少々、年齢的に草臥れてきたのでしょうか。キーボードの隣のキーを押したりしています。『NO』 と打つべきところ、Oとなりの iを打つと『に』なってしまいます。『の』を打ちたかったのですが、または、ga と『が』としたかったのですが、隣の『h』で ha と打ってしまいます。読みづらくて申し訳ありません。脳の働きも鈍りましたか、上手く整理ができませんね。
今回は、長い人間の歴史を見ると、もう戦争の歴史で一杯です。その中でも、英雄が好きなようで、ドラマも戦国の英雄や、幕末の英雄を取り上げます。
西洋では、ギリシャのアレクサンドロスが英雄視されていますが、いずれも世界征服の野望を遂げようと遠征します。当時の東の末端はインドでした。アレクサンドロスは、トルコをそしてエジプトへ、メソポタミアで栄えた、黄金の三日月地帯へ、現在の中央アジア諸国へ、ペルシャ帝国であったイランを征服して、現在のパキスタンくらいまで到達しますが、一説に、長い行軍で、軍隊もつかれてしまい。望郷の念にかられて、アレクサンドロスは部下の帰郷の求めに、インドを目の前にして、引き上げるのでした。
我々が、事の折に、接する仏教が日本には存在します。古代のインドでの釈迦仏教では、仏像は存在していませんでした。仏教が中央アジアまで広がっていたところに、ギリシャのアレクサンドロスが遠征してきて、周辺の都市にアレクサンドリアと名付けて、できる限り、現地人を『長』として治めますが、ギリシャの彫刻や建造物も多く出現して、仏教の釈迦が彫刻仏として表現する文化が現れます。釈迦の仏像をヘラクレスが守っている彫像もあるそうです。
非情に解りにくい仏教が具現化し始めます。釈迦の死後500年くらいのことだそうです。その釈迦の死後、色々な争いが仏教徒に起こります。その中でも、大方の支持を受ける『大乗仏教』が玄奘三蔵によって中国に渡り、その漢訳された仏教が日本にも伝わり、大乗仏教は、今日、日本にしか残っていない状態になりました。現在では、直接インドに渡り、サンスクリット語(インドの昔の雅言葉・王侯貴族の言葉)の経典から直接日本語訳の経典が多く出版されています。
こうして、戦争が切っ掛けになりますが、東西の文明が混じり合ったり、シルクロードを構成していた、中央アジアの民族が、シルクロードを中継して経済的に栄えて暮らし、文明を伝えあいます。ヨーロッパにも中国にも住んでいたそうです。その民族が、中国の『唐』の門外不出の『紙の製法』を手に入れて、その部族が麻の衣服を着ていたので、その麻の衣服を水にふやかして、細かくして『紙の製法』を手にして、ヨーロッパに伝わることになるそうです。
しかし、その場に居なかった我々は、その戦争の大きな影響下に、あらゆる文化の混じり合いが存在していて今日に至ります。しかし、激しい殺し合いが日常化してたのでしょうか。その権力者同士の争いに、その周辺で暮らす人達は、恐らく農民、牧畜を糧に平凡に生きていた人でしょう。過酷で悲惨な目に遭いながらも、勝利者がその損害を補償してくれた訳ではありません。いつも殺される人達、破壊の跡に戸惑う人達が存在します。
歴史という冷たい目線で見る古代も現代も戦争が終わりません。文明化進めば進む程、その殺戮兵器は、大量虐殺ができる兵器がドンドン進化します。人間の中に、闘いを好む情念があるようで、勝利を導いた人を英雄視して尊敬すらしています。彼らは殺人行為を指示する立場の人です。敵も味方も死にます。昔は、白兵戦といって、人間同士が傷つけ合い、血の臭いが充満している戦場です。平和呆けした日本人に想像ができますか。血の臭いです。
こんな殺し合いがいつまでも終わらない人間を、理想化してみても仕方がありません。必ず戦争は起きます。現在は、核兵器という共倒れが起きる兵器が存在して、大国同士が直接には闘う事は無いでしょう。しかし、代理戦争や、資源確保、宗教対立、人種対立、あらゆる言い訳で戦争をしています。邪悪な人間として、それを認めて工夫をして争いを少なくするしかないのは・・・・・・。
、戦争反対。人間は、その全てが、男も女も邪悪な生き物であり、あらゆる言い訳をして殺し合い、大きい集団になると、戦争をやめられない。破壊が脳にドーパミンを出すという。戦争は止められない、として世界システムの構築をするしかないのでは・・・・・・。
国のあり方や、国民性などで、日本の戦後の政治体制や、狂ってしまった戦前の1億の国民やそれを支配をした日本人を攻撃すると、左翼かと恫喝したり、または、自国の恥部は直視できない部分もあり、視線をそらす人が多い。事実認識をすることの難しさ、いつも自分は正しいので、他の悪口は聞きやすい部分があります。私もまったく同じです。そこで、謙韓本が売れる状況なので、韓国の事情をできるだけ冷静に語りながら日本を映し出し、世界の人間が、いつも邪悪な心で敵対視しながら、大きな偏見で、狂気乱舞して戦争をしている姿を描こうと挑戦します。
人が、正義、復讐、被害者に、そした言い分や定義名文を利用して争うのは、その底流に間違った言い訳や間違った既成概念が存在します。
しかし、私達は、時間的にも、経済的にも事実を知るために世界中を見て回り、そこの住民と長く暮らして理解してゆくことはできません。仕方が無く、メディアの偏った報道しか情報がありません。その偏った情報は、日本であれば、驚くほどにアメリカ的な窓からの風景描写であったりします。諸々の間違った既成概念で縛られた情報で、理解して【毎日の放送で、気にせずにこの間違った既成概念が、私達の脳裏に焼き付いてしまいます】暮らしています。偏見で成り立った概念で正義を口にしています。言い換えれば、暴力行使は、戦争行為は、いかに自己肯定をして悪の仮定国家や民族を作り上げた熱情で、闘いへの情念を奮い立たせ命を掛けます。
私の若い頃は、ベトナム戦争反対が世界中で大きなウネリになっていました。戦争反対は、人間がしてきた大きな連帯を伴った運動で、常に何らかの形でおこなわれています。その多くが『正義という名の元』に行われています。その正義の反戦運動も至極、主観的な情念がエネルギーになっているのが現状です。
ベトナム戦争は、従軍記者が比較的に自由に取材ができました。報道カメラマンも多くの作品を残しました。これだけ沢山の戦場の画像や映像が報道された戦争は、これが最初で最後でした。
その分、戦争の悲惨さがお茶の間のテレビに映りました。非常に反戦運動が起こりやすい戦争でした。陰に隠れた、ソビエトと中国がアメリカ非難にほくそ笑んでいたようです。アメリカの国家予算の激しい浪費でした。
アメリカは、当時、その社会での悪態の言葉に『この赤野郎』『共産主義野郎』が流行っていたそうです。ケネディー大統領の暗殺後の反共の勢いは激しいものがあり、ジョンソン大統領が、今のトランプに似た部分があり、かなりの権力主義者としての言動が残っています。
ジョンソン大統領の戦況膠着の打開策として、北ベトナムを直接攻撃する、北爆、すなわち、北ベトナムの応援があるので、南ベトナムでの戦況の好転がないとして、言い出したことであるが、ケネディー時代からの国防長官のマクマナラ【太平洋戦争中に、B17爆撃機を退役させて、B29爆撃機の製造を科学的根拠をしめして主張して成功する。しかし、当時の陸軍航空部隊、海軍の航空部隊から、空軍の創設をいとする軍部の一部が、功を焦り、当時、非人道的とされた、ナパーム弾で、日本本土を無差別爆撃したことに、マクナマラは反対の意向と後悔の念を持ち、大佐の位で退役している。しかし、原爆投下を支持したトルーマン大統領の支持もあり、アメリカ空軍が作られることになる。しかし、一端、タブーの垣根を越えると、次はたやすくこえてしまい、ベトナム戦争では、ナパーム弾が極、当たり前のように使われる】が、北ベトナムへ攻撃を諫めるような発言をする。ソビエトへの刺激などや、世界的な世論への配慮であったとおもう。
