昔からの街道はここにもあり、今でもよく整備されて残っている。
途中には古いホテルがあり、今では釣り客などの利用されているのだろう。
途中にはボルゲンドスターブ協会を見る。
古い木造協会であり、何か東洋的さえ感じる。
今度は一路オスロへ。
オスロ到着後はオペラハウスからの眺めをみて、ＤＦＤＳ乗船手続き後乗船。
船は「スカンジアナビアの真珠」、ＤＦＤＳの５万トンクラスのフェリーである。
明日の朝、コペンハーゲンに着く。
写真はＤＦＤＳ「スカンジアナビアの真珠」
今日の予定はすこぶる面白い行程だ。
船と登山鉄道、主要鉄道、バスで廻る観光である。
まず、チルダル発の船でソグネフィヨルドクルーズである。
グットバンゲンまでの約３時間のクルーズ、やっと晴れ間が覗いてきた。
フィヨルドの景観はやっぱりすごいもで、世界遺産だけのことはある。
Ｅ１６号線沿いにあるスタルハイムホテルでの休憩は絶景だった。
フロムからフロム鉄道での景観を楽しむ。
途中、妖精の滝で下車、妖精が踊っていた。面白い演出である。
ミルダルからベルゲン鉄道に乗り換えヴォスへ。
世界最長といわれる道路トンネル（２４．５ｋｍ）のトンネルを抜けてホテルへ。
面白い１日だった。
写真はフロム鉄道の機関車。
今日はゲイランゲルからフィヨルドクルーズである。
約１時間の短い船旅だがフィヨルドの始まりを見るクルーズだ。
朝に少し晴れていたが雨模様になり、こんなことはここでは普通のことだそうだ。
それでもフィヨルドの美しさはすごい。
華厳の滝などそこここにあるくらいだ。
ヘルシルトで下船、バスでブリクスダール氷河を見に行く。
ジープで山を登り氷河の突端へ、だいぶ氷河が後退しているという。
ボーヤ氷河の突端も見たがどちらも同じ氷河の末端らしい。
主要道路がフェリーで結ばれているのはフィヨルドの地域らしい光景だ。
このフェリーを使ってリンドストロームに泊まる。
ここに連泊で少しほっとする。
写真はブリクスダール氷河。
さて、この旅行の目的地に行く旅が始まる。
オスロからＥ６号線（ヨーロッパ６号線の意味）で北上、ノルウェー最大の湖のミューサ湖を見ながら行くと北岸に長野オリンピックの前に開催されたリレハンメルの街がある。
遠くからもジャンプ台がよく見える。
ジャンプ台からの眺めも素晴らしい。
この街で開催されたオリンピックで団体ジャンプでメダルを逃したことが思い出された。
途中、ロムでスターブ協会を見る。
ここは木造の協会である。現在はこの式の協会は本当に少ないそうである。
スカンジアナビア半島の山脈を抜けるとフィヨルドだが、この山地がとても美しいところである。常に雪があり、スキーもやっている。
ゲイランゲルフィヨルドに着く。
美しい！！
午前中ならもっと良かったと思う。
写真はゲイランゲルフィヨルドを望むところからです。
泊まりはユニオンホテル。
特に食事はよかった。
さすが土地柄で酪農と水産業の国だと思った。
今年の海外旅行は北欧、ノルウェー、デンマーク、スェーデンの三ヶ国を廻る旅です。
と言うもののメインはノルウェーの三大フィヨルドを廻るものです。
一回目はオスロについてからの一日目を少したどっていきます。
前日、タイのバンコク経由で朝（６月９日）オスロに到着。
オスロ市内見学のメインは国立美術館のムンクの画と印象派の作品の数々がこんなに近くで見れるとは思わなかった。
そのほかフログネル公園の美しさと彫刻は圧倒される。
その日の泊まりはオスロ空港の傍のクラリオンホテル。
規模は大きくないがいいホテルである。
