人狼プレイ目録

人狼物語~月狼国~に関しての記事や、長期人狼をプレイした中で思ったことを纏めてます。

◆目次◆

2100-01-01 00:00:00 | 説明書(必ず読んでね)
★はじめに★

当ブログは私が運営している長期クローン「人狼物語~月狼国~」に関する記事と、私個人にて長期人狼をプレイした経験則を纏めたものがメインとなります。
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●最初に読んで欲しいこと

 ブログの内容について
 人狼マニュアルbotについて


●人狼物語~月狼国~について

 人狼物語~月狼国について
 月狼国の仕様について


●入門編

 このゲームを初めてプレイしようと考えている方へ
 役職解説
 用語解説
 長期人狼のススメ


●考察論

 人外要素
 タイプ別着眼点
 自己流・考察その1
 自己流・考察その2
 自己流・考察その3 ~終盤の誤認について~
 ロックの解除について
 スタイル別の見方
 視点別の狼探しについて
 終盤の判断について
 確白時の村の見方について
 考察文章を書くにあたって
 議題回答とそれに添っての思考の纏め方
 文章作成時の覚え書き
 言語化について
 考察の精度について
 感覚的な要素を言語化してみる


●狼について

 狼時の心得
 ちびっこ狼のための赤講座・1 ~初動について~
 ちびっこ狼のための赤講座・2 ~対話について~
 ちびっこ狼のための赤講座・3 ~考察について~
 ちびっこ狼のための赤講座・4 ~まとめ~

 コラムより
  狼が苦手という方へ
  人狼におけるスピンテクニックの応用
  狼時の振る舞いについて
  村人の保身を利用する
  狼視点の推理について


●その他役職

 占い師の心得(長文ver.)
 狩人要素
 共有者の動きについて
 まとめ役について


●戦術論

 自由占いについて
 黒囲いについて
 偽黒への対処について
 手数計算について
 COについて


●コラム

 村側ラインについて
 「歪み」の原因となりやすいもの
 単体考察を行うにあたって
 狩人について
 村側の作為について
 認識とそれに伴う偏見について
 論理的な主張展開について
 ツイートまとめ ~目を逸らされた時?~
 うそつきを探せ!
 ドラえもん型人狼シミュレーション
 紹介記事まとめ
 序盤の吊り先と、ロラについて
 「嘘」についての記事紹介
 確白時に求められるもの
 狼が苦手という方へ
 初心者村より抜粋。
 村が拗れた時
 質問について
 人狼におけるスピンテクニックの応用
 エアポケットの出来るわけと危険なわけ
 狼時の振る舞いについて
 心の理論
 村人の保身を利用する
 狼視点の推理について


●質問回答

 質問に答えてみた。
 質問に答えてみた。2
 白狼視されることへの傾向と対策
 議事読みについて


コラム「狼視点の推理について」

2021-02-13 09:18:38 | コラム

友人が最近色々なことをnoteに書いてまして、その中に面白い記事がありました。

村人の推理と狼の推理

狼を苦手としない人は、どういうことをしているか。
自分が狼の時を思い出して羅列してみましょう。



①最初はまず、フラットに議事録に触れる

初日初動は、狼利とかそういうのはまず二の次。
頭を真っ白にして議事録に触れていきましょう。
あれこれと考えるのはその後です。

ただ仲間がどう取られているか、どう評価されていくかにはアンテナを伸ばしておきましょう。



②各人のイメージを構築する

この人はこういう人。
この人はこんなことを言って、こんなことを考えているんだろうなぁ。
相手の役職ではなく考え方、人となりを固めていきます。



③発言の中からチェックポイントを見つける

チェックポイントとは、いわゆる村人で言うところの「ここ気になる」「これはどうして?」という部分。
狼だからといってそれが持てないわけではありません。

自分が見ている中で、培ったイメージ②との差異。
それを見つけていきましょう。

同じ人の中で差を感じた場合は「どうしてそうなったんだろう」という疑問に繋げる。
「君の考えなら、こうだと思っていた」
AさんのBさん評に対して差を感じた場合は「Bさんはこう思っているんじゃないの?」とチェックをつけておく。
それ以外でも気になる発言があった場合は、チェックをつけていきます。

