2型糖尿病の爺 病気で ドットコム

貨幣は、貸借関係で存在します。貨幣に金や銀の裏付けはありません。
貨幣の裏付けは、供給能力です。

 

人間は邪悪な生き物

2018年07月27日 | 日記
 少々、年齢的に草臥れてきたのでしょうか。キーボードの隣のキーを押したりしています。『NO』 と打つべきところ、Oとなりの iを打つと『に』なってしまいます。『の』を打ちたかったのですが、または、ga と『が』としたかったのですが、隣の『h』で ha と打ってしまいます。読みづらくて申し訳ありません。脳の働きも鈍りましたか、上手く整理ができませんね。

 今回は、長い人間の歴史を見ると、もう戦争の歴史で一杯です。その中でも、英雄が好きなようで、ドラマも戦国の英雄や、幕末の英雄を取り上げます。

 西洋では、ギリシャのアレクサンドロスが英雄視されていますが、いずれも世界征服の野望を遂げようと遠征します。当時の東の末端はインドでした。アレクサンドロスは、トルコをそしてエジプトへ、メソポタミアで栄えた、黄金の三日月地帯へ、現在の中央アジア諸国へ、ペルシャ帝国であったイランを征服して、現在のパキスタンくらいまで到達しますが、一説に、長い行軍で、軍隊もつかれてしまい。望郷の念にかられて、アレクサンドロスは部下の帰郷の求めに、インドを目の前にして、引き上げるのでした。

 我々が、事の折に、接する仏教が日本には存在します。古代のインドでの釈迦仏教では、仏像は存在していませんでした。仏教が中央アジアまで広がっていたところに、ギリシャのアレクサンドロスが遠征してきて、周辺の都市にアレクサンドリアと名付けて、できる限り、現地人を『長』として治めますが、ギリシャの彫刻や建造物も多く出現して、仏教の釈迦が彫刻仏として表現する文化が現れます。釈迦の仏像をヘラクレスが守っている彫像もあるそうです。

 非情に解りにくい仏教が具現化し始めます。釈迦の死後500年くらいのことだそうです。その釈迦の死後、色々な争いが仏教徒に起こります。その中でも、大方の支持を受ける『大乗仏教』が玄奘三蔵によって中国に渡り、その漢訳された仏教が日本にも伝わり、大乗仏教は、今日、日本にしか残っていない状態になりました。現在では、直接インドに渡り、サンスクリット語(インドの昔の雅言葉・王侯貴族の言葉)の経典から直接日本語訳の経典が多く出版されています。

 こうして、戦争が切っ掛けになりますが、東西の文明が混じり合ったり、シルクロードを構成していた、中央アジアの民族が、シルクロードを中継して経済的に栄えて暮らし、文明を伝えあいます。ヨーロッパにも中国にも住んでいたそうです。その民族が、中国の『唐』の門外不出の『紙の製法』を手に入れて、その部族が麻の衣服を着ていたので、その麻の衣服を水にふやかして、細かくして『紙の製法』を手にして、ヨーロッパに伝わることになるそうです。

 しかし、その場に居なかった我々は、その戦争の大きな影響下に、あらゆる文化の混じり合いが存在していて今日に至ります。しかし、激しい殺し合いが日常化してたのでしょうか。その権力者同士の争いに、その周辺で暮らす人達は、恐らく農民、牧畜を糧に平凡に生きていた人でしょう。過酷で悲惨な目に遭いながらも、勝利者がその損害を補償してくれた訳ではありません。いつも殺される人達、破壊の跡に戸惑う人達が存在します。

 歴史という冷たい目線で見る古代も現代も戦争が終わりません。文明化進めば進む程、その殺戮兵器は、大量虐殺ができる兵器がドンドン進化します。人間の中に、闘いを好む情念があるようで、勝利を導いた人を英雄視して尊敬すらしています。彼らは殺人行為を指示する立場の人です。敵も味方も死にます。昔は、白兵戦といって、人間同士が傷つけ合い、血の臭いが充満している戦場です。平和呆けした日本人に想像ができますか。血の臭いです。

 こんな殺し合いがいつまでも終わらない人間を、理想化してみても仕方がありません。必ず戦争は起きます。現在は、核兵器という共倒れが起きる兵器が存在して、大国同士が直接には闘う事は無いでしょう。しかし、代理戦争や、資源確保、宗教対立、人種対立、あらゆる言い訳で戦争をしています。邪悪な人間として、それを認めて工夫をして争いを少なくするしかないのは・・・・・・。

、戦争反対。人間は、その全てが、男も女も邪悪な生き物であり、あらゆる言い訳をして殺し合い、大きい集団になると、戦争をやめられない。破壊が脳にドーパミンを出すという。戦争は止められない、として世界システムの構築をするしかないのでは・・・・・・。

 国のあり方や、国民性などで、日本の戦後の政治体制や、狂ってしまった戦前の1億の国民やそれを支配をした日本人を攻撃すると、左翼かと恫喝したり、または、自国の恥部は直視できない部分もあり、視線をそらす人が多い。事実認識をすることの難しさ、いつも自分は正しいので、他の悪口は聞きやすい部分があります。私もまったく同じです。そこで、謙韓本が売れる状況なので、韓国の事情をできるだけ冷静に語りながら日本を映し出し、世界の人間が、いつも邪悪な心で敵対視しながら、大きな偏見で、狂気乱舞して戦争をしている姿を描こうと挑戦します。

 人が、正義、復讐、被害者に、そした言い分や定義名文を利用して争うのは、その底流に間違った言い訳や間違った既成概念が存在します。

 しかし、私達は、時間的にも、経済的にも事実を知るために世界中を見て回り、そこの住民と長く暮らして理解してゆくことはできません。仕方が無く、メディアの偏った報道しか情報がありません。その偏った情報は、日本であれば、驚くほどにアメリカ的な窓からの風景描写であったりします。諸々の間違った既成概念で縛られた情報で、理解して【毎日の放送で、気にせずにこの間違った既成概念が、私達の脳裏に焼き付いてしまいます】暮らしています。偏見で成り立った概念で正義を口にしています。言い換えれば、暴力行使は、戦争行為は、いかに自己肯定をして悪の仮定国家や民族を作り上げた熱情で、闘いへの情念を奮い立たせ命を掛けます。

 


 私の若い頃は、ベトナム戦争反対が世界中で大きなウネリになっていました。戦争反対は、人間がしてきた大きな連帯を伴った運動で、常に何らかの形でおこなわれています。その多くが『正義という名の元』に行われています。その正義の反戦運動も至極、主観的な情念がエネルギーになっているのが現状です。

