写真は、伊勢市駅。競輪は午後からにして、せっかく近くに来たんだから、お伊勢参り。
外宮の解説を読む某A。某Aはこの手の解説はすべて読まないと気が済まないたちなのだ。1度、小田原城で1時間近く待たされたことがある。でも、ここは安心。あとは解説など一切なく、神様の名前が明記されているだけな事を、2度来たことのある私は知っている。
火除橋の手前にある清盛楠。当然何も明記されてない。あの平清盛が来た時、その枝が清盛に触れた為、怒った清盛がその枝を切らせたと言う伝説を残す楠木。
拝殿に、進む某A。
「それにしても、何も解説がないな」
「なにごとの おはしますかは 知らねども かたじけなさに 涙こぼるる」
「だれ」
「西行」
「で」
「考えずに、感じなさい」
「そんなもん」
「かな」
光あれば闇があるように、
聖があれば俗がある。
神宮があれば横丁がある。
やっぱりこっちでしょう。
古い町並みを再現した中に、お土産屋や飲食店が 軒を連ねている。
お土産屋さんの庇の上に猫、発見。
クローズアップ。
そして名物伊勢うどんを食べることに。
「伊勢うどん玉子入り」某A。
「ビールと肉うどん」
「アルコール置いてないんですよ」
そうですか、置いてませんか、早く言ってよそれ。
伊勢うどん玉子入り。
肉うどんビールなし。
置物の猫に八つ当たりする私。