しかし、ジョンソン大統領は言う、『俺の尻をナメロ、言われたら舐めるような忠誠心が必要だ』という意味のことを言って、マクナマラ国防長官を世界銀行総裁へ降格追放してしまった。アメリカもジョンソン大統領のブレーンも反共戦争が、正義の戦争として戦費を費やしてきたのである。
しかし、戦場の悲惨な状態が報じられて、アメリカ兵もジャングルの中の見えない敵や、かなり原始的な落とし穴、などの兵器で、即死できない負傷で長く苦しむ兵器や、敵であるのか、単なる農民なのかが判別できずに、恐怖心から無差別に殺しまくり、一村が全て死人に変わることも報道されたりした。兵士もジャングルの見えない敵に対する恐怖で、PTSDになる兵士が多発して、アメリカ本国では、徴兵拒否が頻発する。後に、ベトナム戦争の敗戦で、アメリカは徴兵から志願制に変更する。
お隣の韓国ですが、済州島の住民は、朝鮮王朝時代の政治犯が多く流された結果、知性を持った人が多くいた。戦後の李承晩政権時代に、この昔の価値観をもった政権は、独裁者の李承晩大統領を敵視する人の粛正を激しく行い、アメリカの応援の元に、韓国国家の成立を急いだが、済州島の人達は、組織的に抵抗を試みる。また、古代に百済王国のあった地方の地域的な差別が激しくあったのが、また激しさを増し粛正に合うことになる。この李承晩大統領という、旧王朝の貴族出身という価値観が時代に合わず、民衆からも激しい非難があり、多くの蓄財もしていたという。アメリカは李承晩を諦めて、次に選挙を行うが、結局は、軍事独裁政権を作り、アメリカの意のままに動く政権を作る。
第二次大戦後、ヨーロッパ諸国は、その植民地支配の採算性が急激落ち込み、植民地の維持が困難になる。資源や農業的な特産物などがいろいろな形で世界に普及し始めて、儲けにならなくなり、ドンドンと手放すことになる。しかし、道路整備や上下水道整備、建物の整備などのインフラ代金を植民地から奪い、勝手に引いた国境線で、分断された民族の争いや、諸々の不合理をそのままにして、ヨーロッパに諸点を写してしまった。
植民地時代に苦役を強いられた人達の殆どが、支配者の国家の言葉を強制された。しかし、学校を作るという教育には、何も行ってはこなかった。支配者は、苦役に従う住民が知性を持ったり、知恵を使うことで反乱を起こされることを極度におそれたからである。
そうして国民が大半の国が独立していった。当然にもう白人の支配は嫌だとなる。世界は、アメリカとソビエトに二分されて支配が進む。そこで、イギリスの植民地のエジプト、インド、オランダの支配を受けた、インドネシアが、アメリカにもソ連にも組しない、『非同盟諸国』を宣言する。アメリカやソ連との間で中立をするという意味である。
また。スペインの植民地であった、中南米諸国も白人を嫌い始めていた。そこでアメリカは、CIAを活用して、内戦を起こさせて、アメリカよりの政権を樹立させようろ躍起になるが、かならずしも上手くゆかない。しかし、パナマ運河を絶対に確保する必要から、パナマに軍事独裁政権を樹立させる。ノリエガ将軍がその人である。最近、亡くなったとのニュースが流れた。
こうした、世界の植民地支配は崩れてしまったが、その後に、無理な植民地支配がなされて、内戦が多く勃発してきて、悲惨な殺し合いも増えたのである。
しかし、日本人は長く、島国で、他国との非情な闘いに遭ったことがなく、大陸の陸続きの争いも知らない。従って、台湾や朝鮮半島の植民地支配では、現地人が文盲であることを解決しようと、多くの学校を作る。主に日本語教育であり、日本人として教育と訓練を行う。そして、天皇が神として存在していたことで、台湾や朝鮮半島の神道の神社を作り、日本式の拝礼を行わせたのである。
しかし、文盲ではなくなった、台湾の原住民や朝鮮半島の王侯貴族がいなくなった後の、文盲な奴隷や賎民と言われた人達に文字の読み書きができるようになり、ソウル大学まで作って残した。
しかし、日本人は、大陸文化を受け入れたが、その激しい民族攻防の文化は理解の外であった。
新しい、権力が誕生すると、前の権力の残党は、徹底的に粛正して殺しまくった。それが、ユーラシア大陸に興亡した古代から近代へ現代へも続く権力支配なのである。ヨーロッパの植民地支配もその方法は、キリスト教徒ではないことは、文明人ではない、キリスト教徒のヨーロッパが指導や支配してあげなくてはならない、という言い訳が大義名分になったのである。あくまでも大義名分であり、巨大な資本主義が台頭していた時代で、利潤のために戦争を盛んにしていた中世全般の時代である。
日本人は、外国の支配にはまったく慣れていなかった。遺伝子の中に、そうしたものがなかったようで、結局は、朝鮮民族という大陸の激しい攻防のなかで培われてきた民族に、今も利用されっぱなしの現状が存在する。
人間を動かすのは、知性ではなくて、情念なのだ、長い生活の中から培われた欲望に支配された、情念の熱い血が動かしている。
植民地支配から逃れた地域では、激しい権力争いが始まり、元の支配国の援助を得た勢力が勝利を収めたり、当時のソ連、中国からの武器の売買を受けて、争いの自動小銃が現れて、悲惨さをましてゆく。また、地雷というのは、本来大量の火薬を詰めたもので、戦車や、装甲車にも通用するように作られた。しかし、近代の地雷は、対人地雷と言って、人が踏んでも死を招くほどの威力はない。そこで、その地雷を踏んだ兵士を助けようとする幾人かの兵士を狙って狙撃するという地雷が開発されて、中国で大量に作られて、アジア諸国の内戦に利用された。アジアではまだその対人地雷が、数百万が埋まっているとされている。
資本主義国家としての韓国の発展はアメリカの大きなメンツがあり、韓国の国家成立時に、日本からの資金援助を得ようとアメリカとの打ち合わせで、韓国が他のアジア諸国、西洋諸国と同じような、対日本への戦争勝利国の仲間入りを求めたが、他の国々がそれは認めなかった。なぜならば、日本兵として、その野蛮性から激しく闘ったのが韓国人であり、その序列意識から、弱い者虐めがは激しく、その記憶が中国やアジア諸国に記憶が残っているからだ。
何とか、国の興隆を夢見る、軍事政権の朴正熙とアメリカは、植民地支配への賠償という口実を設けて、多額の資金援助を引き出すのに成功する。その後、あらゆることに、反日として、『日本をたたき』をして、重工業、軽工業、インフラ整備に日本から借款を含めて援助をさせ、甘い汁を吸う味を覚え、常にアメリカが、韓国立国が、アメリカの泣き所であることを見抜き、その意味でもアメリカに、韓国の顔を立てろと言わせて、韓国は近代工業国として発展してゆく。こんな台詞も吐くようになる。共産主義国の防波堤になっているのだから、金を出せ。
中国の高速鉄道は、ドイツと殆どが、日本のJR東日本の技術であるが、今、中国人の殆どが、高速鉄道は、自国で開発して発展した技術だと信じ込んでいる。いや、信じ込もうとしている。中国の権力者も、奪い取った技術は自国のものとばかりに、世界で、高速鉄道の受注競争をしているが、地層などで地盤の強弱や、地殻変動リスクの下調べをしないと、強度の関係で工事が難しい実態が存在しているし、中国人も相手が援助国であるとすると、かなり無神経に相手国を見下ろす態度で接する癖のある人達で、手抜きの工事が慢性化していて、工事が進まずに、その都度賄賂を要求する中国式の社会構造を相手国に強いるので、事業が動かない。インドネシアの例である。
