花(U子)

私が撮った花の写真です。
皆さん、見てください。

2010-12-30 07:43:07 | 
ちょっと、いけませんかもしれません。
これから、北海道にいきますが、すこし考えますね。
では、1月3日、帰ります。

これから、よろしくお願いします。

ヤツデ(八手)

2010-12-30 00:26:01 | 
ヤツデ(八手)
別名:テングノハウチワ(天狗の葉団扇)(天狗の羽団扇)

日本原産
ヨーロッパは、実物ではシーボルトには19世紀を伝えました。

葉はつやがあり、やや厚手で、形は文字通り掌状なのです。
7つまたは9つに裂けていますが、なぜか、8つには無いのですよ。

秋から冬の花の少ない季節の日だまりの中で、
次々と長期間にわたって花を咲かせています。
昆虫に貴重な密を提供しているのですが、人間には食べられません。

白い球状に集まった花をつけ、熟すと黒い実になります。
これが落ちて繁殖します。そして、日陰を好むようです。

別名には「天狗の羽団扇」(てんぐのはうちわ)。
「でかい葉っぱに魔物を追い払う力がある」と考えられていたそうです。

花言葉 分別 親しみ 健康

セイヨウヒイラギ

2010-12-20 09:33:51 | 

「セイヨウヒイラギ」

別名 クリスマスホーリー  ホーリー

5~6月ごろ、ほのかな香りのする淡黄白色の花を咲かせ、
真冬には目立つ赤い実が美しい。

ヨーロッパではキリスト教以前にも、ケルト人の聖木で魔除けとされました。
古代ローマではサトゥルヌスの木とされ、12月25日の冬至祭で、健康、幸福、善意の象徴として、用いられていたのでそうです。

さて、西洋ではクリスマスの飾りに、装飾の定番としても使われています。
刺のある葉はキリストの受難と茨の冠を、赤い実はキリストの血の滴りをあらわすのでそうです。

花言葉 永遠の輝き 先見 用心 不滅の輝き
    将来の見通し 家庭円満

ポインセチア

2010-12-19 08:45:15 | 
「ポインセチア」

日本名「猩々木」
原産地 メキシコ

原産地では、高さ5メートルにもなるそうです。
開花時期 10月~3月

アメリカのポインセット氏は、駐メキシコ大使の時、発見して、
アメリカ帰国後に紹介し、「ポインセチア」に広まったのです。

世界中に広がった理由なのは、冬の寒い時期に、真っ赤なポインセチアが並びはじめます。
はい、花びら等は存在しないので、その下に着く葉の形の包葉が赤く染まるのです。

また、欧州には、「クリスマスフラワー」の別名があります。
キリストの血の色に例えられ、色鮮やかな赤を飾る習慣があってからなのですね。

日本には明治時代にきました。
和名はショウジョウボク(猩々木)。
大酒飲みの赤い顔が似ていることから名付けられたのです。

もちろん、レッド、ホワイト、もあります。やはり赤い花が魅力的ですが、白もいいです。

花言葉 祝福 私の心は燃えている 聖なる願い 清純



ヒイラギ

2010-12-10 08:38:20 | 
ヒイラギ(柊・疼木)

別名「オニノメツキ(鬼の目突き)」
原産地 日本、台湾

晩秋から、純白で4 弁の小さな花。
何とも言えない清楚な美しさ、ほのかな芳香のある香り。
ともに捨てがたい魅力となっています。
花弁は強く反り返り、形は金木犀に似ていますね。

葉には光沢あり。ぴかぴか。
でも、縁にトゲ状のぎざぎざがあって、痛いほど。
ヒリヒリ痛む(古語:疼(ひひら))ことからで、
「ひいらぐ」→木なので「ひいらぐ木」。
それが転じて「ヒイラギ」となったようです。
そうそう、ふーっと息を吹きかけてくるくる回すという遊び。

日本では古くから親しまれています。
『古事記』にも名前が登場しており、
鬼を払う縁起のよい植物とされています。

ヒイラギを飾る風習は平安時代から行われていました。
節分のときなど、
・柊の枝葉を戸口に立てて、
  その葉っぱのとんがりで鬼を追い払う。
・イワシの頭を柊の枝の先端に刺して、
その匂いで鬼を退散させる。
・豆がらをたくさん巻き付けて、
ガラガラ音を鳴らして鬼を退散させる。