逆に「ここはいいな」「なるほど」と思った部分も積極的にチェックしていきましょう。
これは加点部分のチェックとなり、違和感を持った部分とは使い方は逆になりますが、こちらもまた有用です。

このチェックポイントが多ければ多いほど、自分が色々と思考しているように発言に盛り込んでいくことができます。
喉が潤沢にある村ならば、その都度対話を持ちかけて相手に確認していくと良いでしょう。



④自分の推理を固める

自分が培ったイメージ②、拾ったチェックポイント③とその確認を元にして、自分の考えを纏めます。
②に近い過程ですが、そこよりもさらに深める。
灰や占い師の中に序列を作り「誰がより信頼に値する人物か」を作り上げる。

そう、いわゆるグレースケールや真贋部分の構築です。
推理出来ない立場だからといって、これが作れないわけではない。
簡単にではありますが、以下にグレースケールの作り方を一つ置いておきましょう。


1、スキル順に並べる

灰を強者順に並べます。
強者とは、いわゆる人狼ゲームに長けた者。
発言力と推理力のある対象。
強い相手はそれだけ、GS上位にいることが多い。


2、チェックポイントを加算し、並び順を入れ替える

プラス評価ができるチェックポイントならば、GS上位に。
マイナス部分のチェックポイントならば、GS下位に。
それぞれ調整していきましょう。


この二つだけでも、おそらく「それっぽく」は見えるのではないでしょうか。
さらに以下も加えていきましょう。


3、村内評価を勘案する

狼から見て発言強者であっても、村からは白く思われないこともあります。
ベースを1ではなく、村内評価を元にすることも可能です。
また、自分が思う以上に相手が村内で評価されていない場合は、それによってGS位置を下げることも検討しましょう。
「自分からはこう見えるんだけど、皆からは違うのか……」
「ひょっとして自分が間違えているのか……?」
こんな疑問を差し挟んだならば、立派な村人偽装になります。

村内評価と剥離しすぎていると「なぜそう思うのか」といった疑問から「知っているのではないか」と勘繰られてしまいやすい。
差を持たせる時は、説得が可能な材料をしっかりと用意しておくこと。
また、対象の位置を引き上げることで自分のアピールに繋げるくらいの気持ちでいましょう。


4、狼としての打算、計画を組み込む

Cさんはこのままなら吊れそうだから、GS下位に置いておこう。
Dさんは狼を白く見てくれているから、GS上位にいて発言力を持ってもらおう。
Eさんは真占を偽視してくれているから、吊りたくない。等々。

狼とて村参加者の一人。
その評価は村の総意に組み込まれます。
発言力を上げたい相手は積極的に上げていき、また発言力を落としたい相手はGS下位にいてもらうことにしましょう。


・対象の発言力を上げる場合
相手が「村人として違和感がない」ことを主張します。
加点部分のチェックがあれば、積極的にそれを開示する。
相手の村内位置が上がったならば、相手の発言はそれだけ浸透しやすくなります。

また、発言力を高めるためには「他の人もそう思っている」と見ている誰かに思わせることが大事。
「こうだと思うんだけど」
この主張だけでは「へー」で終わりやすい。

「こうだと思うんだけど」「わかるー」
ここまで聞こえると「そうなのか」と思われやすくなります。

狼にとって有利な発言が出たならば、積極的に「なるほど」「確かに」「わかるわー」「それいいね」と相づちを入れていきましょう。
それだけで、相手の主張になんとなーく信憑性を持たせることができます。(※1)


・相手の発言力を下げる場合
大雑把にわけると、二通りの方法があります。
「相手が狼だと思わせる」か「相手の推理があてにならない」と思わせるか。
前者の場合は、そのまま相手をGS下位に入れてしまいます。