韓国も、激しい反日から、韓国の基礎の企業の成立や、多額の援助で成り立った過去は、無かったことにしていて、歴史からは消えている。だから、心の底では激しい劣等意識があるので、韓国が日本のお陰で立派な国になった、という海外の発言に出会うと、激しく抗議をしてその発言を撤回するまで抗議する執拗性が存在する。
そうした、意味では、日本もアメリカの安保のタタ載りで経済が栄えた国である。アメリカの経済の強さは、市民の購買力がアメリカを支えているの。その消費に耐え得る商品作りをして、経済的に栄えてきた日本。アメリカは、日本に軍事的な脅威になるのを押さえ込みながら、経済発展してきた日本が、アメリカの資本主義は素晴らしいのだという見本にもしてし、日本がいくら発展を遂げてもその基本的支配力の基は確りとにぎっている。
ベトナム戦争には、韓国兵も参戦する。しかし、国際的な交流の少なさや、生きてゆくためのモラル観など、激しい国内での生存競争が長く存在した身分制度、朝鮮半島の1千年に及ぶ、高麗国、李氏の朝鮮王朝時代の激しい身分制度の影響が今なお抜け出せていないようだ。儒教を言い訳に序列の上下が大きな価値観を持っている。現在は、金持ちか貧乏人かがおおきな身分格差をしいられている。
韓国の国内で生き残れない人達は、移民として海外に暮らす。在日の南北の朝鮮半島の人の半数以上が、戦後の圧政や、混乱期に、或いは、身分格差で日本に逃げてきた人達である。日本はそれだけ居心地の良い国なのだ。
韓国兵は、敵であったりすること、弱い女や子供や年寄りに、かさに掛かって攻撃を加える性癖が抜け切れていない。沢山のベトナムの女性に韓国兵の子を身ごもらせて、その女性や子をベトナムに捨てて韓国に逃げ帰っている。ベトナムでは、そうした女性や子供が大きな社会問題にもなった。しかし、韓国人もそうした行為に後ろめたさを持っているようで、現在でもベトナム戦争の非道ぶりを報道すると、退役軍人がそのメディアに大挙して押し寄せて、破壊の限りをつくして、原論弾圧をするそうである。いつも悪党は日本人であり、韓国人は被害者のままの状態ではなくてはならない。それが韓国の国是である。
そうした、韓国人は善人であるべきで、悪の全ては日本人であるべき。という仮装的な、『そうあるべき』が、『そうなんだ』と事実化して意識で都合の悪いことは心から消えてしまう。自己肯定して、他を憎むことで、この場合個人的な部分でも他者が悪い、として激しく言い争いを展開する。そのエネルギーを心の支えにしているのである。その思考システムが、韓国人の後進国性から抜けきれない心の病として存在して、アメリカの朝鮮人の分析にもこの特殊な性癖をあげているそうだ。時にガス抜きが行われるのが、激しい弱い者虐めの政治ショーのデモである。盧武鉉大統領が立候補したときには、貧しい人が弁護士になったとして、若者の激しい熱風が吹き荒れた。朴槿恵大統領を引き下ろした、当時の野党の戦法も国民のガス抜きになった。
しかし、左翼的と言われながらも、金大中、盧武鉉、文在寅、は財閥に集約されてしまっている企業群を、解体したり、財閥と官僚と政治の癒着を、官憲(警察、検察、裁判所)の癒着に手をつけずにいる。なぜならば、大統領の6年の任期、1期では、戦闘行為でもしない革命でなければ、韓国の富の再分配は、庶民には渡らないからだ。大統領になってから、革新系の大統領が現実を知って動きができないことに愕然としているのではないだろうか。だから政治ショーの北朝鮮との融和でお茶を濁して終わるのである。
革新系の党首が大統領になったのは3人目であるが、左翼思想を持っているとしながらも、中国の支配は困るし、ソビエト時代にソビエトの指導を受けてきた人達でもない。韓国の経済で、韓国民の困窮の原因は、その社会の利益配分が、激しい企業集団である財閥に偏る企業群、とその支配下になる官僚、と政治家に偏っていることは述べた。
親日的な保守系の大統領とした李明博氏は、財閥が諸々の企業を買収し続けて、多機能に渡る企業支配を押さえる法律を改正して、財閥はますます肥太る状態となることに変えてしまった。
韓国の法律は良く解らないが、普通は、遺産相続をすると、その相続税が多額なために、企業資産の売却をして納税する国が多い。そのために、創業家は、2代目、3代目と保有する企業資産が減って行き、創業家支配が崩れてゆくのだが、韓国の税制、或いは、企業の力量で、脱税の法的制裁を逃れているのか、法律が財閥有利に作られているのかは解らない。韓国の財閥の創業者が何代にもわたり、企業支配ができるような法律が作られているらしい。
日本には無いが、ほかの国にも存在するそうだが、『憲法裁判所』というのがあり、李明博大統領が、反日批判をしないのは憲法違反と訴えられた。革新系の団体であろう。その結果、李明博大統領は憲法違反となってしまった。当時は民主党の野田総理大臣であった。韓国の大統領をおもんじて、自民党はそうした過去に慣れていたが、野田氏の民主党は無関心であった。李明博大統領は、反日行為を余儀なくされて、竹島へ上陸して、日本の天皇批判まですることになる。韓国の憲法には反日が書かれている。
身近なところでは、韓国の女性挺身隊、彼女達にしてみれば、日本人は悪党である、日本の天皇を中心した極右の存在を否定しています。中華思想からすると、下等な日本人は、韓国より下位に属し、上位に属する韓国の指示に従い、いつも平身低頭していなくてはならない日本民族である。その日本が朝鮮半島に侵略して、朝鮮文化を奪い、経済成長したのだから、韓国への経済援助はもっとすべきであり、あらゆる賠償をして韓国に財産を返す必要がある。と、日本人には思いもつかない、思考で、自己肯定して、他の者が悪く、韓国人は被害者である。と言う図式で、被害者は何にましても尊重されるべきであるとするのである。
韓国のセオル号沈没で、最後まで遺体が見つからない、5人でしたか、その家族は、何よりも尊重される被害者として、政府関係のすぐそばにテントを張って、特権階級の人間のごとく振る舞いつづけていたそうです。生活費はカンパが多く集まり、働かずに政府に抗議しているという特権が与えられる韓国流の空気があるそうだ。被害者はなによりも一番に尊重されるべき、という風習から、日本の被害国、韓国という思考で、日本の存在すら否定する慰安婦援助団体、女子挺身隊協の過激が存在している。
日本を、特に、天皇や右派を徹底的に排除の理論を持つので、日本の左派が、この日本的情念の天皇万歳で何でもできる、という情念が根強く、社会主義も共産主義も成立できないこの情念を打ち破るために、韓国のこの挺身協の日本否定に応援をするのである。元社会党、共産党が応援を続ける。日本の左翼に、左翼も情念に頼らずに、政治を科学的に考えて、行動するように私は、求めるのであるが、左翼もイデオロギーという情念でしか動かない、大きな意味での邪悪さがある。日本の極右という情念に、左翼の情念で闘っても無理であるのだが・・・・・。
さて、世界的な邪悪さと言えば、アメリカが、ベトナムへ派兵をする切っ掛けは、日本が無条件降伏して、インドシナ半島から日本軍が消えたので、フランスが植民地化の再興を計ったのである。しかし、北ベトナムには、ホーチミンが主導して共産化が進みフランスと闘いが始まる。第二次世界大戦で国力が衰えたフランスが、ホーチミンに大きく敗戦して、アメリカに応援を要請する。対共産化との戦争という大義名分があった。
この当時、中東のイランで、植民地支配にイギリスが手をこまねいていた。イスラムのシーア派の巨大国家は、第二次世界大戦から、イスラムの国なろうとイスラムの指導者が運動していた。若き日のホメイニなどが活躍していた。イギリスはアメリカを頼り、元来、ペルシャ帝国として栄えた国土、パーレビ国王を擁立して、アメリカの傀儡国王をおき、武力で国王の支配を遂げる。
