何れがアヤメか杜若?

５月５日は子どもの日、当然昔からしょうぶ湯にはいるのが、たのしみであった。
と同時にアヤメや花ショウブの時期でもある。が、最近はしょうぶ湯の菖蒲は花ショウブと同じものと思っている輩が、多いような気がするのは、小生だけだろうか？

これは、浮間の池の花ショウブである。
アヤメも、花ショウブも杜若もアヤメ科の花である。しかし、しょうぶ湯の菖蒲はサトイモ科である。
女性を比較する言葉に、いずれがアヤメか杜若という喩えがある。その違いはというと、
外弁のはなびらの根元の色で別れるらしい。縦に白色が杜若、黄色が花ショウブ、折り目状(文目もよう）がアヤメである。
これは、杜若

これは、アヤメ

そしてこれは、花ショウブ

おまけは黄ショウブ、花ショウブのいちみ？である。

判ったかな？
浮間の池のもう一つの楽しみは、ササゴイである。毎年ここで何組かが子育てをするから、雛を撮るチャンスがあることである。

今年、雛の誕生は、まだらしい。