狼さんと羊さん

写真付きで札幌の日記や乗り物の趣味を書くならgooブログ

バナナが…ある!

2008-10-30 19:25:40 | ひとりごと

今月の5日に記事にした、バナナがスーパーマーケットから消えたと言う話題。

昨日、閉店間際のスーパーに行ったら…。
たくさん売れ残ってました。

もう、ブームは過ぎ去ったようです…。


 早いな~!
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秋雨

2008-10-28 20:19:06 | 札幌・四季折々

  ここ何日か、秋雨が降ってすっきり秋晴れという日が無い札幌。

    
   今日も、雨が降ったり止んだりの一日。

   
       傘を持った人達が家路を急ぎます      
    


         10月もあと3日で終わり。

     あっと言う間ですね、時が経つのは・・・。
  
  

      
  
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初冠雪と過ぎ行く秋

2008-10-27 19:55:57 | 札幌・四季折々

    遂に今朝、札幌の手稲山(標高1024m)で初冠雪を
                          観測したそうです


         
           HBC 北海道放送より

   手稲山の初冠雪は平年より11日、去年より13日遅い観測だそうです。

        平地でもまもなく初雪が降るんでしょうね・・・



    10月4日に記事にした、ななかまど並木に行ってみました。



       ななかまどの葉は、真っ赤になっていました。

       落ちた実をハトが食べに来ていました。
   鳥達にとって、このななかまどの実は冬の間、貴重な食料となります。


  
  
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第2農場

2008-10-25 20:23:09 | 札幌・歴史探訪


   北大の構内を南北に走る道路の北の突き当たり、北18条門の北側に
  「札幌農学校第2農場」 と呼ばれる施設があります。


      
    現在、9棟の建物が重要文化財に指定され、保存されています。
  模範家畜房と穀物庫は内部が見学できます。

  この農場は、クラーク博士の構想により造られたもので、一戸の酪農家を
 イメージした畜産経営の模範農場として明治10(1877)年に造られました。
  当時の農場は正門付近にありましたが、農学校から帝国大学への昇格を
 契機に1910(明治43)年に北18条以北に縮小され、畜舎施設群は現在の場所
 に移設されました。
 

  まず入口に

   事務所  
       
   明治12(1879)年に第2農場派出所の名で新築され、1910(明治43)年に
 現在地に移築した管理事務所です。現在は、文化財を守るガードマンの事務所
 として使用されています。


   種牛舎
     
  明治12(1879)年に新築されました。繁殖用の種牛を飼育していたそうです。

  
     牧牛舎
      
  1909(明治42)年に、当時の最新技術を使って新築されました。建築当時から
 避雷設備が設置されていました。
  左右対称の造りになっています。左右で違う設備を設置して作業効率の比較
 実験なども行われたそうです。(写真ですと解りにくいですが)
      
          裏側には、サイロがあります。

 
  模範家畜房 (モデルバーン)

  
農場の構想を立てたクラーク博士は、北海道農業の模範となる願いを込めて
 「モデルバーン」と記載したことから、モデルバーンとも呼ばれています。
  明治9(1876)年に新築されて、現在地には明治43(1911)年に移築されました。

  1階は牛馬舎で、46頭の成牛と育成牛室、10頭の耕馬室、7つの産室が
 ありました。
   

          エルムの鐘
        
  農場で作業する人達の為に時間を知らせるために、戦前と戦中は6時・9時・
 9時15分・12時・13時・15時・15時15分・18時の一日8回、エルムの木に吊るされ
 たこの鐘が鳴らされたそうです。
  始まりは、はっきりしないそうですが明治の終わりからだそうで、昭和43年夏
 まで鳴らされたそうです。
      
  2階は家畜のエサとなる乾草収納庫として使われていました。現在は農機具が
 展示されています。
     

         
  2階に運び込まれた乾草を一階にいる家畜に与える為に投下口があります。
 日本の牧舎も2階が乾草収納庫としていますが、ただ穴が開いているだけで
 作業中の墜落事故が多発したそうです。
  モデルバーンの投下口は作業をする人が墜落しないように、周囲が防護柵で
 囲まれています。ここは模範にしてほしかったですね・・・。


    穀物庫
     
  明治10(1877)年に、とうもろこしを貯蔵する施設として建てられ、明治44(1911)
 年に現在地に移設しました。
  高床式と脱着ができる木製階段が付いていることから、貯蔵庫にネズミ1匹
 入れない配慮がされています。

            こちらも内部が見学できます。

  全国の鍬が展示されていました。47都道府県でずいぶん違いがありますね。
  
      北海道の鍬はやたらに柄が長い・・・。
     所変わればで、これは面白い展示物でした。

           
              2階の様子

  収穫室と脱ぷ室
    
  穀物庫に隣接して1880年代に建設されました。収穫室の2階が穀物庫と
 渡り廊下で繋がっています。

  収穫室は、稲や麦の脱穀から籾摺り迄の作業を行う部屋で、脱穀機などを
 収容した作業場です。
  脱ぷ室は、籾摺り部屋です。
       (だっぷ~脱稃   稃~穀物の外皮や籾殻のこと)


             穀物庫  収穫室と脱ぷ室

  
   秤量所
     
    現在地に明治44(1910)年に建物と秤を新設されました。
   乾草などの積載量を絶えず計量して農場の収穫量を計測した所です。

  
   釜場
  
   札幌軟石造りで、建築年次は1880年代だそうです。 
  大きな竃(かまど)と釜を備えて豚などの餌を煮こみ、その隣の囲いのある床に
  広げて混和した家畜飼料の加工場。
   建物の半分は部屋になっており、ジャガイモなど飼料を貯蔵する部屋だった。


   製乳所

  煉瓦造りで、1911(明治45)年に新築されました。
 搾乳した牛乳をバターやチーズに加工した場所です。

     
         手前 釜場  奥  製乳所

 
 
   クラーク博士の構想した大農場経営構想・・・。
北大構内にある最古の建物はモデルバーンでした。
       

   
   交通アクセス

    地下鉄南北線 北18条駅下車 徒歩10分  駐車場なし

  公開期間  4月29日~11月3日
  公開時間  10:00~16:00
  休館日   毎月第4月曜日





   

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北大 エルムの森

2008-10-23 21:27:10 | 札幌 見・遊・食


   先週、北海道大学のイチョウ並木を見に行った時についで?に寄りました。

 
      北大交流プラザ 「エルムの森」
          (札幌市北区北9条西8丁目)

 
  札幌農学校(北大の前身)は開校当時、現在の札幌時計台の付近にあった
 のですが、明治34(1901)年に、現在のキャンパスの位置に移転しました。

     この建物は移転の年、明治34(1901)年に
   札幌農学校 昆虫学及養蚕学教室として建てられました。

 移転後の建物では、最古のもので、登録有形文化財に指定されている
 そうです。
          

  現在は、北大を訪れた人へ広報誌を配布していたり、休憩場所として
 自由に利用できます。建物内で飲食も可能です。
  北大グッツのショップもありますよ。

  
     その隣にあるのが 旧図書館



 昆虫学及養蚕学教室とほぼ同時期の明治35(1902)年に建てられました。

      建物の後ろには、レンガ造りの書庫もあります。
      

   これら 二つの建物の左側には、農学部があります。

    

     農学部は 昭和10(1935)年に建設されました。
          北大を代表する建物です。
    


  もうちょっと、北大内で撮った写真があるので・・・続きます。
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(*^-^*)(*^-^*)