 ベトナム戦争は、従軍記者が比較的に自由に取材ができました。報道カメラマンも多くの作品を残しました。これだけ沢山の戦場の画像や映像が報道された戦争は、これが最初で最後でした。

 その分、戦争の悲惨さがお茶の間のテレビに映りました。非常に反戦運動が起こりやすい戦争でした。陰に隠れた、ソビエトと中国がアメリカ非難にほくそ笑んでいたようです。アメリカの国家予算の激しい浪費でした。

 アメリカは、当時、その社会での悪態の言葉に『この赤野郎』『共産主義野郎』が流行っていたそうです。ケネディー大統領の暗殺後の反共の勢いは激しいものがあり、ジョンソン大統領が、今のトランプに似た部分があり、かなりの権力主義者としての言動が残っています。
 
 ジョンソン大統領の戦況膠着の打開策として、北ベトナムを直接攻撃する、北爆、すなわち、北ベトナムの応援があるので、南ベトナムでの戦況の好転がないとして、言い出したことであるが、ケネディー時代からの国防長官のマクマナラ【太平洋戦争中に、B17爆撃機を退役させて、B29爆撃機の製造を科学的根拠をしめして主張して成功する。しかし、当時の陸軍航空部隊、海軍の航空部隊から、空軍の創設をいとする軍部の一部が、功を焦り、当時、非人道的とされた、ナパーム弾で、日本本土を無差別爆撃したことに、マクナマラは反対の意向と後悔の念を持ち、大佐の位で退役している。しかし、原爆投下を支持したトルーマン大統領の支持もあり、アメリカ空軍が作られることになる。しかし、一端、タブーの垣根を越えると、次はたやすくこえてしまい、ベトナム戦争では、ナパーム弾が極、当たり前のように使われる】が、北ベトナムへ攻撃を諫めるような発言をする。ソビエトへの刺激などや、世界的な世論への配慮であったとおもう。

 しかし、ジョンソン大統領は言う、『俺の尻をナメロ、言われたら舐めるような忠誠心が必要だ』という意味のことを言って、マクナマラ国防長官を世界銀行総裁へ降格追放してしまった。アメリカもジョンソン大統領のブレーンも反共戦争が、正義の戦争として戦費を費やしてきたのである。

 しかし、戦場の悲惨な状態が報じられて、アメリカ兵もジャングルの中の見えない敵や、かなり原始的な落とし穴、などの兵器で、即死できない負傷で長く苦しむ兵器や、敵であるのか、単なる農民なのかが判別できずに、恐怖心から無差別に殺しまくり、一村が全て死人に変わることも報道されたりした。兵士もジャングルの見えない敵に対する恐怖で、PTSDになる兵士が多発して、アメリカ本国では、徴兵拒否が頻発する。後に、ベトナム戦争の敗戦で、アメリカは徴兵から志願制に変更する。



 お隣の韓国ですが、済州島の住民は、朝鮮王朝時代の政治犯が多く流された結果、知性を持った人が多くいた。戦後の李承晩政権時代に、この昔の価値観をもった政権は、独裁者の李承晩大統領を敵視する人の粛正を激しく行い、アメリカの応援の元に、韓国国家の成立を急いだが、済州島の人達は、組織的に抵抗を試みる。また、古代に百済王国のあった地方の地域的な差別が激しくあったのが、また激しさを増し粛正に合うことになる。この李承晩大統領という、旧王朝の貴族出身という価値観が時代に合わず、民衆からも激しい非難があり、多くの蓄財もしていたという。アメリカは李承晩を諦めて、次に選挙を行うが、結局は、軍事独裁政権を作り、アメリカの意のままに動く政権を作る。

 第二次大戦後、ヨーロッパ諸国は、その植民地支配の採算性が急激落ち込み、植民地の維持が困難になる。資源や農業的な特産物などがいろいろな形で世界に普及し始めて、儲けにならなくなり、ドンドンと手放すことになる。しかし、道路整備や上下水道整備、建物の整備などのインフラ代金を植民地から奪い、勝手に引いた国境線で、分断された民族の争いや、諸々の不合理をそのままにして、ヨーロッパに諸点を写してしまった。

 植民地時代に苦役を強いられた人達の殆どが、支配者の国家の言葉を強制された。しかし、学校を作るという教育には、何も行ってはこなかった。支配者は、苦役に従う住民が知性を持ったり、知恵を使うことで反乱を起こされることを極度におそれたからである。

 そうして国民が大半の国が独立していった。当然にもう白人の支配は嫌だとなる。世界は、アメリカとソビエトに二分されて支配が進む。そこで、イギリスの植民地のエジプト、インド、オランダの支配を受けた、インドネシアが、アメリカにもソ連にも組しない、『非同盟諸国』を宣言する。アメリカやソ連との間で中立をするという意味である。

 また。スペインの植民地であった、中南米諸国も白人を嫌い始めていた。そこでアメリカは、CIAを活用して、内戦を起こさせて、アメリカよりの政権を樹立させようろ躍起になるが、かならずしも上手くゆかない。しかし、パナマ運河を絶対に確保する必要から、パナマに軍事独裁政権を樹立させる。ノリエガ将軍がその人である。最近、亡くなったとのニュースが流れた。

 こうした、世界の植民地支配は崩れてしまったが、その後に、無理な植民地支配がなされて、内戦が多く勃発してきて、悲惨な殺し合いも増えたのである。

 しかし、日本人は長く、島国で、他国との非情な闘いに遭ったことがなく、大陸の陸続きの争いも知らない。従って、台湾や朝鮮半島の植民地支配では、現地人が文盲であることを解決しようと、多くの学校を作る。主に日本語教育であり、日本人として教育と訓練を行う。そして、天皇が神として存在していたことで、台湾や朝鮮半島の神道の神社を作り、日本式の拝礼を行わせたのである。

 しかし、文盲ではなくなった、台湾の原住民や朝鮮半島の王侯貴族がいなくなった後の、文盲な奴隷や賎民と言われた人達に文字の読み書きができるようになり、ソウル大学まで作って残した。

 しかし、日本人は、大陸文化を受け入れたが、その激しい民族攻防の文化は理解の外であった。

 新しい、権力が誕生すると、前の権力の残党は、徹底的に粛正して殺しまくった。それが、ユーラシア大陸に興亡した古代から近代へ現代へも続く権力支配なのである。ヨーロッパの植民地支配もその方法は、キリスト教徒ではないことは、文明人ではない、キリスト教徒のヨーロッパが指導や支配してあげなくてはならない、という言い訳が大義名分になったのである。あくまでも大義名分であり、巨大な資本主義が台頭していた時代で、利潤のために戦争を盛んにしていた中世全般の時代である。

