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富士山の旅 2014 富士の名勝へ

2014-11-30 16:28:55 | しぞーか(静岡県)

     2014年11月21日(金)



  14:37  清水駅に到着
          

          清水駅西口(江尻口)にあるバス乗り場3番からバスの乗り・・・約30分


                     三保松原入口 停留所で下車 
          
                      バス停から歩くこと5分 


              御穂神社から延びる 神の道と呼ばれる松林
          
          
          
                  この真ん中の道を5分程歩いていくと


                    三保の松原
         
             平安時代から親しまれている三保半島の東側に広がる景勝地です。
               総延長7km・3万699本の松林が生い茂っています。

          
           日本最古の和歌集の万葉集にも詠まれている名勝地です。



                            羽衣の松
           
  羽衣の松は御穂神社のご神体で、御祭神の三穂津彦命・三穂津姫命が降臨する際の依り代とされています。
            この松は三代目の松だそうです。


                            三保の松原は羽衣伝説の地
         
    昔々、三保の村に伯梁という漁師がおりました。ある日のこと、伯梁が松の枝にかかっている美しい衣を見つけて持ち帰ろうとすると、天女が現れて言いました。
    「それは天人の羽衣です。どうかお返しください。」ところが伯梁は大喜びして返す気配を見せません。
    すると天女は「その羽衣がないと天に帰ることができません」と言って泣き出しました。伯梁は天上の舞を見ることを条件に羽衣を返しました。
    天女は喜んで三保の春景色の中、羽衣をまとって舞を披露。やがて空高く天に昇っていきました。





                       砂浜の海岸が
          

                       砂浜を歩きます。
             

                        松林と富士山と海岸
             
             
                  これもまた絶景ですね。


                  
 帰りに寄ってみました。

                     御穂神社 (みほじんじゃ)
             
                  (静岡県静岡市清水区三保1073)

  

    創建は不詳ですが、日本武尊が勅により官幣を奉じ社領を寄進したとも、出雲国の御穂埼から遷座した神で
    あるとも伝えるが明らかではありません。
              

     三保の松原にある羽衣の松から御穂神社社頭までは松並木が続きますが、この並木道は羽衣の松を依り代として降臨した神が
   御穂神社に至るための道とされ「神の道」と称されています。


    御祭神   三穂津彦命(大己貴命)  ・  三穂津姫命

    例祭日   11月1日         


                                     本殿
              


                         末社


                       子安神社   
                            
                   御祭神 須佐之男命・稲田姫命


                      舞殿東の5社
                 
             呉服之神社     御祭神 長白羽命
             稲荷神社      御祭神  宇迦之御魂神・大宮姫神・太田命
            胡夫大夫神社    御祭神  事代主命
                                 磯前神社            御祭神 少彦名神
            産霊神社      御祭神 高皇産霊命・神皇産霊命


                          本殿西の3社
                                
           八幡神社      御祭神 応神天皇
             八雲神社                御祭神 須佐之男命
             神明社       御祭神 天照大神

 

                      羽車神社
         

                           羽衣の松の近くにあります。




                再び、バス停に戻り清水駅へ
         

  清水駅からJRに乗らず、静岡鉄道の新清水駅まで歩いてみました。
         

              新清水駅から静岡駅まで静鉄の旅
         
         

            静鉄の静岡駅に到着
         

                   荷物を置きにホテルへ。


         この日の宿は、アーバントイン静岡
                

                荷物を置いて、夕食へ。

               静岡駅周辺をグルグル。
          
                   
 
                結局、ここにしました。


                  フジヤマ55
            
                                       (静岡県静岡市葵区御幸町7-3 杉田ビル 1F)

                お店一押しの 濃厚つけ麺
            
                        820円

               だし粉がたっぷり入った濃い付けだれだけど美味い。
            
    そして、サービスで付けてもらった小ライスを食べ終わった付けだれに入れて、備え付けのICヒーターで温め直し
            
             無料の生卵を入れて、おじやのようにして食べます。
             
                    これは新感覚。

      営業時間  (月~土)11:00~15:00 ・17:00~23:00   (日)11:00~23:00




                  再び、ホテルに戻り
                 

                 テレビを見ながらTシャツとパンツでゴロゴロしていたところ、クラクラクラ~

                   あれ?
と思っていたら

                                               
グラグラ~


                地震かよ~!しかも今日の部屋は13階。

             急いでジーンズをはき、机の近くへ。

             幸い、静岡市葵区は震度3で大事に至らず。


          旅先で、災害に遭ったらどうすればいいんだろうと思ったこの夜でした。



     つづく
  
   

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富士山の旅 2014 富士の絶景へ

2014-11-29 14:43:43 | しぞーか(静岡県)