そうしたことから、フランスはアメリカに軍隊の派遣を要請したのである。アイゼンハワー大統領のころである。次のケネディー大統領は、キューバ危機を乗り切り、ソビエトとの電話直通回線で、突発的な衝突で核兵器の望みのない戦争を回避することで話合いが終わったばかりで、ベトナムからの撤兵も考慮していたそうだ。
この時期に、奴隷制は法的に無くなったが、選挙権がなかった黒人たちの自由民権運動が盛んになり、そのあたりにもケネディーは理解を示していた。
アメリカの白人は、ヨーロッパで虐げられたプロテスタント達が移民してきて作った連邦国家であった。イタリアのカトリックの人々は、アメリカ社会に居場所が見つからずに、非合法的な営みしかできずに、イタリアンマフィアが勢力を張る。ケネディー一家もアイルランドのカトリックであり、ケネディーの父親は、イタリアンマフィアとの付き合いもあったとされて、アメリカでは何とか、カトリック信者が認められるようになってきてケネディーも戦後に上院議員になる。胡散臭い部分を残しながら、ケネディー家は、金持ちの家柄になる。
こうしたことから、イタリアンマフィアか、プロテスタントからか、または、ソビエトととの交流に反対の集団か、黒人運動への反対派からかは、事実が伏せられたままで、ケネディー大統領の暗殺事件は大きな闇を残している。
さて、韓国の反日であるが、彼女達、女子挺身協の心には、日本は韓国の属国になれ。という情念があるので、日本がどんな賠償をしてもその情念的な渇望は癒えることはなく、日本国家が存在する限り続く激しい復讐的な正義感として自己肯定、或いは、民族的肯定を無理矢理している。その平和運動組織として認知されるべきと考えて、世界に日本の悪を広める運動をしている。その熱気は激しい。
アメリカのテレビで、北朝鮮の話題から、韓国の経済発展を論評を加えた人が、韓国は日本のお陰で発展してきた。と言うと、それを効いていたアメリカに移民していた韓国人が、本国韓国に知らせて、激しい抗議活動が始まり、アメリカのメディアとその発言者は、発言を取り消したという。挺身協はこうしたことには率先して参加する。現大統領の文在寅の強烈な支持者である。その政治的な、権力的な立場は、韓国内で広く知られている。実に根の深い怨恨に由来しているらしい。
アメリカには、日本人の移民も多く存在するが、日本人気質や、日本人の移民は、3世、4世の時代、日本人意識が薄い。もう只のアメリカ人である。それで良いと思う。
しかし、韓国の移民はごく最近のこと、しかも、殆どが、韓国とアメリカの二重国籍であり、韓国の経済の分配方式が、財閥や官僚や政治家に偏っているので、一般民が5000万人を超える人口を支えられない。
しかし、アメリカに移民して成功している人は、0.2%くらであろう。一時期、韓国のタレントで、外国帰りの整形美人が多くいて、韓国語が下手な台詞で演技していたということだ。当時は韓国国内での整形手術は高価で、ある程度の金額が必要で、ドラマに出る度に、目が二重になったり、鼻が高くなったり、巨乳になったりしていた女優が多くいたのを憶えている。恐ろしいのが、それが何も問題にならずにいることだ。
韓国の歴史認識を問題にするが、日本でも、戦前には、日本の古来の歴史をねつ造して、紀元節などという記念日を設けて、嘘の天皇家の歴史と日本人論を展開して、いかに優秀な日本人かを学校で教えていた。
戦前は、日本人として扱われた、朝鮮半島の人達はその嘘の歴史も学ばされた。従って、現在、韓国が自国に有利な歴史を作り、韓国が遅れた近代化は、日本が悪を働いたからであるとしている。韓国の憲法に反日宣言がしてある。そのために韓国の古代の歴史は政治課題であり、学問ではない。日本の考古学者が韓国と学問的な話合いをしようと向き合うが、政治問題である韓国の歴史は、歴史学者が、文化は高いところから低い所に流れる。と言い張って、百済時代に、元百済の地に前方後円墳の小型なのもが多くでてきたので、日本人との交流の多さを証明しようと励んで出かけたが、日本から文化が伝わったとすると、中華思想で、野蛮な日本に文化を伝えた朝鮮の古代、という韓国人のアイデンテティーが崩れてしまう。否定するしかなかったのだろう。
韓国に拘ったが、正義と名乗る集団が、交戦的であったり、正義の名の元に戦争も始める邪悪な人間、その日本人にも多くの邪悪さや歴史的な悪が存在するが、前述したように、自国や自分の負の部分を眺めるのは、気分が良くないので嫌になる。従って韓国を例にだして、暗に日本批判をしている。
アメリカの9.11の同時多発テロ(テロという意味は、正義の政治体制が存在して、その政治的な異分子が起こす戦闘行為をテロという。テロかゲリラかの表現では、キリスト教徒側が、イスラム教徒の起こした攻撃手段がテロと言う表現を使う。)は、アメリカ人に取っては、驚きと共に恐怖も与えたものである。
我々、日本人は、世界的な世論、価値観をアメリカ的に受け入れている。そして、アメリカの国民がどのような理念の世界観を持っているのかは、実は良く解っていない。戦後は平和に暮らし、経済発展もしてきたので、今の暮らしを守る意味でも、アメリカ型の世界観、良くは知らないけれど、現状肯定をしてきた。日本人だけの平和を壊したくない。経済の仕組みも壊したくない。変化は嫌だ。 ま~ぁ、そんな感じで戦後の70年間を過ごしてきた。
しかし、知る人もいるだろう。日本の国土に駐留するアメリカ軍基地が、日本の制空権を持っている。アメリカ軍と航空自衛隊が、分担して空の防衛をしている。それは嘘である。自衛隊機も日本も外国の民間機は、アメリカの指定された航路を飛ぶしか許されていない。
現在はどういう航路であるかは知らないが、一時期、羽田から大阪まで飛ぶ航空路は、米軍のレーダー網や、アメリカ軍の専用機の邪魔にならないように、羽田から太平洋の上に出て、洋上を大阪方向に向かって飛び、指定されたところで、陸地にはいり、大阪の伊丹空港に着陸するという航路を取らされていた。当時は、ソ連の軍の航空機が、米軍や自衛隊の防衛網の探索に、日本列島を領空侵犯ぎりぎりに飛んできた。スクランブルで飛ぶのは、自衛隊機であった。
実は、アメリカ空軍や、海軍の航空部門は、日本の防空にあまり興味がないようだ。
昔、ソ連の最新ジェット戦闘機、ミグ21が、ソビエトから、低空飛行で米軍のレーダー網や、自衛隊のレーダー網をかいくぐって、北海道の函館空港に緊急着陸した。パイロットの亡命が目的であった。しかし、完全に防空網は発見できなかった。
我が国とアメリカの安保条約では、米軍関係者が、アメリカ本国や、グアム島から、日本の基地に移動するにも、一切公開もされないし、日本側にも通達はない。アメリカの国務長官や、政府要人が、横田基地に直接降り立ち、外交交渉をしてりしている。沖縄から日本各地にある米軍の基地に誰がいつ訪れているかは、まったく解らない。
思いやり予算で、アメリカ軍の駐留経費の8割くらいを負担する日本は、ソ連時代のソ連の核兵器、現在は、中国の世界戦略への抵抗という意味でのアメリカ軍の存在。
第二次の冷戦状態とされるロシアとのアメリカの意地の張り合い。東洋人としての、中国への白人社会の思い上がり、中国を強国として完全には認めがたい白人社会。
近代化を急いだ中国も、その軍隊の基礎部分は自主開発が遅れていて、爆撃機は殆どが旧ソビエト時代のものを表面的になデザインは最新鋭のアメリカのものを盗んだ形式で、近代化は遅れている。多数の民族を束ねる中国にとって、共産党という権力機構を維持させるためには、共産党員1億人に配る資金源が無くてはならない。その金額次第では、権力者が入れ替わることも起こってしまう。
