安芸国人のフランスで嫁さん探し!

フランスでボンジュールしております。めそ
どうぞヨロシク仮面!

最近のニュース!

2013-12-19 22:46:41 | 日記
みなさん、こんばんは。。

明日金曜日は授業がないのですが、明日は3年生主催のお寿司大会に参加の予定。。。。どんなとんでも寿司が出てくるのか楽しみでもあり、怖くもありますが、肉松入りのお寿司だけは勘弁してほしいですね。

さて。。

僕は毎晩1時間、中国の国営放送CCTVのニュース番組を見るようにしているのですが。。。

最近は光日ネタが多い中、お、これはと思ったニュースを二つほどお伝えしたいと思います。



事件が起こったのは12月のはじめ。。。

中国人のおばはんが老外さん(「老外」≒日本語のガイジンさんという感じ)をつかんで汚い罵声を浴びせてます。

おばはん「あんた、バイクで私に当たっただろ!賠償しな!」



老外さん「オーノー!ナニイッテンデスカー、オバハン!変ダヨー!ワタシ、アタッテナイよー」

おばはん「×●△□~めそ~!×●△□~めそ~!」(罵声)。。

おばはんのしつこさに、ホトホトの老外さん、結局、お金を渡しました。。。

おばはんと老外さんのやり取りをスマホで撮影した人が、動画を中国版ツイッターにアップ・・・そして、拡散!

おばはんの当たり屋行為に非難殺到!

です。。。

マスコミでも大々的に扱われ、おばはんは世紀の極悪人になってしまい、警察からも取り調べ。。。

ところが。。。



街中に設置された監視カメラに、老外さんが本当におばはんを轢いているところが判明。。。

公安当局も国営テレビで正式謝罪することに。。。

最近、町中に設置されている監視カメラの活躍で、おばはんの冤罪が明らかになってよかったのですが。。。

(元々は中国のネトウヨですが、)マスコミ連中、勇み足しすぎですね。最近は中国でもモラルの低下が問題視されていたこともあり、マスコミとしてはそれを追及する格好のネタだと思って、飛びついたんでしょうが。。。まったくの誤報ですからね。日本も中国もマスコミに碌なのいません。

続いて。。。



中国の大人気アニメ!「喜羊羊と灰太狼」。。。子供アニメなので僕は見た事ないのですが、狼の灰太郎(右)が喜羊羊を食べようと追っかけまわす話しとかなんとか。。とにかく、ちびっ子たちに大人気のアニメです。

で。。。

(重ねて言います。僕は見てないのでよくわからんのですが)、このアニメには、画像のように、灰太狼が喜羊羊を縄で縛って焼こうとするシーンが頻繁に登場するらしいのですが。。。

今年の4月の初め。。。

場所は江蘇省東海県(多分徐州のお隣連運港市の東海県)。。。



このシーンに影響された10歳の少年が。。。

7歳と4歳の少年を縄でしばって木に括り付けて焼いてしまい。。。

大やけどを負わせてしまったとのこと。。。

で。。。

この事件の第一審の判決が出ました。。

当然、加害者少年の保護者に賠償責任があるとの判決が出たのですが。。。

賠償額の。。。

15パーセントを。。。



アニメの製作会社が賠償することに!

アニメ自体は政府機関の許可の下製作・放映されたとはいえ、事件の重要さを鑑みるに、(残虐なシーンに対する)注意を怠った・・・というのが判決理由みたい。。です。

※なお、このニュースは聴き取れなかった部分が多かったので、下の記事を参考に補足いたしました。
http://edu.iqilu.com/xqjy/youjiao/20131219/1794066.shtml
http://view.shangdu.com/245/20131219/245_5863137.shtml

アニメによるこういった事件は以前にもあって。。。

数円前、日本の大人気アニメ、デスノートを子供たちが真似て、学校でいじめがおこったりして、社会問題となったこともありました(確か自殺者も出たんじゃなかったかな)。中国では今も違法動画サイトも含めてデスノートは見ることができません。。

で。。。

ちょっと思ったのですが。。。

最近中国でも人気の「進撃の巨人」(一部では日本人の残虐性をよく表現したアニメとの評価もありますが)。。。。

この進撃を真似て、残虐な事件がおこったら。。。

日本の進撃の巨人政策委員会が告訴されるなんてことがあるのでしょうか?

そもそも、とても合法的とはいえない方法で中国では視聴されているのですが。。

訴えられるとしても、やはり動画を流した動画サイトまでですかね。

とにかく、中国では画期的な裁判判決でした。。。

以上、今日は社会派記事を書いてみました。

それではみなさん、お休みなさい。