        2014年11月21日(金)



  11:44  富士宮駅発 富士駅行きの普通列車に乗車。
         

  12:03  富士駅に到着  身延線から東海道本線に乗り換え 

  12:16  富士駅発  島田駅行きの普通列車に乗車

  12:29   由比駅に到着
         

                          駅を降りると大きなアーチが
         

                     そして目指すはこちら、 薩埵峠(さったとうげ)
         
                           駅から3.6kmか・・・。


                        駅前の通りは旧東海道だそうで・・・。
         

                   歩道橋を渡り、住宅地の中の道を歩きます。
         

                          歩くこと、6分程 

                            小池邸
         
               江戸時代の東海道の名主のお宅だった建物です。


                          斜め向かいには

                         あかりの博物館
         
                      現在は休館中のようです。


                   少し進み、振り返ると 富士山!
         

                              18分歩いたところにあった
         
                                 八坂神社

                物凄い勾配に階段が付いています。登ってみました。
         
                            小さなお社ありました。


                              またここの階段を下り・・・。


                             30分歩いたところに

                               間の宿 本陣跡
         
               峠の東坂登り口に当たるこの辺りには十軒ほど茶屋があったそうです。


   35分程歩いたところにある 一里塚跡
         


          
                                 望嶽亭藤屋
     
            室町時代末期からこちらにあるそうで、間の宿として多くの人が利用したそうです。
                        磯料理が名物の茶屋だったそうです。

           
                               ここから急な登りに

                    
                               落石注意の看板が

             
                            両脇にみかん畑が広がります。


                                   これは?
             
                       みかんの収穫につかう乗り物みたいです。


             
                      ようやく目指すべき場所が見えてきたような・・・


                             車が一台通れるかと言う道
             
                      江戸時代の東海道がこの道だったんですね。 


                                        薩埵峠の碑
             


             
                            歩くこと55分  駐車場があり

              
                       駐車場のトイレの奥に延びる道を進むと

               
                                  展望台があります。


                                   駅から60分
              
                 
                               薩埵峠(さったとうげ)

                                   (静岡市清水区由比町)

                 歌川広重の東海道五十三次・由比 に描かれた薩埵峠
                  
                      東海道の三大難所だそうです。

         
           下の通るのは、左側からJR東海道本線・国道1号線・東名高速道路
              みなさん東海道本線に列車が走る所を待っていたみたいです。
         
                富士山と駿河湾  いや~これは絶景だわ~!
           
            

         
                       伊豆半島も綺麗に見える場所です。


                          再び、由比駅に戻ります。
         

                 細い道が続き、車が横を通る時はヒヤっとします。

     ですが、この道を拡張してバスが通れるような道に整備されちゃうと、旧東海道の趣も無くなってしまうので
    このままでいいのかな。

       

    14:27 由比駅発  島田駅行きに乗車
         
   
  

   そして、次に向かったのは・・・。



   
              つづく
 

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最後の札幌駅 発車SL列車

2014-11-09 17:40:34 | 蒸気機関車

 先日、SLニセコ号の廃止という記事をアップしましたが、昨日今日、団体臨時列車のSLクラブツーリズム号が札幌~小樽間を一往復しました。

    旅行会社がSL列車を貸切って運行するこの列車こそが、これが札幌駅を発車する最後のSL列車になってしまうのでしょう。
   ATS-P(自動列車停止装置)搭載のSLが登場する可能性は低いですからね。


             そんなことで、札幌駅を発車する最後のSLの雄姿を納めに行ってきました。


                      列車に乗り込む人・記念撮影をする人でホームはご覧の盛況ぶり。
                 

   9:15   札幌駅を発車
                
                
                
                
                


         SLクラブツーリズム号 2014

  


              自力走行するSLを札幌圏内では本当に見納めになってしまいました。

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SLニセコ号よ さらば・・・

2014-11-03 17:20:03 | 蒸気機関車

          本日11月3日は例年 SLニセコ号の最終運行日なのですが、今日をもって来年度以降の運行は行われません。


     JR西日本管内で起きた福知山線の脱線事故を踏まえ、、幹線を運行する列車には2016年6月末までに新型の自動列車停止装置(ATSーP)の搭載が義務化され、
      JR北海道の保有するSLに搭載するには技術的に困難で、数億円が必要である事。
     安全体制の立て直しや北海道新幹線の開業準備を優先させる必要性から
本年度を最後に「SLニセコ号」、「SL函館大沼号」、「SLはこだてクリスマスファンタジー」の
      函館本線を走行する3列車が今年度限りで廃止され、ローカル線である釧網本線を走行する「SL冬の湿原号」
のみ存続されます。



