花(U子)

私が撮った花の写真です。
皆さん、見てください。

トウオガタマ

2008-05-17 09:34:15 | 
トウオガタマ(唐招霊)ですが、カラタネオガタマ(唐種招魂木)(招霊の木)つか、バナナツリー また バナナの木 おこしろいです。

さて、モクレンの仲間です。何処からとみなく甘―い芳香がする!
辺り一面の漂う香りから、バナナに似ていることなのですね。
とても清涼感のある香り。いちどでも、見ても忘れてもいないのです。

中国原産で、現地では「唐招魂」なのです。また「含笑花」ではつつましくほほえんでと呼ばれるそうです。花から芳香油(バナナの香り)を採り、また薬用にし、花茶もつくりようなのでした。

さて、日本には明治時代初期に渡来したといわれました。
暖かい地方の神社の境内や庭木などで植えられているようなのです。
神霊を招び寄せる招霊(オガタマ)の名から、オガダマとなっているからでしょうね。

花言葉 甘い誘惑


ニワゼキショウ

2008-05-14 22:43:43 | 
むかし、むかし、小学校のころからが、この花が好きでした。うららかな春の日で、楚々としたたたずまいがうれしいのですね。ちいさな実とかもうれしい。純和風の趣があるからかもしれません。で、ここ6、7年ぎらい、ようやくこの名前をちゃんとわかりました。

ニワゼキショウ(庭石菖)は北アメリカ原産です。1890年頃に渡来し、小石川植物園だったようでした。観賞用として輸入されたものでしたが、野生化したものとなって帰化植物しているのですね。

最初は小石川植物園で栽培されていたものが逸脱して各地に広がった説、また、野生化して広がったとする説と、なかおもしろいものです。日本各地の日当たりの良い芝生地や河川敷等の他、道端等でもごく普通に見られますね。

さて、別名ではナンキンアヤメ(南京文目)とかもあります。

オキシペタルム

2008-05-12 21:28:41 | 
オキシペタルム(オキシペタラムともいう)とは、頼り無げな水色と言う表現がぴったりです。また星形をしたブルーの花で、さわやかに咲きつづけます。

で、花色は咲き始めは薄い色ですがだんだんと濃くなってきます。老化すると桃色や淡紫色になってしぼみますよ。

ブラジルやウルグアイなどの熱帯が原産地です。別名ではブルースター。水色の5枚の花びらが輝く星のように見えるということから、こう呼ばれています。和名では「ルリトウワタ(瑠璃唐綿)」。

切り花にするときは人気があります。茎を切ったときにでる白い液を洗い流してから水に挿します。この乳液は有毒ですから。

海外では、このベビーブルーの花色が、男の子の誕生を祝うラッキーカラーとされて赤ちゃんに贈られています。

花言葉 信じあう心 早すぎた恋い 幸福の愛 身を切る想い

シラー

2008-05-11 23:20:34 | 
青紫色の花を八方に広げ、ピラミッド上に星形の花が集まって咲きます。青い花火のようで、見ていて楽しいで、不思議で綺麗なお花です。

「ちりばめた シラーの小花に包まれ、優しさの中貴方のようで」とかいう方もありました。

原産地は南米のペール原産ですが、17世紀にスペインの南部で発見され、イギリスに持ち帰った帰った船の名前に名づけられたのでした。いまでは、アルジェリアなどでは地中海沿岸が大きくなっています。

日本にはかなり古くから輸入されたそうです。球根な植物なので、勝手にほいほい生えてくることはないようですね。今が盛りと咲きほこっている姿を、あちこちにあうのですよ。

さて、可愛い花なのですが、シラー について、思わず考えたのです。はい、大学のころシラーとゲーテで「ドイツ疾風怒濤」のこととか思い出しました。また、シラーはベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」の原詞で最もよく知られるように詩人としても有名でした。昔の懐かしさですねえ。

花言葉 恋の呼びかけ 志操堅固 薄れゆく愛 不変 淋しい 哀れ

ナンジャモンジャ

2008-05-10 00:00:31 | 
なんじゃもんじゃ?