 日本人は、外国の支配にはまったく慣れていなかった。遺伝子の中に、そうしたものがなかったようで、結局は、朝鮮民族という大陸の激しい攻防のなかで培われてきた民族に、今も利用されっぱなしの現状が存在する。

 人間を動かすのは、知性ではなくて、情念なのだ、長い生活の中から培われた欲望に支配された、情念の熱い血が動かしている。

 植民地支配から逃れた地域では、激しい権力争いが始まり、元の支配国の援助を得た勢力が勝利を収めたり、当時のソ連、中国からの武器の売買を受けて、争いの自動小銃が現れて、悲惨さをましてゆく。また、地雷というのは、本来大量の火薬を詰めたもので、戦車や、装甲車にも通用するように作られた。しかし、近代の地雷は、対人地雷と言って、人が踏んでも死を招くほどの威力はない。そこで、その地雷を踏んだ兵士を助けようとする幾人かの兵士を狙って狙撃するという地雷が開発されて、中国で大量に作られて、アジア諸国の内戦に利用された。アジアではまだその対人地雷が、数百万が埋まっているとされている。

 資本主義国家としての韓国の発展はアメリカの大きなメンツがあり、韓国の国家成立時に、日本からの資金援助を得ようとアメリカとの打ち合わせで、韓国が他のアジア諸国、西洋諸国と同じような、対日本への戦争勝利国の仲間入りを求めたが、他の国々がそれは認めなかった。なぜならば、日本兵として、その野蛮性から激しく闘ったのが韓国人であり、その序列意識から、弱い者虐めがは激しく、その記憶が中国やアジア諸国に記憶が残っているからだ。

 何とか、国の興隆を夢見る、軍事政権の朴正熙とアメリカは、植民地支配への賠償という口実を設けて、多額の資金援助を引き出すのに成功する。その後、あらゆることに、反日として、『日本をたたき』をして、重工業、軽工業、インフラ整備に日本から借款を含めて援助をさせ、甘い汁を吸う味を覚え、常にアメリカが、韓国立国が、アメリカの泣き所であることを見抜き、その意味でもアメリカに、韓国の顔を立てろと言わせて、韓国は近代工業国として発展してゆく。こんな台詞も吐くようになる。共産主義国の防波堤になっているのだから、金を出せ。

 中国の高速鉄道は、ドイツと殆どが、日本のJR東日本の技術であるが、今、中国人の殆どが、高速鉄道は、自国で開発して発展した技術だと信じ込んでいる。いや、信じ込もうとしている。中国の権力者も、奪い取った技術は自国のものとばかりに、世界で、高速鉄道の受注競争をしているが、地層などで地盤の強弱や、地殻変動リスクの下調べをしないと、強度の関係で工事が難しい実態が存在しているし、中国人も相手が援助国であるとすると、かなり無神経に相手国を見下ろす態度で接する癖のある人達で、手抜きの工事が慢性化していて、工事が進まずに、その都度賄賂を要求する中国式の社会構造を相手国に強いるので、事業が動かない。インドネシアの例である。

 韓国も、激しい反日から、韓国の基礎の企業の成立や、多額の援助で成り立った過去は、無かったことにしていて、歴史からは消えている。だから、心の底では激しい劣等意識があるので、韓国が日本のお陰で立派な国になった、という海外の発言に出会うと、激しく抗議をしてその発言を撤回するまで抗議する執拗性が存在する。

 そうした、意味では、日本もアメリカの安保のタタ載りで経済が栄えた国である。アメリカの経済の強さは、市民の購買力がアメリカを支えているの。その消費に耐え得る商品作りをして、経済的に栄えてきた日本。アメリカは、日本に軍事的な脅威になるのを押さえ込みながら、経済発展してきた日本が、アメリカの資本主義は素晴らしいのだという見本にもしてし、日本がいくら発展を遂げてもその基本的支配力の基は確りとにぎっている。

 ベトナム戦争には、韓国兵も参戦する。しかし、国際的な交流の少なさや、生きてゆくためのモラル観など、激しい国内での生存競争が長く存在した身分制度、朝鮮半島の1千年に及ぶ、高麗国、李氏の朝鮮王朝時代の激しい身分制度の影響が今なお抜け出せていないようだ。儒教を言い訳に序列の上下が大きな価値観を持っている。現在は、金持ちか貧乏人かがおおきな身分格差をしいられている。

 韓国の国内で生き残れない人達は、移民として海外に暮らす。在日の南北の朝鮮半島の人の半数以上が、戦後の圧政や、混乱期に、或いは、身分格差で日本に逃げてきた人達である。日本はそれだけ居心地の良い国なのだ。   

 韓国兵は、敵であったりすること、弱い女や子供や年寄りに、かさに掛かって攻撃を加える性癖が抜け切れていない。沢山のベトナムの女性に韓国兵の子を身ごもらせて、その女性や子をベトナムに捨てて韓国に逃げ帰っている。ベトナムでは、そうした女性や子供が大きな社会問題にもなった。しかし、韓国人もそうした行為に後ろめたさを持っているようで、現在でもベトナム戦争の非道ぶりを報道すると、退役軍人がそのメディアに大挙して押し寄せて、破壊の限りをつくして、原論弾圧をするそうである。いつも悪党は日本人であり、韓国人は被害者のままの状態ではなくてはならない。それが韓国の国是である。

 そうした、韓国人は善人であるべきで、悪の全ては日本人であるべき。という仮装的な、『そうあるべき』が、『そうなんだ』と事実化して意識で都合の悪いことは心から消えてしまう。自己肯定して、他を憎むことで、この場合個人的な部分でも他者が悪い、として激しく言い争いを展開する。そのエネルギーを心の支えにしているのである。その思考システムが、韓国人の後進国性から抜けきれない心の病として存在して、アメリカの朝鮮人の分析にもこの特殊な性癖をあげているそうだ。時にガス抜きが行われるのが、激しい弱い者虐めの政治ショーのデモである。盧武鉉大統領が立候補したときには、貧しい人が弁護士になったとして、若者の激しい熱風が吹き荒れた。朴槿恵大統領を引き下ろした、当時の野党の戦法も国民のガス抜きになった。

