写真は、「あの戦争」は何だったのか 辻田真佐憲 講談社現代新書
広島に原爆が投下されて80年が経過した。
「あの戦争」は何だったのか
改めて問うてみたい
その一助となる本書を読むべし。
写真は、「あの戦争」は何だったのか 辻田真佐憲 講談社現代新書
広島に原爆が投下されて80年が経過した。
「あの戦争」は何だったのか
改めて問うてみたい
その一助となる本書を読むべし。
写真は、「対決!日本史」アジア太平洋戦争篇 佐藤優 安部龍太郎 潮出版 1430税込
少しずつ右傾化していく私を引き留めてくれた。
特に安部龍太郎に感謝しておく。
写真は、熟柿 佐藤正午 カドカワ 2035円 税込
逢坂の3作目が散々だったので口直しに読んだ。
口直しには少し苦かったが満足した。
まさに円熟の境地。
逢坂よ!
文体をもっと磨きなさい。
正午さん、佐世保のどこのスナックに行けばお会い出来るのでしょうか。
写真は「ブレイクショットの軌跡」逢坂冬馬 早川書房 2100円 税別
小説家は3作目が試金石などと言われる。
かの春樹先生も3作目は掲載雑誌も群像から新潮に変えて発表したがあえなくお蔵入りさせている。
逢坂の3作目が上梓された。
装丁を変え、タイトルも趣を変えてきた。
その意気込みを感じながら私は頁をめくった。
なに今度は日本が舞台、いやいややはり外国の舞台も登場。
これは春樹ばりに2つの物語が交錯していく構成か
なに3つ目舞台が登場。
え、4つ目舞台が登場。
私は嫌な予感して本の表紙を見返した。
ブレイクショットの軌跡。そんなのありか。
帯にはさらに8つの物語の軌跡が世界と繋がる奇跡とある。
ほほーと思いながら3分の2ぐらい読んだがなんだかな。
我慢しながら読了した。
逢坂よ!
「同志少女よ敵を撃て」に感動して
「歌われなかった海賊へ」深く頷いた読者が
こんな作品を待っていた訳がないだろう。
どうだろう4作目は思い切って出版社を変えてみたら。
良い編集者に出逢えるかもよ。
写真は、「歴史学はこう考える」松沢裕作 ちくま新書 940円+税
EH カーの「歴史とは何か」以来この手の本はだいぶ読んできた。
大上段に構えることなくさりとて重箱の隅をつつくこともなくよく出来た本だ。
それとなんだろうとっても読みやすかった。
一度、この人の論文を手にしてみよう。