人狼プレイ目録

人狼物語~月狼国~に関しての記事や、長期人狼をプレイした中で思ったことを纏めてます。

◆目次◆

2100-01-01 00:00:00 | 説明書(必ず読んでね)
★はじめに★

当ブログは私が運営している長期クローン「人狼物語~月狼国~」に関する記事と、私個人にて長期人狼をプレイした経験則を纏めたものがメインとなります。
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●最初に読んで欲しいこと

 ブログの内容について
 人狼マニュアルbotについて


●人狼物語~月狼国~について

 人狼物語~月狼国について
 月狼国の仕様について


●入門編

 このゲームを初めてプレイしようと考えている方へ
 役職解説
 用語解説
 長期人狼のススメ


●考察論

 人外要素
 タイプ別着眼点
 自己流・考察その1
 自己流・考察その2
 自己流・考察その3 ~終盤の誤認について~
 ロックの解除について
 スタイル別の見方
 視点別の狼探しについて
 終盤の判断について
 確白時の村の見方について
 考察文章を書くにあたって
 議題回答とそれに添っての思考の纏め方
 文章作成時の覚え書き
 言語化について
 考察の精度について
 感覚的な要素を言語化してみる


●狼について

 狼時の心得
 ちびっこ狼のための赤講座・1 ~初動について~
 ちびっこ狼のための赤講座・2 ~対話について~
 ちびっこ狼のための赤講座・3 ~考察について~
 ちびっこ狼のための赤講座・4 ~まとめ~

 コラムより
  狼が苦手という方へ
  人狼におけるスピンテクニックの応用
  狼時の振る舞いについて


●その他役職

 占い師の心得(長文ver.)
 狩人要素
 共有者の動きについて
 まとめ役について


●戦術論

 自由占いについて
 黒囲いについて
 偽黒への対処について
 手数計算について
 COについて


●コラム

 村側ラインについて
 「歪み」の原因となりやすいもの
 単体考察を行うにあたって
 狩人について
 村側の作為について
 認識とそれに伴う偏見について
 論理的な主張展開について
 ツイートまとめ ~目を逸らされた時?~
 うそつきを探せ!
 ドラえもん型人狼シミュレーション
 紹介記事まとめ
 序盤の吊り先と、ロラについて
 「嘘」についての記事紹介
 確白時に求められるもの
 狼が苦手という方へ
 初心者村より抜粋。
 村が拗れた時
 質問について
 人狼におけるスピンテクニックの応用
 エアポケットの出来るわけと危険なわけ
 狼時の振る舞いについて


●質問回答

 質問に答えてみた。
 質問に答えてみた。2
 白狼視されることへの傾向と対策
 議事読みについて



コラム「狼時の振る舞いについて」

2017-08-01 02:01:22 | 狼について

狼探しの観点は、見る人の数だけあるのでしょう。

白い人を非狼と見る者。
癖のある人を非狼と見る者。
見る側によって、様々ではあるが。

大きく二分すると、
”白い相手”を村人と仮定し、消去法を含めて黒い相手を探す。
いわば、村人は白く、狼はそうではないと位置づけて見る者と。
”白い行動は狼でも出来る”として、安定性や村利発言を非狼とはせず、それ以外の観点から見る者とに分けられる。


それを踏まえた上で、狼時の振る舞いについて考えてみましょう。



■第一段階。
まずは、「違和感を消す」

露骨に黒い要素があっては、黒要素を素直に狼と位置づけるストレートなタイプに、ロックされかねない。
尻尾を隠し、村人に混じって違和感なく振る舞えるように。

ポイントとしては、
①自分が村人の時にはどう行動していたか、村人経験をいくつか積んでみて、その時の思考を思い出せるようにしておく
②狼だからと物怖じせず対話できるようにする

