札幌の中心部をコの字状に走る、札幌市電(路面電車)。
先日、見慣れない紫色の車両が走っていました。
方向幕は 「試運転」
車両の中には、ヘルメットを被った人達や、ノートパソコンを覗き込んでいる人。
側面には 『Hi-tram』 の文字
鉄道総合技術研究所が開発した、架線・バッテリーハイブリッドLRV
「Hi-tram」だそうです。 (と、言ってもネットで調べたのですが・・・詳しくはこちらを)
リチウムイオン電池を搭載しているそうです。
11月から来年の3月までの間、バッテリーの耐久性能等の調査のために
札幌市電の営業路線で試験をしているそうです
JR札幌駅前までの延伸を議論されている中、このハイブリット市電の
試験運転は、既存の路線と新設の路線を走れる車両の開発の一環なので
しょうか?
確かに、このようなハイブリット車両だと、新しい線路の上に架線を張らなくて
いいですから、経費削減につながるかもしれません。
ですが、マイクロバスを改造したDMVと違って、まったくの新造車両
ですから、一両の値段が高そうですね・・・
この「Hi-tram」と「プリウス」が札幌の街を並走する写真が撮りたいです。