今日の社内連絡(ブログver)

sundayとかオリジナルテンポとかの作・演出家ウォーリー木下のつれづれなるままのもろもろ。

ショッキング

2009-07-10 | Weblog
何気なく点けたテレビからの衝撃映像。まずは笑っていいとも!のテレフォンショッキングにリチャードギアが出てて、いったい誰からの紹介だよ、と前のめりにつっこんだら、本当のお友達は通訳の戸田奈津子だった。しかし、戸田さんは徹底してギアの通訳をするだけで、俺が戸田奈津子だったら、とても悲しいだろうなあと思った。それにしても友達の輪はあまりにも、出来レース過ぎないか。ここまで露骨に「一週間後まで決まってる」感を出すこともないだろうとうぶな僕は思う。ショッキング。
続きまして夜中の映画で、内容は男女が海に放り出され鮫に襲われるもの。しかしパニック映画ではなくて、淡々とドキュメンタリー的な演出。これはショッキングというか、ダイビングをする者として、見るんじゃなかった。途中から見たので、なぜ二人が海の上に取り残されてるのかわからないのも逆にリアルだった。いわゆる太平洋ひとりぼっちなシチュエーションの本とか昔から好きなんだけど、それはもっとも「イヤな死に方」として「誰もいない海の上で孤独に一人死ぬ」というのがずっと心のベストテン第1位だから。それゆえに実際にそうなったときのことをイメージトレーニングしてるのかもしれない。暇があれば海に海に行こうとするのも、もしかしたら死に場所を探してるのかもしれない。絶対いやなんだけどね。
「オープンウォーター」という軽いタイトルとは裏腹に、ボディブローな作品。