共産党の権力者は、中国の古代から続く『皇帝陛下』的な要素もあり、絶対権力者でなけらば、2期で終わる。習近平の周辺では、いろいろな噂は流れるが、党主席や国家主席の任期が法的になくなり、完全な独裁にむかっている。
疲れたので、少し休んで、結論を結びます。一部の書き直しもします。
今回は、長い人間の歴史を見ると、もう戦争の歴史で一杯です。その中でも、英雄が好きなようで、ドラマも戦国の英雄や、幕末の英雄を取り上げます。
西洋では、ギリシャのアレクサンドロスが英雄視されていますが、いずれも世界征服の野望を遂げようと遠征します。当時の東の末端はインドでした。アレクサンドロスは、トルコをそしてエジプトへ、メソポタミアで栄えた、黄金の三日月地帯へ、現在の中央アジア諸国へ、ペルシャ帝国であったイランを征服して、現在のパキスタンくらいまで到達しますが、一説に、長い行軍で、軍隊もつかれてしまい。望郷の念にかられて、アレクサンドロスは部下の帰郷の求めに、インドを目の前にして、引き上げるのでした。
我々が、事の折に、接する仏教が日本には存在します。古代のインドでの釈迦仏教では、仏像は存在していませんでした。仏教が中央アジアまで広がっていたところに、ギリシャのアレクサンドロスが遠征してきて、周辺の都市にアレクサンドリアと名付けて、できる限り、現地人を『長』として治めますが、ギリシャの彫刻や建造物も多く出現して、仏教の釈迦が彫刻仏として表現する文化が現れます。釈迦の仏像をヘラクレスが守っている彫像もあるそうです。
非情に解りにくい仏教が具現化し始めます。釈迦の死後500年くらいのことだそうです。その釈迦の死後、色々な争いが仏教徒に起こります。その中でも、大方の支持を受ける『大乗仏教』が玄奘三蔵によって中国に渡り、その漢訳された仏教が日本にも伝わり、大乗仏教は、今日、日本にしか残っていない状態になりました。現在では、直接インドに渡り、サンスクリット語(インドの昔の雅言葉・王侯貴族の言葉)の経典から直接日本語訳の経典が多く出版されています。
こうして、戦争が切っ掛けになりますが、東西の文明が混じり合ったり、シルクロードを構成していた、中央アジアの民族が、シルクロードを中継して経済的に栄えて暮らし、文明を伝えあいます。ヨーロッパにも中国にも住んでいたそうです。その民族が、中国の『唐』の門外不出の『紙の製法』を手に入れて、その部族が麻の衣服を着ていたので、その麻の衣服を水にふやかして、細かくして『紙の製法』を手にして、ヨーロッパに伝わることになるそうです。
しかし、その場に居なかった我々は、その戦争の大きな影響下に、あらゆる文化の混じり合いが存在していて今日に至ります。しかし、激しい殺し合いが日常化してたのでしょうか。その権力者同士の争いに、その周辺で暮らす人達は、恐らく農民、牧畜を糧に平凡に生きていた人でしょう。過酷で悲惨な目に遭いながらも、勝利者がその損害を補償してくれた訳ではありません。いつも殺される人達、破壊の跡に戸惑う人達が存在します。
歴史という冷たい目線で見る古代も現代も戦争が終わりません。文明化進めば進む程、その殺戮兵器は、大量虐殺ができる兵器がドンドン進化します。人間の中に、闘いを好む情念があるようで、勝利を導いた人を英雄視して尊敬すらしています。彼らは殺人行為を指示する立場の人です。敵も味方も死にます。昔は、白兵戦といって、人間同士が傷つけ合い、血の臭いが充満している戦場です。平和呆けした日本人に想像ができますか。血の臭いです。
こんな殺し合いがいつまでも終わらない人間を、理想化してみても仕方がありません。必ず戦争は起きます。現在は、核兵器という共倒れが起きる兵器が存在して、大国同士が直接には闘う事は無いでしょう。しかし、代理戦争や、資源確保、宗教対立、人種対立、あらゆる言い訳で戦争をしています。邪悪な人間として、それを認めて工夫をして争いを少なくするしかないのは・・・・・・。
、戦争反対。人間は、その全てが、男も女も邪悪な生き物であり、あらゆる言い訳をして殺し合い、大きい集団になると、戦争をやめられない。破壊が脳にドーパミンを出すという。戦争は止められない、として世界システムの構築をするしかないのでは・・・・・・。
国のあり方や、国民性などで、日本の戦後の政治体制や、狂ってしまった戦前の1億の国民やそれを支配をした日本人を攻撃すると、左翼かと恫喝したり、または、自国の恥部は直視できない部分もあり、視線をそらす人が多い。事実認識をすることの難しさ、いつも自分は正しいので、他の悪口は聞きやすい部分があります。私もまったく同じです。そこで、謙韓本が売れる状況なので、韓国の事情をできるだけ冷静に語りながら日本を映し出し、世界の人間が、いつも邪悪な心で敵対視しながら、大きな偏見で、狂気乱舞して戦争をしている姿を描こうと挑戦します。
人が、正義、復讐、被害者に、そした言い分や定義名文を利用して争うのは、その底流に間違った言い訳や間違った既成概念が存在します。
しかし、私達は、時間的にも、経済的にも事実を知るために世界中を見て回り、そこの住民と長く暮らして理解してゆくことはできません。仕方が無く、メディアの偏った報道しか情報がありません。その偏った情報は、日本であれば、驚くほどにアメリカ的な窓からの風景描写であったりします。諸々の間違った既成概念で縛られた情報で、理解して【毎日の放送で、気にせずにこの間違った既成概念が、私達の脳裏に焼き付いてしまいます】暮らしています。偏見で成り立った概念で正義を口にしています。言い換えれば、暴力行使は、戦争行為は、いかに自己肯定をして悪の仮定国家や民族を作り上げた熱情で、闘いへの情念を奮い立たせ命を掛けます。
私の若い頃は、ベトナム戦争反対が世界中で大きなウネリになっていました。戦争反対は、人間がしてきた大きな連帯を伴った運動で、常に何らかの形でおこなわれています。その多くが『正義という名の元』に行われています。その正義の反戦運動も至極、主観的な情念がエネルギーになっているのが現状です。
ベトナム戦争は、従軍記者が比較的に自由に取材ができました。報道カメラマンも多くの作品を残しました。これだけ沢山の戦場の画像や映像が報道された戦争は、これが最初で最後でした。
その分、戦争の悲惨さがお茶の間のテレビに映りました。非常に反戦運動が起こりやすい戦争でした。陰に隠れた、ソビエトと中国がアメリカ非難にほくそ笑んでいたようです。アメリカの国家予算の激しい浪費でした。
アメリカは、当時、その社会での悪態の言葉に『この赤野郎』『共産主義野郎』が流行っていたそうです。ケネディー大統領の暗殺後の反共の勢いは激しいものがあり、ジョンソン大統領が、今のトランプに似た部分があり、かなりの権力主義者としての言動が残っています。
ジョンソン大統領の戦況膠着の打開策として、北ベトナムを直接攻撃する、北爆、すなわち、北ベトナムの応援があるので、南ベトナムでの戦況の好転がないとして、言い出したことであるが、ケネディー時代からの国防長官のマクマナラ【太平洋戦争中に、B17爆撃機を退役させて、B29爆撃機の製造を科学的根拠をしめして主張して成功する。しかし、当時の陸軍航空部隊、海軍の航空部隊から、空軍の創設をいとする軍部の一部が、功を焦り、当時、非人道的とされた、ナパーム弾で、日本本土を無差別爆撃したことに、マクナマラは反対の意向と後悔の念を持ち、大佐の位で退役している。しかし、原爆投下を支持したトルーマン大統領の支持もあり、アメリカ空軍が作られることになる。しかし、一端、タブーの垣根を越えると、次はたやすくこえてしまい、ベトナム戦争では、ナパーム弾が極、当たり前のように使われる】が、北ベトナムへ攻撃を諫めるような発言をする。ソビエトへの刺激などや、世界的な世論への配慮であったとおもう。
