写真はさわや書店。盛岡駅から城址に向かうアーケード街にあるお店。
ふた昔くらいまでは、地方の街にその土地の資本で経営されていた本屋さんが必ずあった。古本屋も然り、そんな書店を旅の中で見つけては地元ならではの本を買ったものだ。最近はそんな書店もあまり見かけなくなった。
私は普段本を買った時にはブックカバー(書皮)も袋も貰わずに本だけをもらうのだが、こんな書店ではブックカバーをつけてもらう。それは大概こんな書店ではオリジナルなブックカバーを作っているからだ。
宮沢賢治だ。
地元の本屋ならではだ。