Ibanez TS7のスイッチの不具合ですが以前ブログで書いたように(その時のブログ記事はこちら)接点復活剤で直ったのですがどうやら一時的だったようで完全に元の状態に戻ってしまいました・・・。(汗)
という訳で長年の懸案事項だったTS7のスイッチ交換に意を決していよいよ着手する事にしました!!
なんか物凄い大げさな書き方ですけど・・・。(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/64/9d36e0d2ed9f0056dcbfc9c89dd4582e.jpg)
一応自分のための作業記録として書いています。
作業する場合は自己責任でお願いします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/ef/8cd1429d54d42941bba4a8cfe6959120.jpg)
まずは裏蓋を取り外し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/b8/88611bfb6094cb300d0120ddd3022d49.jpg)
基盤などはすべてプラスネジで止まっていますのでドンドン外していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/af/5340ab7d42cab5e8f774adb28cfeeb39.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/4f/2ded637b19f5830740d0bba6e2072b49.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/f3/23e4afe5d3cd344de95eb16c8182b269.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/d5/56da5df196c28cbf9c1b4825a95dfdd6.jpg)
全部外すとこんな感じ。
最初は基盤が複数枚に分かれてるし、そのわりにメインの基盤は刺さっているパーツも少なくてスカスカだし何でこんな面倒な作りになっているんだろうと思ったんですが実際バラしてみるととても合理的に作られてるなと感じました。
メインの基盤がスカスカなのもTONE-LOKシリーズの各モデルに対応させるためなんですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/7d/64c0bcf3dde66227e635f5ae6ddcae05.jpg)
ノブの部分もサブ基盤と一体になっています。
一度構造を理解してしまうと組むのもバラすのも非常に簡単。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/30/abb6986b22bd578015ad6e3c908f739c.jpg)
今更、わざわざ写真載せる必要もないとは思いますが使われているオペアンプはJRC4558D。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/1d/ae3823e68ab5992f4f7be8bd1a28fe4e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/0f/80491f197d6c4a94055c1b479c716c6f.jpg)
丸裸になった筐体。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/37/d93f4e80017b3e1a0e82a05423d3548b.jpg)
今回交換するパーツがこれ。
ALPS
SPPB512300 検出スイッチ SPST
以前Marshall LEAD12のポットを交換した時にも利用させてもらったGarrettaudioさんで購入。
TS7などのTone-Lokシリーズ以外にもTS5などのSoundTankシリーズにも同じスイッチが使われているらしいのでこの先のもしもに備えて3個ほど購入しました。
(実はTS5もスイッチが若干怪しくなってきている・・・。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/ee/8b7ef56f26c5674cb54fe54df205be4c.jpg)
基盤のこの場所についてるスイッチを外します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/2c/1574881545f60ae77e7f9527a1dd75f3.jpg)
ハンダ吸取り線などを使ってハンダを取り除きます。
綺麗にハンダを取り除くことが出来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/be/5c45ab79346965d257fe5fa8ec9e927c.jpg)
そして基盤に新しいスイッチをハンダ付け。
あとは元通りに組み上げて終了!!なのですが・・・、
せっかくここまでバラバラに分解したのでついでにLEDの交換にも初チャレンジしてみる事にしました!!(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/39/a55708b5dc5fe45ea803dee962726881.jpg)
純正のLEDはフラットトップで頭が平らの形をしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/98/b70749bfb98d955244b1d11cd05506c7.jpg)
ここもハンダ吸取り線などを使いハンダを取り除きLEDを外します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/cd/19fe1122e729b414cb9cd149fa280dc0.jpg)
新しいLEDをハンダ付け。
LEDはプラスとマイナスがあるので向きに注意。
詳しくは検索してください。(笑)
LEDのあまった足はハンダ付けしてから切り取ったほうが作業しやすいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/f9/6f2db34e09c2350832a08668f460f1a3.jpg)
組み込む前にテスト点灯。
バッチリ!!
超高輝度のブルーLEDにしてみました。
灯体部分の高さがもともとついていたLEDより1mm程低いのと、頭が一般的な丸型なのでもともとついていたLEDスペーサーをそのまま利用して取り付けてしまうとケースから陥没した感じになる様な気がしたのでLEDとスペーサーの間に熱収縮チューブを挟んでケースから2~3mm頭が出るように高さ調整しています。
そして元通りに組み上げ完成!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/c0/7ab3f36c49de345ddc8ccd67f5bec052.jpg)
音が出なくなったりノイズが出たりというトラブルもなく、本来の目的だったスイッチも正常にオン/オフ出来るようになりました!!
LEDの色も何色にするか悩んで結局定番の青にしたのですが眩しいくらい光ってます。
スイッチとLEDの交換をしただけなので音は何も変わってないのですがとても満足度の高い作業が出来ました。
これからもこのTS7がまだまだ現役で使えるようになったのが何よりも嬉しいデス!!
後日談
交換した超高輝度の青いLEDは正面からだと直視できないくらい強い光で、部屋で使うには少々光が強すぎたのでもとのLEDに戻してしまいました・・・。
LEDの抵抗値の変更で明るさの調整も出来るのかもしれませんが、その知識もないし面倒なので・・・。(詳しくは検索w)
ただそれだとせっかく買ったLEDも無駄になってしまい(といってもLEDの値段自体は数十円程の物ですが)なんだかつまらなかったので、以前バッテリースナップを修理したボロボロのBOSS MT-2 Metal ZoneのLEDに使ってみました!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/72/f03dafaec288d80fa1e93b3aad743ccd.jpg)
眩しいくらいの強い光はあいかわらずですが、カッコいい!!
