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札幌懐古3 ブルーハウス

2021-07-03 23:04:37 | 札幌・歴史探訪

   ブルーハウスと聞いて、ある一定の年齢の方は懐かしいと思われるのではないでしょうか?


              life design shop BLUE HOUSE


      株式会社ブルーハウスは、輸入雑貨や家具などを販売していた会社です。

      
             裏参道店(2F)が入居していたビル


       昭和43年8月にインテリアショップとして創業しました。

     北海道内や本州にも進出し、東京や大阪、南は愛媛県にも出店していたようです。

      平成元(1989)年に小樽市に小樽オルゴール堂を開店しました。
      
     積極的な広告宣伝で安価でお洒落な雑貨屋というイメージがありましたが、バブル景気の崩壊による
     景気悪化と放漫経営が重なり、経営不振に陥って平成9(1997)年1月8日に負債総額238億4000万円を
     抱えて自己破産を申請しました。

      平成11(1999)年に自己破産による会社清算から会社更生法による会社再建に方針転換されました。
     会社更生が認可され、株式会社小樽オルゴール堂に社名変更。平成17(2005)年に会社更生手続きが終結。
     平成20(2008)年に、株式会社オルゴール堂に社名変更されました。

                  小樽オルゴール堂本館
      
                 (小樽市住吉町4番1号)

      小樽オルゴール堂の店舗は、明治45(1912)年建築の小樽市の歴史的建造物にも指定されている
     元々は旧共成(株)の建物です。旧共成(株)は、沼田喜三郎が明治24年に創業した北海道有数の精米会社でした。
      メルヘン交差点、かつての有幌倉庫群入口にあたる角地に位置します。 石造の多い小樽では珍しい煉瓦造の建築で
     内部に木骨の構造を組んでいます。 壁の褐色の煉瓦、アーチ状窓のキーストーン(要石)や開口部と隅部に積んだ
     コーナーストーンなどが特徴です。 

      
    札幌市内のとある住宅の軒先にブルーハウスの折りたたみコンテナ(オリコン)がありました。

    ブルーハウス倒産から24年。当時、会社の先輩たちがショックを受けていたのをこのコンテナケースを見つけて
   思い出しました。




                が、まさかの展開。




      ブルーハウスの記事を作成中の私は…ヤフーオークションでこんなものを見つけてしまいました。
    
             そして、入札者1名で落札してしまいました。




          ブルーハウスのロゴが入った・・・オリコンを手に入れちゃいました。

      

      

     かつては何百個とあり店舗と倉庫を往復していたであろう、ブルーハウスのオリコン。
        そのうちの1つが我が家のトランクルームで余生を過ごす予定です。
    

      ブルーハウス CM 1993【北海道ローカル】
    
      怖いCM ブルーハウス


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