しかし、ジョンソン大統領は言う、『俺の尻をナメロ、言われたら舐めるような忠誠心が必要だ』という意味のことを言って、マクナマラ国防長官を世界銀行総裁へ降格追放してしまった。アメリカもジョンソン大統領のブレーンも反共戦争が、正義の戦争として戦費を費やしてきたのである。
しかし、戦場の悲惨な状態が報じられて、アメリカ兵もジャングルの中の見えない敵や、かなり原始的な落とし穴、などの兵器で、即死できない負傷で長く苦しむ兵器や、敵であるのか、単なる農民なのかが判別できずに、恐怖心から無差別に殺しまくり、一村が全て死人に変わることも報道されたりした。兵士もジャングルの見えない敵に対する恐怖で、PTSDになる兵士が多発して、アメリカ本国では、徴兵拒否が頻発する。後に、ベトナム戦争の敗戦で、アメリカは徴兵から志願制に変更する。
お隣の韓国ですが、済州島の住民は、朝鮮王朝時代の政治犯が多く流された結果、知性を持った人が多くいた。戦後の李承晩政権時代に、この昔の価値観をもった政権は、独裁者の李承晩大統領を敵視する人の粛正を激しく行い、アメリカの応援の元に、韓国国家の成立を急いだが、済州島の人達は、組織的に抵抗を試みる。また、古代に百済王国のあった地方の地域的な差別が激しくあったのが、また激しさを増し粛正に合うことになる。この李承晩大統領という、旧王朝の貴族出身という価値観が時代に合わず、民衆からも激しい非難があり、多くの蓄財もしていたという。アメリカは李承晩を諦めて、次に選挙を行うが、結局は、軍事独裁政権を作り、アメリカの意のままに動く政権を作る。
第二次大戦後、ヨーロッパ諸国は、その植民地支配の採算性が急激落ち込み、植民地の維持が困難になる。資源や農業的な特産物などがいろいろな形で世界に普及し始めて、儲けにならなくなり、ドンドンと手放すことになる。しかし、道路整備や上下水道整備、建物の整備などのインフラ代金を植民地から奪い、勝手に引いた国境線で、分断された民族の争いや、諸々の不合理をそのままにして、ヨーロッパに諸点を写してしまった。
植民地時代に苦役を強いられた人達の殆どが、支配者の国家の言葉を強制された。しかし、学校を作るという教育には、何も行ってはこなかった。支配者は、苦役に従う住民が知性を持ったり、知恵を使うことで反乱を起こされることを極度におそれたからである。
そうして国民が大半の国が独立していった。当然にもう白人の支配は嫌だとなる。世界は、アメリカとソビエトに二分されて支配が進む。そこで、イギリスの植民地のエジプト、インド、オランダの支配を受けた、インドネシアが、アメリカにもソ連にも組しない、『非同盟諸国』を宣言する。アメリカやソ連との間で中立をするという意味である。
また。スペインの植民地であった、中南米諸国も白人を嫌い始めていた。そこでアメリカは、CIAを活用して、内戦を起こさせて、アメリカよりの政権を樹立させようろ躍起になるが、かならずしも上手くゆかない。しかし、パナマ運河を絶対に確保する必要から、パナマに軍事独裁政権を樹立させる。ノリエガ将軍がその人である。最近、亡くなったとのニュースが流れた。
こうした、世界の植民地支配は崩れてしまったが、その後に、無理な植民地支配がなされて、内戦が多く勃発してきて、悲惨な殺し合いも増えたのである。
しかし、日本人は長く、島国で、他国との非情な闘いに遭ったことがなく、大陸の陸続きの争いも知らない。従って、台湾や朝鮮半島の植民地支配では、現地人が文盲であることを解決しようと、多くの学校を作る。主に日本語教育であり、日本人として教育と訓練を行う。そして、天皇が神として存在していたことで、台湾や朝鮮半島の神道の神社を作り、日本式の拝礼を行わせたのである。
しかし、文盲ではなくなった、台湾の原住民や朝鮮半島の王侯貴族がいなくなった後の、文盲な奴隷や賎民と言われた人達に文字の読み書きができるようになり、ソウル大学まで作って残した。
しかし、日本人は、大陸文化を受け入れたが、その激しい民族攻防の文化は理解の外であった。
新しい、権力が誕生すると、前の権力の残党は、徹底的に粛正して殺しまくった。それが、ユーラシア大陸に興亡した古代から近代へ現代へも続く権力支配なのである。ヨーロッパの植民地支配もその方法は、キリスト教徒ではないことは、文明人ではない、キリスト教徒のヨーロッパが指導や支配してあげなくてはならない、という言い訳が大義名分になったのである。あくまでも大義名分であり、巨大な資本主義が台頭していた時代で、利潤のために戦争を盛んにしていた中世全般の時代である。
日本人は、外国の支配にはまったく慣れていなかった。遺伝子の中に、そうしたものがなかったようで、結局は、朝鮮民族という大陸の激しい攻防のなかで培われてきた民族に、今も利用されっぱなしの現状が存在する。
人間を動かすのは、知性ではなくて、情念なのだ、長い生活の中から培われた欲望に支配された、情念の熱い血が動かしている。
植民地支配から逃れた地域では、激しい権力争いが始まり、元の支配国の援助を得た勢力が勝利を収めたり、当時のソ連、中国からの武器の売買を受けて、争いの自動小銃が現れて、悲惨さをましてゆく。また、地雷というのは、本来大量の火薬を詰めたもので、戦車や、装甲車にも通用するように作られた。しかし、近代の地雷は、対人地雷と言って、人が踏んでも死を招くほどの威力はない。そこで、その地雷を踏んだ兵士を助けようとする幾人かの兵士を狙って狙撃するという地雷が開発されて、中国で大量に作られて、アジア諸国の内戦に利用された。アジアではまだその対人地雷が、数百万が埋まっているとされている。
資本主義国家としての韓国の発展はアメリカの大きなメンツがあり、韓国の国家成立時に、日本からの資金援助を得ようとアメリカとの打ち合わせで、韓国が他のアジア諸国、西洋諸国と同じような、対日本への戦争勝利国の仲間入りを求めたが、他の国々がそれは認めなかった。なぜならば、日本兵として、その野蛮性から激しく闘ったのが韓国人であり、その序列意識から、弱い者虐めがは激しく、その記憶が中国やアジア諸国に記憶が残っているからだ。
何とか、国の興隆を夢見る、軍事政権の朴正熙とアメリカは、植民地支配への賠償という口実を設けて、多額の資金援助を引き出すのに成功する。その後、あらゆることに、反日として、『日本をたたき』をして、重工業、軽工業、インフラ整備に日本から借款を含めて援助をさせ、甘い汁を吸う味を覚え、常にアメリカが、韓国立国が、アメリカの泣き所であることを見抜き、その意味でもアメリカに、韓国の顔を立てろと言わせて、韓国は近代工業国として発展してゆく。こんな台詞も吐くようになる。共産主義国の防波堤になっているのだから、金を出せ。
中国の高速鉄道は、ドイツと殆どが、日本のJR東日本の技術であるが、今、中国人の殆どが、高速鉄道は、自国で開発して発展した技術だと信じ込んでいる。いや、信じ込もうとしている。中国の権力者も、奪い取った技術は自国のものとばかりに、世界で、高速鉄道の受注競争をしているが、地層などで地盤の強弱や、地殻変動リスクの下調べをしないと、強度の関係で工事が難しい実態が存在しているし、中国人も相手が援助国であるとすると、かなり無神経に相手国を見下ろす態度で接する癖のある人達で、手抜きの工事が慢性化していて、工事が進まずに、その都度賄賂を要求する中国式の社会構造を相手国に強いるので、事業が動かない。インドネシアの例である。
韓国も、激しい反日から、韓国の基礎の企業の成立や、多額の援助で成り立った過去は、無かったことにしていて、歴史からは消えている。だから、心の底では激しい劣等意識があるので、韓国が日本のお陰で立派な国になった、という海外の発言に出会うと、激しく抗議をしてその発言を撤回するまで抗議する執拗性が存在する。
