Ibanez TALMAN TC-620

【Ibanez J-LINE Talman “TM730” 発売のお知らせ】復活を熱望する声が多く寄せられたシリーズを、今ここに蘇らせます。「日本のモノ作りのノウハウで蘇る、個性派スタンダード」Ibanez J-LINE Talman "TM730"がデビューします！！！https://t.co/DLZFxnw20L#ibanez #talman #ibaneztalman pic.twitter.com/NxXMkdWdya

— IbanezJapan (@IbanezJapan) September 17, 2020

数日前に予告Tweetはされてましたが本日正式に発表、タルマン復活！！
2016年あたりにも一度復活したことがありますが再復活。
今回「J-LINE」Made in Japanという事ですが、Made in Japanでありながら税別定価12万円となかなか戦略的な価格設定となっております。


で、
Ibanez TALMANは好きというか思い入れがあってですね、
・・・・・・、
実は、
・・・・・・、
だいぶ昔から一本所有しております！！


このブログ初登場のIbanez TALMAN TC-620です！！

しかもTC-620は2回購入してまして、その前は色違いのブラックを所有していましたが、2000年にPeavey wolfgangのAmberカラー購入時にフェンダージャパンのストラトと一緒に下取りに出してしまったんですよね。
その後再購入。
購入したのは2005年頃ネットオークションで確か2万円くらいで購入。
なので手に入れてからは15年くらい経っております。
Ibanezの1995総合カタログによるとTC-620の当時の定価は45000円で低価格なエントリーモデルの位置づけ。
カラーはおっさんには不似合いなかわいい色・・。（笑）
カタログのカラーチャートによるとRM(Raspbetty Metallic)という色らしい。


カタログスペックとは違いポスト部分をコインなどを使ってロックするロック式のペグがついています。
前のオーナーが交換した可能性も十分にありますが、もしかしたら出荷時からこのロックペグがついていた可能性もあるかもと思っています。
なぜなら・・・、

ヘッド裏にはMADE IN JAPANのシール

しかし一部ペグで隠れてしまっていますがシリアルナンバー（上の写真ではぼかしてあります）の下にもMADE IN JAPANのプリントがしてあります。
もしかしたら通常の仕様と異なるペグのためMADE IN JAPANの刻印が隠れてしまったのでシールを追加したんじゃないかなんて予想しております。
そもそも当時このギターをわざわざロック式のペグに交換するオーナーがいたのか？という疑問もある・・・。（笑）


シリアルナンバーはFシリアルでWikipediaの情報によるとおそらく94年フジゲン製ですがこれが本当なのかは不明。
近年IbanezはJ.customやPrestigeなど上位モデルやスポット生産の一部のモデルだけが日本製で他はほとんど海外生産になってしまいましたが、
この当時はまだ低価格帯のエントリーモデルであっても日本製でした。


タルマン・シリーズ自体は1994年頃発売。
1998年後期の総合カタログから掲載されなくなっています。
日本ではまったく人気になりませんでしたが海外ギタリストには人気があったようで
パッと思いつくだけでも
ポール・ギルバート、トム・モレノなど比較的大物ギタリストも当時タルマン・シェイプのギターを使用していました。
THE OFFSPRINGのヌードルズは当時から使い続けており現在もタルマンTVシリーズのシェイプのシグネイチャーモデルがIbanezから発売されております。
なのでなんかタルマン・シリーズは思い入れがあるというか好きなんですよね！！


軽量・コンパクトで安ギター故に気兼ねなく使えるという事で部屋では手にすることも多いギターです。



以前メンテナンス・調整するためにネック外した時に撮った写真も参考までに載せておきます。

ネックには同じタルマンのTC-630という3×シングルモデルのスタンプが押されてました。


ネックポケットにシムとしてローズウッドのような極薄板が接着されてました。
ボディー材は当時Ibanezが低価格モデルによく採用したレゾンキャストという繊維状にした木材を圧縮し再成板した物です。


ピックガードも外してみた。


ピックガード裏にピックアップのモデルを示すシールが。
TC620にはダン・アームストロング氏の息子ケント・アームストロング氏がデザインしたSKY H-100ミニハムバッカーが搭載されています。


SKY PICKUPS自体は韓国の会社だったみたいですね。

Rowin BOOSTER

Amazonで中華エフェクター8台購入後にハード・オフで購入。
中古で税込み1980円、3か月の保証付き。

おそらくですがXotic RC BoosterクローンのMooer Pure Boostのクローンなんじゃないかと予想しております。

なぜ購入したかというと比較したい事があってですね・・・。

左：Donner Giant Metal 右：Rowin Booster

左：Donner Giant Metal 右：Rowin Booster
底に貼られているラベルがまったく一緒！！！！！（笑）

メーカー名や真ん中のツマミの形状こそ違いますが、
これってもしかしたら同じ所で作ってるんじゃないの？！！

やっぱり中華エフェクトペダルは闇が深いわぁ～（笑）

Muslady Mosky Golden Horse

MusladyなのかMoskyなのかよくわかりません。
自分が購入したのはケースにMusladyとありますが、MOSKYとなっている物もあるようです。
バカ高い奴のクローンです。
ネットなどでも話題です。
興味本位で買ってみました。
Amazonで2999円、5％オフのクーポン適用で実際の購入金額は2849円でした。
JOYOやDonnerと比べると簡素な箱で説明書もありません。