黒視される大きな理由は、村人思考との剥離と、潜伏由来の一歩引いた態度。
ここ二点を消せるようになると、黒ロックからは逃れやすくなるだろう。



■第二段階。
「自分という人物を安定させる」

突然性格が変わったようになったり、強気に決め打ち主張をしている相手が突然弱気な希望を出してきたら、皆不思議そうに首を傾げることだろう。

③基本的には、なるべく人物に一貫性を持たせるように。
④人物像から外れる時は、重要なタイミングを見計らって。

まずは初動いくつか発言してみて。
自分という人物がどういう方向性を持っているか、周囲からどう見られているか。
そこを一度意識してみよう。

以後の発言は、「基本的には」そこから大きく外れることがないように。
大きく外れる時は、逆に、大事なポイント時となります。

協調性を大事にしている人が、真贋で村が揺れている時に、突然強めの主張をしてきたとしましょう。
それが「村にとって大事な時」あるいは「当人にとって譲れない時」であれば、一貫性から外れたと見られるよりも「その人にとって、それだけその主張が大事なのだ」と受け取られます。
そういうポイントは、逆にアピール時でもある。



■第三段階。
「発言で印象を稼ぐ」

考察でも、戦術・戦略話でも、どういった話題でも構わない。
貴方が「しっかりと村を見て」「狼を探している」と思わせるか。
あるいは「その村に即したやり方を考え」「狼を追い詰めようとする思考を持っている」と思わせればいい。

戦術話ならば、①を軸に。
これも実際に村を経験して、色んな考え方を覚えていくといい。

考察ならば、大事なのは「相手を見る」こと。
そして、他者から「確かに」と思わせるか、当人に見せる場合は投影出来る像を見せられれば望ましい。

ポイントは
⑤結論ありきになってしまわないこと(要素あってこその考察とする)
⑥要素が取れたなら、主張としてしっかりと盛り込む
⑦考察にはわかりやすく結論を添える
⑧文章を綴る中に、自信の意思や感情を盛り込む
たとえば、戦術的な提案ならば、説得の中に熱意を見せる。
考察ならば、対象者への興味を持ち、「人を知る」ことを楽しげに見せる。

よく狼視点で他者の考察が出来ないという人を見かけますが。
狼であっても、相手の非狼は知っていても「相手がどういう人か」は知らないはずです。
そこに興味を持ち、「あなたはどんな人?」という好奇心を、狼を探しているとすげ替えてしまいましょう。

楽しげに相手を探り、「この人はこういう人か」を掴めたならば、「だから××だと思う」と結論まで繋げる。
これがあれば、色を知る為に相手を探っていたのだと他者に見られやすい。

黒考察が苦手な人は、狼視点の黒考察は村人達のあら探しだと思えば良し。
それでも悩むようならば、
・自分の意見と違うところ
・相手の意見の切り替わりポイント
・夜明け、決定まわり、COまわり等要所要所での相手の反応
・相手の全体的な印象
これらを見直してみよう。

・自分の意見と違うところ
→どうしてこうなるの? 私はこうだと思うんだけど
→なんでそうと言い切れるの?

・相手の意見の切り替わりポイント
→今まで××と言ってなかった? なんでそうなった?
→(理由を踏まえた上で、それが他者の意見にあわせたものであれば)追従ではないか?安易に他者の話に乗ってはいないか?

・夜明け、決定まわり、COまわり等の要所要所での相手の反応
→(反応が大きい場合は)大げさに作ってはいないか?
→(反応が淡泊な場合は)反応が薄い。予め知っていたからではないか?
※両方とも、村全体の反応と比較して対象の反応が極端なほど良い。
ただ、強反応の場合には、それを逆に非狼的と見る人も少なからず居るので注意。
反応が弱い場合は、相手の人物像等と絡め、悩む様子等を盛り込むと良し。

・相手の全体的な印象
→(強気な人ならば)強誘導に出ている狼の可能性はないか?
→(大人しめの人ならば)溶け込もうとしている狼ではないか?
→(弱気な人ならば)周囲にあわせようとしていないか?
→(社交的な人ならば)好意を振りまくタイプの狼の可能性は?
※どれも度を過ぎると黒塗りと取られます。
あくまで「そういう狼の可能性は?」と検証を始める形で。
もし誰か対象者に白を取っている人が居るならば、その人に検証を投げてはいけない。(反論から、相手の白固めをされることが予想される)
相手の色が取れていない人、あるいはあまり白視していない相手と共にやるようにしましょう。


