新入社員がやってきた。
我が室に二名。
どちらも体育会系。
肝臓営業に耐えれるか!?
それにしても今回の異動そして新入社員の
受け入れなど室の若返り人事は思いきった事をする。
そう考えるともうじき44歳の俺もかなり今の組織では
うっとおしい存在なんだと改めて思った。
部下を持てるほどの職域に有らずそのくせ歳は食っている。
俺みたいな年上の部下を持つ人もやりにくく気の毒だ。
そんな事からも今は直属の上司がおらずチーム上司直轄なのかも
しらんなぁ。
サラリーマン人生あと16年。
この会社に入れるのなら死に場所を探してちゃんと動かないと
とんでもない事になりそうやなぁ。
久しぶりに危険予知活動のアンテナが危険をキャッチや。
お客さんが転職。
夜はなかなか時間が取れないので
ランチ。ちょっと頑張った。
ふくのや
・夜は行けないが昼ならいける
・ランチ接待にも十分対応
・カウンターは木曽檜の一枚カウンター 汁もんなんてこぼせない
ちょうど私が転職して今年で七年目。
その半年後にちょうどとある会社に転職した彼。
職歴は結構変わっているが元々弁護士を目指していただけあって
頭の切れは絶品。
但し情に流されあまりにも真面目なのが生き方としては
しんどいのかもしれない。
高さのあまりないヤンキー風メガネをずらしながら見つめられると
結構びびる。
しかし根は凄い真面目。
そんな彼が転職。
40歳にて。
今の会社では自分理想と乖離過ぎてしんどいと。
そんな彼の生き方に少し羨ましく思え自分がちっぽけに
見える。
しかしサラリーマンほど優遇された職種もないと思える。
特に大企業になればなるほどその差は驚くほどに出てくる。
何が幸せかは私には解らない。
ただ彼にはひたむきに前に進む事が幸せなのだ。
頑張れ!
彼もそして俺も。
しかし新地のランチはお得だ。
1000円で食べれるお店が結構ある。
夜はもちろんこれない。
夜に3000円、4000円出して居酒屋でウダウダ飲むなら
たまには新地で贅沢なランチを口にした方がストレス解消に
なるかもしれない。
なんや 私のかなえたい夢 という事で十数項目が
ありそこに持ち点の20点を分配するという授業。
そしてその理由を発表すると言うものだった。
俺が配分するとしたら タイムマシン に20点の
一発攻勢やな。
土曜日の朝いつもの如く朝刊に目を通し
広告を見る。
やはり目が行くのは仕事柄マンションの広告。
おや!?新しい物件か??どこや???
と良く見たらおいらのマンションの南側じゃん。
一年くらい前に設計事務所から近隣説明??用の図面関係が
ポスティングされていたがその後更地のままだったので気にしなかった。
うわぁ、おいらのマンション五階建。
南側に建設されるマンション十四階建。
最悪やなぁ。
まぁ建確おりているし今更どうにもならんが日陰の影響が気になる。
気になりだしたら家におれんくなってきたのでモデルルームが
プレオープンとの事だったので行ってきた。
モデルに入ると
『いらっしゃいませ~』
と朝一番の客に女性店員が笑顔満開。
こらぁ広告投刊初日の朝から来るんだから相手は
見込み客だと思うがな。
相手の期待むなしく俺の口からは
『すみません、建設されるマンションの近隣のものですが
建築概要をお聞かせ願いたい』
と。
ちょっとお待ちくださいと待たされ出て来たのは課長代理と
名刺にある女性。
一生懸命に会社概要とか説明されるが、良く知っている会社だし
弊社とお付き合いが深いので丁重に説明をお断りし俺のマンションから
どんなふうにマンションが見えるのか、また日影はどうなるのか
シュミレーションして図面をくれとお願いした。
設計事務所は聞いたことないところだしゼネコンも関西系??
要望通りのお品出るかな??
まぁモデルの人はあれこれとヒアリングしクロージングさせようと
思っているのか懸命に喋ってくれる。
残念ながら買い換えるお金なんて御座いません。
俺のマンション3000万円くらいで買い取ってもらえたら
買い替えられるかな??
今日はおばあちゃんの十七回忌。
本来孫の俺は出るものではないが
我が家はオヤジが居ないのでオカンとわしが
呼ばれた。
久しぶりに顔を合わす伯父さんや叔母さん。
みなそれなりに持病を抱えているもののお元気そうで
なにより。
そして久しぶりに顔を合すいとこの面々。
おばあちゃんも生きていれば、101歳。
歳をとるとやはり足にガタがくるのかなぁ。
移動に辛そうで結局お墓参りも今回は見送られました。
今度時間見てまた行っておこう。近いし。
先月のオヤジの命日の墓参り帰りに寄ったけど。
十七回忌か。
早いなぁ。
オヤジの誕生日の翌日におばあちゃん死んだなぁ。
オヤジが死んで翌年の事やった。
オヤジが死んだ俺をみて、あんたはホンマに可哀想な子や と
悲しそうな眼をしていた事を今でも昨日の事のように覚えてる。
この時に強く思った。子供は親より先に逝くことほど親不幸なことは
ないと。
ご先祖様とは大切ですね。
人間死だら何にもないわ。そんなん終わりやんけ。
と今でも思うけど法事に出ると先祖が有ってこそ今の俺が有る。
感謝の気持ちがワイテくるのも歳とったんかなぁ。
そりゃ今度の誕生日で44歳やもんなぁ。
一応父親です。
この時期は常にボーナスと重なります。
だから毎年少し贅沢に高級焼き肉店に行きます。
ボーナス時期の年2回の贅沢です。
今年は先月にもこのお店に来ました。
この時は、GWにひとりでツーリングに出た罪滅ぼしでした。
俺が子供の頃なんて肉と言えば噛みきれない草履みたいな
肉ばかり食っていました。
嫁さんも同じことを言います。
そう、貧乏を知っているからこそたまの贅沢で盛り上がるのです。
毎日こんな上等な肉を食っていたらそれが当たり前になり
美味しいと感じなくなります。
ただ、小学生のチビに今からこんなものを食わして良いのかと
いつも嫁と同じことを話します。
まぁ普段は貧乏なので年に2回くらいは良いのでは??との
話になります。
普通のチェーン店で焼肉食っても三人で8000円くらいします。
このお店は、14000円くらいします。三人で。
上カルビや上ロースは本当に美味しいです。
しかしこんな肉を食っているとあごの力が弱るのでは!?
と思います。
いつまでも噛みきれない口の中の肉をご飯と一緒に飲み込む。
これが焼肉の醍醐味だと貧乏人の私には思えます。
思いっきりニンニク入れました。
明日はおばあちゃんの十七回忌なのに。。。
まぁ孫の俺は気にしません。