PCX走行距離20000Km到達記念メンテナンス祭り第1弾!

2023年6月に走行距離2万キロに到達したのでPCXのウエイトローラーとドライブベルトを交換してみました。
お店に頼むか自分で交換するか悩んだのですが、セルフ交換にチャレンジしてみました!
17000KmくらいからPCXの持病のクラッチ・ハブのベアリングから異音が出るようになり後輪が空転してるときに「シャーシャー、ガーガー、ゴーゴー」とうるさいのでどうせプーリー・ケースカバー開けるなら交換したいところですが自分では絶対に無理だと思ったので今回は無視することにしました。(笑)
とりあえず作業の途中に気休めでベアリングにグリスを塗りたくっておきました。
作業前に事前に購入した物。

Amazon Basicのトルクレンチ。
ずっとトルクレンチ欲しいなと思っていたのですが、今回の作業のためにようやく購入。

プーリー外すためのユニバーサルホルダー。

交換用のウエイトローラー。
自分のPCXの駆動系は前オーナーがKN企画の駆動系キット一式に交換しており、ウエイトローラーは11gと12gを選択式で選べるようになっています。
現在どっちが入っているのかは不明だったので、とりあえず12gのウエイトローラーをチョイス。
ウエイトローラーの組付け方向で悩みたくなかったので(笑)デイトナの組付方向指定なしのウエイトローラーを購入しました。
なのでいまだにウエイトローラーの組付け方向に関してはよくわかっていません・・・。(笑)

交換用のドライブベルト。
JF56用の純正です。
社外の駆動系なのでドライブベルトをどうするか悩みましたが、YouTubeでJF28PCXに自分と同じKN企画の駆動系キットでJF56用の純正ドライブベルトに交換してとても相性が良いという動画を見たので自分も真似してみる事に。
自己責任でという事でしたので自己責任でJF56純正ダブルコグベルトを購入。
という事で作業開始!

まずはサイドカウルを外します。
PCXは外装を外すのが凄い面倒という事でてこずるのを覚悟していましたが、わりと簡単に外せました。

ケースカバーのここのボルトだけめっちゃサビてて固着してたりもろくなってて折れたりしたらどうしようかと思いましたが、CRC556吹いてしばらくしてから回したらあっさり外れたのでよかったデス。

プーリー・ケース オープン!
おぉー。
ここまでは結構順調に来ましたが、ここからが大変でした。
ドライブ側のプーリーを外すのにめちゃめちゃ苦労して時間がかかりましたがなんとか外すことが出来ました。
次にクラッチ側のプーリーを外そうとしたらなんとソケットレンチのソケットがはまらない!!

事前に調べてソケットあるから大丈夫と思っていたんですが、クラッチ側の19mmソケットは深さが足りなくてハマりませんでした・・・。

なので途中でいったん作業中断してホームセンターにディープソケットを買いに行く羽目に・・・。(笑)

悪戦苦闘の末、外せたー!!!
黒い粉のような汚れが沢山ついていますが、この汚れを掃除するのがなにげに一番大変だったかも・・・。


取り外したドライブベルト。
正直2万キロで交換は少し早いかなぁとも思っていましたが、結構ひび割れが目立つ状態でした。

ウエイトローラーもガッツリ偏摩耗・片減りしており、やはりベルト・ウエイトローラーは2万キロを目安に交換するのがいいようです。
実はスライドピースも交換するつもりで純正のスライドピースを購入していたのですが、KN企画用のスライドピースと形状が違うようではまらなかったのでスライドピースはそのまま流用することにしました。
多少緩くなっていましたがそこまでガタガタではなかったのでまぁ大丈夫だと思いたい・・・。
で、ここから組付けなんですが作業に没頭してしまい完全に写真撮るのを忘れてました・・・。
なのでいきなり完成写真・・・。(笑)

自分で組んだのでめちゃめちゃ不安でしたが、テスト走行してみたところ異音や振動などもなく加速もちゃんとするし、流れの速い幹線道路で流れに乗れる速度くらいまでは余裕で出るしそこから+αの加速もできるし、かなり急な上り坂も登れるし問題なく組めたようで安心しました。
エンジン回ってるのに全然加速しないとかスピード出ないとかなっちゃったらどうしようと心配だったのでよかったデス。
6月に交換してこれ書いてる現在300Km近く走っていて道志みちなどにも走りに行ったりしましたが特に問題ないようです。
ちなみにクラッチベアリングにグリス塗っておきましたが、残念ながらクラッチハブベアリングの異音は治りませんでした。(笑)
交換後の違いですが、かなり体感できる違いがありました。
まずは明らかにエンジンの回転数が下がりました。
おなじ速度で走っていてもエンジン音が静かになりました。
ベルトが太くなったのとウエイトローラーが新品になった影響で交換前よりもハイギヤードよりのセッティングになったようです。
もしかしたら交換前は11gのウエイトローラーが入っていた可能性もありますね。
0スタート時の一瞬の出足は少しマイルドになりましたが加速に不満を感じたり物足りなさを感じることは全然なく交換前よりも交換後のフィーリングの方が良くなったのでとても満足しています!!!!
おそらく多少燃費もよくなるかもしれませんね。
--備忘録--
2023年6月
20005km
ドライブベルト・ウエイトローラー交換

