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くだらないひとりごとなどを語っております。お暇なら見てやってください。

BOSS KATANA:GO Personal Headphone Guitar Amplifier

2024-04-01 00:00:00 | エフェクター・コレクション


BOSS KATANA:GO
2024年3月23日発売
販売価格税込み16500円

Yahoo!ショッピング内のチューヤ・オンラインで購入、
PayPayポイント14%還元・商品券適用などで実質14383円で購入できました。
3/14の製品発表後、3/16に予約注文して3/24に届きました。

基本的な機能は2020年9月発売のPocket GTにすでに搭載されていましたが、KATANA:GOは本体がさらに小さくなり進化!
そしてPocket GT登場時の販売価格税込み25300円に比べて大幅に安くなっている!
アンプ・エフェクトサウンドもPocket GTのGT-1相当からKATANA:GOはKANATA Mk2アンプシリーズ相当へと変更されています。



今現在ギターは自宅の部屋の中でしか弾かないのですが、基本アンプを極小音量で鳴らしています。
より没入したいときは長年使い続けているLINE6のPOD XTをUSBでPCに繋ぎPCのオーディオインターフェイスとして使用。
ギターとヘッドフォンをPOD XTに繋ぎPOD XTのギターの音とPC内のiTunesの曲やYouTubeの動画を同時に流して弾いたりしています。
で、KATANA:GOがあればヘッドフォンとスマホだけで今までPOD XTとPCでやっていた事がすべて出来るという事で購入してみました。
(さらにUSBケーブルでPCと繋げばオーディオインターフェイスとしても機能するので今までPOD XTとPCでやっていた事と同じことがKATANA:GOでも出来る)
一万円台中盤の価格で購入できるというのも購入するきっかけとなった大きな理由です。

ギターに直接プラグインするタイプのヘッドホン・アンプはVOXのアンプラグ・シリーズくらいしか知らなかったのですが、
この製品の発表後ちょっと調べてみたら今は他のメーカーからも色々出てるんですね。
価格帯的に競合するのはFender Mustang MicroとかNUX Mighty Plug Proあたりですかね?!
KATANA:GOの方がそれらよりも実質で1千円~2千円程度高いですが、機能面の差を考えると個人的にはむしろKATANA:GOの価格は安く感じました。

あとKATANAアンプのエフェクト機能も簡略化されたシンプルなエフェクトが付いていると思っていたのですが、
専用アプリを使えば最新のマルチ・エフェクターにも劣らないほどのエフェクト機能が用意されているのを初めて知り驚きました。
さらにBOSSフラッグシップ・マルチエフェクターGT-1000シリーズにも搭載されていないエディのシグネイチャー・ペダルのMXR EVH90・MXR EVH117・Jim Dunlop EVH95、そしてRoland DC-30のモデリングも搭載しています。



開封



他社製品にはない特徴の一つ、有機ELディスプレイ搭載。
表示も見やすい。
さらにチューナーも表示出来ます。




サイド・ジャックのギターには当然問題なくささりますし、


舟形ジャックのギターも問題ありませんでした。
(十数本ギター所有していますが、舟形ジャックのギターはIbanez Talmanしか持ってなかった)



専用アプリBOSS TONE STUDIO for KATANA:GOを使えば音色の詳細なエディットも可能です。

アンプタイプはKATANA Mk2アンプ・シリーズ同様で基本5タイプ+バリエーションボタンでそれぞれ別バリエーションが選べるので計10種類という事らしいです。
キャビ・シミュに関してはCAB RESONANCEを3タイプの中から選ぶことしかできません。
この部分に関してはIRが読み込めるNUX Mighty Plugに比べて劣るところですが、音に関してまったく不満は感じませんでした。




チェイン・セレクトでエフェクトをアンプの前に置くかアンプの後ろ(実際のアンプだとセンド/リターンの位置)に置くかを変更できます。
(全部で7パターンでDELAY2とREVERBはアンプの後ろに固定)
最新マルチのようにどこでも好きな位置に配置できるわけではありませんが、これだけパターンがあれば実用上は十分ですね。
MODブロックに入っているコンプやオクターブ、ピッチ・シフトなどを使う時のためにMODブロックを先頭(歪みの前)に置くパターンも用意されています。
フェイザーやフランジャーをあえて歪みの前に置く、なんて使い方も出来ますね。
あとMODとFXブロックはまったく同じエフェクトが用意されているのでMODとFXのコーラスを2台直列に配置みたいな使い方も出来ます。
DELAYブロックも二つ用意されていて2台同時に使えるのが素晴らしい!