どれも、「まず要素ありき」で、かつ「一見、説得力がある」ことが大事。
無理そうならば、無理に塗らずとも大丈夫です。
そうせずとも、終盤になれば自然と狼候補が狭まってきます。
灰が少なくなれば、白い相手を除外していっても、狼が作れます。
「この人が狼じゃないか!」と詰めたならば、そこから色々と膨らませてみましょう。

考察・主張をする時には、③④も忘れずに。



■第四段階。
「対話で他者に取らせる」

他者との関係性を築くことは、長期人狼においてとても大事です。
GSが同じくらいの相手が二人いて、どちらかを吊るとなれば。
きっと、自分と話が出来る相手、気の合う相手を残そうとする人が多いでしょう。
人は知らず知らずのうち、好意に影響を受けているものなのです。

⑨自分側からも、村を、そして村人を好きになる
好意を持てば、相手からもそれが返ってきます。(好意の返報性)

⑩何度も会話を持つことが大事
繰り返すことで、自然と相手との関係性が築かれます。



■第五段階。
「尖ったところを作る」

安定性ばかりでは、普通に「こういう狼もいるよね」と言われて終わります。
あえて目立つ角を作ってみましょう。

基本的な考えは第二段階の④で書いた通りですが。
自分の主張の中で、特に強く押せるところを作ってみる。
そこを軸に推理をしていると思わせられれば、極論でも案外通るものです。

狼をやっていると、周囲の様子や見られ方を気にして主張が弱くなったり、他者にあわせる形になったり、疑いが弱くなったりしがちです。
疑われることを恐れず、「自分はこう思う!」という部分をいくつか作っておきましょう。
それが真実でもでっち上げでも、どちらでも構いません。
「自分が村人としてそう思っている」と理屈が通せるならば、それが貴方にとっての真実となります。

狼時に結構面倒なのが、印象が薄かったり、誰をどう見ているか他者に伝わらなかったり、疑い先が行方不明になること。
強い主張を持てれば、「この人はこう思っているんだ」と他者に印象付きます。
それだけでも、大分違ってくるかと思います。



■第六段階。
「さらに踏み込む」

ここから先は、どんどんと「魅せていく」「取らせていく」部分になるかと。
基本は、取ってくれたらラッキー。
誰も拾ってくれなくても、それはそれ。
数打ちゃ当たるくらいの軽い気持ちでやっていきましょう。
何かしら、芽が出ることもあるものです。

⑪過去の発言に繋げられるところはどんどん繋げていく

「なるほど、あの時はこう思ったけど、これはこういうことだったのか」
「やっぱりこの人はこうだよなぁ」等々。
ただ「こうだと思う」というよりも、「過去にはこう感じたけど~」というバックボーンを見せることで、「継続して考え続けている」「対象について、ずっと考えていたんだ」と周囲に思わせることが出来ます。

一貫性はストーリー性に繋がる。
「この人はこういう人」「この村でこう考えて動いている」と相手に取らせることが出来れば、それは「村人像」として相手の中に強く印象づけられるのです。


⑫他者を揺さぶる

第四段階にて取らせた部分から、更に発展させる。
ただ相手と仲良くなる、懐柔するだけでなく、此方が「非狼である」と思わせるようになる。
時には相手のことを「こいつ本当に人間で大丈夫なんだよな?」と疑って見せることも大事です。

ただ仲良くなるだけではなく、「相手にとって自分は必要な存在」となれれば何より。
自分側からも相手を必要として見せるのは当然ですが、ただ懐柔と思わせない為にも、「相手を見極める姿勢を見せる」なり、「相手が狼だったらどうしようという不安を滲ませる」ことも大事。
あくまで滲ませるのは、不安程度で結構です。
下手に強く出し過ぎて、相手から「自分をSGにしようとしているのでは」などと取られてしまっては、元も子もありません。