「相手の発言が不都合だから、疑いを向ける」わけではありません。
「おかしな発言をしているから、狼じゃないかと疑う」のだと思っておきましょう。いえい。
もし相手の口調が強ければ「どうしてそうまで思うの?」「そう言い切れるの?」から、誘導している狼だったら、という不安に繋げる。
それ以外の場合でも「本当にそうなんだろうか」と首を傾げるだけで、相手の発言内容は否定でき、かつ相手を疑ってもおかしくはありません。

やり過ぎると「わざと理解しないようにしているのでは」と言われます。
ご利用は計画的に。

それとは別に「こいつは白だと思うけど、でも推理が当たっているとは限らない」と位置づけることもできます。
あまり良い言い方ではないんですけどね。

たとえば村の中で偽占い師が信用を取っている中、一人だけ「いや、こいつは偽物だ!」と声高に主張をして、偽占を偽視&真占を擁護している灰がいるとしましょう。
相手を狼だと思わせる場合は「こいつ真占の信用を落としたいんだろう」として、相手を狼位置に持っていく。
相手の推理があてにならないとしたい場合は「こいつ狼だと一人で悪目立ちしすぎなんだよなー。多分村人だと思う。まぁ、真贋は全然あてにならないけど」と"ミスリード村人であること"を印象付けてしまいましょう。

これらの小細工を行う場合は、自分の発言力もある程度持っておいた方が便利です。
発言力を保持させるためにも、発言は常に要素ありきで行い、説得力を持たせる。
また仲間には自分をあまり低評価させず、良い位置をキープできるようにしておくといいでしょう。



※1を利用して、自分の発言にも信憑性を持たせることができます。
コツは「誰かに投げかけて同意させる」こと。
投げかける相手の選定が大事です。
自分と全然違う意見を持つ相手に投げかけても「えぇ、そう?」と言われて終わります。

a、自分と近い推理をしている人に投げる。
b、フラットに見ている人に投げる。
c、あるいは、他者の意見に流されやすい人に見える。
d、自信のない人に投げる。

aは当然肯定的な返信が期待できます。
bは相手をこちら側に引き寄せるつもりで、発言に説得力を持たせられると良し。
c、dも同様に、相手を引き込むつもりで行います。

同意がもらえたならば、それだけ「村内で賛同されている」というイメージがつきます。



途中からなぜか誘導の仕方に脱線してしまいました。
ともあれ、ここまででだいたいのグレースケールはできたのではないでしょうか。
序盤はだいたい、これで推理者としての体裁は整うと思います。

終盤になってくると、もっとしっかりとした「狼陣営の推理」が必要になってきます。
単体での狼視ではなく、狼陣営全体を推理する段階ですね。
そちらはまた、気が向いた際にでも。

気が向く予定は、今のところありません。あしからず。


コラム「村人の保身を利用する」

2020-01-24 06:57:56 | 狼について
人狼関連のメモを見直したら、以前ツイートした物が残っていたので、少し手直ししてこちらに纏めておきます。




疑われると身構えてしまいがちなタイプは、終盤自分がSGになりそうと思った時に、二つに分岐する。
最終日前に自分を処理させに走るか、保身の為に吊れる先を吊っていくか。
後者のタイプなら、良き理解者になって落ち着かせつつ、村人達を吊ってくれるのを見守れば良い。
狼時は御しやすいと言える。

自分が安全域に居ない状況下において「冷静に狼を探せる人」というのは、実は結構少ない。
どうしても、保身にリソースが割かれてしまう。
だから、灰狼時の終盤は自分以外で白決め打てる灰なんてのは、作らないのが一番。
冷静な観察者なんて作ったらダメだ。程よく疑いを分散させよう。

「保身」がそれぞれに芽生えてくると、どうしても「敵対関係」が生じがちになってくる。
たとえ黒く見ていない相手でも、終盤自分に吊り票を投じそうとなれば、邪魔になるものだ。
拗れれば、「自分をSGにしようとしている狼なのでは?」という疑念も浮かぶだろう。

結論。狼時、灰の中で安全域なんてものは作らない。
もし出来てしまった場合、自身に有利に運べそうにない場合は、さくっと噛んでしまっていい。
冷静な観察者の目線も、仲裁役も、ない方が狼有利に働くに決まっている。