エフェクトの種類やタイプも豊富に用意されています。
音の良しあしは別にして歪みエフェクトのタイプだけだったら歪み専用機のOD-200よりも多い。(笑)
Boost系やOverDrive系の歪みだけではなくHeavy系の歪みも多く用意されているのでアンプはクリーンやクランチを選択し歪みはエフェクトで作るみたいな事も出来ます。
ただUIが文字だけなのでちょっと面白みがないですね・・・。
他社製品だとグラフィカルなエディターが用意されていてアンプやエフェクト選ぶ時もサウンドが想像しやすいグラフィックやアイコンが表示される製品も多いので。
実用上はBOSSのUIでまったく問題ないのですがもう少し遊び心も欲しいですね。(笑)




歪みエフェクトは最近流行りの?!(笑)DIRECT MIXの調整も出来ます。


DELAYブロックにあるSDE-3000のパラメーター。
昨年実質6万円以上も出して購入したSDE-3000EVHが不要になってしまう・・・。(笑)




さらにエフェクトブロックとは別に使用できるPEDAL FX・ノイズ・サプレッサーとEQも2つ用意されていて、
EQはそれぞれPARAMETRIC EQとGE-10が選べる上に接続位置もAMP INとAMP OUTが選べます。
(EQはMODとFXでも選べるのでやろうと思えば最大で4台のEQを同時に使える(笑))
ソロ・スイッチ用のパラメーターやCONTORなんてパラメーターもありました。
やろうと思えばかなり音色を作り込めるはずです。
面倒だけど・・・。(笑)
基本はプリセットの中からイメージに近い音を選んで微調整して使うのが簡単ですね。
それとBOSS TONE EXCHANGEで他のユーザーが制作してアップロードした設定もシェア出来ます。

専用アプリでは2024年6月以降のアプデで対応予定という事で、
今現在はBOSS公式が用意したいくつかのプリセットトーンしか選べません。
(Webブラウザからはフル機能が利用可能)
サウンド・エンジンが共通なためなのかKATANAアンプシリーズで制作したメモリーもロード可能という事で、
試しにWebブラウザからBOSS TONE EXCHANGE内のKATANA Mk2で制作されたメモリーを適当に選んでダウンロードしKATANA:GOに入れてみたところ普通に取り込むことが出来ました!
凄い!!



専用アプリBOSS TONE STUDIOを立ち上げていなくてもBluetooth接続しているスマホ内の楽曲やドラムパターンなどを鳴らせるアプリの音源と一緒にギターを弾くことが出来ます。
ですが!

Pocket GTから引き継いだこの製品最大の特徴の一つSESSION機能がとても素晴らしい!!
スマホ内にある楽曲やYouTubeの動画を読み込んでMarkerを設定すれば指定したポイントで自動的に音色を切り替える事が可能!
また設定したMarkerのタブをタップすると指定した位置から再生が始まりますので曲の途中から再生したいときも簡単。
再生スピードの変更やA/Bループの指定も出来ます!!
これがめちゃめちゃ便利で凄すぎる!!
とくにYouTubeの動画と簡単に連携できるのは本当に凄いと思う。


さらに、
BOSS独自の立体音響テクノロジーによりヘッドホンに没入感のある音場をもたらすSTAGE FEEL機能も搭載。


そして最後に・・・、
起動時の設定を切り替えればギターだけではなく、

ベースにも使えます!!



BASS MODEにするとアンプやエフェクト機能そしてプリセットも完全にベース用に切り替わります。
これだけの機能とサウンドが詰まって16500円!!
KATANA:GO凄すぎだろ!!

完全に実用目的で購入しましたがとにかく便利すぎる!
購入後の満足度がめちゃめちゃ高い製品デス!!
本当に買って良かった!!(嬉)

不満なところは今のところほぼ見当たりませんが、
他社製品でPOD GOとかSpark GOとかポケモン GOとかある中、
KATANA:GOというネーミングだけはもう少し何とかならなかったのかと思います・・・。(笑)

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MXR M251 FOD Drive

2024-02-11 00:00:00 | エフェクター・コレクション


MXR FOD
2020年10月頃登場
発売時の価格は税込み22000円
現在の価格は税込み27500円

2023年12月初めにフリマアプリで中古で込み込み12000円で購入。
ほとんど新品同様の美品でした。

FODはMXR DD25 Dookie Driveの通常販売モデルだと個人的には思っています。
Dookie Driveは2019年にGreen Dayのアルバム「Dookie」発売25周年を記念して当初2000台限定で販売されましたが、2020年にデザイン違いのV2とV3が発売されそして2023年9月にはさらにV4が登場しました。