適度に匂わせて、程よく引き上げる。
この塩梅が重要となります。





最初に白要素を見るか、非狼要素を見るかという話をしましたが。
第一、第二、第三段階はこの「白要素」を作る段階となります。
第五段階は、「非狼要素」を作る段階。
第四、第六段階は、上記に加えて”自分を吊らせにくくする”為の段階となります。

ただ白く振る舞うだけでは、「白いだけなら狼でも出来る……」と言われるのがオチ。
そこから更に、見せられる部分を作る。
他者との関係性を構築して、吊られないようにする。
そういった過程が必要となってきます。




①村人時の思考を思い出す
②狼だからと物怖じせず対話する
③人物に一貫性を持たせる
④人物像から外れる時は、重要なタイミングで
⑤結論ありきになってしまわない
⑥要素が取れたなら、主張としてしっかりと盛り込む
⑦考察にはわかりやすく結論を添える
⑧文章を綴る中に、自信の意思や感情を盛り込む
⑨自分側からも、村を、そして村人を好きになる
⑩何度も会話を持つことが大事
⑪過去の発言に繋げられるところはどんどん繋げていく
⑫他者を揺さぶる



上記はあくまで私のやり方ではありますが。
他の皆様からも、コツ等ありましたら是非お教えください。
特に私個人としましては、白く見せるコツよりも「非狼印象」を稼ぐコツが欲しいところであります。

コラム「エアポケットの出来るわけと危険なわけ」

2017-07-21 20:32:46 | コラム
久しぶりの更新です。
最近は国の管理人室にばかり色々纏めていました。
社会心理学のコーナー作ったんだよ~と、こっそり宣伝)
それらを纏めながら少し考えていたことがあるので、久々にコラムでも。



長期人狼では、よく「エアポケット」とか「エアポケ」と言われます。
放置枠と言われることもありますね。
それによって一時の安心を得る人もいるでしょうが、多くは終盤に位置が悪くなり、結果吊られてしまったり疑いを向けられることがあるようです。

この「エアポケ」現象が何故起きるのか、それによって何故後々で立ち位置が悪くなってしまうのか、少し考えてみました。



放置されやすい人というのは、「ある程度慣れた発言の出来る人」が多くなります。
放置される理由として、

・一見おかしなところが見当たらない
・村利な発言ができる
・寡黙ではない
・発言が安定している

これらが挙げられます。

そう。放置されやすい人は、序盤ではむしろ白印象を得ている人となります。
これが何故、中盤から終盤にかけては違ってきてしまうのでしょう。




まずは、序盤の放置現象とその問題点から見てみましょう。


A)序盤は寡黙灰や素黒い行動を取ってしまう村人などに目が行きやすい

原因の最たるものは、これでしょう。
序盤は、ある程度発言出来る人よりも、それ以外に能力処理やリソースが向きがちです。
そういった人々が占いや吊りで精査対象から外れていくと、中盤~終盤に放置されていた人に目が向きやすくなります。


B)発言が安定していることが共通見解として持たれたならば、それ以上の情報共有がされない

Aから更に深めたものとなります。
精査優先度が高くないが故に、それ以上目を向けられることがなくなります。
つまりは、村の議論において「取り沙汰されることが減る」のです。


C)内心気にしている人が居たとしても、能力処理候補からは遠い為に本格的な精査とはなりにくい

人が複数居たならば、皆他の人がどう考えているかも気になるものです。
疑いが表層化しない対象については、何か抱えていたとしても、表には出てきづらいものです。
詳しく精査されないままに「みんなあの人のこと白く思ってるんだ」という漠然とした印象だけがついてしまいがちです。