誰かが安全域にいて、なかなかその位置が落ちない場合は、やりあっている灰達を落ち着かせる一方で「この中に本当に狼いるのか?」と首を傾げておこう。
「これ、村同士のいざこざなんじゃ…」とワンクッションを置いた後、安全域に目線を向ければOK。
傍観者スタイルの狼として塗れるようになる。

自分が安全域を取れそうな場合は、容赦なくその位置を確保しに行こう。
最終日への見通しと各灰の力関係を見て、最終日まで誰を吊って誰を残すか計算してみる。
最終日に残す灰には、自分が理解者ポジションとなれればいい。

もし進行的に確白が残りそうな場合は、仲裁している様子を見せつつ、「苦労している印象」を取らせるといい。
それがあるだけで、傍観者印象が大分薄れる。
誰よりも必死になって、時には確白にヘルプを求めたり「お前もなんとかしてくれよ!」と強めに言うくらいでもいいな。

疑惑が向けられている灰というのは、どうしてもその足元は崩れやすい状態。
だからこそ、「自分がその足場を固めて」しまえば、相手からは此方は吊りにくくなる。
こちらが居なくなると、相手の身も危うくなるからだ。

という感じで、保身に走る灰は狼時は相手しやすいとも言えるのだよねぇ。

コラム「心の理論」

2019-06-11 16:20:22 | コラム
長期人狼をやっている中で「他者の発言が理解できない」という場合、多くの原因が考えられます。
その中の一つ「他者の視点に立って考えられない」というケースについて、掘り下げてみます。

***

以下の状況を考えてみてください。

AさんとBさんが一緒にお菓子を買ってきました。
二人はそれを棚にしまった。
Aさんが席を外している間に、Bさんは気を利かせて、お菓子を冷蔵庫へと移してくれました。

さて。戻ってきたAさんは、お菓子を食べようとして、どうするでしょう。

***

状況を考えれば、それほど難しくはない質問です。
Aさんは、Bさんがお菓子を冷蔵庫に移したことを知らない。
よって、棚を開けようとします。

この「棚を開ける」という回答は、真実の「お菓子は冷蔵庫にある」とは違った答えです。
でも、Aさんの立場になって考えた場合は、これが自然な流れです。

この質問を子供に投げかけた場合。
4~5歳くらいの子供だと「冷蔵庫」と答えることが多いようです。
Aさんが何を知っているかを整理できず、自分が知っている”真実”に思考が直結してしまうためです。

こういった、他者の視点に立って物事を整理し、相手が何を知っているかを想定して考える能力を「心の理論」と言います。
心の理論が未発達な子供は、相手の立場で物事を考えることが出来ないために、真実をそのまま答えてしまうことが多いようです。

この心の理論、何も上記のように簡単な話ばかりではありません。

①灰Aはあんなに白いのに、なんでBはそれが理解できないんだ?

灰Aが白いというのは、視点主の主観になります。
もし灰AがBのことを強く疑っていたら?
Bから見て、Aが自分を吊りに来ている人狼に見えているのかもしれません。

②灰Cはあんなに頼りになるのに、どうしてまとめのDは灰Cが信用ならないと言っているのだろう

灰Cが頼りになるからこそ、まとめをしているDの立場からは、自分のするべき仕事にまで足を踏み入れられていると感じているのかもしれません。
自分というまとめ役がありながら、村を自身の望む方へと誘導しているように感じているのかも。

等々。
上記であげた「灰Aはあんなに白いのに」「灰Cはあんなに頼りになるのに」これはどちらも発言主の主観によるものです。

他者が自分と同じことを考えているとは限らない。
相手がどういう立場であるか。
相手が何を見て、何を感じているか。
それらを一度じっくりと読み込んでみてください。

心の理論の例であげた状況のように、わかりやすくはありません。
それでも「相手が何から判断して、その結論に至っているか」を考えてみることで、相手の思考を理解出来るかもしれません。




参考文献:岡本真一郎著「悪意の心理学」
発行・中公新書



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ここからは余談になります。
人狼をやっていて、真実を言いすぎてしまう人が結構多く見られます。