FODの製品説明
「ハイゲインアンプのサウンドを再現する回路と、クランチサウンドを再現する回路、2つの個性を1台のペダルに詰め込んだオーバードライブ。
有名アーティストが所有するカスタマイズされた2台のアンプをMXRチームが徹底的に解析。その2台のアンプサウンドをブレンドコントロールによって自由にミックスすることにより1台のアンプだけでは実現できない理想的なオーバードライブが完成。」
とあります。
「有名アーティスト」の部分を「ビリー・ジョー・アームストロング」に置き換えればDookie Driveの概要とほぼ同じ内容になります。



真ん中のスイッチがDookie Driveはミッド・スクープのみですがFODはそれにプラスしてミッド・ブーストも出来るようになっています。
それ以外のコントロールつまみは一緒。
GAINつまみはハイゲイン回路のゲインを調整、BLENDつまみを左いっぱいに回し切りクランチ側の回路のみにした場合GAINつまみが効かなくなるのも同じ仕様です。
クランチ回路側のGainとVolumeは基板の内部トリムで調整できるのも一緒。


内部基板

左:Dookie Drive / 右:FOD
基板に貼られているシールや基板の文字が一部違うところがありますが、ぱっと見基板のレイアウトやパーツ構成はほとんど同じように見える。
FODの方はミッド・ブースト回路が追加されているので完全に同じではないだろうけど・・・。


そしてなにより決定的なのがFODというネーミング!
FODは「フジテレビオンデマンド」の略じゃないはず!!(笑)

アルバム「Dookie」のラストに収録されている曲が「F.O.D.」なのデス!!

これらの事によりFODはDookie Driveの通常販売モデル、
なんならミッド・ブースト機能が追加されているので上位互換機種/マイナー・アップデートVer.なんじゃないかと思っています。
(あくまでも個人の見解なので異論は認めます(笑))




弾き比べてみましたがポットや内部トリムの個体差程度の違いは感じましたが、ほとんど一緒。
FODが発売されて以来ずっと弾き比べしてみたかったので満足デス!!
















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BOSS CE-20 Dimensional Processor CHORUS ENSEMBLE

2023-09-05 00:00:00 | エフェクター・コレクション


CE-20 CHORUS ENSEMBLE
2001年12月登場
ツイン・ペダル・シリーズのコーラス・ペダルです。

2011年1月にヤフオクで購入。
たしか6000円くらいで安く落札できたと記憶しています。


OD-20と一緒にこいつも久しぶりに引っ張り出してみました。
CE-20の気に入っているポイントは色!ですね。(笑)
ラメの入った鮮やかなブルーにシルバーのパネル、さらにRATEの周期に会わせて光る青いLEDがとても美しい。
もうひとつ気に入っていることがあって、それはRolandのSDD-320 Dimension Dのモデリングが入っているところデス!!
BOSSのDC-2や技シリーズのDC-2Wも欲しいなと思っているのですが、とりあえずCE-20のDimensionのモデリングで満足しています。


オリジナルのCE-1を所有しているのでCE-20のCE-1モデリングと比べてみたところCE-1実機オリジナルの方が少しだけ変調感が強くウォームな印象、CE-20のCE-1モデリングはそれに比べると少しクリアな印象に感じました。

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BOSS OD-20 OverDrive/Distortion DRIVE ZONE

2023-09-03 16:00:00 | エフェクター・コレクション


OD-20 DRIVE ZONE
2002年2月登場
ツイン・ペダル・シリーズの歪み系ペダルです。

2008年10月購入
ハード・オフで税込み9450円でした。


OD-200購入時に久しぶりに引っ張り出しました。
こういうモデリング的な機種は大好きなんです!
歪みのタイプがオリジナルが6種類・BOSS製品のモデリングが6種類・他社製品のモデリングが10種類、合計22種類もあります。
定番な歪みペダルにくわえフルトーンのFULL-DRIVE2やROCKMANがモデリングされているのが面白い。
Fulldrive2のモデリングを搭載しているのはBOSS製品の中ではおそらく本機のみ。
(ROCKMANのモデリングはGT-6やGT-8にも搭載)
KLON Centaurのモデリングを搭載したのもBOSSではこの機種が初だったとか。
(その後CentaurのモデリングはGT-8/GT-10/GT-100には搭載されませんでしたが、GT-1000以降の機種には搭載)

