狼さんと羊さん

写真付きで札幌の日記や乗り物の趣味を書くならgooブログ

ラーメンの寶龍 総本店

2012-07-29 21:11:57 | ラーメン屋さん

            6月に行ってたのですが、アップするのを忘れていました。

               ラーメンの寶龍 総本店
                
             (札幌市中央区南6条西3丁目)


      札幌駅前通りに面していて、全国にあるフランチャイズ店の本店です。
    昭和32年の創業と書いてある大きな看板が架かっています。


                お店の方お勧めのラーメン
                 黒帯ラーメン(味噌)

      
                    780円


                昔ながらの味です。



     営業時間      10:30~翌 3:00(日祝は2:00)
     駐車場        なし

 




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手稲山 登山

2012-07-21 20:54:06 | 山登り

              今週は天気が良い札幌。

       やっぱりこんな日は山登りでしょ!と出かけたのが


           手稲山 (ていねやま)  (1023.1m)


   札幌中心部からも見え、山腹には札幌オリンピックにも使われたスキー場があります。


             札幌市役所本庁舎19階より
      


   手稲山には登山道が3コースあるのですが、今回は平和の滝コースで山頂を目指します。
      


   西区平和にある、平和の滝の駐車場に車を停めました。20~30台程停められる駐車場です。
                     トイレもあります。

      


   8:00   スタート


      登山道の入り口は、大平和寺というお寺の奥にあります。
      
      
                   
                         先月、熊出たようです・・・。


                   森の中を歩きます。


          脇には発寒川が流れ、せせらぎを聞きながら歩きます。


                        砂防ダム
      

      

      

                  
                          布敷の滝
 


  8:58     標高580m付近へ
      
      以前は飲み水として、登山者の喉を癒したそうですが、今は飲用には適さないようです。


                 木の根と岩でちょっと登りずらい
                  
 
                       岩ばかりに
                  

                  

  9:13              岩場地獄~!
      
            平和の滝コース一番の難所のガレ場(岩場)

              ペンキで登山道が示されています。


                 ロープも登場
                  

         さすがに息が上がり、苦しい~。
            心臓もバクバクです。


           しばらく岩ばかりの登山道を進みます。
                

  
               ようやく岩場ゾーンを登り切り
       

             少し登ると・・・

  9:51  ケルンに到達 (標高980m) 
       

                     レリーフがはめ込まれています

  
                      頂上方向へ
       
                 ケルンの奥に進んでいくと・・・


                    車道に出ます
       
 
                      アンテナ銀座です。
       
  札幌のテレビ電波は、全局手稲山から送信されています。(FM3局も手稲山に送信所があります)


                    NHK 
                  

                     HBC 北海道放送 (TBS系列)
        
        このHBCが昭和31年12月に一番最初に手稲山に送信所を作りました。
    それまで、さっぽろテレビ塔に送信所を置いていた他の局も、手稲山に送信所を移転させました。


                 ようやく   


  10:03    手稲山山頂に辿りつきました。
       

              手稲神社 奥宮
       

                    三角点
       

   以前は1023.7mだったのですが、平成20年5月に1023.1mに標高が改定されたそうです。



     ちなみに、この手稲神社奥宮 北海道で一番標高の高いところにある神社だとか。


         あいにく、雲が出て来た為、景色は・・・かすかに見えるのが小樽市銭函です。
        
   
            反対方向  天気が良いと、羊蹄山も見えるようですが・・・。
         

               エネルギー補給
        
                 山頂でコンビニおにぎり


   10:25  山頂を後にします
        


               スキー場のリフト
        

              薄雲がかかって、札幌中心部は綺麗に見えず
        


   10:59     再び、あのガレ場に。登るよりは楽だけど、慎重に・・・。
        
    
                      


                下りながら、自然を満喫
         
                         
          
         

         

   12:10     登山道入り口へ下山
         


    駐車場にはびっしり車が
         


                   平和の滝を眺めてから帰宅
         

  
         登り 2時間3分   下り   1時間45分  
  
          あくまで、私のペースですのでご参考程度に。


 北海道夏山ガイド1 道央の山々(北海道新聞社刊)によると、平和の滝コースは3時間になっています。


             そりゃ~ペース早すぎで息も上がるわ!



                 今回の登山コース  移動軌跡 (下り)
     



     最近の山ブームで登山者も多いんですが、あいさつ出来ない人も多くなってきました・・・。

       岩場で息がハアハアな感じな人ではなく、傾斜が緩い場所ですれ違う人に多いです。


 
         山では「こんにちは」と見知らぬ人でも、すれ違う人や追い抜く時に声を掛けます。
   

       お互いの激励や安否確認の為のようですが、私は無視されても声を掛け続けたいと思います。


 

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クラーク博士 別れの地

2012-07-15 20:30:02 | 北海道・歴史探訪

       そして、この島松駅逓所は、ウイリアム・スミス・クラーク(クラーク博士)があの有名な言葉を
     残した場所でもあります。

      