むかし、ナンジャモンジャを思えていたのでした。もちろん、この花をしらないのですよ。ここ7年まえから、「ナンジャモンジャ」と会うことになりました。

もともと、見慣れぬ種類の大木でしたから「ナンジャモンジャ」と呼ばれているのでした。正体が何かわからない対象にもちいらせたのですよ。

ほんとうは、モクセイ科、ヒトツバタゴのことです。また別名は、ナンジャモンジャ、ロクドウボク、アンニャモンニャとも呼ばれていたのです。

さて、高さ10mにも達する高木です。純白の白い花が樹冠全体を覆い、新緑をおおうように、まっしろな花が咲き乱れるようすは雪をかぶったようにな素晴らしい姿になります!愛知、岐阜付近に多く自生しているようですね。

5月には、毎年、御徒町公園なので、見に行くわたしでした。きのう、ナンジャモンジャで、いい感じでしたよ。これから、ハラハラと落ちているようですね。

ケマンソウ

2008-05-08 21:14:27 | 
中国・朝鮮半島の原産です。高山植物の女王、コマクサの仲間だちです。日本への渡来は以外に古く、室町時代ころ中国から入ってきたと言われています。

春、暖かくなりはじめる3月頃に地中から花茎と葉を同時に出して一気に生長します。4月~5月頃に弓なりにしなった花茎にぶら下がるようにして、愛らしい形の花を十数輪咲かせます。

可愛らしいハート型をした花がとても人気。変わった形をしていますね。ぷっくりふくらんだ2枚のピンクの花びらとそこからにょっきりと突き出るように現れる白色です。花は開ききるとピンクの花びらの先端がくいっと上を向き、またその姿がかわいらしいです。

ケマンソウは、和名は花がたくさん並んで垂れ下がったところを、仏殿の装飾の華鬘(けまん)に見立てたものといいます。また、まるで釣り竿に魚のタイがたくさんかかっているように見えるところからタイツリソウ(鯛釣草)の別名がありますよ。これも楽しいですね。

アメリカではイースタの飾りとして使います。ただ、ケシ科なのですから、草全体にアルカロイドを含む有毒物質がありますよ。

花言葉 あなたに従います 従順 貴重品 失恋

スズラン

2008-05-07 09:11:18 | 
スズランですが、別名は、キミカゲソウ、タニマノヒカリ、ベンケイソウです。 

形が鈴に似ていたからなので「鈴蘭」でした。可憐なベル型の花を下向きに咲かせ、かわいいですね。

スズランとは原産地は、日本とヨーロッパなのですが、ちょっと違いました。今日の花は、日本のスズランで、春から初夏にかけ、美しい芳香します。白い花を複数個して、葉の下側に隠れるようにするのですよ。

全草に有害なので、牛や馬にたべられずに残るため、牧草地にスズランには群生しています。

で、ヨーロッパ原産では、とくにドイツすずらんがあります。花の大きさは、葉の上に花がつくのですよ。また芳香も上ですね。May lily(5月のゆり)という名でもよく呼ばれています。

英国やフランスでは、5月1日がスズランの日だそうで、この日スズランの花束を贈るというのです。うむむ、終わりにしましたねえ。また、贈られた人には幸せが訪れるので結婚式には花嫁に贈るらしいです。英国では5月の小さい鐘、天国への階段といわれているのでしたよ。

花言葉 幸福が訪れる 純粋 純潔 意識しない美

ハルジオン

2008-05-06 23:15:11 | 
ハルジオン(春紫苑)、ハルジョオン(春女苑)です。

春の雑草としてそこらじゅうに、いっぱい。大好きな花です。
一つをじっくりみるとなかなかのもので、白とピンクのもので、また濃いピンクの花もよく見かけます。

北アメリカ原産の帰化植物で、日本に入ったのは大正の中頃と言われ、都会を中心に見られているようです。

春に咲く「紫苑(シオン)」からハルジオン、ハルジョオンとか呼ぶようになりましたのです。またビンボウー草なんていう、嫌なことにもあっているのですよねえ。折ったり摘んだりすると、貧乏になりと言われているのでそうでした。
昔、知らないままで、かわいい花とかもっていた私でしたが、さて。

花言葉 追想 追想の愛 思い出の中の愛 

クンシラン

2008-05-05 09:18:42 | 
さて、濃緑の美しい葉に、オレンジ色の花をつけた姿は高貴な雰囲気がありますね。いろんなときに、思わず「あ、きれい!」とか思います。

漢字で書くと「君子蘭」です。大きな葉っぱが特徴ですね。普通に「クンシラン」と呼ばれるのは本当では「ウケザキクンシラン(受け咲き君子蘭)」だそうです。ランとは関係ありませんよ。 

1892(明治25)年、に日本に入って100年余り、いまだに根強い人気です。もともと、南アフリア、ナタール原産なのです。英名は「赤いカフィルのゆり」とかでした。

花言葉 高貴 貴い 幸せを呼ぶ 望みを得る 情け深い