光り輝く島へ その6

 　　　　3月14日（火）

　　　
　　　大雨が降っていて真っ暗で窓からの景色が昨晩は眺められなかったのですが
　　日が明けて窓の外を見ると目の前は湖だったんですね。


　　本当はこの日にダンブッラの黄金寺院を見に行く予定だったのですが、前の日に見に行っちゃったので
　　　　Jさんが「会社には内緒にしておいてください」と紹介してくれたのが　ヴィレッジツアー。 

　　　
　　　


　　朝、ホテルをチェックアウトすると、ホテルの前をゾウさんが。
        

　　　
　　　　　　　    朝食はホテルの朝食をパックにしてもらいました。

　　　　　　　　　 ホテルから少し走ったところまで車で移動。
　　　
　　　　　　　　　　すると水牛さんが待ってました。

　　　
　　　
　　　　　　　  水牛さんに乗って、 田んぼの中を進みます。

　　　
　　　　　　　　　木の上に孔雀が留まっていました。
　　　　　　　　　本当は孔雀って木のてっぺんにいるんですね。 

　　　
　　　　　　　　　　　　牛さん達とお別れして、ボートへ。 
　　　
　　　
　　　　　　　　　　　　　　沼をボートで渡ります。
　　
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　蓮の花　　

　　　　　　　　　　ボートを一旦降りると、高見櫓のようなものが。
　　　
　　　　　　野生のゾウが畑の作物を食べにくるそうで、その見張り台だそうです。

　　　
　　　　　　　　　　　　　土壁で作られた農家の家に。

　　おばあちゃんが、ココナッツの実のすり身と小麦粉とを混ぜ混ぜして竈で焼いた
　　　　　　　ロティって言う名前だったかな？と言う食べ物です。
　　
　　　　　紅茶と一緒に食べました。ココナッツが香ばしくて美味しかったです。

　　
　　　　　　　　おばあちゃんとお別れして、再びボートに乗って

　　

　　
　　　　　　　　　　　これはシーギリアロックですね。

　　船着き場に着いたら、トゥクトゥク（スリランカではスリーウィラーと呼びます）が待っていました。
　　
　　舗装路でBさんのツアー専用車まで船着き場から未舗装をぶっ飛ばしてました（笑）

　　　
　　　　　　　　　　　コロンボに向けて高速道路を走ります。

　　　
　　　　　　　　　　　　建設中のロータス・タワー　（高さ３５０ｍ）

　　　　展望台や放送・通信用設備を備えた、日本のスカイツリーみたいな感じのタワーですね。


　　　スリランカは内戦が終わって、急速に発展しているそうで、コロンボに高層建築物がいくつも建設されています。
　　　　
　　 建設中のマンション。日本の高層マンションと同じくらいの値段がするそうで。

　　　　　　　　　　　　　　　車窓からコロンボ市内観光
　　
　　　　　　　　　　　　　　バンダーラナーヤカ記念国際会議場 

　　
　　　　　　　　　　　　　　　独立記念広場

　　
　　
　　独立記念広場の横に建つ、ショッピングモール　インディペンデンス・スクエア

　　
　　　　　　　　　　ショッピングモールの敷地内にいた鳥さん

　　
　　　　　　　　　　　　　植え込みにはカメレオンさんが　

　　　　　　　　　　　　　　　都会のオアシスとはこのことですね。

　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　昼食は　中華料理
　　　
　　　　　　　　　　　　二人では食べきれない量なんですけど


　　再び、車内から市内観光

　　
　 　　　　　　　　　　　旧国会議事堂

　　
　　　　　　　　　　　　スリランカの鉄道

　　
　　　　　　　　　　　　　　ガル・フェイス・ビーチ
　　　　　　　　　　　　　　　　　インド洋です

　　
　　　 　　　　　　　　　　　　　　　大統領官邸

　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　時計塔（フォート地区）

　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　時計塔（ペター地区）

　　　　　　
　　　　　　　　　　　イギリス統治時代に建てられた趣のある建物

　　　
　　　　　　　　　　コロンボ観光を終えて、高速道路で空港へ。


　　　　　　　　　　　　3日間お世話になった、JさんとBさんとお別れ。

　　　　　　いい人方で、楽しい旅行になりました。本当にありがとうございました。


　　バンダラナイケ国際空港は現在、昼間は滑走路の拡張工事をしているらしく、夜間しか離発着をできないとか。
　　夜間に旅客が集中し、出国手続きに時間がかかるので早めに空港に送られてきたので、スムーズに出国手続きを終え