BOTOMツマミの効きがよく、さらに低音域だけにオクターブ下を加えるHeavy Octave機能もあるため全体的にやたら低音が出る印象です。
当時の流行りだったのかなぁ?!
ちなみにHeavy Octaveの技術はのちにOC-3などにも応用され引き継がれています。

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BOSS OD-200 HYBRID DRIVE

2023-08-15 00:00:00 | エフェクター・コレクション


2023年6月購入
BOSS OD-200
2019年10月19日発売
登場時の価格は税込み27500円

Yahoo!ショッピング内のイシバシ楽器ストアで購入。
購入時の価格は
税込み送料込み24800円
1500円OFFクーポン適用
PayPayポイント18% 3797円分還元
クーポン・ポイント還元分を含めると実質19503円で購入。

登場時から気になっておりいずれ買うつもりでいましたが、これも中古の値段が全然下がらずフリマアプリですら2万円前後で取引されています。

クーポンやポイント還元を含めると実質中古と同等もしくはそれより安く新品が買えるという事で購入してしまいました。
最近エフェクターは中古の割安感が全然ないので、新品を値引きやポイント還元が多いときに購入する方向に変化しています。

で!!
2023年7月からRoland/BOSS製品の一部価格改定でエフェクターの販売価格が値上がりしているらしく(SD-1/DS-1等は据え置きなので全部ではないが多くが値上げ)、このOD-200も7月以降販売価格が税込み31900円に値上げしています。
ポイント還元などを含めても自分が購入した時点より実質で5千円~7千円ほど高くなってしまっています。
近年の値上げラッシュの波がエフェクター界隈まで押し寄せてきました・・・。

値上げするのを知っていたわけではありませんが、奇跡的に値上げする直前に買えたのでよかった・・・。(笑)
ちなみに今これ書いてる現在、製品によっては価格改定前の在庫がまだ残っている店舗・オンラインストアもあるようです。



昔からこういうデジタル機器は大好きなんですよね!
実質ツイン・ペダルシリーズのOD-20の後継だと思います。
(なんならOD-20の前身機種GP-20も持ってた)

OD-20は2002年2月発売、2010年販売終了
デジタル・モデリング技術COSM(世代的にはGT-6とGT-8の間くらい)を使用した歪みペダルでした。
OD-200はそこから大きく進化。
アナログとデジタルの回路を融合した次世代のハイブリッド回路で、さらにOD-1X/DS-1Xで使われているBOSS独自技術のMDPを使用した「X」系のサウンドも搭載!
OD-1XとDS-1Xは持っていないのですが、「完全にまったく同じ音」ではないかもしれませんがOD-200があればOD-1XとDS-1Xは買う必要がなくなるかもしれません。
価格的にはこれだけで十分元が取れます。(笑)
MDPの「X」系では単体機としては発売されていないメタル系の「X-METAL」も搭載。
他社製品のモデリングはTS-808とケンタとビッグマフのみでちょっと少なめですが、OD-1、BD-2、DS-1、ST-2などBOSS主要な歪みペダルもモデリングされておりメインの歪みは全12種類!

さらに凄いのがメインの12種類の歪みにくわえ直列・並列に接続できる15種類のブースターも搭載。
ブースター側はプリゲインとポストボリュームしか調整できませんが、直列に接続した場合プリゲインはメインの歪みの前段・ポストボリュームはメインの歪みの後段に接続されるのでBOOSTオンで歪みをブーストするだけではなく後段のポストボリュームで音量も上げるみたいな使い方が出来ます。
これは大変便利!!
メインとブースターを同じタイプにすることも可能でX-DRIVEをX-DRIVEでブーストするなんてことも出来ます。
(メインの歪みの「BROWN」と「X-METAL」だけはブースターに同じタイプがないので選べません)

さらにさらに、ノイズゲートも搭載!
もう歪みペダルはこれ1台あれば十分なんじゃないかと思えるレベルです。
(でも実際にはこれからも買い続けると思う(笑))
200シリーズのペダルは初めて購入しましたがサイズも意外にコンパクトに感じました。




唯一の難点は一部操作性が悪く慣れるのに時間がかかることくらいですかね。
問題はブースターのタイプ選択とメモリー機能で、
まずはブースター。
メインの歪みはモードつまみで選択しますがブースターのタイプはPRAMつまみで7セグLEDの表示を見て選択するのですがこれが非常に分かりにくい!!(笑)

