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狼さんと羊さん

写真付きで札幌の日記や乗り物の趣味を書くならgooブログ

工場見学

2007-10-13 19:53:07 | Train&Station


     10月14日、明日は鉄道の日です。
  明治4(1872)年の10月14日に、日本で鉄道が開業した日を記念しています。

  今日、東区にあるJR北海道の苗穂工場の一般公開がありました。
           (札幌市東区北5条東13丁目)
       
      1年に1回しか公開されないので、すごい人です
   そして、広い・・・面積19万6千㎡ 甲子園の5倍の面積です。

       

  鉄道好きな方も多く見かけましたが、多くは親子で来ている家族連れの方
 が多く見られました。
       同期のI君家族にばったり会ってしまいました。
       息子さん(小学生)は、自称「鉄」だそうです。
           今度、おじさんと鉄道談義しようっか


    苗穂工場は、明治42(1909)年12月に札幌地区の車両検修を行う目的で
  鉄道院北海道鉄道管理局札幌工場として設立されました。

    設立当時、倉庫として使われていた建物が現存しています。
 現在は「北海道鉄道技術館」として鉄道に関する多くの資料が展示されて
 います。
      
     


       公開されていた工場の一部をご紹介

    苗穂工場が誇れるものとして、鋳物作業場があります。
       
JRの工場で、ここにしかありません。
     
  どんなものを作っているかというと・・・車両銘板やブレーキパットなどです。
     

         もうひとつ、動輪旋盤です。
      
      
  SLの動輪を削正するための機械です。
   これも、JRの工場でここにしかありません・・・大正11年製です。
     
  現在、日本各地を走っているSLよりも古いというのに、現役です。


       振り子特急(281系気動車)の台車
      
     
          ↑ この列車の台車です


       普段、絶対に見ることの出来ない姿

   バラバラに分解されて整備されている、ディーゼル機関車
      

         ラッセルヘッド (除雪車の先頭部分)
      

  
          ディーゼルエンジンの整備中
      
      
        ↑ この列車(キハ40)のエンジンです

             エンジンがいっぱい
      

      

   DMVの体験乗車もやっていました (私は乗りませんでしたが・・・)
      

        C-62-3号機も保存されています。
      

     ちょっとサビサビですが、このD51-237号機は
  苗穂工場で初めて造られたSLです。(以後SLを11両を新製)
      
      


     隣にある、苗穂運転所も公開されていました。
      
      

        ノロッコ号の試乗もやっていました。
      


  見に行きたいと思った方は・・・
        来年の10月までお待ちください


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気にしてる・・・トイレ

2007-10-12 22:37:07 | 札幌からドライブ...


           国道5号線が走る倶知安町

    羊蹄山の麓に広がる街で、じゃがいもが特産の街です。

   冬になると、ニセコワイスやニセコひらふのスキー場には多くの人が
  集まります。最近はオーストラリアからのスキー客で賑わうそうです。


      そんな、スキーの街にとある公園があります。

     「レルヒ記念公園」 倶知安町南11条東1丁目

       国道5号線 尻別川の脇にある公園です。
  

    レルヒとは、日本に初めてスキーを伝えた、オーストリア人の軍人
  テオドール・エードラ・フォン・レルヒの事です。
   「レルヒ中佐」と言ったら、聞き覚えのある方もいるかもしれません。
       

   レルヒ中佐は、明治43(1910)年11月に交換将校として来日。
  2年にわたって、陸軍将校達に一本杖によるスキーの指導を行いました。

  明治45(1912)年4月15日に、旭川の第七師団の将校を伴って倶知安に
 やってきたレルヒ中佐は、翌16日に町民にスキー練習を公開。
  17日には、羊蹄山のスキー登頂に挑戦。9時間をかけて登頂し、全員が
 無事に下山したそうです。

        
  昭和62(1987)年2月に倶知安町で、冬季国体が開催されることになり
  「スキーの父」の功績を称えるために、公園の造成と銅像を建立した
  そうです。
      

       なぜ、気にしてるかと言いますと・・・。

      ここの公園のトイレをよく利用するんですよね~。
   
     どこにもある、ふつうの公衆トイレなんですけど・・・。

         私 御用達トイレです
       
       Crazy Boarder vol.3  (1998 アンヌプリ)より   トイレから出てくる私。
            ↑ これが解るのは、なつさんとジャンキー君だけですね
    

   晴れていると、羊蹄山も眺められていい場所なんですよ!
       続きの運転も頑張れます

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気になる・・・博物館

2007-10-07 20:59:04 | 札幌からドライブ...