2023年6月に走行距離2万キロに到達したのでPCXのウエイトローラーとドライブベルトを交換してみました。
お店に頼むか自分で交換するか悩んだのですが、セルフ交換にチャレンジしてみました!
17000KmくらいからPCXの持病のクラッチ・ハブのベアリングから異音が出るようになり後輪が空転してるときに「シャーシャー、ガーガー、ゴーゴー」とうるさいのでどうせプーリー・ケースカバー開けるなら交換したいところですが自分では絶対に無理だと思ったので今回は無視することにしました。(笑)
とりあえず作業の途中に気休めでベアリングにグリスを塗りたくっておきました。
作業前に事前に購入した物。

Amazon Basicのトルクレンチ。
ずっとトルクレンチ欲しいなと思っていたのですが、今回の作業のためにようやく購入。

プーリー外すためのユニバーサルホルダー。

交換用のウエイトローラー。
自分のPCXの駆動系は前オーナーがKN企画の駆動系キット一式に交換しており、ウエイトローラーは11gと12gを選択式で選べるようになっています。
現在どっちが入っているのかは不明だったので、とりあえず12gのウエイトローラーをチョイス。
ウエイトローラーの組付け方向で悩みたくなかったので(笑)デイトナの組付方向指定なしのウエイトローラーを購入しました。
なのでいまだにウエイトローラーの組付け方向に関してはよくわかっていません・・・。(笑)

交換用のドライブベルト。
JF56用の純正です。
社外の駆動系なのでドライブベルトをどうするか悩みましたが、YouTubeでJF28PCXに自分と同じKN企画の駆動系キットでJF56用の純正ドライブベルトに交換してとても相性が良いという動画を見たので自分も真似してみる事に。
自己責任でという事でしたので自己責任でJF56純正ダブルコグベルトを購入。
という事で作業開始!

まずはサイドカウルを外します。
PCXは外装を外すのが凄い面倒という事でてこずるのを覚悟していましたが、わりと簡単に外せました。

ケースカバーのここのボルトだけめっちゃサビてて固着してたりもろくなってて折れたりしたらどうしようかと思いましたが、CRC556吹いてしばらくしてから回したらあっさり外れたのでよかったデス。

プーリー・ケース オープン!
おぉー。
ここまでは結構順調に来ましたが、ここからが大変でした。
ドライブ側のプーリーを外すのにめちゃめちゃ苦労して時間がかかりましたがなんとか外すことが出来ました。
次にクラッチ側のプーリーを外そうとしたらなんとソケットレンチのソケットがはまらない!!

事前に調べてソケットあるから大丈夫と思っていたんですが、クラッチ側の19mmソケットは深さが足りなくてハマりませんでした・・・。

なので途中でいったん作業中断してホームセンターにディープソケットを買いに行く羽目に・・・。(笑)

悪戦苦闘の末、外せたー!!!
黒い粉のような汚れが沢山ついていますが、この汚れを掃除するのがなにげに一番大変だったかも・・・。


取り外したドライブベルト。
正直2万キロで交換は少し早いかなぁとも思っていましたが、結構ひび割れが目立つ状態でした。

ウエイトローラーもガッツリ偏摩耗・片減りしており、やはりベルト・ウエイトローラーは2万キロを目安に交換するのがいいようです。
実はスライドピースも交換するつもりで純正のスライドピースを購入していたのですが、KN企画用のスライドピースと形状が違うようではまらなかったのでスライドピースはそのまま流用することにしました。
多少緩くなっていましたがそこまでガタガタではなかったのでまぁ大丈夫だと思いたい・・・。
で、ここから組付けなんですが作業に没頭してしまい完全に写真撮るのを忘れてました・・・。
なのでいきなり完成写真・・・。(笑)

自分で組んだのでめちゃめちゃ不安でしたが、テスト走行してみたところ異音や振動などもなく加速もちゃんとするし、流れの速い幹線道路で流れに乗れる速度くらいまでは余裕で出るしそこから+αの加速もできるし、かなり急な上り坂も登れるし問題なく組めたようで安心しました。
エンジン回ってるのに全然加速しないとかスピード出ないとかなっちゃったらどうしようと心配だったのでよかったデス。
6月に交換してこれ書いてる現在300Km近く走っていて道志みちなどにも走りに行ったりしましたが特に問題ないようです。
ちなみにクラッチベアリングにグリス塗っておきましたが、残念ながらクラッチハブベアリングの異音は治りませんでした。(笑)
交換後の違いですが、かなり体感できる違いがありました。
まずは明らかにエンジンの回転数が下がりました。
おなじ速度で走っていてもエンジン音が静かになりました。
ベルトが太くなったのとウエイトローラーが新品になった影響で交換前よりもハイギヤードよりのセッティングになったようです。
もしかしたら交換前は11gのウエイトローラーが入っていた可能性もありますね。
0スタート時の一瞬の出足は少しマイルドになりましたが加速に不満を感じたり物足りなさを感じることは全然なく交換前よりも交換後のフィーリングの方が良くなったのでとても満足しています!!!!
おそらく多少燃費もよくなるかもしれませんね。
--備忘録--
2023年6月
20005km
ドライブベルト・ウエイトローラー交換