このように、エアポケに入りやすい人というのは

・精査/処理優先度が低い
・発言が安定している
・黒く見られづらい

というように、議論においては良い面を多く持つ人だったりもします。




それが何故、中~終盤では悪い扱いを受けてしまいやすいのか。





1)序盤の占い吊り処理を終え、安定位置までもが狼候補として精査される状況になってきた

序盤の処理で狼が見つからなければ、残る中から探していくことになります。
自然と、安定域と言われていた人達にも、目が向けられることとなります。


2)それまでによく精査されていた人は、取られた要素が積み重なっている

放置されず、常に精査対象となっていた灰には、それだけ評価が積み重なっていることでしょう。
黒視ならばともかく、白視だった場合は、その位置は揺らぎにくいものとなります。
そういった”精査され続けていた灰”と比較した際に、放置されていた灰は「積み重なった要素が圧倒的に足りない」ために「相対的に位置が落ちやすい」のです。


3)黒視や不安、不満が一度に出てきた場合、その流れが加速しやすい

具体的に言うと、Cの時にあえて口にしていなかった人々が、その内心を吐露しやすい状態となるのです。
気になるところがあった。
皆が言うほど白くは見ていなかった。
それまでは精査対象ではなかったが為にそれぞれが内に秘めていた意見が、表に出やすくなります。


4)それまでは疑い位置に居なかったが為に、備えが出来ていない





このように、エアポケ灰が終盤吊られやすいのは、

「精査され続けていた人との相対比較」で位置が落ち、自分自身は検証が足りていない為に要素不足に陥りやすい、急な疑いに対して備えや検証を行うより先に、流れで吊られてしまう

という状況かと思います。


これを防ぐ為にも、最初から放置対象を作らないこと。
白視されていると言っても、常に精査を続け、要素を場に出すこと。
白視されている相手に対し、その白視に疑問があるならば、その時点でしっかりと場に出すこと。
これらの対応が大事ではないかと。



放置されやすい人というのは、本来ならば頼りになる相手でもあります。
そういう人を、危機に陥らせてしまわぬよう。
村全体で、しっかりと見ていってあげてください。



感覚的な要素を言語化してみる

2017-02-08 21:02:50 | 考察論
感覚的に狼を探し出しても、それをうまく説明出来ない人がいます。
よく「パッション」とも言われていますが、相手が気になるならば、そこには少なからず「気に掛けるだけの要因」が潜んでいるもの。
それを言語化出来ないのは、とても勿体ない。


なんとなくで疑われた側も、面白くないものです。
また、理由が曖昧という点において、当人が疑われる可能性もある。
疑うなら疑うだけの根拠を見せること。
それが他者からの理解を深め、また発言にも説得力を持たせることにも繋がります。





ハッキリとは言語化出来ないけどなんとなく気になる という時は、以下の部分から違和感について考えてみると良いかと思います。

①自分の考えとの違い
②過去に見た狼との類似性
③言葉の言い回し
④相手のレスポンス速度
⑤相手に対しての感情
⑥相手の対人関係

以下、一つずつ説明していきます。
言語化する際のコツと、推理を詰める「反証」時のコツも同時に挙げていきます。





①自分の考えとの違い

戦術論か、あるいは他者への印象か。
「自分はそうは思わないんだけど」と感じるところをピックアップしてみましょう。


【言語化に際して】

・該当箇所を指摘する
・自分の考えはこうであると、ハッキリと主張する
・相手の主張との差異を明確にする

これらを意識すると、言語化しやすいかと思います。


【反証に際して】

・相手の考えにも妥当性はないか
・自分と違う主張をしているからといって、それが狼由来と言い切れるか

戦術論ならば、一長一短。
違うからと即狼とはせず、相手の立場も踏まえて一度考えてみましょう。





②過去に見た狼との類似性

一番よくある事例でもあり、またそれだけにパターンも多いです。


【言語化に際して】

・類似箇所を具体的にあげる

それが狼要素として伝われば良し。
伝わらないものであれば、そういう狼と対峙したという経験則を説明してみましょう。


【反証に際して】

・村人としては有り得ない部分なのか
・自分で勝手にイメージを重ねてしまっていないか

過去の狼に恐れを抱くあまりに、対象者のイメージを勝手に重ねてしまい、警戒してしまう というのはままあり得ることです。
「そういう狼を見たことがある」と言われても、対象者からすれば反論出来ない部分でもあり。
イメージを押しつけ過ぎてしまわないよう、相手側の発言もしっかりと精査してみましょう。