　　　
　　            再び、大韓航空を利用してスリランカから韓国へ

　　　
　       　　　　　     出国エリアにある免税店をブラブラ。

　　　
　              　いつしか日も暮れ、外は大雨。

　　19:45　出発の　大韓航空474便に搭乗。
　　　

　　　
　           　　　　　 　雷がゴロゴロなる中、離陸。


　　　　　　　　   　　　　　　　機内食
　　　
　　　　　　　　　　　　　今回はショートパスタ

　　　
　　　　　　　　　　　なんとなく目を瞑っていたら寝ちゃったみたいです。


　　　３月１５日（水）


　　　            　　早朝に出た軽食
                　
　           　　　　　　　パウンドケーキとヨーグルト
 

　　　　　
 　　６：５５（現地時間）　　韓国・仁川国際空港に着陸。

　　　　　
　                       　朝日がまぶしいです。

　　　　　
　　　　　　　　　ちょっと免税店をブラブラして新千歳行きの飛行機へ。


　　１０：０５　　大韓航空　765便に搭乗
　　　　　

　                                  　機種はB777
　　　　　
　　　　　　　B7は機種にカメラが付いていてパーソナルモニターで映像が見れました。
　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　機内食
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チキン
　 
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　北海道の恵山上空


　　１２：４５　　新千歳空港に着陸
　　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　無事に帰って来ました。

 　　8年半ぶりの海外旅行が新婚旅行、しかも外国の航空会社、周りでも行った人がいない国。

　ちょっと不安だったんですが、現地ガイドさん＆ドライバーさんの優しさがそんな不安を払拭してくれました。 

 
　　二人で楽しい思い出を作ることが出来て、年度末前の忙しい時期に休みを取らせてくれた職場の仲間にも感謝です。
　
　　　またどこかに旅行に行けるよう、頑張って働きたいと思います。



　　　　おわり

　　だけど翌日また空港にくるのです。
 

光り輝く島へ その5

 　　　  3月13日（月）

　　　　　　　　　　　世界遺産　古都シーギリアに到着 


　　5世紀にカッサパ1世によって建造され要塞化した岩上の王宮跡と、それを取り囲む水路、庭園、貯蔵施設などの
　都市遺構から構成されます。
　　477年にカッサパ王はクーデターを起こして、父であるダートゥセーナ王を殺害し王権を奪取します。
　弟から王権を奪取されることを恐れてこの地に遷都し、7年後に岩山の上に王宮を造り上げます。
　岩の上に王宮を造り上げた11年後の４95年に弟であるモッガラーナとの戦いが劣勢に転じると自害してシーギリアは陥落しました。

　　岩山の中腹には『シーギリヤ・レディ』として知られるフレスコ画の女性像が描かれています。風化が進み現在は18体だけが残っています。 


　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　シーギリア博物館

　　　　
　　　　
　　　　　　　　　　　日本の援助によって作られたそうです。


　　　　
　　　　　　　　　　　　　　大きなお堀があります。

　　　　
　　　　
　　シーギリアロックに向かって右側は発掘され当時の様子が垣間見れますが、左側はそのまま。


　　　　
　　　　　　　　　岩と岩の隙間を通って、いよいよこの岩山に登ります。 

　　　　
　　　　　　　今は鉄階段が取り付けられていますが、昔はどうやって上ったんだろ？
　　　　　
　　　　　　　　　らせん階段を昇って、シーギリアレディの描かれいる場所へ。

　　　　
　　　　　　　シーギリアレディは現在、撮影禁止になってしまったので参考画像を。

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　ミラーウォール　
　　　　
　　　　　　　　　　　　その昔は、鏡の様に輝いていたとか。


