花(U子)

私が撮った花の写真です。
皆さん、見てください。

ハナセンナ

2010-10-30 18:03:49 | 
ハナセンナ

別名 カッシア アンデスの乙女 小箱のセンナ

原産地 南アメリカ、ブラジル、アルゼンチン

昭和時代のはじめに渡来。

少ない時期に、9~10月ですが、印象的な花には暖かい色がすてき。
黄金色が、一面に咲き、房状に群がるように、とても丈夫な性質だそうです。

葉っぱは細長く、とがるので、ネムノキと同様に、夕刻になると葉を閉じます。

花言葉 悲しみ 輝かしい未来 不屈

ハゼラン

2010-10-23 10:53:16 | 
ハゼラン〈爆蘭)

別名 三時草(さんじそう) 花火草(はなびぐさ))
   三時の貴公子(さんじのきこうし)
英名には コーラル・フラワー

熱帯アメリカ原産。
明治初期に渡来しました。

夏の暑さが大好きな花です。街中の道端で、よく見かけます。
蒲田のとこに、今年でもいっぱいっぱいです。

午後三時過ぎないと咲かないのですね。サンゴ(コーラル)のように見え、
小さな花が、赤い実とピンクの花で、ゆらゆら、揺れています。

そして、5mmほどの小さな花で、よく見てとても可愛らしい。
まるで線香花火のように咲く姿から、風流な感じさえしますね。

「爆」の「はぜる」には「はじけて開く」ですね。また「花火草」。
なかなかたのもしい感ですね。

花言葉 目覚め 神秘 久に 真心 

ヒガンバナ

2010-10-23 10:47:04 | 
10月になっても、熱い日になりました。
ヒガンバナ、ハゼラン、まだ咲いています。
なんか、花とちがっていて変な感時ですね。
これからは涼しくまります。やっと花となるでしょうね。

で、ヒガンバナ(彼岸花)
やはり、赤くなることだと思いました。

さて、別名のマンジュシャゲ(曼珠沙華)は、梵語からでたことでした。
見た人を悪から離れさせる力があったのでしたので、つまり天界の花とのことなのですね。

ヒガンバナの地下茎にはデンプンが含まれ、水にさらして食用となり、昔は飢饉に備えていました。たから、田んぼのあぜ道に植えたのでした。子どもたちに、よく採っていたから、
地下茎を大きくしていたのでしょうね。

明治から昭和初期には、このデンプンを製造する会社もあったとかとか。


ヒバンバナ

2010-10-10 23:55:58 | 
ヒガンバナ〈彼岸花〉

別名 マンジュシャゲ〈曼珠沙華〉
  マカマンダラゲ〈摩訶曼陀羅華〉

秋の彼岸近く、赤く燃えるようなヒガンバナは実に印象的です。
〈今日は、白いですが〉

日本には中国から帰化したものと考えられています。稲作の伝来時に、ヒガンバナ混入したのでした。中国から伝わった1株に、球根から日本各地に株分けの形とあったのです。

北海道から琉球列島まで見られていて、全て遺伝的に同一となっていまのです。

はい「葉の時は花がない」しでしたし、別名に「ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)」とも。もともと三倍体だから、種子で増えることなかったのです。球根から花茎がのびることしかありません。日本にはじめてから、いまと同じ花なのだとふと思いました。