   明治9年、クラーク博士は開拓使に招かれて札幌農学校(現・北海道大学)の初代教頭となりました。
  授業はすべて英語で行われ、動物学・植物学・鉱物学を教えたそうです。
  9か月の在任期間でしたが、学生達に多大なる影響を与えました。

  明治10(1877)年4月16日 宿舎のあった開拓使札幌本陣を出発しました。多くの学生が見送りました。
 そして、この島松駅逓所で見送りの学生に別れを告げました。

       Boys be ambitious like this old man
                    (少年よこの老人の如く大志を抱け)  


  この老人とは、クラーク博士自身の事か、中山久蔵の事かは今となっては知りえる事は出来ません。


      写真は本陣を出発する際に撮られたもので、右から二人目の馬に乗った人物がクラーク博士です。
        


     建物の横には、「寒地稲作この地に始まる」と言う中山久蔵を讃える碑とクラーク博士記念碑が並んで
   建っています。

       

                

                        クラーク博士記念碑
               
                           
             


   

 

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旧島松駅逓所

2012-07-14 22:46:10 | 北海道・歴史探訪

   先日の三里塚特集の記事にも登場した

                             旧島松駅逓所  (きゅうしままつえきていじょ)

             
       
    

              以前も取り上げましたが・・・  その1 その2


     駅逓所の中は見学していませんでしたので、詳しく取り上げたいと思います。



            もう一度、駅逓(えきてい)とは・・・。

   起源は寛政11(1799)年に運上所と言う名前で蝦夷地(北海道)に置かれました。
 宿泊所・人足や馬の貸出や郵便も取り扱う場所でした。
  後に、駅逓所と改められ道内には600か所設置されましたが、鉄道の整備が進み、昭和22年には全て
 廃止されました。



  島松駅逓所は、明治6(1873)年に札幌本道が開通したのに伴い、設置されました。当時は、現在の
 場所ではなく島松川
を挟んだ、現在の恵庭市側にあったそうです。

    明治17年からは、中山久蔵が駅逓取扱いを命ぜられ、中山家が駅逓所経営にあたりました。
       

   明治14(1881)年に明治天皇の北海道行幸に際して、行在所となり昼食をとられたそうです。

   建物は、右側が明治6~13年の間に、左側は明治14年に明治天皇の行在所として増築されました。
     

      昭和59年に国指定史跡になり、修復の為一旦解体され、平成2年に復元されました。


   中山久蔵は、文政11(1828)年に河内国石川郡春日村(現・大阪府河内郡太子町春日)の生まれで、
  26歳の時に
仙台藩に仕えます。
   当時、蝦夷地の警備に仙台藩もあたっており、白老にあった陣屋と仙台を往来します。

   明治2年に北海道に永住することを決意し、明治4年にこの地に移住します。

  当時は、パン食奨励の為に、米の栽培は北海道では禁止されていましたが、独自に米を栽培を研究して
  いました。

  そして、北海道で最初に米作りを成功させました。これには、開拓使長官の黒田清隆の協力があったそう
  です。
また、種籾を道内各地に配布したそうです。
  大正8年に91歳で亡くなりました。

                              
                                                   中山久蔵

      赤毛種と呼ばれる、稲穂の先が赤い毛の様に伸びていたことが由来だそうです。
    現在の北海道米の祖先です。
                 
 

                    では内部に
        


                 まずは囲炉裏のある土間
                 

      囲炉裏の脇には、中山久蔵が受けた数々の賞状と手紙が展示されています。
         

          明治天皇行幸の際に同行した、有栖川宮様からの感謝状
      

           寒地での稲作に関しての賞状
      

         緑綬褒章 (受賞北海道一号だそうです)
      


           中山家が生活した部屋です
              

         色々な書状が展示されています。
      

              駅逓の許可状
      

           廊下の板の色が変わっています。
           
   手前が平成2年に復元された際に使った板材で、奥の色が濃い方が明治時代の板材です。


            こちらの二部屋は宿泊者用の部屋です。
     
       
 


        こちらの二部屋は明治天皇の為に作られた部屋です。
     

    手前がお付きの人用、奥の部屋が明治天皇が昼食をとられた部屋だそうです。
       
      
          明治天皇と美子(はるこ)皇后の肖像画
              
         行幸の10年後に宮内省の侍従から送られたそうです。
      


   この二部屋の畳縁ですが、高麗縁と言って京都御所などにも用いられている、位の高い人しか使え
  なかった畳縁だそうです。
    


   行幸後、中山久蔵はこの二部屋には誰も入れる事は無く開かずの間となりました。
  当時は天皇は神格化されており、明治天皇がお休みなった部屋を外から眺めたそうです。

          昔はこの部屋の前に鳥居が建てられていたようです。
    

   
              道路側には土間が走っています。
                          
   係の方にご説明いただきました。とても丁寧にひとつひとつの部屋を案内していただきました。



  そして、この島松駅逓所は、ウイリアム・スミス・クラーク(クラーク博士)があの有名な言葉
 残した場所でも
あります。


  明治10(1877)年4月16日 宿舎のあった開拓使札幌本陣を出発しました。多くの学生が見送りました。
 そして、この島松駅逓所で見送りの学生に別れを告げました。