Metal Zoneは青いLEDが似合いますね。
KeeleyのMT-2 ModのTwilight Zone通称トワゾネに一瞬だけ見えるというはったりにも使えます。(笑)
という訳で長年の懸案事項だったTS7のスイッチ交換に意を決していよいよ着手する事にしました!!
なんか物凄い大げさな書き方ですけど・・・。(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/64/9d36e0d2ed9f0056dcbfc9c89dd4582e.jpg)
一応自分のための作業記録として書いています。
作業する場合は自己責任でお願いします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/ef/8cd1429d54d42941bba4a8cfe6959120.jpg)
まずは裏蓋を取り外し
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/b8/88611bfb6094cb300d0120ddd3022d49.jpg)
基盤などはすべてプラスネジで止まっていますのでドンドン外していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/af/5340ab7d42cab5e8f774adb28cfeeb39.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/4f/2ded637b19f5830740d0bba6e2072b49.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/f3/23e4afe5d3cd344de95eb16c8182b269.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/d5/56da5df196c28cbf9c1b4825a95dfdd6.jpg)
全部外すとこんな感じ。
最初は基盤が複数枚に分かれてるし、そのわりにメインの基盤は刺さっているパーツも少なくてスカスカだし何でこんな面倒な作りになっているんだろうと思ったんですが実際バラしてみるととても合理的に作られてるなと感じました。
メインの基盤がスカスカなのもTONE-LOKシリーズの各モデルに対応させるためなんですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/7d/64c0bcf3dde66227e635f5ae6ddcae05.jpg)
ノブの部分もサブ基盤と一体になっています。
一度構造を理解してしまうと組むのもバラすのも非常に簡単。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/30/abb6986b22bd578015ad6e3c908f739c.jpg)
今更、わざわざ写真載せる必要もないとは思いますが使われているオペアンプはJRC4558D。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/1d/ae3823e68ab5992f4f7be8bd1a28fe4e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/0f/80491f197d6c4a94055c1b479c716c6f.jpg)
丸裸になった筐体。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/37/d93f4e80017b3e1a0e82a05423d3548b.jpg)
今回交換するパーツがこれ。
ALPS
SPPB512300 検出スイッチ SPST
以前Marshall LEAD12のポットを交換した時にも利用させてもらったGarrettaudioさんで購入。
TS7などのTone-Lokシリーズ以外にもTS5などのSoundTankシリーズにも同じスイッチが使われているらしいのでこの先のもしもに備えて3個ほど購入しました。
(実はTS5もスイッチが若干怪しくなってきている・・・。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/ee/8b7ef56f26c5674cb54fe54df205be4c.jpg)
基盤のこの場所についてるスイッチを外します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/2c/1574881545f60ae77e7f9527a1dd75f3.jpg)
ハンダ吸取り線などを使ってハンダを取り除きます。
綺麗にハンダを取り除くことが出来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/be/5c45ab79346965d257fe5fa8ec9e927c.jpg)
そして基盤に新しいスイッチをハンダ付け。
あとは元通りに組み上げて終了!!なのですが・・・、
せっかくここまでバラバラに分解したのでついでにLEDの交換にも初チャレンジしてみる事にしました!!(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/39/a55708b5dc5fe45ea803dee962726881.jpg)
純正のLEDはフラットトップで頭が平らの形をしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/98/b70749bfb98d955244b1d11cd05506c7.jpg)
ここもハンダ吸取り線などを使いハンダを取り除きLEDを外します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/cd/19fe1122e729b414cb9cd149fa280dc0.jpg)
新しいLEDをハンダ付け。
LEDはプラスとマイナスがあるので向きに注意。
詳しくは検索してください。(笑)
LEDのあまった足はハンダ付けしてから切り取ったほうが作業しやすいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/f9/6f2db34e09c2350832a08668f460f1a3.jpg)
組み込む前にテスト点灯。
バッチリ!!
超高輝度のブルーLEDにしてみました。
灯体部分の高さがもともとついていたLEDより1mm程低いのと、頭が一般的な丸型なのでもともとついていたLEDスペーサーをそのまま利用して取り付けてしまうとケースから陥没した感じになる様な気がしたのでLEDとスペーサーの間に熱収縮チューブを挟んでケースから2~3mm頭が出るように高さ調整しています。
そして元通りに組み上げ完成!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/c0/7ab3f36c49de345ddc8ccd67f5bec052.jpg)
音が出なくなったりノイズが出たりというトラブルもなく、本来の目的だったスイッチも正常にオン/オフ出来るようになりました!!
LEDの色も何色にするか悩んで結局定番の青にしたのですが眩しいくらい光ってます。
スイッチとLEDの交換をしただけなので音は何も変わってないのですがとても満足度の高い作業が出来ました。
これからもこのTS7がまだまだ現役で使えるようになったのが何よりも嬉しいデス!!
後日談
交換した超高輝度の青いLEDは正面からだと直視できないくらい強い光で、部屋で使うには少々光が強すぎたのでもとのLEDに戻してしまいました・・・。
LEDの抵抗値の変更で明るさの調整も出来るのかもしれませんが、その知識もないし面倒なので・・・。(詳しくは検索w)
ただそれだとせっかく買ったLEDも無駄になってしまい(といってもLEDの値段自体は数十円程の物ですが)なんだかつまらなかったので、以前バッテリースナップを修理したボロボロのBOSS MT-2 Metal ZoneのLEDに使ってみました!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/72/f03dafaec288d80fa1e93b3aad743ccd.jpg)
眩しいくらいの強い光はあいかわらずですが、カッコいい!!
Metal Zoneは青いLEDが似合いますね。
KeeleyのMT-2 ModのTwilight Zone通称トワゾネに一瞬だけ見えるというはったりにも使えます。(笑)