昨日は九州から先輩が来阪。
お元気そう。久しぶりに会った。
前職の部長の計らいで部外者のワタクシメも
飲み会に交ぜて頂けた。
業界の話等や近況など久しぶりの落ち着いた時間。
ただお店の閉店時間が早く、前職同期３名で近所で
もう一軒飲み直し。
鳥きーに行くも満席で入れてもらえず。
道端に出ていた看板のお店に入店。
ゐた飯屋？ワイン１００円に誘われて。
１００円ワインは、まぁ味もそれなりだがやはり
安い。ちょいとつまんで飲んでも一人１０００円弱。
しかしながらここでは同期のお疲れ話。
色々と今の自分に環境に行き詰っているようで。
同期二人で環境を変えてみては？と助言。
変化しなければ確かに楽だ。
この歳になれば尚更だわさ。
けど飛び込んでみたその先には、自分の知らない世界だからこそ
発見も多い。
リスクとまで大げさな事は言わないが、失うことなくして得るものなし
と最近強く思うようになってきた。
前職で現場から設計に異動した時は自分の希望ではなかったが
全く初めての経験で最初は不安だらけだった。
特に最初からそこに配属されていれば知らぬ存ぜぬも通じるも
３年も社会人しているだけに周りの同期はそれなりのスキルを
有している。
焦るわな。
しかしこの経験がどれほど俺を成長させたか。
この異動が俺の人生をかなり大きく変えた。
社会人３年目の時だっただけに転職した時よりも大変だったように
今思う。
その後、日本一の冷生地・焼成工場の建設話が出て自分の失敗を
取り返すために７年ぶりくらいに現場を志願した。
これも金金金で気が狂いそうだったが自分を大きくした。
そして３７歳で転職。
初めての営業職に接待などの飲み会の嵐。
ここでお客様に対する気配りを少しばかり学ぶことができた。
ほんで４５歳でこれまた事業部をまたぐ異動を希望し今に至る。
こうやって振り返ってみると異動等自分の希望通りになっているのか
自分が行くところ行くところで苦労しながら順応しているのか
なかなか面白いではないか。
そう、昨日愚痴をこぼしていた同期も建築設計一筋。
会社も営業譲渡はあったものの周りの環境及びメンツは変わらず。
基本的に変化に乏しいが、変化は自分から求めるか後は、人に
嫌われ希望しない変化に巻き込まれるか のどちらかだ。
どうせなら自分から変化を求めてみてはどうだろう？
何も転職しなくとも現場を希望するなどいくらでも身近なところで
変化は出来る。
彼は海外勤務に手を挙げてみようかと言っていたが多分ようせんやろ。
そこまで根性がないと思うな。
まぁ海外勤務に手を挙げるくらいの気概があるのであれば彼をもっと
好きになれるだろうけど。
そう思うと前職の名古屋に居た後輩２名は自らの運命を変えるべく
海外勤務に出たが、そこが彼らの人間力であり魅力だな。
まだまだ国内みたいなところで働くおいらにいは彼らの魅力に
全く近づけないが。
この歳になると自分で自分に限界線を引いてしまうがそれは
さみしいことだな。
そういいながらも今の仕事、全くハケネェー！