ブースター・タイプの「CNTR OD」を選択した時の表示。
ギリギリ分かるといえば分かる・・・。


「STACK DRIVE」を選択した場合・・・。
こんなの分からん!!(笑)


あと地味に初見殺しだったのが説明書のブースターのパラメーターの説明はBOOST TYPE→BOOST PRE→BOOST POST
の順番で書かれており、感覚的にもブーストのタイプ選んで前段のプリゲイン調整して後段のボリューム調整するんだなと自然に思っていたら

実機はTYPE→POST→PREの順番でパラメーターが移動します!!
最初プリゲイン調整してるつもりなのに歪み量増えないで音量だけやたらデカくなるのでなんで?と思っていたら実はポストボリュームだったという罠にはまりました。(笑)


次にメモリー機能。
メモリーしたメインの歪みのパラメーターが保存後は確認できません。
BOOSTとGATEの設定だけはPRAMボタンを押すことによりメモリーしてあるパラメーターの数値が確認できますが、それ以外は一切できません。
メモリーした設定の詳細な数値が必要な場合事前にメモっておくしか手段がありません。
最初メモリー数は4(マニュアル設定を含めると5)だったのがアプデで128になりましたが、正直この仕様じゃ128もメモリー出来ても意味ないような気がします。
そもそもOD-20もメモリーした設定のつまみ位置はメモるしかありませんでしたし、4くらいのメモリーなら慣れてしまえばこんなもんかぁという感じになるのかもしれませんがOD-200は7セグ3桁LEDがあるのに保存した数値が確認できないのでなんかモヤモヤします。(笑)
保存してある数値と同じ位置になったら7セグLEDのドットが点灯するとかしてくれればいいのですがね・・・。




余談ですが・・、
最近BOSS製品の製造時期を特定できるサイトでシリアルナンバーを入力すると未来の日付が表示されるという事象がSNSやYouTubeなどで報告されていますが、これに関してブログで詳しく解説されている方がいて「なるほどなぁ」と思いました。
従来のアルゴリズムだと本来ならアルファベットの「O」が使われるべきところに数字の「0」との混同を避けるためアルファベット「O」を飛ばしてその次の「P」を前倒しで使っているのが原因とのことです。
Boss Pedal Serial Decoderのサイトがこのアルゴリズムの変化にまだ対応しておらず、
これにより2022年7月以降の製造からは10ヶ月分先にずれ込んで表示されるようです。
実際今回購入したOD-200のシリアルを入力したところ「Oct, 2023」と未来の年月が表示されました。
しかし200シリーズには底面に製造時期を推測できるシールが貼ってあります。

今回購入したOD-200の底面
2022年12月製造と推測できる。
「Oct, 2023」から10ヶ月分さかのぼると2022年12月なので一致。
こういった事を理論的に突き止める事が出来る人って凄いなぁと、とても感心しました。
ちなみにほぼ同じ時期に購入したSDE-3000EVHも「Feb,2024」と未来の年月が表示されましたがそこから10ヶ月さかのぼると2023年4月となりますので製品の発売時期や購入日を考えてもだいたいあってるのではと思います。



しかし今年の上半期はJB-2、MT-2 30th、SDE-3000EVH、OD-200とBOSS製品だけで合計10万円以上も使ってしまったわぁ・・・。
(汗)






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BOSS SDE-3000EVH DUAL DIGITAL DELAY

2023-08-02 19:30:00 | エフェクター・コレクション


2023年6月購入!!
発売日の6月17日の初回分には間に合いませんでしたが次回6月23日入荷分をYahoo!ショッピング内のイケベ楽器ストアで予約購入しました。
購入時の価格は
74800円+送料990円
合計金額55000円以上で使える5000円引きクーポン適用
PayPayポイント13%還元8224円分
クーポンやポイント還元を含めると実質62566円でした。

発表された時から絶対にいつかは買うつもりではいましたが、結局即買いしてしまいました!
まさか自分がEventideやstrymonなどのハイエンド多機能ディレイに匹敵する価格帯のディレイペダルを買うとは・・・。
久しぶりにこの価格帯の製品を発売直後に即買いしましたよ。
予約注文した後に究極のアナログ・ディレイDM-101発売の発表がありましたが一切こころは動きませんでした!(笑)


名機Roland SDE-3000を完全再現したうえステレオ化し2基搭載!
さらに
・・・


まさかのBOSSとEVHとのコラボレーション!!
通常モデルのSDE-3000Dと12000円ほどの価格差がありますが、自分はこのEVHロゴとストライブ柄のデザインに差額を払ったといっても過言ではない!!(笑)