③言葉の言い回し

時々、気になる言い回しを使う人もいます。
(これはまぁ、役職を問わずに変なことを言ってしまうこともあるのですが……)


【言語化に際して】

自分がその違和感をどこで感じたか。
いつ頃感じたか。
具体的に「どの発言を見た後か」まで絞り込めれば吉。
対象者の発言を全体ぼんやりと眺めて、少しずつ範囲を狭めていきましょう。


【反証に際して】

・村人では有り得ないことなのか
・単なるうっかりの可能性

上記二つを考えながら、相手と対話してみましょう。
紛らわしい言葉を使う人も、中には居ます。
視点漏れ発言を素でやってしまう村人というのも中には居ますので、即決めつけずに相手を見るようにしてみましょう。





④相手のレスポンス速度

対話の中で相手からの返信が遅ければ、それだけで気になることもある。
また、各種反応が遅ければ、それだけ素早く反応した他者と比べ、見劣りしてしまうもの。


【言語化に際して】

そう感じたのはいつか。
時間がかかるのが何故狼と思うのかを纏めてみましょう。


【反証に際して】

相手の元々の文章速度。
相手が喉がなく、レスポンスを控えていた可能性。
多忙で離席がちだった可能性。

素早い反応を求めてしまうと、相手へのハードルを勝手に上げてしまう可能性が生じます。
誰もが常に議事録に張り付いていられる訳ではありません。
諸々鑑みると、速さを評価は出来ても、遅さを否とするのは難しいのかもしれなせんね。
(狼でも慣れていれば素早く反応出来るので、それで即人間と考えてしまうのも早計な気がします)

相手がその時間に落ち着いて議事録に取り組んでいたか等、確認からしてみると良いかと思います。





⑤相手に対しての感情

相手に対して反感を覚えてしまうと、自然と黒ロックがかかってしまうことがあります。
この場合は一度心を落ち着かせ、冷静になってから再度見直すことをオススメします。


【反証に際して】

・相手のどういうところに反感を覚えてしまっているのか
・該当部分は狼だから起こることなのか

上記二点をまず考えてみましょう。
感情が高ぶると、相手への判断が落ち着いて下せない状態ともなります。
それでは、とても勿体ない。
もし落ち着いて対処出来ないならば、自分が嫌と思う箇所をあげて「ここを改善して欲しい」と伝えてしまってもいいと思います。

皆が皆落ち着いて狼を探せる村になると良いなと願います。


【言語化に際して】

まず「好き嫌い」の表明になってしまわないように。
「こういうところが嫌だ!」と言語化しても、それは狼由来とは限りません。

言語化するよりも、まず落ち着くこと。
落ち着いて考えた上でまだ相手が狼と思うならば、「相手の行動のどこが狼的であるか」を纏めてみると良いかと思います。





⑥相手の対人関係

相手が構築している人間関係由来。


【言語化に際して】

相手の対人態度がどう狼的であるか。
相手を狼と仮定して、どういう狙いがあるのか。
そういった部分を意識してみると良いかと思います。


【反証に際して】

・それは村人でもあり得ることではないのか
・相手の性格と照らし合わせて、どうか

よく「敵を作らない立ち回りをしているから狼」という見方をする人がいますが、元々攻撃的な部分を持たない人であれば、敵が出来ずともおかしくはありません。
当人の性格も加味した上で、相手をじっくりと観察してみましょう。





どれもあくまで一要素として、別の見方も織り交ぜつつ見ていくことをオススメします。


考察の精度について

2016-08-30 21:55:39 | 考察論
考察の精度を上げるには、といった質問をいただきました。

難しい質問とは思います。
すぐに改善出来る部分ではなく、本来長い時間かけて培われる部分であるからです。



考察を出すにあたり、その判断基準となるのは「当人の経験則」が大きいでしょう。
自分が入村して経験したことや、ログを読んでみかけたことのあること。
それを見る相手に重ね合わせて、判断をする。
それの組み合わせが、考察という形で表に出る。