 しかし、左翼的と言われながらも、金大中、盧武鉉、文在寅、は財閥に集約されてしまっている企業群を、解体したり、財閥と官僚と政治の癒着を、官憲(警察、検察、裁判所)の癒着に手をつけずにいる。なぜならば、大統領の6年の任期、1期では、戦闘行為でもしない革命でなければ、韓国の富の再分配は、庶民には渡らないからだ。大統領になってから、革新系の大統領が現実を知って動きができないことに愕然としているのではないだろうか。だから政治ショーの北朝鮮との融和でお茶を濁して終わるのである。

 革新系の党首が大統領になったのは3人目であるが、左翼思想を持っているとしながらも、中国の支配は困るし、ソビエト時代にソビエトの指導を受けてきた人達でもない。韓国の経済で、韓国民の困窮の原因は、その社会の利益配分が、激しい企業集団である財閥に偏る企業群、とその支配下になる官僚、と政治家に偏っていることは述べた。

 親日的な保守系の大統領とした李明博氏は、財閥が諸々の企業を買収し続けて、多機能に渡る企業支配を押さえる法律を改正して、財閥はますます肥太る状態となることに変えてしまった。

 韓国の法律は良く解らないが、普通は、遺産相続をすると、その相続税が多額なために、企業資産の売却をして納税する国が多い。そのために、創業家は、2代目、3代目と保有する企業資産が減って行き、創業家支配が崩れてゆくのだが、韓国の税制、或いは、企業の力量で、脱税の法的制裁を逃れているのか、法律が財閥有利に作られているのかは解らない。韓国の財閥の創業者が何代にもわたり、企業支配ができるような法律が作られているらしい。

 日本には無いが、ほかの国にも存在するそうだが、『憲法裁判所』というのがあり、李明博大統領が、反日批判をしないのは憲法違反と訴えられた。革新系の団体であろう。その結果、李明博大統領は憲法違反となってしまった。当時は民主党の野田総理大臣であった。韓国の大統領をおもんじて、自民党はそうした過去に慣れていたが、野田氏の民主党は無関心であった。李明博大統領は、反日行為を余儀なくされて、竹島へ上陸して、日本の天皇批判まですることになる。韓国の憲法には反日が書かれている。

 身近なところでは、韓国の女性挺身隊、彼女達にしてみれば、日本人は悪党である、日本の天皇を中心した極右の存在を否定しています。中華思想からすると、下等な日本人は、韓国より下位に属し、上位に属する韓国の指示に従い、いつも平身低頭していなくてはならない日本民族である。その日本が朝鮮半島に侵略して、朝鮮文化を奪い、経済成長したのだから、韓国への経済援助はもっとすべきであり、あらゆる賠償をして韓国に財産を返す必要がある。と、日本人には思いもつかない、思考で、自己肯定して、他の者が悪く、韓国人は被害者である。と言う図式で、被害者は何にましても尊重されるべきであるとするのである。

 韓国のセオル号沈没で、最後まで遺体が見つからない、5人でしたか、その家族は、何よりも尊重される被害者として、政府関係のすぐそばにテントを張って、特権階級の人間のごとく振る舞いつづけていたそうです。生活費はカンパが多く集まり、働かずに政府に抗議しているという特権が与えられる韓国流の空気があるそうだ。被害者はなによりも一番に尊重されるべき、という風習から、日本の被害国、韓国という思考で、日本の存在すら否定する慰安婦援助団体、女子挺身隊協の過激が存在している。

 日本を、特に、天皇や右派を徹底的に排除の理論を持つので、日本の左派が、この日本的情念の天皇万歳で何でもできる、という情念が根強く、社会主義も共産主義も成立できないこの情念を打ち破るために、韓国のこの挺身協の日本否定に応援をするのである。元社会党、共産党が応援を続ける。日本の左翼に、左翼も情念に頼らずに、政治を科学的に考えて、行動するように私は、求めるのであるが、左翼もイデオロギーという情念でしか動かない、大きな意味での邪悪さがある。日本の極右という情念に、左翼の情念で闘っても無理であるのだが・・・・・。

 

 

 さて、世界的な邪悪さと言えば、アメリカが、ベトナムへ派兵をする切っ掛けは、日本が無条件降伏して、インドシナ半島から日本軍が消えたので、フランスが植民地化の再興を計ったのである。しかし、北ベトナムには、ホーチミンが主導して共産化が進みフランスと闘いが始まる。第二次世界大戦で国力が衰えたフランスが、ホーチミンに大きく敗戦して、アメリカに応援を要請する。対共産化との戦争という大義名分があった。

 この当時、中東のイランで、植民地支配にイギリスが手をこまねいていた。イスラムのシーア派の巨大国家は、第二次世界大戦から、イスラムの国なろうとイスラムの指導者が運動していた。若き日のホメイニなどが活躍していた。イギリスはアメリカを頼り、元来、ペルシャ帝国として栄えた国土、パーレビ国王を擁立して、アメリカの傀儡国王をおき、武力で国王の支配を遂げる。

 そうしたことから、フランスはアメリカに軍隊の派遣を要請したのである。アイゼンハワー大統領のころである。次のケネディー大統領は、キューバ危機を乗り切り、ソビエトとの電話直通回線で、突発的な衝突で核兵器の望みのない戦争を回避することで話合いが終わったばかりで、ベトナムからの撤兵も考慮していたそうだ。

 この時期に、奴隷制は法的に無くなったが、選挙権がなかった黒人たちの自由民権運動が盛んになり、そのあたりにもケネディーは理解を示していた。

 アメリカの白人は、ヨーロッパで虐げられたプロテスタント達が移民してきて作った連邦国家であった。イタリアのカトリックの人々は、アメリカ社会に居場所が見つからずに、非合法的な営みしかできずに、イタリアンマフィアが勢力を張る。ケネディー一家もアイルランドのカトリックであり、ケネディーの父親は、イタリアンマフィアとの付き合いもあったとされて、アメリカでは何とか、カトリック信者が認められるようになってきてケネディーも戦後に上院議員になる。胡散臭い部分を残しながら、ケネディー家は、金持ちの家柄になる。

 こうしたことから、イタリアンマフィアか、プロテスタントからか、または、ソビエトととの交流に反対の集団か、黒人運動への反対派からかは、事実が伏せられたままで、ケネディー大統領の暗殺事件は大きな闇を残している。

