花(U子)

私が撮った花の写真です。
皆さん、見てください。

ルリマツリ(瑠璃茉莉)

2011-07-21 16:54:00 | 
ルリマツリ(瑠璃茉莉)
別名 プルンバーゴ アオマツリ

原産地 南アフリカ

初夏から秋にかけて、
涼しげな色の花と、花火みたいな咲き方です。
そら色、青色、白色で、また赤花のあるのですよ。
よく咲きますから、1鉢欲しくなる花かもしれません。

花言葉には「密かに情熱」ですよ。
あなたを愛する人が見つかれば、
この瑠璃茉莉の花を思い出して、
ほんとうに、この花をそっと渡して下さいそうなのです。

花言葉 密かな情熱 同情 いつも明るい

コムラサキ(小紫)

2011-07-21 16:51:03 | 
コムラサキ(小紫)
別名 コシキブ(小式部) ムラサキシキブ

原産地 本州 四国 九州 沖縄

初夏に淡紅紫色の小さな花が多数群がって咲きます。

果実を愛でる目的では、栽培されることがあって、
優美な紫紅色の果実をつけるのです。
たぶん、そんな風流名前になったのでしょうね。
不思議な色合いです。

ほんとうに、小さな花なのですが、
紫色の実の清楚な美しさを重ねると、違いますね。
9、10月になると、実を送ろうと思います。

花言葉 愛され上手 上品 聡明 知性

ヤマモモ(山桃)

2011-07-16 13:54:24 | 
ヤマモモ(山桃)
別名 ヤアモ ヤンモ ヤンメ
   楊梅(ようばい) 山桜桃 火実

原産地 日本 中国

中国大陸や日本を原産としています。

春に赤い花が咲き、夏に丸い実がなります。
いっぱい落ちてるのって見かたのですね。
実は赤から黒っぽくなるにつれ甘くて、
甘・酸味が強く多汁で、生食のほか、
砂糖漬け、焼酎漬けにします。

ただ、関東地方以西からですが、
東北、北海道の人は味を知らないようです。

子どものころ、ヤマモモは大きくなっていて、
大好きなので、上の方など登っていましたよ。
もちろん実がいっぱいでした。
で、ヤマモモというのは雌雄別株なのです。

東京にふとヤマモモを見つけていたので、
「あ、こんどは実ができる」と思うので、
雄木にはそうだ!と考えませんでしたね。
ずっと、毎年、毎年見つめていたのでした。
もちろん、見ませんでした。
さて、大船駅に玉縄公民館に、いぱいにありました。

和名の由来は山に生えモモの様な果実をつけることから、
別名として楊梅(ようばい)、山桜桃、火実などがあります。

「古事記」では、
伊邪那岐命が「桃の子(み)」を投げつけて、
黄泉の国の雷神を退散させる、という部分があります。
つまり、山桃の実だというのですね。

大きい果実を食べ、甘くておいしい味だというのでしょうか、
約450万年前に、ヤマモモは早くからいたそうなのです。
生育していたという報告書を読んだことにも、ありました。
人類が誕生したころ、もうサバンナにヤマモモを食べているのですね。

うぶすなの 森のヤマモモ 狛犬は
    懐かしきかな もの言わねども
               柳田國男
花言葉 教訓 ただひとりを愛する 一途

ムクゲ(槿、木槿、無窮花)

2011-07-16 13:43:15 | 
ムクゲ(槿、木槿、無窮花)
別名 ハチス キハチス(木蓮)

原産地は中国。
平安時代に渡来しました。

古代の中国では舜とよばれ、
朝開き、夕しぼむ花の短さから、
瞬時の花としてとらえられたのでした。
しかし、一重のものでは、2-3日なのですよね。
白楽天の詩には「一日自為栄」であってように、
一日花との誤解があったのですようですね。

朝鮮語では무궁화(無窮花 ムグンファ)で、
愛でたいものです。
国の繁栄を意味することから、国花になっています。

日本語では古くは朝顔でしたのですが、
後に無窮花、木槿となってから、ムクゲとなりました。

つぼみは木槿花とよび粘滑薬として、
下痢止め、口渇をいやすのに使います。

道のべの 木槿は馬に 食はれけり
             芭蕉

それがしも その日暮らしぞ 花木槿
       一茶

雨はれて 心すがしくなりにけり
 窓より見ゆるしろ むくげのはな
             斎藤茂吉

花言葉 尊敬 柔和 信念 デリケートな美
    説法 繊細美