EVHプリセットにはEVHにより作成された8つの専用プリセットを搭載とのことでしたが、
EVH1~EVH4はWet/Dry/Wetの3アウト用のメモリーでEVH5~EVH8はEVH1~EVH4をモノ・ステレオ用に微調整したメモリーなので実質的には4つの設定という事でした。
EVHプリセットの詳細なパラメーターは非公開という事で、

通常メモリーはこのようにパラメーターが表示されますが、
EVHメモリーを選択した場合、

こんな感じの表示になりパラメーターが一切表示されません。
OUT/出力以外のパラメーターは全てロック/固定され変更できない仕様となっています。
ちなみにBOSS公式YouTubeの動画内で5150スタジオにある実際にエディが使用していたと思われるSDE-3000が映るシーンがあるのですが、ディスプレイ部分にはしっかりとぼかしが入っています。
徹底してる!(笑)

さらに初期状態で搭載されているプリセットA01~B04も通常モデルのSDE-3000Dとは異なっており、
「プリセットA01~B04 は、SDE-3000EVHのサウンド作りの出発点として、EVHチームによって作成されました。」との事で、
SDE-3000DのプリセットA01~B04とは違うパラメーターセッティングとなっています。
ですが、こちらは説明書にパラメーターが公開されているのでSDE-3000Dのほうにも設定を保存することが出来ます。
自分は逆にSDE-3000DのプリセットA01~B04のパラメーターをCバンク以降に追加で保存しておきました。
さらにオリジナルのSDE-3000の説明書に書かれていたサンプルセッティングも保存しました。
SDE-3000を完全再現しているのでこういう事も出来ちゃうんですね。
コーラスサウンドのサンプルセッティングとかめちゃめちゃ役に立ちました。


通常モデルとの違いでWet/Dry/Wetを実現する3アウト端子も大きな特徴ですが、宅録などでミキサーに突っ込む用途以外だとかなり大規模なシステム(アンプとスピーカー)が必要なので素人には恩恵が少ないかなと思います。
実際一度も試していない・・・。

3アウト端子よりも通常モデルにはない機能で有用だなと感じたのはセンド/リターン端子とノイズサプレッサーですね。
3000EVHのセンド/リターンに歪みペダルを入れる事もできますし、センド/リターンのついたアンプとなら4CM(4 ケーブル・メソッド)での接続も可能となります。
個人的にはこれ結構でかい違いだなと感じました。
とくにノイズサプレッサーがあるのはありがたい。

さらに3000EVHには

ハム・ノイズ対策用のグランド・リフト・ケーブルが3本同梱されています。
これらの違いを考えると通常モデルとの価格差も妥当かなと購入してみて思いました。




ステルスブラック・ストライプのお友達と並べて

ぐはぁ~!
これだけでめちゃめちゃ気分上がるわぁ!!(笑)





実際に製品開発にかかわっていた人の動画
めちゃめちゃ参考になります!!

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BOSS MT-2-3A Metal Zone 30th Anniversary

2023-06-17 00:00:00 | エフェクター・コレクション


2023年5月購入
2021年にSD-1-4Aと一緒に購入してすでに持っているはずですが
なぜかまた購入してしまった・・・。(笑)

なぜ購入したかというとですね・・・、
イシバシ楽器のYahoo!ショッピングストアで新品が送料税込み7800円で売られており、
使用期限間近の800円分のクーポン適用とさらにPayPayポイントが1135円分付いたのでそれらを含めると実質5865円で買えるという事で購入してしまいました。

購入したのは先月ですが今これ書いてる現在、通常モデルのMT-2の新品価格よりもこの限定記念モデルの方が安く売られている状態になっています。


どうもこのMT-2-3Aは限定記念モデルでありながら売れ残ってしまっているようで、そのせいで安くなっているようですね。
実際付属していた電池も使用推奨期限が2023年4月ですでに期限切れの電池でした。
シリアルナンバーで調べてみたところ製品の製造自体は2021年8月製のようです。
(ちなみに2021年に購入した方は2021年4月製)



いくら安いとはいえすでに持っているのにもう1個買うのもどうかとは思いますが同じ理由で複数個所有しているエフェクターは他にもいくつもあるので(笑)、悔いはないデス!

