追記しました。5月30日
さて、震災の復興増税がどう使われたか、各省庁は、財務省の緊縮財政で、使いたいが使えないとしてきた事例が多く溜まってきていたのでしょう。
復興増税を省庁割りにしたら、沖縄の道路財源に使われたりしてきました。
被災地では、未だに立ち上がれない人が存在してます。そこへ、各省庁がその復興増税分を使うことは当初から考えてはいなかったようです。
中国の武漢発の新型コロナウィルスのパンデミックで、被害が多く報道され、何とか手を打つ必要にせまられましたが、3月の時点では、安倍政権は何もしませんでした。
3月の時点では予算の予備費もなく、何かをすると、国債発行をすることになります。モリカケ問題から、安倍総理は、財務省の言いなりで、経済政策をしてきました。
財務省にリークされると困る多くの利益供与の実態が存在していて、暗に脅され続けてきたのでしょう。
ですから、4月になり、年度が替わり、すこしずつ動きを見せ始めました。アベノマスクで評判を落としたりしました。安倍総理の頭の中は、ただ慌てて、何をどうするか、解らない状態のようです、ですから側近にアホな奴がいると、その通りに進めてしまいます。
次の選挙では、取り合えず、安倍政権への『NO!』突き付けましょう。
結果は、国民一人当たりの給付10万円を給付することになり、財務省は不正の防止として、未だに地方自治体から、通知が来てはいません。
しかし、自動車重量税、住民税の確定通知は、今年は特に早々と送付されてきました。
10万円の給付はなにに使うか? との声に税金を納めるのに使うと答えた人が多くいるそうです。
第二次のパンデミックよう状態回避もふくめて、第二次の予算を組んだそうです。財務省は、第二次は絶対に金を出さないとしてましたが、連休で選挙区に帰った自民党議員の突き上げで、第二次の予算が出ました。さてその中身は、下の図です。
https://www.youtube.com/watch?v=o_84xWKTcRE
上のURLは、武漢発の新型コロナウィルスのパンデミックで、財政出動を僅かな額をしましたが、それで、財務省の意向を受けて、財政破綻論がまた言い始めました。
なぜ、財政破綻したいのでしょうか。破綻したい人は、自分だけ破綻してください。
日本は、外貨準備額が240~250兆円あり、金持ち国ですので、海外から借金をしねくても良いのです。自国建ての円による国債発行をしています。しかも、通貨は変動相場制です。財政破綻をする理由が見つかりません。
日本銀行がドンドン国債を買いこんでいます。日本銀行の株式の55%を政府が所有しています。日本銀行は政府の子会社です。事実上は、政府の負債の国債発行費は、子会社との連結決算で相殺されて、負債が消えています。
貸し付金とか、色々な項目で、支出しなくても良いモノが多く列挙されているようです。専門家が説明をするはずですので、それを待ちます。
問題はこの世界的な経済恐慌が起きつつあるなかで、この支出に敵打ちとばかりに増税を計画中の財務省です。
この財務省に逆らえない日本の自民党と立憲民主党、どうすれば良いのでしょうか。選挙で変わる政党がありません。
ただ、脅しのために、共産党の議席数を増やす方法があります。20名くらいの議席を共産党に与えることで、自民党も野党の立憲民主党も恐れを抱くでしょう。
どうせ、存在するのですから、こういう時期に、脅しの材料に使わせてもらう方法もあります。
第二派の感染の拡大の恐れがあります。上の図は最低限の予防方法です。