花(U子)

私が撮った花の写真です。
皆さん、見てください。

オニユリ〈鬼百合〉

2012-07-27 21:33:03 | 
オニユリ〈鬼百合〉
別名 テンガイユリ〈天蓋百合〉

原産地 中国

グアム東部、中国、朝鮮半島、日本に自生します。
北海道?九州には、古くから栽培され、人里近くにいます。

花季は7月から8月。夏に咲きます。
花弁はオレンジ色。黒い斑点が目立ますね。
で、花の色や形から赤鬼を連想させることから
「鬼百合」の名となったいるのでした。

さてオニユリですが、
ユリはその美しい花姿から観賞用の多いです。
しかし、元来、薬用、食用の花であったのでした。
京料理には欠かせない素材でもありますね。

また、百合(ひゃくごう)の名では、
滋養、強壮、解熱等に用いられています。

花言葉 賢者 愉快 華麗 陽気
    純潔 富と誇り

ランタナ

2012-07-27 21:28:17 | 
ランタナ
別名 シチヘンゲ〈七変化〉 コウオウカ(紅黄花)
原産地   亜熱帯アメリカ(中南米)

日本にやってきたのは、
140年前の江戸時代でした。

さて、5から11月には、
小さなリボンが密集しているように見えますね。
たたみ込まれた花弁を広がるから、
おもしろいたたみ方ですね。

時間がたつと次第に花色が変わるため、
外側と内側では花色が異なるのです。

さて花期を終えると、果実をつけます。
最初は緑色、やがて黒っぽい藍色に変わります。

そしてランタナの毒の成分は、
”ランタニン”と呼ばれ、かなりの猛毒なのです。
鳥たちは、種を噛み砕かずに、
周りのおいしい果肉の部分だけを食べるそうだそうです。

花言葉 合意 協力 確かな計画性
    厳格 心変わり

カイウ〈海芋〉

2012-07-10 09:47:45 | 
カイウ〈海芋〉
別名 カラー オランダカイウ(和蘭海芋)
   オランダカイウ(阿蘭陀海芋)

原産地 南アフリカ

日本には江戸末期に、オランダから渡来した。
「海を渡ってきた里芋」ということで、
カイウ〈海芋〉となったのでした。
いまでは、カラー などが多くなったようですね。

梅雨前の気配が漂い、
立つ頃、空気が湿り始めます。
葉は肉厚で艶があり、少し巻いています。

モダンで きりっと清楚な花。
雅称花のように見えるのは、仏炎苞。
漏斗状に巻いています。

まず新しい、未知なものを見つけたのですねえ。
とっても、うきうきした気持ちにはなっていますよ。

白で、桃色、黄色、橙色、など様々な色があります。

俳句の季語は夏なのです。

花言葉 乙女のしとやかさ 熱血 壮麗
すばらしい美 夢のように美しい
    素敵な美しさ 清純 清浄

クチナシ(梔子、巵子、支子〉

2012-07-10 09:46:18 | 
クチナシ(梔子、巵子、支子〉
別名 センプク(?葡) サンシシ(山梔子〉
   ガーデニア ケープジャスミン
別名 センプク( サンシシ〈山梔子〉
   ガーデニア ケープジャスミン 

日本 東アジア(中国、台湾、インドシナ半島等)

梅雨時に咲く、白いクチナシの花。
野生では森林の低木として自生します。
乾燥に強く、強い芳香。
わたしには大好き。

果実が熟しても割れないため、
「口無し」という和名の由来もあるそうで。

中国では茶に芳香を付けるのに利用。
また、煮て酢じょう油で食べることができるそう。
あんまり食べたくは、ないようですが。

黒人ジャズ歌手のビリー・ホリデイには、
しばしば、クチナシの花を髪に飾って、舞台に立ったそう。

くちなしの花 には 渡 哲也。
「いまでは指輪もまわるほど
やせてやつれたおまえのうわさ」
こんな齢なら、ほとんど知っているようです。
でね、渡瀬 恒彦のほうが、好きなのです、わたし。

耳なしの 山のくちなし えてしがな
    思ひの色の 下染めにせむ
       古今和歌集  読人知らず

薄月夜 花くちなしの 匂いけり
           正岡子規

花言葉 洗練 優雅 喜びを運ぶ 私は幸せ者
   私はあまりにも幸福です