花(U子)

私が撮った花の写真です。
皆さん、見てください。

ハナミズキ

2008-04-29 10:37:32 | 
4月から5月で、しろや薄いピンクの花をつけます。
アネリカを代表する花木です。ハナミズキ(花水木)とか、アメリカ山法師とかいいます。

1915年、東京市からアメリカ・ワシントン市へ、3000本の桜苗木が送られ、返礼として、それから3年後に、アメリカから、東京市へ白花のハナミズキが、苗木40本が贈られてきました。そのご、ピンクのハナミズキも贈られました。その苗木は“ハナミズキ”という和名で、日比谷公園に植えられのです。

英名ではフラワリング・ドッグウッドといいます。ハナミズキの樹皮を煎じたものを、犬のノミとりの薬としたのでしたよ。

さて、日本テレビ「火曜サスペン」ですが、一青窈さんには「ハナミズキ」という歌がありますよ。

花言葉 私の想いを受けてください 返礼

ナガミヒナゲシ

2008-04-29 00:01:32 | 
ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟、長実雛芥子)また ヒナゲシ です。 
オレンジ色の花、ヒナゲシと同じく花が小さいのです。もうもう、近所の道端に、土手、道路の横、いっぱい咲いています。名前では、果実が細長いことから。

南欧原産の帰化植物なのです。昭和30年代に、日本は入りこみ、急速に各地に広がり野生化したのでした。一年草ですが、毎年に増えていますようですよ。繁殖力抜群のエイリアン植物なんだねえ!いまどこでも、大きいし、小さいし、とありますよ。

ポピーと、ヒナゲシ、グビジンソウ(虞美人草)とかありますが、英名では、すべて「ポピー」となって、スペインでは「アマポーラ」、フランスでは「コクリク」というのです。

花言葉 心の平静 慰め

ローズマリー

2008-04-26 22:20:35 | 
全体に良い香りがあり、枝や葉を香料に用いる代表的なハーブです。

和名はマンネンロウです。江戸時代から知られていました。花は美しく、ブルー、紫、白などの色の花を咲かせます。開花時期は2月頃から10月頃までつくれますよ。

生葉もしくは乾燥葉を香辛料として用いられます。肉の鮮度を長持ちさせる効果がありますので、肉料理によく使われます。入浴剤や髪のリンスとしては、使われるそうで、髪にツヤや良い香りを与えるそうです。で、ローズマリーを触っただけでも手に香りがつくので、虫除けにもなります。また精油は薬にも用いられていますし、花もたべらせますよ。

さて、ローズマリーは若返りのハーブであります。むかし、フレッシュで、香りがします。14世紀にハンガリー王妃が、このローズマリーの入った「ハンガリー水」を愛用し、すばらしく若返ったそうです。

つまり樹木の葉に似た強い香りが、脳の働きを助け、記憶力を増すといわれています。また、五臓と五色の関係から見ても、ローズマリーのくちびるの形の小さな紫色の小花は、若さを保つ「腎」の「気」と大切なものだとか・・。

サイモン&ガーファンクルの名曲ですね。「スカボローフェア」には、下記4つの植物が登場します。パセリ、セージ、ローズマリー&タイム。うむ。いつもうれしく、好きでしたねえ!!

ローズ・マリーは聖母マリアのバラという意味でした。また中国語では、「迷迭香」といいます。で、「迷いを取り去り、頭をすっきりさせる香り」という意味だそうです。

花言葉 静かな力強さ 記憶 想い出 追憶 私を思え 変わらぬ愛


オニタビラコ

2008-04-24 22:36:37 | 
とても可愛いお花だったので写真を撮りました。黄色い花を咲かせ、直径7-8mm程度で、小さなタンポポといったところでした。

畑、道ばた、庭、公園、林縁など様々な場所に見事ですねえ。アスファルトの小さな裂け目にまで生えていても、生命力のたくましさに驚かされたこともありました。でも、ほかの花を咲かせときには、嫌われものの雑草でもあります。

さて、オニタビラコはタビラコ(コオニタビラコ)とよく似ています。で、タビラコは、七草粥に入れられた春の七草では、ホトケノザの事であるとされてます。それで、混同されてオニタビラコも七草がゆに使われることがおおいいのですよ。もちろん、タビラコと同じく食べられ、和え物や煮物でもいいですね。葉も柔らかく美味しそうだけど、苦味があります。

花言葉 仲間と一緒に 想い 純愛 束縛 にぎやかさ

ヤエザクラ

2008-04-22 22:55:59 | 
いま、満開!

ピンク(濃紅色)の八重のサクラで、八重桜の代表品種とも言うべきものです。あでやかな花をびっしりとつけ見応えがあります。カンザン「関山」だと思います。

明治期に東京の荒川堤から、全国に広まったとされています。世界各国で愛好されているということでした。学名は訓読みでセキヤマなのでした。でも和名はカンザンと音読みなのです。別名としてセキヤマともですが、一般的にはカンザンには多いようです。

枝が内側に向かってやや弓なりに曲がるのが特徴であります。だから、たくさんの花をよく見えるのですね。

桜湯の塩漬けの桜はこのカンザンが主でした。滋賀にいたときに、よく塩漬けの桜をつくりました。花摘みしていたのですよ。

マンサク

2008-04-21 22:12:04 | 
赤い花を付けるベニバナトキワマンサクが、名前です。別名では、トキワマンサク また マンサム です。

中国原産です。マンサクであり、トキワマンサクの変種なのでした。枝一杯に紅花の花が咲くので、よく目立ちます。カワヒモのようなのが、なかなか面白いです。ギリシャ語には「カワヒモのような花」なのだったのでした。また、じっくり見ると、沢山のつぼみがついていますね。