 さて、韓国の反日であるが、彼女達、女子挺身協の心には、日本は韓国の属国になれ。という情念があるので、日本がどんな賠償をしてもその情念的な渇望は癒えることはなく、日本国家が存在する限り続く激しい復讐的な正義感として自己肯定、或いは、民族的肯定を無理矢理している。その平和運動組織として認知されるべきと考えて、世界に日本の悪を広める運動をしている。その熱気は激しい。

 アメリカのテレビで、北朝鮮の話題から、韓国の経済発展を論評を加えた人が、韓国は日本のお陰で発展してきた。と言うと、それを効いていたアメリカに移民していた韓国人が、本国韓国に知らせて、激しい抗議活動が始まり、アメリカのメディアとその発言者は、発言を取り消したという。挺身協はこうしたことには率先して参加する。現大統領の文在寅の強烈な支持者である。その政治的な、権力的な立場は、韓国内で広く知られている。実に根の深い怨恨に由来しているらしい。


 アメリカには、日本人の移民も多く存在するが、日本人気質や、日本人の移民は、3世、4世の時代、日本人意識が薄い。もう只のアメリカ人である。それで良いと思う。

 しかし、韓国の移民はごく最近のこと、しかも、殆どが、韓国とアメリカの二重国籍であり、韓国の経済の分配方式が、財閥や官僚や政治家に偏っているので、一般民が5000万人を超える人口を支えられない。

 しかし、アメリカに移民して成功している人は、0.2%くらであろう。一時期、韓国のタレントで、外国帰りの整形美人が多くいて、韓国語が下手な台詞で演技していたということだ。当時は韓国国内での整形手術は高価で、ある程度の金額が必要で、ドラマに出る度に、目が二重になったり、鼻が高くなったり、巨乳になったりしていた女優が多くいたのを憶えている。恐ろしいのが、それが何も問題にならずにいることだ。


 韓国の歴史認識を問題にするが、日本でも、戦前には、日本の古来の歴史をねつ造して、紀元節などという記念日を設けて、嘘の天皇家の歴史と日本人論を展開して、いかに優秀な日本人かを学校で教えていた。

 戦前は、日本人として扱われた、朝鮮半島の人達はその嘘の歴史も学ばされた。従って、現在、韓国が自国に有利な歴史を作り、韓国が遅れた近代化は、日本が悪を働いたからであるとしている。韓国の憲法に反日宣言がしてある。そのために韓国の古代の歴史は政治課題であり、学問ではない。日本の考古学者が韓国と学問的な話合いをしようと向き合うが、政治問題である韓国の歴史は、歴史学者が、文化は高いところから低い所に流れる。と言い張って、百済時代に、元百済の地に前方後円墳の小型なのもが多くでてきたので、日本人との交流の多さを証明しようと励んで出かけたが、日本から文化が伝わったとすると、中華思想で、野蛮な日本に文化を伝えた朝鮮の古代、という韓国人のアイデンテティーが崩れてしまう。否定するしかなかったのだろう。

 韓国に拘ったが、正義と名乗る集団が、交戦的であったり、正義の名の元に戦争も始める邪悪な人間、その日本人にも多くの邪悪さや歴史的な悪が存在するが、前述したように、自国や自分の負の部分を眺めるのは、気分が良くないので嫌になる。従って韓国を例にだして、暗に日本批判をしている。

 アメリカの9.11の同時多発テロ(テロという意味は、正義の政治体制が存在して、その政治的な異分子が起こす戦闘行為をテロという。テロかゲリラかの表現では、キリスト教徒側が、イスラム教徒の起こした攻撃手段がテロと言う表現を使う。)は、アメリカ人に取っては、驚きと共に恐怖も与えたものである。

 我々、日本人は、世界的な世論、価値観をアメリカ的に受け入れている。そして、アメリカの国民がどのような理念の世界観を持っているのかは、実は良く解っていない。戦後は平和に暮らし、経済発展もしてきたので、今の暮らしを守る意味でも、アメリカ型の世界観、良くは知らないけれど、現状肯定をしてきた。日本人だけの平和を壊したくない。経済の仕組みも壊したくない。変化は嫌だ。 ま~ぁ、そんな感じで戦後の70年間を過ごしてきた。

 しかし、知る人もいるだろう。日本の国土に駐留するアメリカ軍基地が、日本の制空権を持っている。アメリカ軍と航空自衛隊が、分担して空の防衛をしている。それは嘘である。自衛隊機も日本も外国の民間機は、アメリカの指定された航路を飛ぶしか許されていない。

 現在はどういう航路であるかは知らないが、一時期、羽田から大阪まで飛ぶ航空路は、米軍のレーダー網や、アメリカ軍の専用機の邪魔にならないように、羽田から太平洋の上に出て、洋上を大阪方向に向かって飛び、指定されたところで、陸地にはいり、大阪の伊丹空港に着陸するという航路を取らされていた。当時は、ソ連の軍の航空機が、米軍や自衛隊の防衛網の探索に、日本列島を領空侵犯ぎりぎりに飛んできた。スクランブルで飛ぶのは、自衛隊機であった。

 実は、アメリカ空軍や、海軍の航空部門は、日本の防空にあまり興味がないようだ。

 昔、ソ連の最新ジェット戦闘機、ミグ21が、ソビエトから、低空飛行で米軍のレーダー網や、自衛隊のレーダー網をかいくぐって、北海道の函館空港に緊急着陸した。パイロットの亡命が目的であった。しかし、完全に防空網は発見できなかった。

 我が国とアメリカの安保条約では、米軍関係者が、アメリカ本国や、グアム島から、日本の基地に移動するにも、一切公開もされないし、日本側にも通達はない。アメリカの国務長官や、政府要人が、横田基地に直接降り立ち、外交交渉をしてりしている。沖縄から日本各地にある米軍の基地に誰がいつ訪れているかは、まったく解らない。

 思いやり予算で、アメリカ軍の駐留経費の8割くらいを負担する日本は、ソ連時代のソ連の核兵器、現在は、中国の世界戦略への抵抗という意味でのアメリカ軍の存在。

 第二次の冷戦状態とされるロシアとのアメリカの意地の張り合い。東洋人としての、中国への白人社会の思い上がり、中国を強国として完全には認めがたい白人社会。

 近代化を急いだ中国も、その軍隊の基礎部分は自主開発が遅れていて、爆撃機は殆どが旧ソビエト時代のものを表面的になデザインは最新鋭のアメリカのものを盗んだ形式で、近代化は遅れている。多数の民族を束ねる中国にとって、共産党という権力機構を維持させるためには、共産党員1億人に配る資金源が無くてはならない。その金額次第では、権力者が入れ替わることも起こってしまう。

 共産党の権力者は、中国の古代から続く『皇帝陛下』的な要素もあり、絶対権力者でなけらば、2期で終わる。習近平の周辺では、いろいろな噂は流れるが、党主席や国家主席の任期が法的になくなり、完全な独裁にむかっている。

 疲れたので、少し休んで、結論を結びます。一部の書き直しもします。

地球規模で自然災害が多く発生している。ということですが?