    これが函館本線を走るSLの見納めになると思い、今まで撮影した事のない、218.1kpと呼ばれる国道5号線の稲穂峠の登り口にある上山道跨線橋に行ってみました。


    ここは、いつも沿線で1・2位を争う人気の撮影スポットで、かなり前から場所取りをしないといけないくらい人気の場所でしかもスペースがあまりありません。


      三脚を立てずに手持ちなら、隙間から写せるだろうと思い、1時間前に手前の上山道パーキングに車を停めて撮影場所まで徒歩で移動。
                   
  
                みぞれやあられが降る悪天候でしたが  既に10人ほどがいました。 いつもに比べて人が少ない。
                   
                            隣に並んでいた方と暫し談笑。

           隣に並んだ方はこの後はワイス踏切跡に追っかけて行くと言っていましたが、私は車のタイヤ交換をしておらず、
          無理をして峠越えをして事故を起こすといけないので、ここの一発に賭けることにしました。



                              10:48

                            その時が来ました。


                        最初は煙が横に流れていましたが・・・
               
                        
               
               
                
                
                             これが最後なんですね・・・。


  SLニセコ号 2014   然別~銀山間 (218.1Kp)

                           函館本線(山線)
を走るSLの雄姿を目に出来て良かったです。





                      振り返ると・・・2005年12月、札幌駅でたまたまSLを見かけ撮影を始めました。
                           
                         あれから9年。たまに本州を走るSLを撮影しに行くまでハマってしまいました。



                        山線を走るSLをもう見れなくなってしまうのはとても残念です。
 
                        新型ATSを搭載したJR東日本のSLを貸出ししてもらえないのかな?

  

           北海道のSL列車は、1~3月に釧網本線を走る、SL冬の湿原号だけとなりました。



  

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キリンビアパーク千歳

2014-11-01 22:19:56 | 札幌からドライブ...

                  先日の海上保安友の会の見学会の後に、会員の方々と行ってきました。


                  キリンビアパーク千歳 (キリンビール北海道千歳工場)
           
                          ( 千歳市上長都949-1)


                       工場見学とジンギスカンを食べてきました。


                  まずは、キリンビアレストラン ハウベ
          
 
         ビールを飲みながらジンギスカンを食べるのは最高のようですが、私は下戸なので・・・ジョッキで水。
             
                       ジンギスカン以外のメニューもあります。



    営業時間  10:30~21:00 (ラストオーダー20:30)
    定休日    第4月曜日 ・ 12/30~1/3



          
             そして、下戸の私が紹介するのは何ですが、工場見学もしてきました(所要時間60分)。

                     


                      キリンビール北海道千歳工場
            
                 まずは、レストランの隣にあるゲストホール前からバスに乗り工場へ移動します。

                              3分後・・・到着

   千歳工場は昭和50(1975)年に清涼飲料水(キリンレモン)の工場として操業し、昭和61(1986)年からビール類の製造を開始しました。 
            
                   製造量は8万KL。ほぼ100%を北海道内で消費されるそうです。

            
                                麦芽(左)とホップ(右)


            
       30分程、工場内でビールの製造工程を見学できるのですが、この日は日曜で工場の製造ラインはお休み。
           実際、ビールを作っている現場は見ることが出来ませんでしたが、映像で製造工程を学べます。


                         再びバスに乗り、ゲストホールに移動。

                         工場見学の後は、試飲が出来ます。
             

    ビール類ですと、一番搾りやオールフリー  清涼飲料ですと、午後の紅茶・ファイア・キリンレモンなどが試飲できます。


                  私は、もともと飲めない体質なので、キリンレモンを。 おつまみも1品付きます。
             

               ビール好きの方にはビールの試飲は最高でしょうね。

       但し、車を運転する方は飲酒を出来ません。見学前にも聞かれますので、清涼飲料水を!




   休館日      月曜日(祝日の場合は営業、次の平日が休館)  年末年始
   見学時間     9:30~11:30 13:00~15:30 (毎時10分、30分スタート)
   人数        2~50人
   見学料       無料




            元々、この工場の敷地は、千歳市第三小学校の跡に建てられたそうで、記念碑が建っていました。
            
            
            


            

                     SLも静態保存されています。
            
                      D51 1052号機



            
                        工場の入り口に設置されていた 麒麟像

     麒麟とは・・・中国古代の想像上の獣。体は鹿(しか),尾は牛,ひづめは馬,額は狼。頭に肉に包まれた一本の角があり,
    体の毛は黄色,背には五彩の毛がある。翼をもってよく飛び,生草は踏まず,生物は食わないという。
    聖人が出て王道が行われた時に現れると伝えられる。一角獣。 〔一説に雄を「麒」,雌を「麟」とする〕


                                                                    
大辞林 第三版より




     




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