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BOSS JB-2 Angry Driver

2023-06-10 00:00:00 | エフェクター・コレクション


2023年4月購入
マレーシア製
Amazon内のイシバシ楽器販売の新品で購入時の価格が税込み21998円
ポイントが2200ポイント+ダブルポイントキャンペーンで1100ポイント(キャンペーン規約の上限で商品金額の5%分)、
合計ポイント3300ポイントでポイント分を含めると実質18698円でした。


BOSS JB-2はBOSSコンパクト・エフェクター40周年を機にBOSSとJHS Pedalsが特別に共同開発したコラボレーション・モデルで2017年に登場しました。
BOSS BD-2 Blues DriverとJHS Pedals Angry Charlieをベースにした2つのサウンドを1つのペダル・ユニットへ搭載しそれぞれの単独サウンドに加え2つのサウンド・キャラクターを直列や並列に接続し、様々な音作りが可能な機種となっています。



今回購入してみて結構衝撃だったのが紙の説明書が入っていない!!
なんでも2022年1月度出荷分から説明書の同梱をやめてオンラインでの提供に変更したようです。
たしかに以前は説明書などで箱がパンパンになっていたし、今の時代説明書なんかダウンロードすればいいので全然問題ないのですが(説明書ダウンロード用のQRコードとURLが書いてある保証書が同梱)、長年のBOSSユーザーからしてみると説明書が入っていないのはちょっとビックリしました。
あまりに衝撃だったのでBOSSのサポートに確認のため問い合わせしてしまったよ。(笑)
コスト削減なんでしょうが事前に公式でもうちょっとアナウンスしておいてほしかったです・・・。



JB-2はアナログの歪みペダルなんですが、じつは2014年に技シリーズが登場するまでは2001年発売のMD-2がBOSS最後のアナログ歪みペダルでした。
技シリーズ登場以降アナログのコンパクト・ペダルの新製品は(限定販売の記念モデル以外)技シリーズで発売されるようになりましたが、
JB-2はアナログの歪みペダルですが通常ラインの製品です。
(Talk with BOSSの動画内で語られていますがモード切替のみデジタル制御で歪み回路はアナログとなっています)
Tone BenderとのコラボモデルTB-2wが技シリーズで発売されましたので、JB-2も今企画されてたら技シリーズで発売されたんじゃないかなぁなんて思っています。(笑)
(企画の初期段階でJHSのジョシュがBOSSに送ったフォトショップの画像はフットスイッチ部分が技ペダル仕様)

40周年記念の他社とのコラボモデルでアナログ回路なのに
技シリーズでもなく
限定販売モデルでもなく
通常ラインの製品!!
というスペシャル感・イレギュラー感満載の機種となっています。
(過去にフェンダーとコラボしたペダルはレジェンド・シリーズという専用ラインで登場)

なのでいずれ手に入れたいと思っていたのですが、全然中古の値段下がらないですね・・・。
BOSSの新製品に関しては2010年頃くらいから中古の値段がなかなか下がらないと感じています。
で、Amazonのポイントキャンペーンでポイント分を含めると実質18698円と中古相場とそれほど変わらない値段で新品が買えるという事で遂にJB-2購入しました!!
異色コラボモデルをようやく手に入れ大満足!!





両モードがオンになっている時の紫のLEDが最高!!
搭載されているモードが豊富なので外部フットスイッチ無しでも全然使えますが、フットスイッチをつなぐことにより本来の実力のすべてを発揮できるようになります。
フットスイッチ買っておいてよかった(笑)

動画内でジョシュが
「ほとんどのギタリストはBlues Driverをロー・ゲインに設定してハイ・ゲインにしたAngry Charlieの前につなぐだろう」
「それを入れ替えて歪んだAngry Charlieの後ろにBlues Driverをつないだ音が意外にとても良かったんだ」
「ギタリストの自分としてはとても思いつかなかっただろう」
と語っていますが、自分も全くその通りに感じました!!
「JHS」→「BOSS」モードの音がめちゃめちゃ良い!!
これは本当に「目から鱗」で今まで当たり前だと思っていた歪みペダルの接続順を色々変えて試したくなってしまいました。




BD-2 Blues DriverとJB-2の「BOSS」モードの比較。
公式で発表されているようにBD-2をベースにチューニングされているという事なので全く同じではないと思います。
ですが、非常に似ていると感じました。
(当然と言えば当然なんですが)