    Boys be ambitious like this old man
      
  
(少年よこの老人の如く大志を抱け)  


  この老人とは、クラーク博士自身の事か、中山久蔵の事かは今となっては知りえる事は出来ません。


   写真は本陣を出発する際に撮られたもので、右から二人目の馬に乗った人物がクラーク博士です。
        


  建物の横には、「寒地稲作この地に始まる」と言う中山久蔵を讃える碑とクラーク博士記念碑が並んで
 建っています。

       

                寒地稲作この地に始まる碑 (寒冷稲作発祥の地 碑)
           




           そして駅逓所の右横にはハス池が。
     
     
       道庁の前庭にあるハスは、この場所のハスを株分けしたものだそうです。

               ハス池の横・クラーク博士記念碑の裏側には

                       暖水路
        
        

                    水田址(赤毛見本田)
        


                 裏山には

              中山久蔵翁頌徳碑
         
      

            駐蹕處(ちゅうひつしょ)碑
                
    

                石造蔵品庫
                
  明治天皇がお使いになった食器(漆器)類を保管する為に作られたそうです。
 中に納められた漆器類は傷んでしまって
今は無いそうです。


          明治天皇島松行在所 碑
                 

           明治天皇行在所 碑
                 

            御大禮記念樹 碑
                 
                 


         建物の右側には


       建物の左側には井戸があります。
     
           
              御膳水 碑
          

  
          駅逓所の向かい側には
    

            御大禮記念碑
                 
   

   駅逓所の管理人さん 興味深いお話ばかりでした。ありがとうございます。

      

                 国史跡 旧島松駅逓所
       
                 北広島市島松1番地

   開館日       4月28日~11月3日まで
   開館時間      10:00~17:00
   休館日       月曜・祝日の翌日
   入館料       小・中学生  100円
              大人      200円

  交通案内    中央バス 札幌~千歳間の普通便を利用し、「島松ゴルフ場前」か「島松沢」で下車
            徒歩10分


                国道36号線 北広島市と恵庭市との境界近くに案内標識が出ています。
            脇道に入り坂を下りるとあります。

 



 

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カルチャーナイト2012

2012-07-13 23:35:09 | 札幌 見・遊・食


  今日の夕方、カルチャーナイトがあり行って来ました。


 カルチャーナイトとは公共・文化施設や民間施設を夜間開放して、市民が地域の文化を楽しむ行事です。
今年で10回目なんだそうです。

     詳しくは、カルチャーナイトのホームページをご覧ください



        毎年、7月の第二か第三金曜日にあります。


    過去の記事  2011   2010  2008の その1 その2 その3




      今回は今まで行ったことのない場所に行ってみました。


   まずは、 裁判所 (札幌高等裁判所・札幌地方裁判所)

    
             (札幌市中央区大通西11丁目)


           8階にある法廷を一般公開していました。

       普段は法廷で写真は撮れませんが、今日は特別に。


       こちらが、通常の法廷(裁判官が行う裁判)。高裁の裁判に使われるそうです。
    


        こちらは、裁判員裁判用の法廷。地裁の裁判に使われるそうです。
   



       次に  UHB 北海道文化放送
            
        (札幌市中央区北1条西14丁目) 

            
             スタジオを見学できました。

    

      

          アナウンサーがいました。 
     
           左 榊アナウンサー    右 加藤アナウンサー
     

           U型テレビはどさんこワイドを撃破したそうです・・・。
     
                    北海道の人しか解らないと思いますが・・・。



     続いて  NTTドコモ北海道支社
          
        (札幌市中央区北1条西14丁目)

 
             衛星移動無線車
     
           このトラック自体が携帯電話の基地局になるそうです。

   
         災害時などに出動するそうです。時価1億円だそうです。


              ロビーではイベントが
     
     


           そして (ここは過去に見に行ったことがありますが) 

                        北海道警察本部

              (札幌市中央区北2条西7丁目)

           白バイ・パトカーの試乗に長蛇の列が
    
    

             大人気のパトカー達の脇には・・・


          ウニモグの高性能救助車
      
    
         災害発生時に物資輸送などを行う為の車両だそうです。

                メルセデス・ベンツ製です。
    


         最後に  (ここも過去に見に行ったことがありますが)

                     日本銀行札幌支店
    
              (札幌市中央区北1条西6丁目)  


                      内部は撮影禁止でした。

        1億円の模擬紙幣の重さ体験などが出来ました。


        お土産に、裁断処分された千円札をいただきました。 
    
             (500円玉は大きさ比較用です)

            これで3000円分だそうです。

         毎回、これが欲しくて行くんですけどね~。



        全部で参加施設は110か所あったそうで。



   札幌近郊の方は、来年は見に行かれてはいかがでしょうか?

                       面白いですよ!

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(*^-^*)(*^-^*)