そうした、意味では、日本もアメリカの安保のタタ載りで経済が栄えた国である。アメリカの経済の強さは、市民の購買力がアメリカを支えているの。その消費に耐え得る商品作りをして、経済的に栄えてきた日本。アメリカは、日本に軍事的な脅威になるのを押さえ込みながら、経済発展してきた日本が、アメリカの資本主義は素晴らしいのだという見本にもしてし、日本がいくら発展を遂げてもその基本的支配力の基は確りとにぎっている。
ベトナム戦争には、韓国兵も参戦する。しかし、国際的な交流の少なさや、生きてゆくためのモラル観など、激しい国内での生存競争が長く存在した身分制度、朝鮮半島の1千年に及ぶ、高麗国、李氏の朝鮮王朝時代の激しい身分制度の影響が今なお抜け出せていないようだ。儒教を言い訳に序列の上下が大きな価値観を持っている。現在は、金持ちか貧乏人かがおおきな身分格差をしいられている。
韓国の国内で生き残れない人達は、移民として海外に暮らす。在日の南北の朝鮮半島の人の半数以上が、戦後の圧政や、混乱期に、或いは、身分格差で日本に逃げてきた人達である。日本はそれだけ居心地の良い国なのだ。
韓国兵は、敵であったりすること、弱い女や子供や年寄りに、かさに掛かって攻撃を加える性癖が抜け切れていない。沢山のベトナムの女性に韓国兵の子を身ごもらせて、その女性や子をベトナムに捨てて韓国に逃げ帰っている。ベトナムでは、そうした女性や子供が大きな社会問題にもなった。しかし、韓国人もそうした行為に後ろめたさを持っているようで、現在でもベトナム戦争の非道ぶりを報道すると、退役軍人がそのメディアに大挙して押し寄せて、破壊の限りをつくして、原論弾圧をするそうである。いつも悪党は日本人であり、韓国人は被害者のままの状態ではなくてはならない。それが韓国の国是である。
そうした、韓国人は善人であるべきで、悪の全ては日本人であるべき。という仮装的な、『そうあるべき』が、『そうなんだ』と事実化して意識で都合の悪いことは心から消えてしまう。自己肯定して、他を憎むことで、この場合個人的な部分でも他者が悪い、として激しく言い争いを展開する。そのエネルギーを心の支えにしているのである。その思考システムが、韓国人の後進国性から抜けきれない心の病として存在して、アメリカの朝鮮人の分析にもこの特殊な性癖をあげているそうだ。時にガス抜きが行われるのが、激しい弱い者虐めの政治ショーのデモである。盧武鉉大統領が立候補したときには、貧しい人が弁護士になったとして、若者の激しい熱風が吹き荒れた。朴槿恵大統領を引き下ろした、当時の野党の戦法も国民のガス抜きになった。
しかし、左翼的と言われながらも、金大中、盧武鉉、文在寅、は財閥に集約されてしまっている企業群を、解体したり、財閥と官僚と政治の癒着を、官憲(警察、検察、裁判所)の癒着に手をつけずにいる。なぜならば、大統領の6年の任期、1期では、戦闘行為でもしない革命でなければ、韓国の富の再分配は、庶民には渡らないからだ。大統領になってから、革新系の大統領が現実を知って動きができないことに愕然としているのではないだろうか。だから政治ショーの北朝鮮との融和でお茶を濁して終わるのである。
革新系の党首が大統領になったのは3人目であるが、左翼思想を持っているとしながらも、中国の支配は困るし、ソビエト時代にソビエトの指導を受けてきた人達でもない。韓国の経済で、韓国民の困窮の原因は、その社会の利益配分が、激しい企業集団である財閥に偏る企業群、とその支配下になる官僚、と政治家に偏っていることは述べた。
親日的な保守系の大統領とした李明博氏は、財閥が諸々の企業を買収し続けて、多機能に渡る企業支配を押さえる法律を改正して、財閥はますます肥太る状態となることに変えてしまった。
韓国の法律は良く解らないが、普通は、遺産相続をすると、その相続税が多額なために、企業資産の売却をして納税する国が多い。そのために、創業家は、2代目、3代目と保有する企業資産が減って行き、創業家支配が崩れてゆくのだが、韓国の税制、或いは、企業の力量で、脱税の法的制裁を逃れているのか、法律が財閥有利に作られているのかは解らない。韓国の財閥の創業者が何代にもわたり、企業支配ができるような法律が作られているらしい。
日本には無いが、ほかの国にも存在するそうだが、『憲法裁判所』というのがあり、李明博大統領が、反日批判をしないのは憲法違反と訴えられた。革新系の団体であろう。その結果、李明博大統領は憲法違反となってしまった。当時は民主党の野田総理大臣であった。韓国の大統領をおもんじて、自民党はそうした過去に慣れていたが、野田氏の民主党は無関心であった。李明博大統領は、反日行為を余儀なくされて、竹島へ上陸して、日本の天皇批判まですることになる。韓国の憲法には反日が書かれている。
身近なところでは、韓国の女性挺身隊、彼女達にしてみれば、日本人は悪党である、日本の天皇を中心した極右の存在を否定しています。中華思想からすると、下等な日本人は、韓国より下位に属し、上位に属する韓国の指示に従い、いつも平身低頭していなくてはならない日本民族である。その日本が朝鮮半島に侵略して、朝鮮文化を奪い、経済成長したのだから、韓国への経済援助はもっとすべきであり、あらゆる賠償をして韓国に財産を返す必要がある。と、日本人には思いもつかない、思考で、自己肯定して、他の者が悪く、韓国人は被害者である。と言う図式で、被害者は何にましても尊重されるべきであるとするのである。
韓国のセオル号沈没で、最後まで遺体が見つからない、5人でしたか、その家族は、何よりも尊重される被害者として、政府関係のすぐそばにテントを張って、特権階級の人間のごとく振る舞いつづけていたそうです。生活費はカンパが多く集まり、働かずに政府に抗議しているという特権が与えられる韓国流の空気があるそうだ。被害者はなによりも一番に尊重されるべき、という風習から、日本の被害国、韓国という思考で、日本の存在すら否定する慰安婦援助団体、女子挺身隊協の過激が存在している。
日本を、特に、天皇や右派を徹底的に排除の理論を持つので、日本の左派が、この日本的情念の天皇万歳で何でもできる、という情念が根強く、社会主義も共産主義も成立できないこの情念を打ち破るために、韓国のこの挺身協の日本否定に応援をするのである。元社会党、共産党が応援を続ける。日本の左翼に、左翼も情念に頼らずに、政治を科学的に考えて、行動するように私は、求めるのであるが、左翼もイデオロギーという情念でしか動かない、大きな意味での邪悪さがある。日本の極右という情念に、左翼の情念で闘っても無理であるのだが・・・・・。
さて、世界的な邪悪さと言えば、アメリカが、ベトナムへ派兵をする切っ掛けは、日本が無条件降伏して、インドシナ半島から日本軍が消えたので、フランスが植民地化の再興を計ったのである。しかし、北ベトナムには、ホーチミンが主導して共産化が進みフランスと闘いが始まる。第二次世界大戦で国力が衰えたフランスが、ホーチミンに大きく敗戦して、アメリカに応援を要請する。対共産化との戦争という大義名分があった。
この当時、中東のイランで、植民地支配にイギリスが手をこまねいていた。イスラムのシーア派の巨大国家は、第二次世界大戦から、イスラムの国なろうとイスラムの指導者が運動していた。若き日のホメイニなどが活躍していた。イギリスはアメリカを頼り、元来、ペルシャ帝国として栄えた国土、パーレビ国王を擁立して、アメリカの傀儡国王をおき、武力で国王の支配を遂げる。
そうしたことから、フランスはアメリカに軍隊の派遣を要請したのである。アイゼンハワー大統領のころである。次のケネディー大統領は、キューバ危機を乗り切り、ソビエトとの電話直通回線で、突発的な衝突で核兵器の望みのない戦争を回避することで話合いが終わったばかりで、ベトナムからの撤兵も考慮していたそうだ。
