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ススキノアパート

2010-06-06 21:56:31 | 札幌・歴史探訪

       札幌の繁華街 ススキノ

   このススキノのど真ん中に、公団住宅があります。

        薄野団地 こと ススキノアパート
          (札幌市中央区南6条西4丁目)
       
    
   もともとこの場所は、大正11(1922)年に札幌市が設置した公設市場
 「第二公設廉売市場」でした。

   地上5階・地下1階 現在の建物が出来たのは、昭和33(1958)年。
  北海道で現存する最古の公団住宅です。

        
   地下は現在、ススキノゼロ番地と呼ばれる飲食店街となっています。
  そして、1階部分は、すすきの市場と呼ばれ青果・鮮魚・雑貨店が入居して
  います。
       
      2~5階部分が公団住宅なのですが・・・。
  公団部分は55戸ありますが、新規の入居募集はされていません。
        

        既に建設から52年・・・。

 同時期に建てられた、豊平区平岸の「木の花団地」は建て替えられています。


 建物の耐震性に問題があり、耐震補強の必要があると、平成18年12月の
 札幌市議会でも議題にあがっています。


  耐震補強の費用として6700万円が見積もられていますが、建物の所有権が
 札幌振興公社(すすきの市場)・ススキノゼロ番地飲食協同組合・都市再生機構
 と3つに分かれていることで単純には立替と進まないようです。
 

 結構老朽化が進んでいるようですが、果たしてどのようになっていくのか・・・。


   ススキノで飲むのが好きな人は、帰りの時間を気にしなくていい
  最高の住処ですよね。

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