狼さんと羊さん

写真付きで札幌の日記や乗り物の趣味を書くならgooブログ

北大植物園 その2

2006-07-31 21:58:14 | 札幌 見・遊・食
  昨日に引き続き、北大植物園です。

 昨日、広さについて書いてませんでした。失礼しました

      植物園の広さは13.3haです。

           具体的に比較の対象を出しますと・・・

                         札幌ドームだと約2.4個分
           東京ドームだと約2.8個分
             甲子園球場だと約3.3個分 です。


       園の北東にある、潅木園を後にして・・・。
     
  笹だらけの森です。開拓前の札幌もこんな感じだったのでしょうか?
   
  森を抜けると、北ローンと呼ばれる広場に出ます。
     綺麗に手入れされた芝が広がります。      
  

     ライラック並木とハルニレの木々が。
  幽庭湖の淵をぐるっと回って・・・。
  
  樹木園へ。さすが大学付属の植物園!市民に開放しているだけじゃなく
ちゃんと研究をしています(当たり前か・・・)
  人工授粉させる為に、袋で囲んで虫の侵入を防いでいます。

         さらに進むと・・・バラ園です。
     
          
 規模的には小さいですが、綺麗に咲いていました。約300株ほどあるそうです。

      バラ園からちょっと歩くと・・・。

   カナディアンロックガーデンと呼ばれる場所があります。
     
      外国の高山植物を集めた場所です。
      
     
 その奥には、日本の高山植物を集めた高山植物園があります。



              と、いうことで今日もこの辺りで・・・。
                          まだ続きますよ~
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北大植物園 その1

2006-07-30 23:06:37 | 札幌 見・遊・食


  札幌の街は他の大都市に比べて、緑が多い街ですが市内の中心部に
 自然林が残っているんです。そこはどこかと言いますと・・・。
 「植物園」の名で市民に親しまれている「北海道大学植物園」です。
          
 植物園の歴史は古く、明治10(1877)年に札幌農学校(北大の前身)の
教頭だったクラーク博士が植物園が農学教育に必要だと開拓使に進言し
小さな樹木園がつくられたのが始まりです。初代園長の宮部金吾博士によって
明治19(1886)年に計画・設計されて開園されました。
 開園当初から一般に開放されていたそうです。

 全国の植物園の中でも、東京の小石川植物園に次いで二番目に古い植物園
です。

            入場料・大人400円を払い入場。
         
       門をくぐり左へ進むと・・・木造のおしゃれな建物が。
         
           「宮部金吾記念館」です。

 宮部金吾博士は、札幌農学校の二期生で、先日紹介した、新渡戸稲造と
同期です。農学校を卒業後、東大・ハーバード大で学び、母校に教授として
戻ってきました。世界的な植物学の権威でした。
  この建物は、現在の北大の場所に明治36年に植物学講堂として建てられ、
植物園内に昭和17年に移設したものです。

  記念館の中には宮部博士の研究成果、ノートや遺品が展示されています。
         
 建物の前には、札幌で最古のライラックの木が植えられています。
この木は、札幌にある「北星学園の前身・スミス女学校」の創始者である
サラ・クララ・スミス女史が故郷のアメリカから携えてきたものです。

             宮部金吾記念館を後にして・・・。

         
  幽庭湖とよばれる池があります。大正の終わり頃までは泉が園内のあちこち
で湧き出ていたそうですが、現在は地下水を汲み上げて水面を維持しています。

         
          ジャングルのような林を抜けると・・・

         
                 潅木標本園です。
          綺麗にそれぞれの木々がならんでいます。
         
              これはアジサイですね
  

                と、言うことで今日はこれまで
                                まだ続きますよ。

 
 

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石造りの教会

2006-07-29 13:06:25 | 札幌・歴史探訪
  札幌の創成川沿いに建つ(中央区北1条東1丁目)石造り(札幌軟石)の
    「日本キリスト教団 札幌教会 (旧札幌メソジスト教会堂)」

     この建物は明治37(1904)年に建設されました。
       100年以上前に建てられた教会です。
           
 教会は、現在の中央区南1条西2丁目(現在の丸井今井付近)に明治22年に
初代の木造の建物が建てられました。明治30年に現在地に二代目の木造教会を
移転新築したのですが、明治36年に焼失。翌年に三代目となる、現存する石造り
の教会が建てられたそうです。

  現在、左右後ろ(前面は創成川通り)をビルに囲まれて、窮屈そうですが
この石造りの教会の存在感は周りのビルを圧倒しています。

       円塔がついていて特徴的な瀟洒な建物です。

           ちなみに有形登録文化財です。
 
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本当の海猿2

2006-07-24 21:04:49 | 海上保安庁・船舶全般


       昨日の続きと言っては何ですが・・・。
   私が見て感じた中で、何がすごかったかと言うと。

        このゴムボートです。
   
   
   
    ものすごい勢いで海面をぶっ飛んでいきます。
      三半規管がしっかりしていないと・・・

   
   
   お見送りです  後ろで牛のコスプレをしてパラパラダンスを・・・。


   
 訓練を終え、港で休む巡視船 カモメも一緒に一休みです
 

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本当の海猿

2006-07-23 22:55:14 | 海上保安庁・船舶全般

 

       今日は、小樽へ・・・。
 フィルムカメラでの撮影がほとんどでしたので、デジカメではあまり・・・。
    
    船に乗ってきましたが、ただの船じゃありません。
     ヒントは、タイトルと写っている船がヒントです。
     
         これで解った方は、すばらしいです。



           正解は・・・巡視船です。


 巡視船とは? ・・・ 沿岸警備の為に使われる船のことです。
あの映画「海猿」の舞台でもある海上保安庁に配備されている船の名前です。 

  海上保安庁は、日本沿岸を11の区域分けを行っていて、北海道沿岸は第一、
東北地方は第二、茨城・千葉・東京・神奈川・静岡沿岸は第三・・・と分けています。

今日は、北海道沿岸を担当する第一管区海上保安本部の総合訓練がありまして
巡視船「そうや」に乗船して訓練を見学してきた次第なのです。         
     
     
     
     
      本物の海猿が・・・海上転落者の引上げ訓練

  今日は凪でしたが、本来は海での緊急事態に出動する船や航空機です。

近年の不審船事件や、映画「海猿」で描かれていた海上保安庁の果たす役割の
重要性。命がけでの仕事だなあ~と改めて実感しました。

   海保のみなさんのお手を煩わせることの無いようにしないと・・・。



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(*^-^*)(*^-^*)