白い村人を疑えない。
つい仲間に疑いを向けてしまう。

これは「自分が狼だとバレた時に、仲間に疑いが向かないようにしよう」というライン切りの為の意識もある程度は働いているのでしょうが、それと別に「白と知っている村人を疑えない」というケースも多いようです。

また、自分(達)が人狼であると、必要以上に意識してしまう。
安全域にいるにも関わらず、必要以上に疑われていると感じてしまう。
疑われた時のことを意識してしまう。
こういった「実際以上に”他者が気付いているのではないか”と感じてしまう」ことを「透明性錯覚」と言います。

狼をやっていて、必要以上に弱気になってしまう。
そういう人を見ると、とても勿体ないなぁと感じてしまうのです。

村側達は、真実を知らない。
だからこそ、悩みもすれば、迷走もします。
狼達が思う以上に、村人達も色々と考えるものです。

自分で自分を追い込んでしまわないように。
勝手に負けムードになってしまわぬように。
気の持ちようで変わる部分もあります。

真実を意識しすぎて、あえて自分達から苦しい道を進んでしまわぬように。
がんばれ、狼たち。



コラム「狼時の振る舞いについて」

2017-08-01 02:01:22 | 狼について
狼探しの観点は、見る人の数だけあります。

白い人を非狼と見る者。
癖のある人を非狼と見る者。
見る側によって、様々ではありますが。

大きく二分すると、
”白い相手”を村人と仮定し、消去法を含めて黒い相手を探す。
いわば、村人は白く、狼はそうではないと位置づけて見る者と。
”白い行動は狼でも出来る”として、安定性や村利発言を非狼とはせず、それ以外の観点から見る者とに分けられます。


それを踏まえた上で、狼時の振る舞いについて考えてみましょう。



■第一段階。
まずは、「違和感を消す」

露骨に黒い要素があっては、黒要素を素直に狼と位置づけるストレートなタイプに、ロックされかねない。
尻尾を隠し、村人に混じって違和感なく振る舞えるように。

ポイントとしては、
①自分が村人の時にはどう行動していたか、村人経験をいくつか積んでみて、その時の思考を思い出せるようにしておく
②狼だからと物怖じせず対話できるようにする

黒視される大きな理由は、村人思考との剥離と、潜伏由来の一歩引いた態度。
ここ二点を消せるようになると、黒ロックからは逃れやすくなるでしょう。



■第二段階。
「自分という人物を安定させる」

突然性格が変わったようになったり、強気に決め打ち主張をしている相手が突然弱気な希望を出してきたら、皆不思議そうに首を傾げることでしょう。

③基本的には、なるべく人物に一貫性を持たせるように。
④人物像から外れる時は、重要なタイミングを見計らう。

まずは初動いくつか発言してみる。
自分という人物がどういう方向性を持っているか、周囲からどう見られているか。
自分の発言、周囲の反応から、そこを一度考えてみましょう。

以後の発言は、「基本的には」そこから大きく外れることがないように。
大きく外れる時は、逆に、重要な局面となります。

協調性を大事にしている人が、真贋で村が揺れている時に、突然強めの主張をしてきたとしましょう。
それが「村にとって大事な時」あるいは「当人にとって譲れない時」であれば、一貫性から外れたと見られるよりも「その人にとって、それだけその主張が大事なのだ」と受け取られます。
そういう時は、逆にアピール時でもある。

基本は外れないようにしつつも、外れる時は「外れる局面である」ことを意識して、主張を強めに振る舞ってみましょう。



■第三段階。
「発言で印象を稼ぐ」

考察でも、戦術・戦略話でも、どういった話題でも構いません。
貴方が「しっかりと村を見て」「狼を探している」と思わせるか。
あるいは「その村に即したやり方を考え」「狼を追い詰めようとする思考を持っている」と思わせればいい。

