花(U子)

私が撮った花の写真です。
皆さん、見てください。

コンロンカ(崑崙花)

2012-09-07 15:33:18 | 
コンロンカ(崑崙花)
別名 ムッセンダ ムッサエンダ ハンカチの花

原産地 熱帯アフリカ、アジア、太平洋諸島

星型の花は1センチほどしかなく、
キュートな感じで小さいです。
でも、鮮やかな黄色い色をしている。
そして葉っぱの一部には、つまり苞にでは、
白くなるのが不思議なのですね。

で、つまり白くなった葉を、
中国の崑崙山に「積もる雪に見立てた」のでした。
そして神話では伝説の山、となりました。

人間がたどり着けないほど、遠い西方にあった。
古い時代には、最高神である黄帝の山であった。
西方にあるとさえた山で、不老不死の水が流れ、
西王母という仙女が不死や復活を司ることで伝説があった。

そいうものでした。

さていま、黄花と白い萼片の組み合わせが、
さわやかで風に揺れ、
まるで白いハンカチがなびいているように見えますね。

花言葉 神話

サルビア 

2012-09-07 15:31:42 | 
サルビア 
別名 セージ〈英名で、つまりハーブです〉

原産地 ブラジル
明治中頃に渡来しました。

燃えるような緋赤色には、
誰もが認める「赤色のサルビア」です。

でも「白いサルビア」って、
清楚な感じ、可愛くていい、なのです。
ソッとなにも言わずに、渡してみたいかも。

またサルビアには、
ピンク 紫 黄 など嬉しいもので、
まだまだ元気いっぱい咲いています。
花言葉 知恵 貞操 家族愛 良い家庭

ナンバンギセル(南蛮煙管)

2012-09-07 15:30:47 | 
ナンバンギセル(南蛮煙管)
別名 オモイグサ〈思い草〉

8月中旬ごろまで見られ、山野に生えます。
ひっそりと咲く、薄紫色の花で、
独特の形では人気のひとつなのです。

一年生の寄生植物で、
葉を持たないためでは自分には、
光合成をすることができませんから、
寄生し、そこから養分を取りながら成長します。

さて、江戸から煙管のような形からでたことから、
ナンバンギセルとかでは思っていまのでした。

で、万葉集には詠まれていました。

  道の辺の尾花が下の思ひ草
    今さらになど物か思はむ

尾花、つまりススキのことでしたが、
うつむきかげんに咲く花には、
歌の中では「思い草」は「忍ぶ恋」を表わしいたのです。
恋に悩む女性の姿に見立てていたようです。
何でも愛や恋の歌にしてしまう万葉人なのですけど、
ただ一回きりというのは大いなる不思議なのですよ。

しかし、後の歌では思ひ草にはたくさんありました。

野辺見れば尾花がもとの思ひ草
  かれゆく程になりぞしにける
          新古今集  和泉式部

ほのかにもあはれはかけよ思ひ草
    下葉にまがふ露ももらさじ
       式子内親王集  式子内親王
花言葉 物思い ひたむき

センニンソウ〈仙人草〉

2012-09-07 15:28:00 | 
センニンソウ〈仙人草〉
別名 ウマクワズ(馬食わず)

8月下旬から、日本各地に分布しています。
良い山野に多く見られて、純白の多数の花。
さわやかな風で、とてもほのかな香り。
白色の十文字形の花には群になって多数なのです。

仙人草という名前からでは、
実の先端につく白い羽毛状のものを
仙人のひげに見立てたことからでした。

で、センニンソウには、キンポウゲ科の植物で、
毒草であって、牛や馬は食べないのだそうで、
「うまくわず」とかいうのも、そうなのです。
花言葉 安全 無事 あふれるばかりの善意