早起き梟のひとりごと

仕事に追われる日々を少しだけ立ち止まって見つめてみると・・・

私は如何にしてレモンサワー党となったか

2015-10-30 04:28:19 | 飲み屋

写真は今のところ最強コンビの焼酎 SUN とコダマサワー。いつからこんなにレモンサワーを飲むようになったのだろうか。俄かに思い出せない。酒を飲むようになったのは学生の頃からだ。サークル(東洋史学研究会)が終わると皆で呑みにいった。環七と246の交差点近くに「赤べこ」というスナックがあって良く通っていた。コの字型のカウンターに私達10数人が座ると満席になる様な店だった。そこで呑んでいたのは、サントリーのホワイトだった。つまりウイスキー。宴会といえば三軒茶屋の三河屋を利用した。宴会専用の店で、座敷が幾つもあった。春の新歓コンパの時など(道場破り)と称して他の歴研の宴会に一升瓶2本ぶら下げて乱入したものだ。つまり日本酒。当時はレモンサワーどころか焼酎さえ見かけ無かった。レモンサワーとの出会いはもうしばらく後で大学を卒業して会社の連中と毎晩呑んでいたころだ。居酒屋「大都会」そこでレモンサワーをよく飲んでいた。だだし焼酎を炭酸で割ってレモンコンクで味付けしたものだった。その頃からだろうか、街の焼き鳥屋などで博水社のハイサワーを見かける様になる。すっきりした喉ごしがモツ煮込みや焼きトンなどによくあう。それに飲み過ぎてもあまり二日酔にならない。そしてなによりも安いことだ。たいがいの飲み屋でグラスなら400円以下で飲める。ビールや本格焼酎ではこうはいかない。ボトルがあるならボトルを貰いレモン瓶と氷とカットレモンを頼む。グラスを氷で満たしそこに焼酎を注ぎ、レモン瓶で割る、そこにぎゅーとレモンを絞る。レモンサワーの完成だ。いただきます。ごくごくのむ。シュワシュワと爽やかな喉ごしだ。うまい。

今夜もサワー呑みに行こう。