この時期に、奴隷制は法的に無くなったが、選挙権がなかった黒人たちの自由民権運動が盛んになり、そのあたりにもケネディーは理解を示していた。
アメリカの白人は、ヨーロッパで虐げられたプロテスタント達が移民してきて作った連邦国家であった。イタリアのカトリックの人々は、アメリカ社会に居場所が見つからずに、非合法的な営みしかできずに、イタリアンマフィアが勢力を張る。ケネディー一家もアイルランドのカトリックであり、ケネディーの父親は、イタリアンマフィアとの付き合いもあったとされて、アメリカでは何とか、カトリック信者が認められるようになってきてケネディーも戦後に上院議員になる。胡散臭い部分を残しながら、ケネディー家は、金持ちの家柄になる。
こうしたことから、イタリアンマフィアか、プロテスタントからか、または、ソビエトととの交流に反対の集団か、黒人運動への反対派からかは、事実が伏せられたままで、ケネディー大統領の暗殺事件は大きな闇を残している。
さて、韓国の反日であるが、彼女達、女子挺身協の心には、日本は韓国の属国になれ。という情念があるので、日本がどんな賠償をしてもその情念的な渇望は癒えることはなく、日本国家が存在する限り続く激しい復讐的な正義感として自己肯定、或いは、民族的肯定を無理矢理している。その平和運動組織として認知されるべきと考えて、世界に日本の悪を広める運動をしている。その熱気は激しい。
アメリカのテレビで、北朝鮮の話題から、韓国の経済発展を論評を加えた人が、韓国は日本のお陰で発展してきた。と言うと、それを効いていたアメリカに移民していた韓国人が、本国韓国に知らせて、激しい抗議活動が始まり、アメリカのメディアとその発言者は、発言を取り消したという。挺身協はこうしたことには率先して参加する。現大統領の文在寅の強烈な支持者である。その政治的な、権力的な立場は、韓国内で広く知られている。実に根の深い怨恨に由来しているらしい。
アメリカには、日本人の移民も多く存在するが、日本人気質や、日本人の移民は、3世、4世の時代、日本人意識が薄い。もう只のアメリカ人である。それで良いと思う。
しかし、韓国の移民はごく最近のこと、しかも、殆どが、韓国とアメリカの二重国籍であり、韓国の経済の分配方式が、財閥や官僚や政治家に偏っているので、一般民が5000万人を超える人口を支えられない。
しかし、アメリカに移民して成功している人は、0.2%くらであろう。一時期、韓国のタレントで、外国帰りの整形美人が多くいて、韓国語が下手な台詞で演技していたということだ。当時は韓国国内での整形手術は高価で、ある程度の金額が必要で、ドラマに出る度に、目が二重になったり、鼻が高くなったり、巨乳になったりしていた女優が多くいたのを憶えている。恐ろしいのが、それが何も問題にならずにいることだ。
韓国の歴史認識を問題にするが、日本でも、戦前には、日本の古来の歴史をねつ造して、紀元節などという記念日を設けて、嘘の天皇家の歴史と日本人論を展開して、いかに優秀な日本人かを学校で教えていた。
戦前は、日本人として扱われた、朝鮮半島の人達はその嘘の歴史も学ばされた。従って、現在、韓国が自国に有利な歴史を作り、韓国が遅れた近代化は、日本が悪を働いたからであるとしている。韓国の憲法に反日宣言がしてある。そのために韓国の古代の歴史は政治課題であり、学問ではない。日本の考古学者が韓国と学問的な話合いをしようと向き合うが、政治問題である韓国の歴史は、歴史学者が、文化は高いところから低い所に流れる。と言い張って、百済時代に、元百済の地に前方後円墳の小型なのもが多くでてきたので、日本人との交流の多さを証明しようと励んで出かけたが、日本から文化が伝わったとすると、中華思想で、野蛮な日本に文化を伝えた朝鮮の古代、という韓国人のアイデンテティーが崩れてしまう。否定するしかなかったのだろう。
韓国に拘ったが、正義と名乗る集団が、交戦的であったり、正義の名の元に戦争も始める邪悪な人間、その日本人にも多くの邪悪さや歴史的な悪が存在するが、前述したように、自国や自分の負の部分を眺めるのは、気分が良くないので嫌になる。従って韓国を例にだして、暗に日本批判をしている。
アメリカの9.11の同時多発テロ(テロという意味は、正義の政治体制が存在して、その政治的な異分子が起こす戦闘行為をテロという。テロかゲリラかの表現では、キリスト教徒側が、イスラム教徒の起こした攻撃手段がテロと言う表現を使う。)は、アメリカ人に取っては、驚きと共に恐怖も与えたものである。
我々、日本人は、世界的な世論、価値観をアメリカ的に受け入れている。そして、アメリカの国民がどのような理念の世界観を持っているのかは、実は良く解っていない。戦後は平和に暮らし、経済発展もしてきたので、今の暮らしを守る意味でも、アメリカ型の世界観、良くは知らないけれど、現状肯定をしてきた。日本人だけの平和を壊したくない。経済の仕組みも壊したくない。変化は嫌だ。 ま~ぁ、そんな感じで戦後の70年間を過ごしてきた。
しかし、知る人もいるだろう。日本の国土に駐留するアメリカ軍基地が、日本の制空権を持っている。アメリカ軍と航空自衛隊が、分担して空の防衛をしている。それは嘘である。自衛隊機も日本も外国の民間機は、アメリカの指定された航路を飛ぶしか許されていない。
現在はどういう航路であるかは知らないが、一時期、羽田から大阪まで飛ぶ航空路は、米軍のレーダー網や、アメリカ軍の専用機の邪魔にならないように、羽田から太平洋の上に出て、洋上を大阪方向に向かって飛び、指定されたところで、陸地にはいり、大阪の伊丹空港に着陸するという航路を取らされていた。当時は、ソ連の軍の航空機が、米軍や自衛隊の防衛網の探索に、日本列島を領空侵犯ぎりぎりに飛んできた。スクランブルで飛ぶのは、自衛隊機であった。
実は、アメリカ空軍や、海軍の航空部門は、日本の防空にあまり興味がないようだ。
昔、ソ連の最新ジェット戦闘機、ミグ21が、ソビエトから、低空飛行で米軍のレーダー網や、自衛隊のレーダー網をかいくぐって、北海道の函館空港に緊急着陸した。パイロットの亡命が目的であった。しかし、完全に防空網は発見できなかった。
我が国とアメリカの安保条約では、米軍関係者が、アメリカ本国や、グアム島から、日本の基地に移動するにも、一切公開もされないし、日本側にも通達はない。アメリカの国務長官や、政府要人が、横田基地に直接降り立ち、外交交渉をしてりしている。沖縄から日本各地にある米軍の基地に誰がいつ訪れているかは、まったく解らない。
思いやり予算で、アメリカ軍の駐留経費の8割くらいを負担する日本は、ソ連時代のソ連の核兵器、現在は、中国の世界戦略への抵抗という意味でのアメリカ軍の存在。
第二次の冷戦状態とされるロシアとのアメリカの意地の張り合い。東洋人としての、中国への白人社会の思い上がり、中国を強国として完全には認めがたい白人社会。
近代化を急いだ中国も、その軍隊の基礎部分は自主開発が遅れていて、爆撃機は殆どが旧ソビエト時代のものを表面的になデザインは最新鋭のアメリカのものを盗んだ形式で、近代化は遅れている。多数の民族を束ねる中国にとって、共産党という権力機構を維持させるためには、共産党員1億人に配る資金源が無くてはならない。その金額次第では、権力者が入れ替わることも起こってしまう。
共産党の権力者は、中国の古代から続く『皇帝陛下』的な要素もあり、絶対権力者でなけらば、2期で終わる。習近平の周辺では、いろいろな噂は流れるが、党主席や国家主席の任期が法的になくなり、完全な独裁にむかっている。
疲れたので、少し休んで、結論を結びます。一部の書き直しもします。