　　　　　　　　　　　　　　　　ライオンゲート
　　　　
　　　　　今は前脚の部分しか残っていませんが、その昔はライオンの頭もあり頂上に行くには
　　　　喉の部分に入っていくような感じになっていたそうです。
　
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　頂上への道は結構スリリングです。


　　　　
　　　　　　　岩山の高さ１９５ｍ（標高370m）　頂上に着きました。

　　　　
　　　　　　　　　　　　　なんで、頂上にワンコがいるんだ～～～！
　　　　　　欧米人が犬を見て「クレイジードッグ！」とつぶやいていました（笑）

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　眺めは最高です。
　　　　
　　　　　　　水の溜まっている場所は王様の沐浴場だったそうです。

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　麓の庭園跡もこんな感じで見えます。

　　　　
　　本当は夕陽を見るようにツアーがセットされていたようですが、雲で夕陽を見れ無さそうな感じ。
　　すると、遠くで雷が光り出しました。

　　もうちょっと居たいけど、雨が降りそうなので降りましょう　とJさんに言って岩を降りることに。

　　　　
　　　　　　　　　　　降りてきたらポツポツとやはり、雨が降って来ました。


　　　　　　　　　　　　　車に乗ったら、スコールのような大雨。

　　「グットタイミング！」とドライバーのBさんが声を掛けてくれました。

　　大雨が降る中、この日の宿　ハバラナと言う街にある　ソロワ リゾート＆スパ　へ。
　　　　　　　

　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　部屋はメゾネット。

　　　　　　　　　　　最近建てられた綺麗なホテルでしたが

　　　　雷が送電線に落ちたのか停電に。自家発電に切り替わるまでの数秒間真っ暗に。

　　　　　　　レストランで夕食を食べている間にも、何回か停電。
　　　　　　
　　　　　　　みんな慣れてきたのか、スマホのライトを点灯させて食事（笑）

　　５～６回真っ暗になりましたが、その後は安定して朝まで停電することはありませんでした。

　 

　　　つづく

 

光り輝く島へ その４

　3月13日（月）


　　　　　　　　　　　　　ホテルで朝食
　　　　
　　　　

　　　　　　　　　　ホテルをチェックアウト。
　　　　

　　　　

　　「途中どこかで葉書を日本に出したいんですけど」とガイドのJさんに言うと郵便局に寄ってくれました。
　　　　
　　　　
　　 　　　　　マータレーと言う街の郵便局です。

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　郵便ポスト
　　　　　　イギリスの郵便ポストにも似てますし、日本の丸型ポストに似ています。

　　　
　　　　　　　　　　　郵便局の窓口

　Jさんが局員さんに話しかけ、配達用の自転車を見せてあげるよと言う事になり車庫へ。
　　　
　　　　　　　　　　　配達用の自転車は黒でした。


　　　　　　　　その後、スパイスガーデンへ
　　　

　　　
　　　　　　ハーブやスパイスの説明をいろいろされて
　　　
　　　
　　　　　　マッサージをされて、脱毛クリームの効果を試したり、最後は売店へ（笑）

　　　
　　　　　　　まあまあ、買わされました（笑）

　　　　　　　　　スパイスガーデンのレストランで昼食。
　　　

　　　　　日本のカレーの様にジャガイモ・人参・お肉が一緒に入っていますが
　　スリランカのカレーは具はひとつ。なので、色々なカレーが何種類も鍋に並んであります。
　　チョコっとずつよそって、色んな味のカレーを楽しめます。
　　　　　
　　　　　　　現地の方と観光客向けでは、辛さが調整されているらしく
　ガイドのJさんが　「スリランカ人用のカレーを食べてみますか？」　と言ってくれたので、ちょっと食べてみました。

