WEBから 2型糖尿病と痒み URL http://health-to-you.jp/diabetes/kayumikettouti7720/
痒みは 痛みと同じ機能ではないかという従来の説が そうではなさそうだ ということで痒みの研究が どんどん盛んになることを 望んでいる 下の研究は ナショナルジオグラフィックから転載した部分に 自分の思考錯誤を追記
痒みが解決すると 多くの人の悩みが解消される
マウスを使った研究によって、痒みの感覚を引き起こす“犯人”が見つかった可能性がある。心臓で用いられている分子が脊髄にメッセージを送る役割も担っており、これを受けた脊髄がおなじみの皮膚がムズムズする感覚を生み出しているという。
従来、痒みは弱い痛みと考えられていたが、この研究結果によって痛みとは別の現象であり、「独自の回線で脳に伝わる」ことが明らかになったと、研究共著者でメリーランド州ベセスダにある米国立歯科・頭蓋顔面研究所(NIDCR)の分子遺伝学者マーク・フーン(Mark Hoon)氏は声明の中で述べている。
マウスとヒトは生物学的に似ているため、人間もこれと同じ回路を持っているのではないかと研究チームは考えている。
また、今回の研究をきっかけに、分子が痒みを引き起こすのを阻止する方法が見つかる可能性もある。特に湿疹や乾癬などで慢性的な痒みに苦しむ多くの人々にとって、人生を変える治療法になるかもしれない。
「痒みは痛み以上に治療を必要とする深刻な症状として認められつつある」と、カリフォルニア大学デービス校の神経生物学者で痒みを研究するアール・カーステンズ(Earl Carstens)氏は話す。カーステンズ氏は今回の研究には参加していない。
痒みがあまりにひどく、頭蓋骨をかき貫いて脳まで達してしまった女性の例もあるとカーステンズ氏は言う。「痛みに比べ、われわれは痒みのことをあまりに知らない。今回の研究は痒みの基本メカニズムに関する知見を増やしてくれる」。
◆痒みの源に迫る
痒みを引き起こすのは、B型ナトリウム利尿ペプチド(NPPB)という心臓から分泌される分子で、腎臓が排泄するナトリウム量を調節することで血圧を制御するはたらきが知られている。
チームがNPPBを研究することに決めたのは、痒みを感じる細胞から適切な分子を見つけ出す過程で、NPPBが有力候補として浮上したためだ。
しかし、それにはまずNPPBが脳に痒みを感じさせる神経伝達物質として作用していることを突きとめなければならなかった。
そこでチームはマウスの皮膚にNPPBを注入したが、何も起こらなかった。ところがNPPBを脊髄が他の神経と連絡する部位に注入したところ、マウスは体をかき始めた。痒みの発生を示す何よりの指標だ。
続いてチームは、NPPBをもたないマウスを遺伝子操作で作りだした。痒みの原因となる複数の化合物にさらしたところ、マウスは全く体をかかず、「これだとわかった」とフーン氏は述べる。NPPBをもたないマウスは痒みを感じることがなかった。
痒みの感覚それ自体は、おそらくわれわれを疾患から守るために進化したものだとフーン氏は述べる。「痒みというと、あの皮膚を伝わるいやな感覚を思い浮かべるかもしれないが、痒みはわれわれを守り、皮膚についた刺激物を害になる前に取り除くための手段だ」。
◆2つの役割を兼ねる分子
カリフォルニア大学デービス校のカーステンズ氏は、痒みとは縁遠い役割を担うNPPBが痒みを引き起こしているとは「思ってもみなかった」と話す。
研究を手がけたフーン氏も、「この分子が心臓から分泌されているというのが実に奇妙」だと述べる。
しかし、われわれの体はきわめて効率的にできており、NPPBのように特定部分に複数の仕事をさせる方法を見出すこともよくあると両氏は指摘する。
フーン氏はこれを「生物学的なカセットテープ」にたとえる。体の異なる器官で「再生する」と異なる反応を示すからだ。今回はたまたま痒みを引き起こす分子が見つかっただけで、われわれの体には2つの仕事をこなす分子がほかにも存在するのではないかとフーン氏は考えている