2018年07月18日 | 日記
 南米の太平洋側の巨大地震で、日本の東北地方に、チリ津波が押し寄せて、被害が出たと言う話が、昔ありました。リアルタイムでテレビ中継はありませんでしたが、津波が太平洋の反対側で発生して、日本にまで押し寄せ被害が出たという事態に大騒ぎになりました。

 このチリ沖地震の津波で、アメリカのハワイでも津波被害が起きて、ハワイに最先端の地震観測、津波観測ができる装置が置かれて、特に、太平洋の地震や津波にかんする情報が発信されるようになりました。

 日本の気象庁も、人工衛星での天気観測で、台風に関する進路予想が飛躍的に向上しました。その切っ掛けは、伊勢湾台風で、多くの犠牲者が出たのを切っ掛けになっています。巨大な台風が発生しやすくなってきている現在に備えたものでしょう。

 そして、地震国日本、ということで、歴史てきにも、地層調査でも、巨大地震による津波の痕跡が日本の全ての海岸線やその奥地まで達していることを次々に発見して、まずは、東海、東南海、南海の連動型巨大地震の恐れから、太平洋ベルト地帯は工業と経済の中心として、巨大な地震と津波被害を防ごうと、観測網が張られました。経済的にも余裕があった時代でもありますが、官民あげての巨大プロジェクトができあがりました。

 しかし、予想外に、太平洋プレートの影響下で、東日本大震災が起きました。全くの想定外の巨大地震が起こりました。

 南米の巨大地震、インドネシアのスマトラ島の巨大地震と津波。テレビ、携帯電話の映像取り込みシステムなどにより、映像の一部に津波などの映像はありましたが、専門的な観測と分析ができる観測網は、日本の巨大地震と津波の観測が、近代の科学技術での多彩な情報として観測されました。

 プレートテクトニクスの影響で起こる地震災害の色々な条件も解ってきました。

 海の下のプレートは、冷たくて重いので、陸のプレートの下に潜り込むとされています。問題は、この潜り込むプレートの角度のようです。海側のプレートが、直角に近い状態で潜り込む状態ですと、陸側のプレートとの摩擦の範囲が小さく、陸側のプレートの歪みが起こりにくく、巨大地震になりにくいといいます。その際には、南太平洋のマリアナ海溝のように、プレートの割れ目の範囲が小さく、深くなり、地震の起きる頻度も少なくなるそうです。

 また、アメリカ大陸には、大西洋の中央海嶺から、東西にプレートが動いています。ヨーロッパ側、アフリカ大陸側とアメリカ大陸側に大きく分かれて、圧力が掛かっているはずですが、頻発する地震がおきていないので、研究がされていないのか、そんなはずはありません。研究はされているはずですが、私に資料がありません。

 プレートの運動は複雑で、アメリカ大陸は、南北に分かれていましたが、太平洋のプレートや大西洋のプレートの巨大なエネルギーで、複雑に分断されたプレートが様々方向に連動的に動き、中米に火山活動が起こり、南北のアメリカが繋がったとされています。

 メキシコ湾のカリブ諸島で、巨大な地震が起きて、津波被害が起きたことが最近ありました。また、ガテマラの巨大な火山が大噴火して人的な被害もおきています。

 だいぶ前になりますが、フィリピンのピナツボ火山の大噴火で、気候変動が起きて、日本でも日照不足から、稲の作柄が落ちてしまい、米不足から、ベトナムの長粒米を混ぜた米が売られたことがあります。

 地球の温暖化とは別に、環太平洋の地殻の動き、と言うか、地球内部での何らかの変化が起きていて、火山噴火が頻発している。或いは、地震が頻発しているのかもしれません。

 ただ、人間の時間軸は、短いので、地球史的には、大きくゆったりとした動きが常にあり、その大きな地球的な営みが続いている可能性があります。

 また、少しスケールを広げると、太陽系は、約2億年で銀河を一周しているそうです。その銀河の中では、重力的にもムラがあるでしょう。そのムラの部分では、太陽系自体が引き延ばされたり、縮んだりしてはいないのか、がわ解らない状態でしょう。太陽系には、地球の軌道上にも多くの小惑星が存在しています。その小惑星が、銀河系の場所的な重力の違いで、雨のように降り注ぐことになるかもしれません。

 天文学は、空を見上げると見える部分があり、古代から星空の研究は進んできました。しかし、地球の内部は見えません。ヨーロッパのように比較的に地殻変動が収まっていた時代が長く続き、地震や火山の噴火もあまり起きない状態では、神が天地創造した、という信仰も成立したのでしょう。

 しかし、常に地震の恐怖と火山の被害に遭う地域では、山に神が、大地に神が存在してりして、多神教になりえる自然環境が存在している。

 はっきり言い切ってしまいます。人間には、地球の中は良く解っていないのが現実です。宇宙のほんの小さな星の生物は、宇宙的にも影響される地球が、内部が熱くて、その熱で生き物のように動く地球の内部構造。その影響で火山噴火が起こり、大気組成ができあがり、その大気の二酸化炭素から光合成を始めた植物群から、酸素が生まれて、生物が誕生した。

 荒ぶれる宇宙、その片隅の星、太陽の第三惑星地球に生物が誕生したのも、荒ぶれる地球、という存在があったればこそ偶然に誕生した人類が、繁栄している。僅かな短い時間である。

 地球に生物が生まれては、滅び、また生まれる条件があり、地球の存在は、生物の生きるための両刃の剣のような自然環境が存在している。地殻変動があったから、酸素が存在した。しかし、地球はその地殻変動で生物を絶滅させることもある。

 恐らく、宇宙に人間が住める環境は他の星には無いだろう。例えば、火星に人工的に環境の住まいを作ったとしても、その環境の維持は長くは続かないだろう。火星はかなり温度が低い。大気が薄いからだ。その理由も判明しつつある。重力が少なく、水も大気も、宇宙の風、太陽風などに剥がされてしまったようである。絶妙なバランスの地球の環境は、他の星では、見つかっていない。系外惑星への移住はその距離の長さから無理であろう。また激しく環境が違うはずである。現実には、その違いの克服は困難であろう。