で、普通にいいです。
普通に使えます。
仮に似てなかったとしてもこれはこれでいいんじゃないかと思います。
自分には3千円以下のこれで十分です。
なによりデザインがいいです。
まんまです。
色もいいです。
金色です。
Voiceスイッチのついたシルバーもあります。

Donner DARK MOUSE

おそらく、というかそのまんまですが（笑）ProCo RATのクローンと思われます。
これもMooerのBLACK SECRETあたりのコピーなのかなぁ？！！
中華ミニサイズペダルでRATのクローンは色々なところから発売されていますが、
DARK MOUSEというネーミングとLEVEL DIST FILTERの文字が四角で囲まれているそのまんまのデザインが気に入り選びました。


今回唯一元ネタのRAT2を所有していたので弾き比べてみましたが、雰囲気はかなり似ていると感じました。
どちらの音にも近づけることが出来ますが、その時のそれぞれのツマミの位置は違うので（とくにLEVELとFILTER）全く同じという訳ではないと思います。
ただし本家のRAT自体、世代や製造時期で基板やパーツが異なり音も多少違うようなので、そういった個体差やバージョンの違いだと思えば全く気にならないです。（笑）
ちなみに自分の所有しているRAT2はアメリカ製ですが傾斜のついたスラントケースでオペアンプがOP07DPという中国製になる前の移行期のモデルです。


購入時Amazonの価格は2990円でAmazonポイント30pt付加。
このDark MouseはDonner対象商品2点以上購入で8％オフの対象外の製品だったのですが、3個買っても4個買ってもここまで来たら一緒だろ！！と勢いでカートに入れてしまいました。（笑）

Donner YELLOW FALL

歪み系ばかりを買ってもなんだかつまらなかったのでAmazon内でのレビューの評価も高くて人気のディレイ・ペダルを買ってみました。
こちらも2点以上まとめて購入で8％オフの対象商品でした。
購入時Amazonの表示価格は2999円、8％オフキャンペーン利用で実際の購入金額は2759円でした。


これは元ネタが何なのかはわからないのですが、シンプルなディレイならこれで十分なのではないでしょうか！？
発振もしますし、正直3千円以下でこのクオリティは凄いと思います！！

Donner GIANT METAL

Donnerにも対象商品を2点以上購入で8％オフという罠が仕掛けてあったので（笑）、どうせならMorpherの他にも購入してみようと思い選んだのがこちらの商品。
購入時のAmazonでの価格は2980円、8％オフキャンペーンを利用で実際の購入金額は2741円でさらにAmazonポイント30pt付加。



今回Donner製品はまとめて4台購入したのですが（笑）、このGiant Metalだけ箱のデザインが違います。


説明書も他の3台よりもチープな印象でステッカーも付属しません。
ただしこの値段としては十分なクオリティ。


左：Giant Metal　右：Morpher
底のラベルもこの機種だけ違います。
さらにGiant Metalだけ真ん中のノブのトルク感が違いました。
箱・説明書・底面のラベルなどは仕様が変化しつつも混在しているようです。


Giant Metalですが、どうやらエレハモのMicro Metal MuffクローンのようですがおそらくMooerのBladeが元になっているんじゃないかと思っています。

今までMetal Muffってあまり興味なかったんですが実はめちゃめちゃ好きだったかも！！（笑）
めちゃめちゃ歪むしトーン絞ればズンズンいうし！！
Muffの名前付いてるからもっとファズっぽい歪みなのかと思っていましたがこういう系の音だったんだぁ～！！
これは買ってよかった！！
是非本家も試してみたくなりました。
本家は新品でもそれ程高くないし、たぶん中古で見つけたら買っちゃうかもしれない・・・。
今後の楽しみが増えました！！（笑）

Donner MORPHER

Suhr Riotのクローンと言われておりネットなどでも評判の良いミニペダル。

ネットの情報を見るとRiotクローンのMooer Soloのクローンのようです。
どうやらこのサイズの中国ブランド・ミニペダル、Mooerあたりが作ったものをRowinやDonnerやMoskyなどなど様々なメーカーがさらにコピーして作ってるようで、Rowinの基板にMooerの商品名がプリントしてあったりDonnerの基板にMooerの商品名とさらにRowinの型番がプリントしてあったりと中々にカオスな状態で、中華エフェクトペダルは奥が深いというか闇が深い・・・。（笑）

