平四郎の石神井川散歩

四季折々の野鳥や路傍の花・野草をアルバムにして記録したい。

大気の荒れる前に!

2014-09-24 | 野鳥日記
台風16号は、崩れたようだが、明日はひと荒れ来そう。その前にというわけでもなく、日課みたいなもんですね。
当然、カワセミ探し。
堤の上を慎重に覗くと、いたいたカワセミならぬキセキレイ1羽

堤の上をあちこち飛び跳ねながら、朝食の最中である。

ずっと、キセキレイ君の相手をしている場合じゃない、時間がもったいないというわけで、憩いの池まで足を延ばしたが結局、観つけられず帰途に就くことにして、滝野川橋まで来て、念のため左岸にあるコンクリートの段差を覗くと、居るではないか。ジッと川面を睨んでいる。

これが、今朝のドラマの始まりである。だいぶ暗いけど、どうかな?

『何か、いますか?』と「カワセミですよ」と振り返れば・・・・おじさんとおばちゃん、今日は夫婦か~とカワセミに目を戻すと既に川に飛び込んで、向きを変えている…・・・一番いい場面を逃した。

極め付きは、『可愛いね!』と乗り出された時だ!

さようなら~・・・・・・・・・・・・と言わんばかりに飛んで行ってしまった。

マルガモというらしい!

2014-09-23 | 野鳥日記
前日(9/22)の記事に、間違いがあることが判明したので、訂正したい。何かというと、オナガガモの雌初見参と記したが、マガモの雌であるようだ。

第一点は、太いこと、第二点は初列風切羽が成長していないことで判断ミスをしちゃったようだ。つまりマガモ雌の若鳥らしい。
今日はもう一枚の写真を紹介しょう。

ほとんどカルガモと見分けられないぐらいではあるが、よーくみると嘴が全体的に黄色みが強いこと、胸元に茶色の斑点が多くみられること、初列風切羽に光沢があること。次の写真と見比べるとよく判るでしょう。

いろいろ調べた結果、カルガモとマガモとの混血らしく“まるがも”と命名されている鴨ではないでしょうかね?
今朝はカワセミもいないので、遠くを眺めていると、なんとビルの屋上のアンテナに何やら蠢くものがいるではないか。当然カワセミなんぞではありえないが、

カワラヒワである。あんた達そんなとこで、何してんのと言ったって答えてくれないか。
(ニューズームレンズ、バズーカと知人は言っているが、300mくらい遠くを捉える威力がよく判る1枚)
足元の遊歩道を見れば、万両の実はまだまだ青々としていました。

さて次回は・・・・・・・

台風16号が、近づいている!

2014-09-22 | 野鳥日記
とは、言え今朝も清々しい朝である。

くぬぎ緑地の公園は、昨年と違い実り豊作である。

気を好くして、目的の場所へと移動。
で、今朝はまさかとは思うが、3度目はないよね、きっと
そっと近づく柵の向こう、堤に突き刺さった枯れ枝の上にチョコンと止まっているではないか。

次の一瞬、枯れ枝がゆっくりと揺れているだけである。
何と、おばちゃんならぬじっちゃんだ、今朝は!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

明日は、お彼岸だからではないが、一日一日秋が進んでいるから

今朝も変化が、オナガガモである、但し雌だけ初見参である。

あまりいいポーズとはいえないが、朝飯に夢中でこっちの要望を組んでる暇などないらしい。

突然ですが、秋の七草言えますか?

2014-09-20 | 野鳥日記
お彼岸が近づいていますね。お彼岸と言えば、おはぎですが、語源は御萩と書くぐらいですから、秋の七草に由来しているという説がもっぱら。当然色は赤紫ですかね?じゃこれは

白い花です。知ったかぶりしたいですが、図鑑によれば宮城萩の変種の白花萩らしい。

加賀公園の萩の花です。これからが本番ですね。
で、秋の七草はというと萩、桔梗、女郎花(おみなえし)、尾花(ススキ)、撫子、藤袴まできて意外と出てこないのが葛(くず)ですね。
最後の一枚は、

雀ではなさそうですが、270mmでは所詮無理ですかね?そのうちにチャンスが来るでしょう。

またまた逃げられた!

2014-09-19 | 野鳥日記
先日もそうだが、同じ場所でせっかく見つけたカワセミにピントを合わせていると、例のおばさんがいきなりカワセミの正面に立って、ググッと身を乗り出したから、たまらないアッという間に何処かへ飛んで行った。
・・・・・・・・・しょうがない今日はこれで我慢するか!

カワウである。(口に出せないがチクショウが本音・・・・・)
ところで今朝は、珍しいものを見つけた。

マガモの雌の幼鳥かなと思ったが、ちょっと違うかな?嘴から考えるとハシビロの幼鳥か?コガモと同じくらいの体長

だが、判らないのは、この子が何処から来たのかということである。
この小さな羽で飛べるのかどうか?荒川は結構離れているから・・・・・・・・・

話はまたまた変わるが、いまは秋雀が実りの秋をめっけ、というより柿の葉にいる虫捜しかな?