　　　　　　　　　　　　　マンゴーが具のカレーでした。
　　　　
　　　辛いけど、マンゴーが辛さを和らげてくれるような感じ。これがこの旅で一番おいしいカレーだったかな。


　                    　レストランで食事をしている間に雨が降り出しました。
　　　　
　　　この後、シーギリアロックという場所に行って岩を登る予定だったのですが、雨の中で岩を登るのは大変
　　と言う話になり、次の日に行く予定だったダンブッラの石窟寺院に行く事になり、ダンブッラへ。

　　　　
　　　　
　　　　

　　　　　　　　　　世界遺産　　ダンブッラの黄金寺院
　　　　
　　　　　　　天然の洞窟の中に、涅槃像や仏像が安置されています。
　　　　　　紀元前3世紀に僧院として作られたのが起源とされています。
　　僧院から寺院となったのが紀元前1世紀。スリランカの歴代の王様の保護を受けて守られてきました。
　　　　
　　　　
　　　　
　　　　
　　　　
　　　　
　　　　
　　　　　　　　　　　洞窟の中に並ぶ仏像群に圧倒されました。

　　　　
　　　　　　　　　お寺から出てくると、犬が昼寝していました。
　　　　
　　　　　　　　子猿さんは水たまりに溜まった水を飲み飲み。

　　　　
　　　　　　　　さっき雨降りましたよね？と言いたくなるくらいに ピーカンに。

　　　　
　　　　　　「あそこにみえるのがシーギリアロックです。天気が持ちそうなので行ますか？」とJさん

　　　　
　　　　　　　　　　「行きましょう行きましょう！」と、言う事でシーギリアへ。


　　　　　つづく 

光り輝く島へ その３

　　　3月12日（日）


　　キャンディの市内観光です。

　キャンディはスリランカ中部州の州都で、シンハラ人（スリランカ人）最後の王朝があった街です。
　スリランカの仏教の聖地とされ、世界遺産に「聖地キャンディ」として登録されています。


　　　　　　　　　　　　　　　まずは、昼食
　　　
　　　　　　　　　　　何だかんた言っても、スリランカはカレーです（笑）


　　　
　　レストランの下にあるお土産屋さんで民族衣装の試着をしちゃったら、何だかんだと色々おススメされて
　大量購入～。

　　　
　　隣にある宝石屋さんに連れていかれ、宝石の説明～。
　　　　　　　　　　　　流石にお土産にって言うほどお小遣いがありませんけど。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、紅茶屋さんへ。 
　　

　　　　　　　　　　　　　ちょっとですが、お茶の畑がありました。 
　　　 

　　　　　　　　　　　妻はお茶の木についていろいろ質問していました。
　　　　　　　


　　　　　　　　　　　こちら、キャンディのマーケット。
　　
　　　　　　　マーケットはお休みでしたが、出店で果物を売っていました。


　　ブッダ（お釈迦様）の歯を祀っている佛歯寺（ダラダー・マーリガーワ寺院）へ
　　　　
　　　　
　　　　　　　　　　　　靴も靴下も脱いで建物に上がります。

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本殿の中です

　　　　

　　　　　
　　　　　　　　　　この奥にお釈迦様の歯が納められた箱があるそうです。

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　人造湖のキャンディ湖

　　　　　　
　　　　　　　佛歯寺のすぐそばにあるホールでキャンディアンダンスを見学。

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　民族舞踊みたいな感じのものを行っていたのですが


　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　最後にファイヤーダンスに。
　　　　　　

　　　　　　
　　　　　　　　　　火を噴いちゃったり、火の上を歩いちゃったり。

　　　　　火傷しないようにしてくださいね。意外と見学者は欧米人が多いという感想。


　　　
　　　　　　　　　夕方になり、キャンディの街が見渡せる丘に。

　　　
　　　　　　　　　　　　先ほど行った、佛歯寺が見えました。

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サンセット


　　　
　　　　　　　　　　　ホテルに戻り、食事を。
　　
　　　　
　　　　　　　　　バイキング（ビュッフェ）でした。

　　　　　　　　そして、謎の流しカルテットが登場。

　　「日本の知ってる曲を歌います」 と言われて歌ってくれたのが

　　　　　　「しらかば～　あおぞら～　みなみかぜ～　」

　　　　　　千昌夫の「北国の春」って以外。しかも2番まで。


　　　　　上を向いて歩こう（スキヤキ）をリクエストして歌ってもらいました。

　　　
　　　　　テレビを付けたら、忍者ハットリくんを放送していました。


  　　　　　　　　　　　　　　 と、長い2日目終了です。


　　　　　つづく

光り輝く島へ その２

　　3月12日（日）

　　完全に熟睡とは行かず、何となく目を瞑ったかなという感じな機中泊。

　

