
10月14日、明日は鉄道の日です。
明治4(1872)年の10月14日に、日本で鉄道が開業した日を記念しています。
今日、東区にあるJR北海道の苗穂工場の一般公開がありました。
(札幌市東区北5条東13丁目)

1年に1回しか公開されないので、すごい人です

そして、広い・・・面積19万6千㎡ 甲子園の5倍の面積です。

鉄道好きな方も多く見かけましたが、多くは親子で来ている家族連れの方
が多く見られました。
同期のI君家族にばったり会ってしまいました。
息子さん(小学生)は、自称「鉄」だそうです。
今度、おじさんと鉄道談義しようっか

苗穂工場は、明治42(1909)年12月に札幌地区の車両検修を行う目的で
鉄道院北海道鉄道管理局札幌工場として設立されました。
設立当時、倉庫として使われていた建物が現存しています。
現在は「北海道鉄道技術館」として鉄道に関する多くの資料が展示されて
います。

公開されていた工場の一部をご紹介
苗穂工場が誇れるものとして、鋳物作業場があります。
JRの工場で、ここにしかありません。

どんなものを作っているかというと・・・車両銘板やブレーキパットなどです。

もうひとつ、動輪旋盤です。

SLの動輪を削正するための機械です。
これも、JRの工場でここにしかありません・・・大正11年製です。

現在、日本各地を走っているSLよりも古いというのに、現役です。
振り子特急(281系気動車)の台車


↑ この列車の台車です
普段、絶対に見ることの出来ない姿
バラバラに分解されて整備されている、ディーゼル機関車

ラッセルヘッド (除雪車の先頭部分)

ディーゼルエンジンの整備中


↑ この列車(キハ40)のエンジンです
エンジンがいっぱい

DMVの体験乗車もやっていました (私は乗りませんでしたが・・・)

C-62-3号機も保存されています。

ちょっとサビサビですが、このD51-237号機は
苗穂工場で初めて造られたSLです。(以後SLを11両を新製)


隣にある、苗穂運転所も公開されていました。


ノロッコ号の試乗もやっていました。

見に行きたいと思った方は・・・
来年の10月までお待ちください
