今日の社内連絡(ブログver)

sundayとかオリジナルテンポとかの作・演出家ウォーリー木下のつれづれなるままのもろもろ。

仮装

2007-11-01 | Weblog
1月にご一緒させてもらうマキ凛花嬢のライブへ。オールザッツジャズのカバーよかったなあ。一緒に出てたデグルチーニていうバンドもトム・ウェイツとかKocani Orkestarとかが好きな人には堪らない異国情緒あるかっこいいバンドでした。途中でKATOさんも合流して、丸い板に向かって矢を投げる。負けて戯曲を書くことになる。
そういえばハロウィンだった。ライブのタイトルにも冠してた。僕も一瞬頭をよぎった。仮装しないとまずいのか。私服だと浮くのか。でも無理だよなあ、と思案したあげく普通の服で行った。で会場には、仮装してる人は数人。ひとりはなんの動物かはわからない茶色の着ぐるみ(というよりはパジャマに近い)男性、ひとりはマクドナルドのドナルド女性版。そして、阪神タイガースのハッピの女子のグループ。他は全員、普通の服だ。これつまり、一番浮いてたのは、ドナルドの格好をしてしまった女性なのである。そこにうっかりパジャマで来ちゃった男性がいて、タイガースの試合帰りの人が混じってるという、なまじハロウィンを意識した人が恥ずかしくなるパーティだった。てか、タイガースのハッピは仮装か? ハロウィンがいまいち定着しないのは仮装があるからだよね。無理だよ、日本人には。こんな感じになっちゃうもんね。たぶんドナルド、思い切ったと思うよ。頑張ったと思うよ。ロフトかどっかで、気合いいれて買ったんだよ。ところが、おい誰も仮装してねえじゃん、と。私だけかよ、と。いた!と思ったら阪神タイガースって。パジャマって。来年は、おそらくしないね、あの女の子。10年以上前に、偶然ハロウィンの日にハリウッドにいたことがあるんだけど、もう半端なかった。ブロードウェイミュージカルかってくらい、ド派手な人々が行進してて、それぜんぶ素人さんだからね。一番びっくりしたのは、魔女の格好をした人がさ、首に大蛇まいてるの。本物ですよ。あんな至近距離で大蛇見たの初めてだった。割れた舌がちらちら出てるの。そんときも言ったね。それ仮装か?

「百年後の博物館」第2回upしてます。