 石狩川の河口近くの「はまなすの丘公園」に行く際に通る、国道231号線

  花川(石狩市)方向から浜益(石狩市)へ走っていくと、石狩川放水路の
 脇にある赤い建物・・・。

       
       前から気になっていたので、行ってみました。

          「川の博物館」 (石狩放水路管理センター)
            石狩市新港南1丁目28-24

 
   川の不思議や歴史、治水事業についてのパネルと「石狩川治水の祖」
 呼ばれている岡文吉博士を紹介したコーナーもあります。
      
          
      
      石狩川の治水の歴史が学ぶことができます。
      

     外には 「石狩川歴史の森」 という碑がありました。
           
      河畔林を作ろうというプロジェクトのようです。
     
  
        
  下の写真は、北海道で初めての全溶接橋で日本でも2番目に古いもの
 だそうです。
  昭和11年に石狩運河に架かっていたものだそうですが、水門工事の支障
 になり、昭和56年に取り外されたそうです。
     
    
  この他にも、岡文吉博士が開発・実用化した単床ブロックもあります。

   土木関係の方が見ると、大変貴重なものなんでしょうね。
     素人の私には・・・ちょっと違いがわかりません。


     
橋の横には、巨大なログハウス風の建物が・・・。
     
         監視船の基地みたいです。
         
   テラスのような場所があって、石狩川が目の前に流れています。

              上流を望む
      

              下流を望む
      

     見晴らしがよくて、晴れていると爽快感があります。


  石狩川に関連する、河川情報を発信する施設としては一番河口にあります。

 この他には・・・  江別河川防災ステーション (江別市)
            ウオーターヒルズスクエア  (砂川市)
            川の科学館          (滝川市)
            川のおもしろ館        (旭川市)
            川のふるさと交流館さらら  (旭川市) があるそうです。


               石狩川放水路と風力発電所
     

           交通アクセス&ガイド
  
  開館時間 9~17時  月曜休館(祝日の場合は翌日) 年末年始(12/29~1/3)
                入館料 無料  

  中央バス 札幌ターミナルより 石狩線もしくは、札厚線に乗車 52分
         5線で下車 徒歩1分  (¥560)

                駐車場 あり



       おまけに「はまなすの丘公園」も。
       

        はまなすの実が生っていました。
           
 


               すっかり、秋の気配です。


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気になる・・・信号

2007-10-06 18:46:18 | 北海道・歴史探訪


  国道5号線を、札幌市内から小樽方向に走っていくと、国道337号線との
 合流点があります。
  
    そこを通り過ぎて、すぐのところに「御膳水」(ごぜんすい)
   表示のある信号機があります(小樽市銭函3丁目付近)。
        

     なぜ御膳水? とず~~っと思っていたのですが、この前思い立って
  行ってみました。


          碑が並んでいます。 札幌側から
       

    「御膳水宮」と刻まれた小さな祠
       

    「明治十四年八月 御巡幸御膳水」 と刻まれた碑があります。
       

       井戸のような祠・・・
       
          
              今は・・・飲めないですね


         御膳水の由来は・・・
 
   明治14年8月 明治天皇の北海道行幸にあたり小樽港に御召艦を迎え
 小樽手宮桟橋に御上陸し、手宮駅から御召列車で札幌に向かわれた途中、
 「煤田開採係出張所」(現:小樽市見晴町285番地先)にて、ご小憩された折りに
 当地の沢水を御飲料になりました。
  これを記念して、当地域を「御膳水地」として記念碑を建立し、今日に至って
 います。 
         と、案内板に書いてあります。
 
  
      これらの碑の右側に、句碑があります
          
        車組むや 一滴の油 地にひらく
                       長谷部虎杖子(はせべこじょうじ)
      

   この場所の他に、北海道神宮や泊村にも句碑があるそうです。

 
        疑問がひとつ解決しました

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(*^-^*)(*^-^*)