 環境有限な宇宙の存在。有限な太陽の存在。有限な地球の存在。

ひとこと、追記します。技術的な向上、そして、膨大な観測網が発達したので、情報量が多くなり、日本の地震観測網も発達して、地震の情報量も多くなり、気象庁のホームページを見ると、毎日、2カ所くらいで地震が頻発している日本列島の姿が見えてきます。

 極端な気象現象もリアルタイムで見えてきます。テレビの報道技術の向上で、我々の目に見える頻度が激しくなり、災害の頻発がこの温暖化で、と思い込む。このことは、昔であれば情報が届かずに過ぎてしまったこともあり、単純に比べられないこともあります。

 トランプの温暖化否定を正当化するつもりはありません。確かに地球大気の温度は上昇しています。海水の温度も上昇しています。深海流の温度が上昇した場合、もう人類は地球の温度上昇で、生存すらできなくなる可能性があります。絶妙な地球の温度の平均化をしている、空気の流れ、海水の流れが狂うかもしれません。

 人類の76億人という生活に使うエネルギー消費の影響で温暖化しているということで、異常気象がおきている。そういわれています。本当のことかもしれません。しかし、過去の歴史をみると、特に、14世紀ころから19世紀ころまでは、小氷河期と言われて、干ばつや大雨や気温低下などで、異常気象は、常に存在してようです。この時代に人類は食料難で、人口も減ってしまった過去があるそうです。日本でも、東北地方の寒冷化で飢饉が起きて、餓死者が多く出たといわれています。

 確かに、76億人は、生物的な異常発生現象と言っても過言ではありません。すぐに、80億人、100億人と加速度的に増えてゆくでしょう。異常気象と人口増加で、食料危機が訪れて、破滅的な戦争が起きることでしょう。絶滅へのカウントダウンが始まっています。

 ちょっと悲観的であるりますが、現実は、こうしたもので、先送りを続けることはできません。

大腸癌の手術後、2年目で大腸内視鏡検査、及びポリープ除去の入院を終えて

2018年07月12日 | 日記
 大腸内視鏡で、ポリープがあることを前提に抗血小板薬、バイアスピリンの服用を4日まえから控えて望みました。

 昨年の術後、1年目も、ポリープ4個を電気めすで焼き切り取り除きました。今回も4個の小さなポリープを除去しました。

 内視鏡検査の装置が新しくなっていましたので、聞きました。今年の5月に最新式の内視鏡検査器がそろったそうです。

 前にも言いましたが、内視鏡検査医は、フリーランスです。今回は、その医師に演説をしてから横たわりました。以前に見逃された癌の経験がありました。

 癌の発生の最新情報をそのフリーランス医師に尋ねる形で、自己顕示をしてみました。

 小腸は、あれだけ長くて、絨毛に覆われていますが、何故か癌の発見例が多くありません。大腸も胃もその表面の薄皮は毎日剥がれて、新しい組織が下から出てきますね。小腸の表面も薄皮が剥がれて、新しい組織に毎日変わりますね。何故、胃癌と大腸癌が激しくおこるのか、面白い現象ですね。

 ドクター」小腸でも、たまにポリープが見つかったり、癌が見つかったりしています。希ですね。しかし、その理由はまだ解っていません。

 人間の脳神経と眼球、心筋は、新しく細胞が入れ替わることがないですね。その他の約60兆個の細胞は、約、10日で全てが作り直されてゆくそうですが、エラー細胞が創られて、激しいエラー細胞はアポトーシスしますあが、中では、そのエラー細胞が生きるために酵素を出すと、血管が伸びてきて、酸素と栄養が取り込めて増殖するそうですね。それが癌になるわけですね。後のエラー細胞は、休眠細胞として活躍をしないで身体に残るといいます。

 大きな要因に、免疫機能の衰えが言われています。胸腺で受ける異物情報を受けて、T細胞が人間の進化の過程の病原菌を退治してきましたが、胸腺が消えることで、T細胞が劣化します。結局は、長生きに追いついていない人間の進化でしょうか、癌化してしまうのは?

 ドクター」まだ。解らないことが多すぎて、何との答えられない状況ですが、現在の人間の病気の治療の殆どが、対処療法でしかない状態です。完全な病の原因は殆ど判明していないというべきでしょう。

 ドクター」感染症を人類は制御してと思っていたら、耐性菌がうまれて、あらたな状況が出現しつつあります。言い方を変えれば。そでだけ、人間の身体の仕組みは、素晴らしく、複雑多岐にわたり、機能していて、病気の原因が一つではないからでしょう。医療、研究と永遠に追いかけっこになるでしょう。

 
 こんな会話をしてポリープ除去にかかりました。

腎臓機能の検査に、クレアチンがあります。増えていたので、エコーの検査をしました。

2018年07月04日 | 日記
 2型糖尿病の定期的な外来、と心臓の薬、高脂血症のスタチン、五十肩の慢性化、腰痛の慢性化で痛み止めのトラムセット、など、7種類の薬を処方してもらっています。勿論、インスリンのノボラピッド50ミックス、ビクトーザ。

 今回の血液検査でクレアチニンが異常に多くでたので、メトホルミンは中止しました。メトホルミンの以外に効果的に血糖を下げる作用を実感しています。メトホルミンを服用していないと、ビクトーザの効き目が悪くなります。インスリンの注射量が多くなりました。

 インスリンの50ミックスは、ほんの刺激程度のつもりで、3単位くらいの注射で、高血糖時に注射してきました。それで充分に血糖値が下がりました。50ミックスを5単位以上に注射すると、200を超える血糖値であっても、ビクトーザやメトホルミンの影響で、低血糖になってしまう状態でした。

 メトホルミンを辞めてから、インスリン・50ミックスの量が8単位から時により、10単位を超える量を注射しないと血糖値が下がらなくなりました。

 6月の27日の外来で、エコーの検査をしました。本日、7月4日にその結果を聞きにゆきます。



 また、2015年の夏に、大腸癌の手術をしていますので、昨年もしました大腸内視鏡検査で、2泊3日の入院で検査してきます。2型糖尿病と同じ系統の医療機関です。前回は、ポリープが4個見つかり摘出して組織検査をしています。癌は再発していませんでした。

 今回もポリープ摘出があるであろうと覚悟しています。

 このブログで、NHKの人体にかんする放送を紹介しましたので、観た方もおられるでしょう。日々、いろいろなことが新しく発見されて、人体として人間の臓器を観ると、一つの臓器が単独で、一つの役目をしているわけでは無く、臓器同士が連絡しあって、人間という生体を維持して生きていることが解ってきています。