まず第一に、経験則を多く持つこと。
色んな実例を知ればそれだけ多くのサンプルと目の前の相手を照らし合わせることが出来ます。
こればかりは、各自経験を積むしかない。
とはいえ、参加する村どれも楽しいものと思います。
入村してどの村も楽しんでいる間に、自然と広がっていく部分と思います。



第二に、多角的に判断を行うこと。
一つの要素だけを見て決めてしまえば、それが誤りであった際に気付けない。
それ以外の観点からも見てみることが大事です。



主観のみで判断を行ってしまうと、自分を騙しに来た相手に弱くなったり、自分を疑ってくる相手を人外だと判断してしまったりしがちです。
主観で判断を行う場合は、必ず「客観的な判断」も同時に行ってみるようにしましょう。
これは判断の為だけではなく、説得の為の材料ともなります。

主観的な判断は説得に向きません。
「お前視点ではそうなのだろうな」で全てが終わってしまうからです。
他者に納得させようと思えば、それ以外の材料の提示が必要となる。
主観的な判断で相手の色が見えた場合でも、そこで突っ走らず、まずは再確認の為と説得の材料の為にも客観的な材料を探してみましょう。

その過程で疑問が見えたならば、一度立ち止まって、主観判断は本当に正しいものなのか考えてみること。
これをやるだけで、検証作業と説得材料を集めることの両方が出来る。
客観要素の補足は、是非試していただければと思います。



もう一つの多角的検証方法として、村側視点と狼視点の使い分けというのがあります。

村側視点で「村人ならこうなるだろう」「村人ならこんなことしないはずだ」という観点で判断を行ってしまうと、自分の理想通りに動かない相手を疑ってしまったり、上手な人外に騙されたりする。

村人としてどう動くかは、人それぞれです。
相手の個人要素、性格などを加味せずに判断を行ってしまうと、誤った結果に繋がることも多い。
「村側ならばこうなるだろう」という予想は、そう動かない=だから人外だ と即繋げてしまわないよう、ご注意ください。
そこの差異を解消しようと思えば、相手が動けない要因を探ったり、相手の考えを知っていくこともまた大事と思います。


また、狼は違和感を出さないように振る舞うもの。
ブレの少ないテンプレ的村人行動を取る相手がいるならば、それはむしろ狼の可能性が高いのでは? と私などは考えます。
(その狼が違和感なく振る舞えること、ある程度の経験があることが前提となりますが)


そういった相手をどう判断するかというと、「人外側の観点で相手を見てみる」ことが一番有効かな。と。
狼ならば、どう動くか。騙りならば、どうするか。
そういった観点で「こいつは狼じゃねーな……」と取れる相手を除外していく。
この見方も付け加えてみていただければと思います。


慣れれば慣れるほど、綺麗に立ち回れるものです。
でもそれはスキルでしかなく、当人の狼/非狼に直結するものではない。
相手が人外として立ち回っているかどうか、人外経験から得た経験則を元に考えてみる。

人外の得意な人は、村人をやっても強いという話は時々聞きます。
人外に慣れていれば、こういった見方が自然とできるからでしょうね。




村人視点で違和感を取るやり方も、勿論時に有用でしょう。
ただ、それのみでの判断では、慣れた人外に騙されることもあります。
是非、人外視点での要素取りにも挑戦してみてください。
一つのみの判断ではなく、色んな見方を重ねて相手を見ていくことが、最も確実なやり方となるでしょう。

勿論、多角的に判断するということは、結論出しが遅れたり、判断が鈍ることもあります。
それぞれに結論が割れてしまえば、対象への評価に悩むことにもなるでしょう。
ただ、複数の見方で判断をして、どれもが同じ方向を向いた場合には、それだけ信じられる結果に繋がるとも思います。


注意点として、結論に引きずられてしまわぬようにだけ、覚えておいてください。
結論ありきでバイアスに塗れた思考で判断を行ってしまうと、自分の持つ印象を補強する材料だけを拾う結果になりかねません。

多角的な検証を行う際は、それまでの印象は捨てて、フラットに見ること。
これが一番大事です。