クリスマスの飾りで使うのは、このヒイラギではありません。
モチノキ科の「ヒイラギモチ」。
「セイヨウヒイラギ(西洋柊)」とも呼ばれていますね。

「柊の 葉の間より 花こぼれ」 高浜虚子

花言葉 機智 剛直 先見 用心 用心深さ
    先見の明 歓迎

イチョウ

2010-12-09 17:48:48 | 
イチョウ(銀杏、公孫樹)

イチョウ綱の中では、唯一の現存している種です。
葉は扇形で葉脈が付け根から先端まで伸び、中央部が浅く割れています。

また1896年のこと、平瀬作五郎さん(東京大学)ですが、世界で初めて発見したのです。つまりイチョウには精子があったのでした。現在、東京大学小石川植物園に株が残っています。けっこう大きいのですよ。

さて、中国語は葉の形をアヒルの足に見立て、「鴨脚」。
日本語はイチョウの実を指して「ぎんなん」と呼びます。「銀杏」の唐音読み「ぎん・あん」だからは転訛しました。

また日本に持ち込まれたには、仏教の伝来で中国から。平安後期から鎌倉時代にかけてとされていまのでした。
1323年に、日本の博多に航行中に沈没したのでした。難破船の調査にすると、なんと銀杏が発見されました。

ヨーロッパには、1693年では長崎から、ケンペルさんがイチョウを持っていたのです。しかし、そういうのは細菌による死滅になっていたのでした。
18世紀にドイツになってから、ようやくイチョウに各地に植えられ、北アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアなど植栽されました。

イチョウの実は、種子は熱すると半透明の鮮やかな緑。彩りを兼ねて茶碗蒸し、酒の肴としても人気ですね。ただ、独特の苦味と若干の臭気があります。
イチョウ類は、約3億年前(古生代後期)に出現します。はい、むかしむかし、恐竜にはたべるかもしれませんね。

葉や種から採れる物質が使用しました。
アルツハイマー病、認知症、特定の血管病、記憶喪失の予防および治療の分野で研究されていたのでした。

また、

「金色の ちひさき鳥の かたちして
   銀杏散るなり 夕日の岡に」与謝野晶子  

花言葉  詩的な愛 しとやか 荘厳 長寿 鎮魂



トウダンツツジ

2010-12-02 22:53:34 | 
ドウダンツツジ
(燈台躑躅、灯台躑躅、満天星躑躅、満天星)

日本の木です。本州、四国、九州の温暖な岩山に生えます。

4月、小さな白色花を散状に下向きに開き、まるっこいすずらんのように咲かせます。
可愛く可憐でかわいい。

「満天星躑躅」ともいいので、漢名からでした。白い花が咲きほころぶさまを満天の星に見立てたのでした。


11月中旬から12月中旬頃、まっ赤に紅葉するのです!
紅葉は鮮やかさを増して、いつも光景に見とれていますよ。

花言葉 節制 上品 私の思いを受けて 返礼

ピラカンサ

2010-12-01 09:49:59 | 
ピラカンサ
別名 トキワサンザシ(常盤山櫨子) タチバナモドキ(橘擬)
   中国名は「火棘(かきょく)」

南ヨーロッパ・中国などに六種が自生なのでした。
日本には明治時代の中頃に渡来しました。

初夏に真っ白に見えるほど、たくさんの白い花。
そして秋~冬に熟す実。
枝を埋めるほどに成る実が美しい。
赤、橙、黄など、観賞用とされています。

また、小鳥が好んで食べますから、庭や公園等には、
バードウオッティングを楽しむ人がいますよ。

しかし、枝には刺があり、
鋭いため一般家庭では要注意ですよ。
刺さると膿んで、化膿しますとか。
また英名のファイアーソーンでしたのでした。
Fireは炎、thornは刺なので、
刺があっても、実が真赤に燃え立つようで、
炎のように見えたのようなのでしょうね。

花言葉 美しさはあなたの魅力 燃ゆる想い
    慈悲 防衛 快活