さて、マンサクですから、ベニバナトキワマンサクもそうなのです。

花言葉 霊感 呪文 ひらめき 直感 神秘 感じやすさ

で、ベニバナトキワマンサク だけなら、こうにもなりました。

花言葉 私から愛したい

フリージア

2008-04-20 23:43:57 | 
南アフリカ原産です。和名はアサギスイセン(浅黄水仙)、コウセツラン(香雪蘭)。金木犀のような甘い強い香り。白、黄、ピンクなど花の色も豊富です。花姿から匂う自然の香りが人気の秘密かなあ。

非常に芳香では、金木犀、ゆり、薔薇、があり、フリージアも挙げられいます。ただ、フリージアは香料採油のための栽培にはされていないのです。つまり、天然香料としては存在しないにもかかわらずに、合成香料を使って、再現された香りになるようにしたのでした。

さて、合成ではないのです。中でも黄色、白はとくに芳香が強いのでした。はっかににた揮発性の成分を含まれいます。それは、ストレスを和らげ、おおきな気分にしてくれますよ。

花言葉 無邪気 清香 慈愛 親愛の情 純潔 あこがれ



カリン

2008-04-19 22:27:55 | 
カリン(花梨)は別名に安蘭樹(アンランジュ)、菴羅樹(アンラジュ)とかいいます。鮮やかな緑の葉に丸みのある可憐な花。真っ赤やピンクや白の花が木いっぱいに咲いています。春の絵のモティーフにもぴったりしますよ。

カリンは中国原産です。1000年以上前に日本に渡来。日本へは古い時代に渡来したようです。

花梨はしっかりした花びらをもつ花です。多く咲かせますが、とても実のつき難い木でした。「菴羅樹の花は多く咲けども菓になるは少なし」という文もありました。

で果実は10月頃、成熟すると特有の強い芳香があります。香りがよく固くて酸味が強いのです。特徴で生のままでは食べられないので、ジャムなどとか、果実酒にします。

また「カリンポリフェノール」という成分で、のどの薬として有名なのです。中国では、縦割りにし、日干ししたものを咳止め、利尿などの薬用とします。そのいろんな効用から「杏一益、梨二益、カリン百益」とよんでいました。で、薬局方では、カリンのことを木瓜と称しています。でも、日本には木瓜(ボケ)もあります。ちょっと混乱していますから、生薬名を和木瓜(わもっか)というのですね。

花言葉 豊麗 優雅 唯一の恋 豊かで美しい 可能性がある


カゲツ

2008-04-18 21:06:36 | 
カゲツ(花月)は、南西アフリカ、観葉植物・多肉植物です。冬から春にかけて、小さな星形でうすいピンクの花が枝先に丸く固まっています。なかなか魅力があり、甘い芳香を漂わせるのです。

別名は、キンノナルキ(金の成る木)、クラッスラ.ポルツラケア、成金草、です。もともと、常緑の葉を楽しんでいるようなのですね。若葉の時期に5円玉などの穴のある硬貨をはめておくと、その葉が成長したあとには抜けなくなり、沢山付ければ金が成っているように見えることから「金の成る木」を名付けられたそうです。遊び心からついた名なのですよね。

原住民はこの植物の根をすりつぶして濃い乳液状にしたものを調理して食べるそうです。癲癇症の薬にされたこともあるとかいいました。

花言葉 温厚 助ける 一攫千金 幸運が招かれる

ソラマメ

2008-04-16 21:40:20 | 
薄い紫の花で、ちょっとかわいい。でもおいしい実はもう素晴らしくなっていますね。

ソラマメはきれいなヒスイ色がさわやかな初夏を感じさせます。サヤが天に向かって伸びるように生えるので”空豆”、 またサヤがカイコの形に似ているので”蚕豆”という字が使われます。また、別名ではノラマメ、ナツマメ、テンマメ ともいいます。

ソラマメが北アフリカからカスピ海南岸にかけてから原産地でした。なにしろ5000年以上前からチグリス・ユーフラテス川流域でされていました。その後、古代エジプト、ギリシア、ローマなどで栽培され、中国にも今から2000年前には渡っていたようでした。まさに古代文明を支えた栄養源だった!

日本に伝わってきたのは、今から1000年では奈良時代と言われ、中国を経て渡来しましたのです。また、日本の遊行僧の行基という人物が各地に紹介したという話もあります。

ビールのおつまみとして、最高の一つですね。 地中海地方とか、また、ギリシア・ローマ時代の古くからあります。食中国のものはたくさんあります。

さて、花弁の黒点が死を連想させたため、古代ギリシャ人はそら豆を葬儀に用い、中にはそら豆を不吉として嫌う向きもあったのでした。有名なピュタゴラスは、ソラマメの中空の茎が冥界(ハデス)と地上を結んでおり、豆には死者の魂が入っているかも知れないと考えていたのでした。イタリアでは、現在にいたるまで「甘いそら豆」や「死者のそら豆」という、そら豆形の菓子を死者の日に作って食べる習慣があるそうでした。

花言葉 憧れ