ちなみに、JB-2開発のアイディアのきっかけになったのがこのSD-2 Dual Over Driveです。








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LEKATO LOOP STAGE Looper

2023-06-06 18:00:00 | エフェクター・コレクション

2023年4月購入
Amazonでクーポン適用で税込み5099円+120ポイントで購入しました。


以前は簡易的なルーパー機能が入っていたzoomのGFX-707というマルチを持っていましたが処分してしまったのでルーパーは持ってなかったんですよね。
で、最近になってルーパーに興味が出てきてしまい購入してみました。
とりあえず使ってみたかっただけなので安価な中華ペダルのシンプルな機能な物の中から選びました。
自分が購入した物は「Loop Stage」となっていますが、全く同じ仕様で「Loop Station」となっている物もあるようです。
販売時期によってネーミングが微妙に変わるのは中華ペダルっぽい。(笑)



内容物はこんな感じで製品保護もしっかりしていてUSBケーブルまで付属しており中華ペダルちゃんとしてんなーという印象。(笑)



シンプルな1スイッチ式のルーパーだとTC ElectronicのDittoやBOSS RC-1がありますが、
DittoやRC-1は1ループしか録音できませんがこの機種は9ループトラックまで録音/保存できます。
録音時間は1ループ10分まで録音できオーバーダビングの制限はなし、9ループ合計最大40分まで録音可能。
USBでPCと接続してwavファイルのインポート・エクスポートが可能。
ループ切り替えのスイッチを2つ同時押しすることによりチューナー機能が作動するというおまけ機能まで搭載。
さらにAmazonの製品説明には書かれていなかった機能で、
ループ切り替えスイッチのどちらか1つを長押しすると数字の右上にドットが点灯し録音待機状態になり、
音が入力されると自動で録音が開始されるAuto Rec機能まで搭載されていました!
この機能があるのは大変便利!!
なのにDittoやRC-1に比べるとはるかに安いというなかなか魅力的な機種となっています。


購入前にレビューなど調べまくりましたが「ペダル長押しでフレーズを消去する際にループ音が鳴ってしまう」というのを見て少し悩みましたが、
さらに調べてみるとDittoやRC-1もフレーズ消去の際には1~2秒ループ音が再生されてしまう仕様のようで、この機種の欠点というよりも1ペダル・ルーパー共通の問題のようですね。
(ちなみにRC-1は外部フットスイッチを繋ぐことにより回避可能)
再生中にペダルを2回踏んでループ停止するときに2回目を長押しのままにすれば停止と同時に音を鳴らさずにフレーズ消去することが出来ます。

録音したフレーズは何も操作することなく自動的に保存され電源を切っても消えたりしません。


簡易的な表示ではありますがLEDディスプレイでループの状態を確認できます。
BOSS RC-1はループ状態が視覚的に確認できるインジケーターが特徴ですが、その点も機能的にはRC-1に匹敵しています。

ループ再生中の表示



オーバーダビング中の表示
ループの状態がとても分かりやすい。
ちなみにディスプレイの保護フィルムはがさずに撮った画像なので(いまだにはがしていない)実際のディスプレイ部分はもう少し綺麗だと思います。(笑)


ループのトラック選択時は

フレーズが録音されていない空のループトラックはこんな感じで表示


すでにフレーズが録音されているループトラックを選択するとこんな感じで表示されるので、
空のトラックなのか録音済みのトラックなのかも一目瞭然です。
(これらの画像も保護フィルム貼ったまま)


初めてルーパー・ペダル購入しましたがこの機種選んで正解でした!
機能的にも思っていたより優秀でめちゃめちゃ満足しています!!

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Marshall FP-04 BLUES BREAKER

2023-03-01 00:00:00 | エフェクター・コレクション


リイシュー・復刻版が発売されますが、Blues Breakerはオリジナルを所有しています!!
1995年4月に新品で購入しました。
当時クラプトンにはまっておりBlues Breakerというネーミングと、
在庫処分品だったのか楽器屋さんの売り場に複数個平積みしてあり
たしか新品で6000円?!くらいでめちゃめちゃ安かったから購入した記憶があります。
(その楽器屋さんはだいぶ昔になくなってしまいましたが、当時こういう新品の特価品・処分品がよく並べてあった)


安価で投げ売られていたという事もあり当時このエフェクターが人気だったという記憶がまったくないのですが、
近年めちゃめちゃ中古価格が値上がりしていてビックリしています・・・。
なんでもジョン・メイヤーが使っているのが原因らしく、自分の持っているエフェクト・ペダルの中でも値上がり率が一番高いんじゃないでしょうか?!
復刻版のほうも数量限定とアナウンスされた事で予約の時点で売り切れ続出しているらしいです。
(3/7追記:限定品ではなく継続販売するとアナウンスされました!





購入後ほとんど使っていなかったので新品に近い状態で大切に保存しています。

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