日曜日の深夜にドキュメンタリー放送があった。
内容は、小学生の全盲の女の子が水泳に励むというモノ。
超未熟児で生まれすぐに光のない世界へ。
ただ、彼女の努力というのか、母親の子供に対する
愛情の裏返しである厳しさが凄かった。
私は、感動を上手に文に変換することは出来ないのだが、
彼女は、全盲なのにトライアスロンに出るのだ。
小学生の。。。
泳ぎの次は自転車。母親と併走し母親の声だけを頼りに恐怖の
下りそして体力の限界の上りを懸命にクリアーする。
ゴールは、母親にサポートされ完走。
これだけでも凄いことだと思った。
しかし、ゴール時の彼女は、悔し涙をみせた。と言うか震えていた。
『またビリだと』
五体満足に生まれ眼が見え音が聞こえ声を出せる。
こんな当たり前だと思っていることが当たり前でない現実を改めて
教えられた。
愚痴る前に行動しよう。
今日は小学生に教えられた。
そして彼女は最後に言い切った。
『私に出来ないことはない』
と。