ここからは 私見である 私は 心不全であり 心臓冠動脈の細くなっている部分に ステントの留置をしている 良く軽い心不全の治療薬として 利尿剤(ラシックス)を処方されるが 心臓が腎臓に
B型ナトリウム利尿ペプチド(NPPB)という物質を出して ナトリュウムのコントロールをしているのを助ける意味で処方されていると思われる
また血圧も心不全では 高くなってしまうことが多く 心臓のポンプ機能衰えや 起立時や 座った姿勢では 横になっている姿勢より血圧が高くなる こうしたことから 心臓からの 血圧コントロールと 浮腫などの(食事での塩分コントロールをしているが)尿の排出促進でナトリュウム分を排出するために B型ナトリュウム利尿ペプチド(NPPB)が多量に出てくるのではないかと推察する もし 上の研究結果が正しければ 今までは免疫疾患とされていた アレルギーと評された 皮膚疾患の痒みの一因に 心臓機能の『NPPB』が大きく係わっている可能性がある 朝晩に 痒みを抑えるために処方されている ヒスタミンを抑える薬 アレグラ(ジェネリック フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg)を服用しているが 服用してから暫くすると 痒みが一気に襲ってくるが 暫くすると収まる どうも不思議に思っている この現象のために
2014年11月10から アレグラ(ジェネリック フェキソフェナジン塩酸塩錠)60mgリンク の服用を辞めてみることとする ただし 入浴 或いはシャワーは毎日してみる 乾燥肌と言われる現象や 今まで決めつけてきた 暖まると痒くなる と言う現象も含めて 高齢者であること 心臓機能の衰えで『NPPB』が多く出ている現象があるやもしれず ヒスタミンを抑える薬の『アレグラ』を控えて 試してみることにする
リンクで アレグラの薬理効果を示したが アレルギー反応ではないのかもしれない 老人性の痒みの原因は 心臓機能の衰えが引き起こしているか 『NPPB』の働きの誤作動 または 皮膚などの機能の衰えが 痒みを必要以上に引き起こしている可能性もある 痒みが自己防衛の仕組みであるならば 子供のころより皮膚が薄い(理髪店で顔剃りで どこの店でも言われること) しかし大人になってきてから 痒みを感じるようになった原因に 20歳位で衰えを始める細胞のシステムが『痒み』を感じはじめたことも考えられる 皮膚に付いたちょっとした汚れでも大きく反応してしまう可能性がある 皮膚の清潔 入浴 シャワーは 1日1回 それ以上は皮膚を痛めてしまう可能性もある 思考錯誤してみる しかし高齢になって 身体の機能の全般的衰えで 何かが異変を起こしていても不思議ではない
2014年11月15日 アレグラ(ジネリック フェキソフェナジン塩酸塩)60mgを辞めてみた 毎日入浴もしてるが 痒みが出ている 只 気づいたことがある 『糖尿病薬のメトグルコ』リンクを服用して暫くしてから 『痒み』が襲ってくるように感じる 血糖値が高い状態で『痒み』が増すのかな と暫く様子を診たが 『メトグルコの副作用部分』に『痒み』と記してあった 今 インスリン注射も朝だけ併用しているが 『メトグルコ』を辞めて インスリン注射のみで 毎食前で 血糖コントロールしてみるつもりである 2014年11月15日の朝の食事から始めてみる
追記 2014年11月16日 心身ともに 活動することが 神経系の興奮のせいか 『痒み』が出てくる感じがしている パソコンの前で こうした書く作業をした後 とか 一人暮らしなので 洗濯 掃除などの後 『痒み』が増すように感じる
心臓機能への精神的作用を軽減するために ソラナック錠4mgリンクの服用をしている 精神安定剤である 私のホームページをコピーしたので リンクがたまたまできる部分とそうでない部分とがでてきた 文字の種類もフォントも 色指定も コピーできているようだ あしからず