花(U子)

私が撮った花の写真です。
皆さん、見てください。

さくら

2009-03-31 08:02:54 | 
桜の便り、ところでは満開を迎えたとニュースが伝えています。ちらちらと「さくら」ですが、じつはソメイヨシノよりも、早く咲く花なのでしょうね。

はい、これも「ヨウコウサクラ(陽光桜)」。まえにも送ったようですが。それより、濃いピンクとなりました。また、まったく同じ仲間では「ヨコハマザクラ」でした。「ヨコハマザクラ」のほうが濃いのですよ。でも、やはり、華やかです。
       
陽光桜は、1981年に種苗法によって登録されたものです。まあ、あたらしい「さくら」です。でね、思わぬ桜の満開に出会いなんだか得をした気分です!

わたし、リハビリに行くためですが、ときどき、自転車に乗っていきます。いつも花を見ながら写真なのですが「ヨウコウ!」だったのでした。そうそう、去年もそうでしたねえ。つまり、やはり濃い桃色で目立ち、おもわずしばし見とれていました。「ヨウコウ」で20以上もずっと咲き続けていますよ。

でね、JRに乗っていれば、このヨウコウは「ちら!」と見えるし、ちょとうれしい。

ハクモクレン

2009-03-30 20:08:38 | 
ハクモクレン(白木蓮)

早春、白い清楚な花。
中国が原産で、玉蘭、白蘭ともいわれ、品格のある高貴な花とされています。
そしてかなり古い時代に日本へ持ち込まれ、庭木として親しまれてきました。

さて花びらは太陽の光を受けて南側がふくらむため、花先は北側を指すのであって、上向きに閉じたような形で咲きます。そして芳香のある花を咲かせます。

で、大きいものは20メートルにもなります。
そういうことも、よかったら送りますよ。

花言葉 自然な愛 平凡 友情 荘厳 恩恵

サンシュユ

2009-03-25 16:49:56 | 
サンシュユ(山茱萸)
別名 ハルコガネバナ アキサンゴ ヤマグミ

早春の庭園を散歩しているとまだ芽吹いていない木の枝に、光を浴びて、黄色い花がいっぱい、黄金色に輝くのです。

決して華やかさはないのですが、存在感があります。近づいてよく見ると、一つひとつの花はおもしろい形をしているのがわかりますよ。

原産地 中国です。朝鮮半島、朝鮮から江戸時代中期に薬用として渡来しました。
難しい名前ですが、「さんしゅゆ」は中国名「山茱萸」の音読みです。”茱萸”はグミのことで、秋にはグミのような実がなり、赤く熟し食べられます。

花言葉 持続 耐久 気丈な愛 強健

さくら 5

2009-03-24 17:41:37 | 
ヨコハマザクラ(横浜緋桜)

ようやく東京でも、サクラつまりソメイヨシノなら、ちらっといますよ。で、少し早く咲より、早く咲いているのが、ヨコハマザクラ(横浜緋桜) でした。

カンヒザクラはすでに散り終えたころ、今まさに満開!
桃に引けを取らない濃いピンクの桜なのです。遠目からも、はっきり存在を知らせてくる個性派。この花は近いところなので、思わず見とれています。



ハナカンザシ

2009-03-22 17:24:40 | 
ハナカンザシ
また アクロクリニウム、テイオウカイザイク、ムギワラギク

オーストラリア原産でした。明治の末期には、もう日本に導入されていたのでした。

さて、ほんとうは夏まえに咲きますが、早春2月から3月にかけて、まだ雪があって見せるのですよ。蕾の時には赤い彩りがあり、丸い形をしたカサカサの手触りの白い花を枝の先につけます。2~3センチの名前の通りカンザシにしたいようで。

花に触れると かすかな甘い香りがあります。切花でも楽しめますし、ドライフラワーのような感触では、少し楽しんだあとから、逆さに吊るして自然乾燥させては最適なのですよ。

「ムギワラギク」とも呼ばれますが、麦わらのようで作ったような花に見えるのです。また、ヘリクリサムという名では、ギリシア語でhelios(太陽)とchrysos(黄金、金)に由来しているのですよ。

花言葉 永遠の思い出 いつも覚えていたい 同情 自由闊達な精神 明るい性格

サクラ 5

2009-03-21 15:15:09 | 
東京でも、ちらと咲きました。まだまだでしょうが、4月までに咲くかなあ。

トウカイサクラ(東海桜)
小さな花ですが、とっても桃色が強くて可愛らしいトウカイサクラ。
新宿御苑で撮ったものです。

サクラ 4

2009-03-20 19:21:21 | 
シダレザクラ(枝垂桜)

近くのこの桜で、ソメイヨシノより、早くさきます。ここ一週間でおしまいなのでしょうね。植物にはそれに打ち勝つだけで、太陽の気持とかでいるようにおもいますねえ。でも、なぜ枝が垂れるのです。でね、大きなですから、上の方を見ているのです。

ジンチョウゲ

2009-03-19 08:29:20 | 
じんちょうげ(沈丁花)また チンチョウゲ チョウジグサ 

わたしの好きな香りです。

漢名 瑞香(ずいこう)ともいうのですね。
中国南部 原産地で、日本では室町時代頃にはすでに栽培されていましたのでした。日本には、ほとんどが雄株で、雌株はほとんど見られません。で、挿し木でふやすしかないのです。

沈丁花で、香木の沈香のような良い匂い。沈香つまり「じんこう」の香りは、気持もあたたかく思うようです。葉の形が丁子(ちょうじ)というかたから、花をつける木となったので、遠くにいても匂っていますね。

学名の「Daphne odora」では、
Daphne=ギリシア神話の女神ダフネ、
Odora=は芳香があること、など意味するのでした。
やはりきれいな「かおり」なのです。

若山牧水 から
「沈丁花 いまだは咲かぬ 葉がくれの
    くれなゐ蕾  匂ひこぼるる」

「沈丁花 みだれて咲ける 森にゆき
    わが恋人は 死になむといふ」

花言葉 優しさ おとなしさ 栄光 不死 不滅 歓楽 永遠

さくら 3

2009-03-18 10:31:08 | 
ヨウコウサクラ(陽光桜)
 
3月から4月では、桜の便りがあちこちから届き、早いところでは満開を迎えたとニュースが伝えています。ヨウコウサクラです。ソメイヨシノよりも、早いです。濃いピンクにしたような非常に華やかです。
        
1981年に種苗法によって登録されたのです。

アブラナ

2009-03-12 21:33:26 | 
アブラナ(油菜) また ナノハナ(菜の花) ナタネ(菜種) ナバナ

菜の花ともいわれ、身近な植物です。

原種は、西アジアから北ヨーロッパなので、4枚の花弁が十字架のように見えることで、昔は十字花科(Cruciferae)とも呼ばれていました。

東アジアでも古くから栽培されて、中国に渡ると栽培作物となり多様な野菜をつくりました。そして日本では弥生時代以降から利用されて、古くから野菜として、また油を採るためだったのでした。

とくに江戸期からでは、油の採取用に栽培されたのでした。いまは電気がですが、そのころはだいじな、照明用の灯油なのです。

さて菜の花、菜種と呼ばれ、明るい黄色が畑を覆う「菜の花畑」として、春の風物詩とされていたのです。

与謝蕪村のことで、
「菜の花や 月は東に 日は西に」
と歌われようになりました。

花言葉 快活 初々しい 豊かな財力 競争 小さな幸せ