　　
　　　　　　　　　　　朝食というか軽食が出ました。

　　
　　　　　（スリランカ現地時間）　３：３６ 　日本・韓国との時差 -3:30　

　　　光り輝くというシンハラ語（現地語）の（Sri）と　古くからこの島を示す固有名詞（Lanka）を
　　合わせて　Sri Lanka　（スリランカ）という国名になったのは1972年。
　　　　それまではセイロンと呼ばれていました。

　　
　　　　　　　　コロンボにあるバンダラナイケ国際空港に着陸

　　
　　　
　　　入国審査で、何か質問されましたが2回程「サイトシーイング」と言ったら
　　行っていいよとゼスチャーされました（笑） 　妻は質問無し 

　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　スリランカは仏教の国。
　　　　　　　　神聖なものである仏像にお尻を向けての記念撮影はご法度だそうです。

　　
　　　　　　　　　　　　　　　到着ロビー


　　スリランカの通貨はスリランカ・ルピーと言うもので、日本の銀行では両替できません。
　　到着ロビーにある銀行で、日本円からスリランカ・ルピーに両替。（1スリランカ・ルピー＝約1円）


　　現地ガイドのJさんとドライバーのBさんと合流。

　　「今日のツアー参加者は何人ですか？」と聞いたところ
　　「お二人だけですよ」　

　　じゃあ早速、車で朝食を食べるレストランへ行きましょうと言う事になり４：３０頃空港を出発。

　　「今日はどちらから出発ですか？成田？関西？」　
　　「いえ、新千歳です。住んでいる所は札幌ですね。」
　　「札幌ですか、今はまだ寒いですよね？」
　　「はい、まだ雪が降りますから。それにしてもJさんは日本語が上手いですね。どこで習ったんですか？」
　　「茨城の水戸にある日本語学校で日本語を習いました。先輩がそこの学校に行っていて紹介されました」
　　「水戸ですか～行ったことないです（笑）」　
　　「あまり有名じゃない場所ですからね。4年間いました。」

　　　と、車内でお互いの自己紹介をしつつ、まだ日の明ける前にレストランの前に到着。

　　「7時からなのでそれまでひと眠りしましょう」とBさん

　
　　　　　　　　　　　　　4人で車の中で仮眠。

　　　　
　　　　　このツアーで使われたツアー専用車（トヨタ・カローラアクシオ ハイブリッド）

　　　カローラ南海のステッカーとJAF#8139のステッカーが貼ってあったので、日本から輸入した中古車みたいです。


　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　レストランで朝食
　　
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　玉子焼きとソーセージとパン

　　　本当は、市内観光してからホテルにチェックインして、ホテルでいったん休憩してから
　　また街に出て来て、夜にダンスを見に行くスケジュールだったのですが、それだとバタバタ
　　しちゃうので、荷物を一旦ホテルに置いてからだと夕方まで観光できるので、ホテルに電話を
　　してくれて早めにチェックインさせてもらいました。


　　　　　　　　　　　　　　　　この日の宿
　　　
                        　HOTEL　TREE OF　LIFE
　
　　　
　　　　　　ハーブやアロマで有名な生活の木が運営しているホテルだそうで。
　　
　　　
　　　　　　　　ホテルの窓から見えた紅茶畑

　　　　　　　日本では見ることが出来ないような花
　　　
　　　　　　　　キャノンボールツリー（砲丸木）

　　　
　　　　　　　　　ジャックフルーツの実
　
　　　
　　　　　　　　　　　蓮の花


　　　そしてキャンディ市内観光へ。


　　つづく