8月24日(金)
13:45 富士山吉田口山頂に到着
山頂の山小屋 東京屋で休憩
毎回恒例の頂上でラーメンを食しました。
900円
ラーメンの丼ぶりの横にある木杖は、金剛杖と言います。
七合目や八合目にある山小屋では、登山記念に焼印を押してくれます(1回200円)
そして、山頂にある神社(久須志神社・頂上奥宮)では杖印を押してくれます(300円)
富士山頂 富士奥宮 と赤く押されているのが、神社の杖印です。
朱肉に富士山の赤い岩石を混ぜているそうです。
木札は、杖印を押すといただけます。
六根清浄 (ろっこんしょうじょう) と書いてあります。
欲や迷いを断ち切って、心身が清らかになること。「六根」は私欲や煩悩、迷いを引き起こす
目・耳・鼻・舌・身・意の六つの器官をいう。「清浄」は煩悩や私欲から遠ざかり、清らかで汚れがない境地。
と言う意味だそうです。 (三省堂「新明解四字熟語辞典」より)
14:30 御鉢めぐり (火口一周)に出発
写真の一番高い場所(剣ヶ峰)を目指します。
雪渓が残っています。
大沢崩れを上から
剣ヶ峰が見えてきました。
建造物は、旧富士山測候所です。
そして・・・
旧富士山測候所
15:30 富士山最高地点 剣ヶ峰に到着
ここが日本の最高地点です。
母と記念撮影
三角点は 標高3775.63m
こちらが、剣ヶ峰の突端 標高 3776.24m
日本のてっぺんです。
名残惜しいですが、剣ヶ峰を後に
馬の背と呼ばれる御鉢めぐりの難所
登りの場合大変きつい場所ですが、反時計回りで御鉢巡りをしたので下りです。
ですが砂礫で下るのも一苦労。
馬の背を下ると
富士山本宮浅間大社 頂上奥宮
先に紹介した久須志神社は東北奥宮で、この頂上奥宮の末社です。
頂上奥宮でも杖印を。
久須志神社と同じ杖印を押してくれます。
こちらでいただける木札(二枚とも右側)には「霊峰登拝」 裏には「富士頂上浅間大社」 と書いてあります
(二枚とも左側は 久須志神社でいただいた木札です)
頂上奥宮の隣には、富士山頂郵便局があります。
日本一高い所にある郵便局&郵便ポストです。
今年の営業は、7月14日から8月26日まででした。
営業時間は6:00~1400までなので、営業時間を過ぎていました。
ポストに事前に用意していたハガキを投函。
きっとまた来ます!
一周してきました。
16:40 下山開始
この日は、七合目の山小屋 東洋館を目指します。
影富士です
影富士は登らないと見えないですからね。
月と飛行機
ここにも雪が残っていました。
吉田口と須走口の分岐点を吉田口方向へ
東洋館の屋根が見えますが、まだまだ。
暗くなり、ヘッドライトを点灯し下ります。
東洋館へ行く為には下山道から登山道へ移ります。
登山道は、岩場があり足場の悪いので、慎重に下ります。
19:35 東洋館に到着
夕食はハンバークでした。
15時間近く歩いたので、身体もヘトヘト。
寝床は一枚の布団に三人が雑魚寝・・・。
狭すぎて、枕を互い違いにしても寝返りも打てず・・・。
ですが、山小屋ではこれが当たり前なんですよね。
二日目の移動軌跡
スタートは七合目の山小屋「花小屋」 ゴールは七合目の山小屋 「東洋館」です。
デジカメのGPSロガー機能をGoogle earthで表示
富士スバルライン五合目より、富士山登山へ出発し七合目の山小屋 花小屋に泊まりました。
8月24日(金)
3:30 起床
トイレに行く為に外へでると・・・
なんとゆう事でしょう~
満天の星空と夜景
4:00 朝食
朝焼けと言うか、御来光前の様子
4:45 花小屋を出発
日の出館
七合目トモエ館
5:04 御来光