また、異名が多く、死人花、地獄花、幽霊花、剃刀花、狐花。
いっぱいあります。

そして、むかしから咲いているけど、古典文学に登場しないのも不思議ですね。
万葉集の「壱師(いちし)の花」しか以外にはありせん。

有毒成分とあるのではないですかも、しかし赤い花にはとり、球根には採っていますね。飢饉時の救荒植物としていることでしょう。

北原白秋「思ひ出」(明治44年)より「曼珠沙華」でした。
よく見ていたのでした。

また、私が高校生の時、先生が国語で詩人でした。先生が「彼岸花」のことで歌を、皆におもえました。いえ、わたしの病気になってから、まったく覚えていません。

「路の辺の いちしの花の いちしろく 
      人皆知りぬわがこいづまは」
             柿本人麻呂

「曼珠沙華 あつけらかんと 道の端」
              夏目漱石

「曼珠沙華咲いて ここが私の寝るところ」
「なかなか死ねない 彼岸花さく」
             種田山頭火

花言葉 情熱 独立 再会 あきらめ 悲しい思い出
    想うはあなた一人 また会う日を楽しみに

ヒガンバナ

2010-10-10 23:53:36 | 
ヒガンバナ〈彼岸花〉
別名 マンジュシャゲ〈曼珠沙華〉
  マカマンダラゲ〈摩訶曼陀羅華〉

秋の彼岸近く、赤く燃えるようなヒガンバナは実に印象的です。
〈今日は、白いですが〉

日本には中国から帰化したものと考えられています。
稲作の伝来時に、ヒガンバナ混入したのでした。
中国から伝わった1株に、
球根から日本各地に株分けの形とあったのです。
北海道から琉球列島まで見られていて、
全て遺伝的に同一となっていまのです。

はい「葉の時は花がない」しでしたし、
別名に「ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)」とも。
もともと三倍体だから、種子で増えることなかったのです。
球根から花茎がのびることしかありません。
日本にはじめてから、いまと同じ花なのだとふと思いました。

また、異名が多く、死人花、地獄花、幽霊花、剃刀花、狐花。
いっぱいあります。
そして、むかしから咲いているけど、
古典文学に登場しないのも不思議ですね。
万葉集の「壱師(いちし)の花」しか以外にはありせん。

有毒成分とあるのではないですかも、
しかし赤い花にはとり、球根には採っていますね。
飢饉時の救荒植物としていることでしょう。

北原白秋「思ひ出」(明治44年)より「曼珠沙華」でした。
よく見ていたのでした。
また、私が高校生の時、先生が国語で詩人でした。
先生が「彼岸花」のことで歌を、皆におもえました。
いえ、わたしの病気になってから、まったく覚えていません。

「路の辺の いちしの花の いちしろく 
      人皆知りぬわがこいづまは」
             柿本人麻呂

「曼珠沙華 あつけらかんと 道の端」
              夏目漱石

「曼珠沙華咲いて ここが私の寝るところ」
「なかなか死ねない 彼岸花さく」
             種田山頭火

花言葉 情熱 独立 再会 あきらめ 悲しい思い出
    想うはあなた一人 また会う日を楽しみに

ハギ

2010-10-08 11:40:33 | 
ハギ(萩) また〈芽子〉〈生芽〉

別名 ニワミグサ〈庭見草」) ノモリグサ(野守草)
ハツミグサ (初見草)

原産地 日本 韓国半島 中国

秋の七草のひとつ。古くから日本人に親しまれました。しなやかな枝を伸ばし、紅紫色の花をいっぱいに咲かせ、蝶形花に1~2cmとさほど大きくはありませんが、ひかえめでこまやかな美しさなりますね。

万葉の時代、男女とも髪に萩の花を飾り、恋文を荻の花の小枝に結び贈りあっていたそうです。男女ともオシャレで風情ですね。

で、
枝や葉は家畜の飼料や屋根ふく、
葉を落とした枝を束ねてほうきに、
根を煎じて、めまいやのぼせの薬に、
とかあったそうなのでした。

また秋の十五夜、つまり満月の夜に、「すすき」「おだんご」と一緒に習慣。

また、あんこのおもちに「おはぎ」と「ぼたもち」。お彼岸ですね。
秋を代表する花の「萩」にちなんでいます。春を代表する花の「牡丹」になるのですね。

さて万葉集のハギには、137首も最多になっています。

山上憶良の歌には、
「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花
  女郎花 また藤袴 朝貌の花」

「たかまどの 野べの秋萩 この頃の
あかつきつゆに 咲きにけるかも 」
          大伴家持

「道の辺の 小野の夕暮 たちかへり
見てこそゆかめ 秋萩の花」
               源実朝

「しら露も こぼさぬ萩の うねりかな」
「ひとつやに 遊女も寝たり 萩と月」
    松尾芭蕉

「萩の風 何かせかるゝ 何ならむ」
     水原秋櫻子

幕末に京都で活躍した盲人音楽家幾山検校の代表曲でした。
「萩の露」は、恋に破れ涙に暮れることとか。

ハギのいろんな気持なのですね。

花言葉 思案 前向きな恋 想い 内気 物思い
    柔らかな心 清楚 内気な愛情