戦術話ならば、①を軸に。
これも実際に村を経験して、色んな考え方を覚えていくといいでしょう。

考察ならば、大事なのは「相手を見る」こと。
そして、他者から「確かに」と思わせるか、当人に見せる場合は投影出来る像を見せられれば望ましい。

ポイントは
⑤結論ありきになってしまわないこと(要素あってこその考察とする)
⑥要素が取れたなら、主張としてしっかりと盛り込む
⑦考察にはわかりやすく結論を添える
⑧文章を綴る中に、自信の意思や感情を盛り込む
たとえば、戦術的な提案ならば、説得の中に熱意を見せる。
考察ならば、対象者への興味を持ち、「人を知る」ことを楽しげに見せる。

よく狼視点で他者の考察が出来ないという人を見かけますが。
狼であっても、相手の非狼は知っていても「相手がどういう人か」は知らないはずです。
そこに興味を持ち、「あなたはどんな人?」という好奇心を、狼を探しているとすげ替えてしまいましょう。

楽しげに相手を探り、「この人はこういう人か」を掴めたならば、「だから××だと思う」と結論まで繋げる。
これがあれば、色を知る為に相手を探っていたのだと他者に見られやすい。

黒考察が苦手な人は、狼視点の黒考察は村人達のあら探しだと思えば良し。
それでも悩むようならば、
・自分の意見と違うところ
・相手の意見の切り替わりポイント
・夜明け、決定まわり、COまわり等要所要所での相手の反応
・相手の全体的な印象
これらを見直してみよう。

・自分の意見と違うところ
→どうしてこうなるの? 私はこうだと思うんだけど
→なんでそうと言い切れるの?

・相手の意見の切り替わりポイント
→今まで××と言ってなかった? なんでそうなった?
→(理由を踏まえた上で、それが他者の意見にあわせたものであれば)追従ではないか?安易に他者の話に乗ってはいないか?

・夜明け、決定まわり、COまわり等の要所要所での相手の反応
→(反応が大きい場合は)大げさに作ってはいないか?
→(反応が淡泊な場合は)反応が薄い。予め知っていたからではないか?
※両方とも、村全体の反応と比較して対象の反応が極端なほど良い。
ただ、強反応の場合には、それを逆に非狼的と見る人も少なからず居るので注意。
反応が弱い場合は、相手の人物像等と絡め、悩む様子等を盛り込むと良し。

・相手の全体的な印象
→(強気な人ならば)強誘導に出ている狼の可能性はないか?
→(大人しめの人ならば)溶け込もうとしている狼ではないか?
→(弱気な人ならば)周囲にあわせようとしていないか?
→(社交的な人ならば)好意を振りまくタイプの狼の可能性は?
※どれも度を過ぎると黒塗りと取られます。
あくまで「そういう狼の可能性は?」と検証を始める形で。
もし誰か対象者に白を取っている人が居るならば、その人に検証を投げてはいけない。(反論から、相手の白固めをされることが予想される)
相手の色が取れていない人、あるいはあまり白視していない相手と共にやるようにしましょう。


どれも、「まず要素ありき」で、かつ「一見、説得力がある」ことが大事。
無理そうならば、無理に塗らずとも大丈夫です。
そうせずとも、終盤になれば自然と狼候補が狭まってきます。
灰が少なくなれば、白い相手を除外していっても、狼が作れます。
「この人が狼じゃないか!」と詰めたならば、そこから色々と膨らませてみましょう。

考察・主張をする時には、③④も忘れずに。



■第四段階。
「対話で他者に取らせる」

他者との関係性を築くことは、長期人狼においてとても大事です。
GSが同じくらいの相手が二人いて、どちらかを吊るとなれば。
きっと、自分と話が出来る相手、気の合う相手を残そうとする人が多いでしょう。
人は知らず知らずのうち、好意に影響を受けているものなのです。

⑨自分側からも、村を、そして村人を好きになる
好意を持てば、相手からもそれが返ってきます。(好意の返報性)

