会社の相棒のオヤジが倒れたそうだ。
月曜日に聞いた。
脳内出血らしい。
そのメールをもらい一番に自分のオヤジの時を思い出した。
もうオヤジが倒れてから何年たつのか？？
２６歳の時だからかれこれ１４年になるのか。
一応相棒のオヤジさんは、意識もあり無事らしい。
これからのリハビリは必要になるがなんとしてでも復帰を
目指して欲しい。
今日は、相棒と飲んでいた。
ショックなようだ。
そりゃそうだろう。気丈なオヤジが倒れるなんて子供は、
これっぽっちも思いもしてはいない。
だから相棒に言った。
一番ショックなのは、本人。
そのまわりのモノが落ちこんでどうするのだと。
こう言う時こそ家族が一丸となって頑張らねば。
生きていれば全てに望みがあるのだ。
羨ましい。
そう正直に思った。
俺のオヤジは、何を思って死んだんだろう。
人生に対し一番の悔いは何だったんだろう。
俺と妹の結婚も知らないままに死ンじまった。
当時はオヤジは京都に単身赴任、俺も滋賀に住み込み現場。
最後に交わしたオヤジとの言葉さえ思い出せないままに
生涯の別れを全うした。
コレを読むあなた！！君のことだ！！
両親が生きているなら精一杯の孝行をすべし。
親はいつまでも生きていない。
明日に死ンだっておかしくない。
親孝行できることがどれほどの幸せ者か。
親の居ない者にしか解らない寂しさと無念さ。
人間自分一人で大きくなったような面して生きているけど
親がいたからこの世に生を受け生きているんだし。
今日はちと酔ってます。
あぁぁオヤジ！あんたと飲みたいよ。
俺の話聞いてくれや。
バカ野郎。