狼さんと羊さん

写真付きで札幌の日記や乗り物の趣味を書くならgooブログ

今度はメロンだっ!

2007-08-22 20:25:02 | 北海道限定

恒例の季節限定カツゲン特集です。


お初の方の為に、解説させていただきます。
カツゲンとは、日本ミルクコミニュティ(メグミルク)が製造する、
北海道限定販売の乳酸菌飲料です。


今日、コンビニで見かけました。

今度は… 『メロンカツゲン』 です。


メロンの風味と、メロンの甘い匂いがします。

パッケージにメロン果汁の表記がないので…人工的に作り上げたようです。

また、秋から冬に新製品が出るんでしょうね。



製造 : 日本ミルクコミニュティ   500ml    ¥105
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盆踊り

2007-08-11 22:15:03 | 札幌・四季折々

  
  
 
  家の近くの公園から・・・「子ども盆踊り唄」が聞こえてきました。

     公園に行ってみると、小学生が踊っていました。
     

   ですが、私が子どもの頃に比べて、数が半分以下ですね。
      取り巻きの大人の方が多いかも・・・
  私が住んでいる地域も、高齢化しているのでしょうか?
  

     北海道では、子供用の盆踊り唄があるんです。
      
          
    現在発売されているカセットテープのジャケットです。
 北海道教育委員会の依頼で、昭和27年にレコードが発売されたそうです。

           「子ども盆踊り唄」  

      そよろそよ風 牧場(まきば)に街に
      吹けばチラチラ灯がともる
      赤くほんのり灯がともる ホラ灯がともる
      シャンコシャンコシャンコ シャシャンがシャン
      手拍子そろえてシャシャンがシャン


      道産子なら、誰しもが知っているかと・・・。
 
 知り合いの道民に「シャンコシャンコシャンコ」の続きは?と聞くと
  「シャシャンがシャン」と答えるでしょう

  

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町村牧場のソフト

2007-08-08 21:22:43 | 札幌からドライブ...


        日曜日、お墓参りの後に行きました。
  江別の街を抜け石狩大橋を渡って3分ほど走ったところにあります。

            「町村農場」 (まちむらのうじょう)
           江別市篠津183番地
    

    旧・町村牧場は以前にも紹介したことがありましたね。

  現在の牧場は、広さ165ha・乳牛380頭を飼育しているそうです。

  

    ここのソフトクリームは、あっさりしていて好きです。
           牛乳の味が生きてます

    
            バニラ  250円

     ちょっとした広場もあり、記念撮影もできます。
    


  直売所はこじんまりと・・・。 営業時間 9:30~17:00
    
 ソフトクリームの他に、牛乳・アイスクリーム・飲むヨーグルト・バターなども
 売っています。


       通販もやっているようです→(まちむら農場HP)。
 

  ホームページによると、東京・丸の内にある新丸ビルの地下1階にお店を
 出したそうです。東京でも、町村牧場のソフトが食べれるそうですよ~。
      って、私は行って見てないので未確認ですが・・・。

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開拓使麦酒醸造所

2007-08-04 23:56:25 | 札幌・歴史探訪

   

 数回ちょこっと取り上げましたが、単体では取り上げたことがなかったんですね。

  開拓使麦酒醸造所 → サッポロファクトリー の記事です。

     
     

  
  歴史については、以前にもふれていますので 今回は

 なぜ、札幌でビールが造られるようになったか?


 開拓使は、最初から札幌にビール工場を造ろうとは思っていませんでした。
 当初は、東京に作ろうと思っていたようです。

    明治4年に、東京の青山に官園というものが作られました。
 今で言う、農業試験場です。現在の青山学院大・日赤医療センター・聖心女子大
 辺りの45haにも及ぶ場所だったでそうです。

  ですが、ドイツ式の醸造技術では東京では難しいことを知り、北海道が
 ドイツやイギリスなどビールの生産国の気候に似ていることと、そもそも
 北海道の農業振興が目的で麦やホップ(ビールの原料)を作ろうとしているの
 だから、最初から醸造所を北海道に造るべきだ!と言うことになりました。

   当時の札幌の人口は3000人ほど。札幌の街は水が豊富でした。
     (←明治4年の札幌)
 ビールを造る為には、きれいな原料水が必要ですが、そのほかにも
 醸造用の容器やビンを洗う水も大量に必要です。
  当時、醸造所が造られた場所のすぐ脇に、伏篭川(フシコサッポロ川)が流れていた
 そうです。


   また、原料の大麦も札幌で栽培されていたことも決め手になります。
  札幌官園(現在の道庁周辺にあった)では、明治4年(1871)からすでにアメリカ
 の大麦、小麦、裸麦の試験栽培をおこない、屯田兵の入植地に種子を配布していま
 した。札幌官園では、8年には110石、9年には195石の麦を収穫していたそうです


      明治9(1896)年9月8日に、醸造所は竣工。
 9月21日には最初の麦の仕込が行われ、9月23日に開業式が行われました。
      

  最初の札幌産ビールは、明治10年(1877)9月、東京で大々的に売り
 出されました。10月には、第1号のラベルも刷りあがりました。

      

       開業時の生産能力は250石(45kℓ)でした。
  大ビン(633mℓ)に換算しておよそ7万1000本分だったそうです。
 初年度の生産量は100石(18kℓ)大ビンに換算しておよそ2万5000本分
 でした。
    値段は、1ビン16銭、1ダースで1円60銭でした。
  現在の貨幣価値に換算すると、1本3000円ほどにも相当します。

  ちょっと笑っちゃうのは、肝心のビール瓶が無かったことです。
 
  仕方が無いので、東京や神戸・横浜・函館などの港町に外国人が
 持ちこんだビールやワインの使用済みのビンを再利用するしかありません
 でした。
  開拓使は1本1銭ほどでかたっぱしからビンを買い集めたそうです。
   札幌にビール瓶の工場が作られたのは、明治33年だそうです。 


  醸造所が出来た当時は木造でしたが、明治25(1892)年頃に現存する
 レンガ造りの建物が完成しました。
    

  レンガ造りの建物の中には、当時の味を再現した開拓使ビール
 作られています。
           
     
           札幌開拓使麦酒醸造所 

     
       仕込み釜を見ることが出来ます。
 釜の内部を覗いているのは、工場の方です。一般の人は覗けませんので
 あしからず。

        
   ファクトリーの名物の煙突ですが、大正4年に造られたものです。
          



  
開拓使麦酒醸造所の建設・事業責任者、村橋久成は
 薩摩藩の上級武士。

  先日取り上げた永山武四郎も薩摩藩出身でしたね。

 
 そんなビールの街に生まれた私ですが・・・お酒ダメなんです。
 身体の中でアルコールを分解する酵素が少ないようで。



         参考資料 サッポロファクトリー ホームページ内
                   
札幌開拓使麦酒醸造所

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