⑩何度も会話を持つことが大事
繰り返すことで、自然と相手との関係性が築かれます。



■第五段階。
「尖ったところを作る」

安定性ばかりでは、普通に「こういう狼もいるよね」と言われて終わります。
あえて目立つ角を作ってみましょう。

基本的な考えは第二段階の④で書いた通りですが。
自分の主張の中で、特に強く押せるところを作ってみる。
そこを軸に推理をしていると思わせられれば、極論でも案外通るものです。

狼をやっていると、周囲の様子や見られ方を気にして主張が弱くなったり、他者にあわせる形になったり、疑いが弱くなったりしがちです。
疑われることを恐れず、「自分はこう思う!」という部分をいくつか作っておきましょう。
それが真実でもでっち上げでも、どちらでも構いません。
「自分が村人としてそう思っている」と理屈が通せるならば、それが貴方にとっての真実となります。

狼時に陥りがちなのが印象が薄かったり、誰をどう見ているか他者に伝わらなかったり、疑い先が行方不明になること。
強い主張を持てれば、「この人はこう思っているんだ」と他者に印象付きます。
それだけでも、大分違ってくることでしょう。



■第六段階。
「さらに踏み込む」

ここから先は、どんどんと「魅せていく」「取らせていく」部分になります。
基本は、取ってくれたらラッキー。
誰も拾ってくれなくても、それはそれ。
数打ちゃ当たるくらいの軽い気持ちでやっていきましょう。
何かしら、芽が出ることもあるものです。

⑪過去の発言に繋げられるところはどんどん繋げていく

「なるほど、あの時はこう思ったけど、これはこういうことだったのか」
「やっぱりこの人はこうだよなぁ」等々。
ただ「こうだと思う」というよりも、「過去にはこう感じたけど~」というバックボーンを見せることで、「継続して考え続けている」「対象について、ずっと考えていたんだ」と周囲に思わせることが出来ます。

一貫性はストーリー性に繋がる。
「この人はこういう人」「この村でこう考えて動いている」と相手に取らせることが出来れば、それは「村人像」として相手の中に強く印象づけられるのです。


⑫他者を揺さぶる

第四段階にて取らせた部分から、更に発展させる。
ただ相手と仲良くなる、懐柔するだけでなく、此方が「非狼である」と思わせるようになる。
時には相手のことを「こいつ本当に人間で大丈夫なんだよな?」と疑って見せることも大事です。

ただ仲良くなるだけではなく、「相手にとって自分は必要な存在」となれれば何より。
自分側からも相手を必要として見せるのは当然ですが、ただ懐柔と思わせない為にも、「相手を見極める姿勢を見せる」なり、「相手が狼だったらどうしようという不安を滲ませる」ことも大事。
あくまで滲ませるのは、不安程度で結構です。
下手に強く出し過ぎて、相手から「自分をSGにしようとしているのでは」などと取られてしまっては、元も子もありません。

適度に匂わせて、程よく引き上げる。
この塩梅が重要となります。





最初に白要素を見るか、非狼要素を見るかという話をしましたが。
第一、第二、第三段階はこの「白要素」を作る段階となります。
第五段階は、「非狼要素」を作る段階。
第四、第六段階は、上記に加えて”自分を吊らせにくくする”為の段階となります。

ただ白く振る舞うだけでは、「白いだけなら狼でも出来る……」と言われるのがオチ。
そこから更に、見せられる部分を作る。
他者との関係性を構築して、吊られないようにする。
そういった過程が必要となってきます。




①村人時の思考を思い出す
②狼だからと物怖じせず対話する
③人物に一貫性を持たせる
④人物像から外れる時は、重要なタイミングで
⑤結論ありきになってしまわない
⑥要素が取れたなら、主張としてしっかりと盛り込む
⑦考察にはわかりやすく結論を添える
⑧文章を綴る中に、自信の意思や感情を盛り込む
⑨自分側からも、村を、そして村人を好きになる
⑩何度も会話を持つことが大事
⑪過去の発言に繋げられるところはどんどん繋げていく
⑫他者を揺さぶる



上記はあくまで私のやり方ではありますが。
他の皆様からも、コツ等ありましたら是非お教えください。
特に私個人としましては、白く見せるコツよりも「非狼印象」を稼ぐコツが欲しいところであります。