 しかし、臨床現場ですぐに治療として使われるまでには、ほど遠い状態です。ただ、プライドと頑固な保守的な医師の頭を柔軟にして、過去の既成概念を超える所見が出されるように期待します。

 人口減少の日本で、医師も不足しています。今回の大腸の内視鏡の検査をする病院にも、フリーランスの医師が多く出入りしています。

 どこかのお金持ちのお嬢さんでしょうか、大学の教授の繋がりでしょうか、下町のクリニックに週に一度くる内科医が、イタリアの最高級のクラスのフェラーリに乗って診察に来ます。

 医師が、色々な条件の良い医療機関に偏って存在しています。そして不足しています。フリーランスの医師を頼るしかない状態のようです。少々不安でもあります。

 フリーランスの医師が多く存在してのが、麻酔科の医師です。中規模の病院では、毎日、大きな手術が行われてはいないので、手術室の利用状況が埋まることが少ない状態です。女性医師が多い麻酔科の医師は、結婚して一時期、現場を離れる医師に対して、日本は、女性に厳しい職場環境があります。産休の後に、復職しても、居にくい状態が存在して、フリーランスに活路を見いだしているようです。

 政府、自民党でも、女性は性愛の対象であり、結婚後は家庭に入り家を守れ、という男社会の継続を求める頑固な保守性があります。

 人口減少状態におかれても、女性の産婦人科で、妊娠に関する医療保険適用がされて居ません。そのために、妊婦が定期的な診断に訪れることが少なくなり、異常が出て、救急車で、産婦人科に訪れて、医師が困惑しています。途中の経過が診断されていないので、処置までに検査項目が多くなり、帝王切開で、早産させるにも妊婦の余病や、胎児の状態を確認作業に時間が架かります。

 妊婦の健康診断の医療費は、後で、保険請求ができますが、当然、10割は戻ってこないでしょう。

 非正規雇用でしか雇用がなった、若い人の収入はかなり安い報酬になります。若い人の車に対する興味が薄れているということで、若者の車離れが言われています。

 車を買える報酬をもらっていないのです。このことは、プライドからも、車に興味がないのだ、と自分に言い聞かせて、他に興味を持つことで自分に嘘をついている場合があります。そこまで、薄給で働いている若者が多く、結婚すらできない若者達なのです。夫婦共働きでも、非正規雇用では、家賃も高い状態で、車を買える状況ではありません。

 こうした経済環境で、子供を産むには、かなりの勇気が必要でしょう。国内での消費が鈍り、諸外国の投機で、株価は何とかなっていますが、資本主義の経済活動が、投機や投資へ偏り、そうした収入への減税や、動きを国が応援してるのも影響しています。

 日本の国債は、全てが市場に出されていないことは周知のことです。市中の銀行が日本の国債を購入させられています。そして、日銀が、マイナス金利でお金を市場に供給しています。市中銀行は、国債を日銀に売って安い利率でお金を手にします。そのお金で、日本や海外の投資家が投機や投資に使います。

 しかし、アメリカの証券取引に大きく影響されて、トランプの輸入関税を掛けるとする鉄鋼、アルミ製品、その報復にアメリカからの輸入に関税を、トランプがドイツを標的に自動車関税の20%を、ハレーダビットソンのバイクに報復関税を、と、アメリカの株価の下落が日本にも株安になっています。

 トランプの単純な思考では、解決しない国際関係の製造業の複雑な仕組みが存在してきて、GMすら、日本やヨーロッパやインド、韓国、中国の鉄鋼なしでは製造ラインが動か状態です。

 ドイツ車に憧れるアメリカの中間層の、ガソリンエンジンの車、という思考は中々消えないようです。電気自動車は、内燃機関のガソリン車やディーゼル車よりも、製造過程がシンプルで、部品の数も極端に少なく、日本やドイツの巧みの技術を習得するのに架かる時間的な要素を、飛び越えて成功が達成できるとすることから、アメリカや中国でその方向に向かって進み始めましたが、充電する電力が石炭発電であっったり、重油発電であったりすることで、大気汚染の解決にはならないことを知り始め、充電インフラへの投資にも壁があり。電動自動車とセットの自動運転のシステムも限界に直面しているようです。

 社会の実態に合わないことで、人手不足の現在、韓国人を雇用したり、中国人であったり、ベトナム人や低収入の発展途上国の人が、いつの間にか多く働いています。その状態を政府は知っていますが、大きな問題が起きていないので放置、観て観ぬふりをしています。

 電気メーカーのシャープが台湾に買われ、東芝の半導体部分が中国へ売られ、日産自動車は、フランスの国家の所有のルノーが株の過半数をもっているので、フランス国営の日産自動車になる恐れもあります。

 日本が崩壊しはじめているのに、憲法9条を改正して、能動的に戦争に参加できる法律を改正するのに力をいれて、経済構成の衰えている日本が、なにを求めて世界的な居場所を確保するのでしょうか。

 北朝鮮は、核兵器を使用できません。もし、使用したら、世界から攻撃を受けて崩壊してしまいます。ただ、核兵器の開発で、アメリカとの対話ができたので、現行の核兵器の維持、または、発展を画策している可能性があります。前近代的な金王朝の維持に懸命になっています。多くの粛正で殺害をしてきたので、体制維持の崩壊は自分が殺されることになります。

 しかし、こうした独裁が、世界に多く出現し始めています。トルコの選挙で、エルドアンの独裁的な大統領が再選されました。フィリピンの独裁政権、中国の習近平が独裁ができるように、法的な改正をしました。ロシアのプーチンもまだ、10年は独裁が続くでしょう。独裁政権は、一見、国際関係を強行できるように感じて、その国の国民が強い政権を望みます。妥協的な曖昧な政策ではなくて、極論を述べますので、一見、受けが良いのですが、結果として、国の弱者の困窮が始まり、その圧政が上手くゆくわけがありませんので、中間層が困窮しはじめます。独裁的政権は、仕方なしに、外国に敵を想定して、国民の目をそらします。韓国の反日、中国の反日、フィリピの麻薬撲滅、その後は、アメリカへの悪口雑言でした。トルコのエルドアンのシリア敵視、イスラエル敵視、どうしたいのかが解らない独裁者もいます。独裁者の多くが、個人的な欲望が要因にあります。迷惑な欲望ですね。日本の安倍首相も欲望の強い人のようです。背後で日本会議が支えています。