でねこん

前職の業界をこよなく愛する聖者。
あせ・あし・あたま・あいきょう
で営業マンの基本とか。ホンマか!?

変わり行くお正月

2007年12月30日 22時38分47秒 | 雑系



お正月と言うものも僕らが子供の時とチビが子供の時ではずいぶんと違う。
どちらが良いとか悪いとかなんて言いたくないしそれが時代の変化だとは
思うのだけれどなんとなく寂しく感じるのは歳を取ったセイカ。。。


昔は、正月と言うか大晦日前なんかもお店なんて開いていなかった。
だから29日くらいにスーパーで食料品からお菓子を買いだめしていた
と思う。
正月なんて近所の駄菓子屋なんか学校が始まるまで開いていなかった
ような気がする。


それがいつからだろう??コンビニが出来てから??
百貨店が2日から営業をするようになりコンビには年中物品を提供し
そしていつの間にか元旦からどこのお店も営業を始めるようになった。

僕らが子供のころは、正月なんてすることも無くコタツに入り御節を
食べてすることが無いからだらだらとテレビをみて。。。しかしコタツの中で
親子の会話があった。
今はどうなんだろう??

御節を作る家が減り、御節を買う次代へと変化し、そして俺たちの親の
世代は飽食に埋もれ御節を作ることも無く子供にその伝統を継承できない。。。

我が家も御節は作らない。
基本的には、元旦には、実家に行き御節をよばれる。そして俺の実家で
昼間でゆっくりしたら嫁の実家へ移動する。
車で5時間弱かかるので着けば夕方。
ここでも御節をよばれる。

こんなことをここ数年繰り返しているのだがチビが小学生になり
ふと不安を覚えた。
俺たちの親が死んじまうと御節は??
親が死んだら御節作るかなぁ??
もしかしたら普通のご飯を食っているかも??

薄れていくお正月と言う言葉と中身。

これでいいのだろうか??
教えてオクレ!バカボンパパよ!!