これまでRiot自体には興味はなかったのですがまとめ買いしてみたJOYOのクオリティがどれも思っていたよりも高かったので
レビューなどの評価もよかったDonner Morpherも購入してみました。
Amazonでの購入時の価格は2990円、5％オフクーポンとこちらも対象商品を２点以上購入で８％オフのキャンペーンを併用したので実際の購入金額は2601円でした。さらにAmazonポイント30pt付加。
箱や説明書の質感がこの値段としては意外に高く、説明書は2色刷りでステッカーまで入っていました。（笑）

こちらも本家と似てるかどうかは別にしても全然使えるサウンドで、実質の購入金額が2600円ほどでこのクオリティならば買って損はないと思います。

JOYO JF-36 SWEET BABY OVERDRIVE

MAD PROFESSOR Sweet Honey Overdriveのクローンと言われているモデルです。
ネーミングや色がそのままですね・・・。（笑）
JOYOの中ではULTIMATE DRIVEに並び人気・評価も高いようです。

これは購入するかさんざん悩んだんですが、
こちらも比較動画で本家と比べてそれほど遜色ないように感じたのと、
まとめ買いで10％オフなんだからどうせなら今買ってしまえとカートに入れてしまいました。（笑）
購入時Amazonの価格は4298円、10％オフで実際の購入金額は3868円、さらにAmazonポイントが86pt付加。

このシリーズの筐体デザインはあまり好みではなかったのですが、実物はそこまで悪く感じませんでした。

今回JOYOのエフェクターは3台まとめて購入しましたが、すべて違うシリーズ・筐体となりました。

JOYO JF-02 ULTIMATE DRIVE

JOYO UZIを買う際に対象商品を2点以上まとめて購入で10％オフという罠が仕掛けてあったので（笑）、
どうせならまとめて買った方がお得だなと思い購入。
購入時Amazonの価格は4180円、10％オフで実際の購入金額は3762円でさらにAmazonポイントが84pt付加。


Fulltone OCDのクローンと言われているようですがネットやレビューなどでの評判も中々高いようです。
実際にOCDを使ったことはありませんが、比較動画を見ても遜色ないように感じたのが購入した理由です。

結構音が太くなる印象で、なによりこの値段でOCDの雰囲気を味わえるだけで大満足！！
筐体デザインなどは好みが分かれるところではありますが（笑）、筐体の質感・作りも悪くなく買ってみて正解でした！！

JOYO R-03 UZI

中華クローンペダルで一番最初に買おうかなと思ったのがこのJOYO R-03 UZIでした。
Freedman BE-ODのクローンという事らしいです。
製品サイトの中でBE-ODをJOYOの技術で限りなく再現したという説明があるだけではなくAmazonの商品名の中にも堂々と「Freedman BE-ODスタイル」という文字があります。（笑）
メーカー/ブランドによってはなんのクローンペダルか想像しにくいものもあるのですが、これだけ大々的にはっきりとうたっているのも珍しいのかな？！！
このJOYO Rシリーズの歪み系はすべて元ネタが明記されています。

購入時Amazonの価格は5280円と中華エフェクトペダルとしては少々お高めですが、Amazon内のJOYO正規代理店製品の対象商品を2個以上購入で10%オフのキャンペーン利用で実際の購入金額は4752円、さらにAmazonポイントが106pt付きました。



ゴム足と英語・中国語の説明書の他に日本語説明書・保証書も付属。
正規品は6か月保証です。
製品自体は思っていたよりしっかりとしている印象。
と思ったら・・・・、
初期不良で音が出ない！！！！！！！
バイパス音は出ますが、スイッチをオンにすると全く音が出ないという不良品に当たってしまいました・・・。（笑）

逆に日本正規代理店販売の製品だったのが幸いしました。
販売元の代理店に連絡し、しっかりと返品・交換の対応をしてもらいました。
まぁネット通販利用していれば稀にこんなこともありますよね・・・。（笑）


JOYO Rシリーズは筐体デザインが特徴的ですが

スイッチONで筐体上下のこの部分もLEDで点灯します。

さらに底面のスイッチで
エフェクトON/OFFに連動
常時点灯
常時消灯
と点灯パターンを変更できるギミックまで搭載されています。


で、
めっちゃ歪みます！！
低音もめちゃ出ます！！
BE-ODは使ったことがないのでどれくらい似ているのかはわかりませんが、
似てるかどうかは別にしてもこのサウンドはめちゃめちゃ気に入りました！！！
この価格でこのクオリティは凄い！！
恐るべし中華ペダル！！！

購入するまでさんざん悩みましたが、結果買ってよかったデス！！