山中湖の上には雲が
富士山から見た八ヶ岳連峰
鎌岩館
朝日が眩しい
富士一館
下を見下ろすと
鳥居荘
ようやく七合目で一番上の山小屋 東洋館が見えてきました。
6:20 東洋館に到着
この日は、この山小屋に泊まるので、山頂に持って行く必要のないものを置いていきます。
少し休憩をして
天気もいいので、布団干ししていました。
7:15 東洋館を出発
相模湾が見えます
ごつごつとした岩場が続きます。
太子館
蓬莱館
亀岩
気圧が低いので、袋がパンパンを今年もお届けます
砂礫の道に変わります
白雲荘
元祖室 と 富士山天拝宮
神道のお宮です。お参りするとお祓いをしていただけます。
元祖室の横には、烏帽子岩神社があります。
こちらも天拝宮と同じ神道の神社です。
富士山ホテル
八合目トモエ館
これより上は、頂上にある浅間神社の境内です。
なぜ神社の境内かと言うと、江戸時代に幕府から八合目以上が寄進されたのが根拠とされています。
一時は国有化されましたが神社に返還され、現在は神社の境内という事になっています。
(登山道・旧測候所を除く)。その広さ400平方キロメートル!
トモエ館でアンパン(300円)を買い、頂上まで頑張るぞ!と気合を
頂上が見えるけど・・・あと2時間以上はかかるかな?
下山道を下る人達
その下山道を走る、ブルトーザー
山小屋への荷物の運搬を行っています。
御来光館
ここから山頂までトイレが無いので、最後にしておきます。
ようやく九合目の鳥居が見えてきました。
12:40 九合目の鳥居に
砂礫と岩のミックス
狛犬が見えたぞ~
13:45 富士山 吉田口の頂上 久須志神社
(富士山本宮浅間大社東北奥宮)に到着!
一体、何時間登ってたんだろ?
母、かなり疲労困憊な状態でした・・・。
この後、御鉢巡り(噴火口一周)へ
続きます。
毎年恒例化してしまう勢いなのですが、今年も母と富士登山のツアーに参加しました。
過去2回もそうでしたが、阪急交通社の催行するツアーに参加しました。
8月23日(木)
7:30 自宅を出発
空港連絡バスに乗り、新千歳空港へ
9:00 新千歳空港のツアーデスクで母と合流
10:00 JAL 東京行き 504便に搭乗
11:35 羽田空港に到着
千歳は雨でしたが、羽田は晴天。暑い!
羽田から添乗員さんが同行します。今回もSさんが添乗してくれました。
話の合間合間に挟むクスッと笑わせる大人のジョークが面白い人です。
バスに乗り、お弁当を食べました。
レインボーブリッジを通り・・・
中央道 談合坂PAで休憩
○談と焼印を押したアンパンが美味しかったです。
14:56 富士スバルラインを使って、富士スバルライン(吉田口)五合目へ
富士スバルライン 五合目に到着
登山準備を整えて、五合目にある、小御嶽神社へ無事に登山できるようにお参り。
16:50 登山開始
一日目は七合目の一番下にある山小屋「花小屋」を目指します。
泉ヶ滝
17:40 六合目の山梨県富士山安全指導センター
これからジグザグに砂礫の道が続きます。
富士吉田の街と河口湖
こちら、河口湖のズーム
真ん中の湖は河口湖です
暗くなってきたので、ヘッドライト点灯
街の灯り チラチラ~
山小屋が見えてきました。
19:20 七合目の山小屋 花小屋 に到着
夕食は、牛丼です。
富士登山の楽しみの一つである金剛杖への焼印
夜景も素晴らしい~。これは山中湖ですね。
寝床で雑魚寝をし、身体を休めます。
一日目の移動軌跡
スタートは富士スバルライン五合目 ゴールは七合目の山小屋 花小屋です。
デジカメのGPSロガー機能をGoogle earthで表示
続きます