人狼プレイ目録

人狼物語~月狼国~に関しての記事や、長期人狼をプレイした中で思ったことを纏めてます。

COについて

2013-10-07 17:28:05 | 戦術論
今回は基本的な部分ということで、占霊のCO方針について。
最近は初日にFOが多いですが、それ以外にも色々あるんですよね。

以下、ざっと纏めてみます。
(あくまで私の考えなのです、と前置きは常にしておく……!)

共有者絡みの動きについてはこちらに別途纏めてあります。




■1、基本的なCO形態


●FO

G国で無記名となって、今一番の主流なのではないでしょうか。
FOしかしたことない、という人も増えているのではないかなぁ、と。
FOといっても、だいたいは占霊のみであります。
狩人はまぁ、早々に出てくることは稀だろうなぁ、と……。(ちょっと目を逸らした)

・メリット
陣形が見えるので、早い段階から推理がしやすい
役職精査の時間がしっかりと取れる
初日からCO陣形を見て進行を考えられる
狼に(狩人以外の)回避枠を与えない

・デメリット
役職が表に並ぶ為に、狩人にとっては護衛対象で悩むこととなる
早期役職襲撃の可能性がある



●占先行

占い師を初日にCOさせ、霊能者を潜伏させる方法。
占い師を表に出して真贋精査&狩人の護衛をつかせ、霊能者は灰において紛らわせるという感じですね。

占い師を先に回して、3COになったら霊潜伏という人が多い印象。
これは初日占3の場合、3-2よりも3-1の可能性が高く、3-1は真占襲撃に適した陣形とも言える為に確霊に護衛を取られて占い師が襲撃されないように、という意見ですねぇ。

稀に3COになった時こそ出すべきだ!という主張もあります。
こちらは、3dに5COとなるのを回避したいという意見。
占い師の3COを見た時に、どちらを警戒するかで主張が変わる部分でもあります。

ここら辺知っておくと、より相手の希望理由がわかるかなぁ、と。


ちなみに「3d5COを回避したい」という意見についても解説を入れておこうか……。
潜伏策を取っているということは、狼に回避枠を与えることにも繋がります。
つまりは、この方法だと狼は初回吊りに当たりそうになった場合、霊COするという手が取れる訳ですね。
その場合に起こるのが、この「3d5CO」という状況。

狼は回避すればいいのだから、初回吊りにはだいたい素村がかかりやすい。
つまり、初手吊りは白の可能性が高くなる。
通常のダミー込16人編成だと、16-15>13>11>9>7>5>3>EPで▼7手となります。
初手灰から白吊りで、残りは6手。

その状況で、3dに占い師3名、霊能者2名が並ぶ。
そこから役職者を全員ロラしようと思った場合、それだけで5手が必要になってくる訳です。

そんな感じで、進行面でタイトになりやすく、敬遠されるのがこの「3d5CO」という状況な訳ですね。


ちょっと、話が横道に逸れました。
以下、再び占い先行について。


・メリット
霊を潜伏させることで、占い師に護衛をつかせやすい
霊は灰においてカモフラージュさせることができる
狩人の負担軽減
占い師の真贋は早期から精査可能

・デメリット
霊能者が灰から襲撃される可能性がある
狼に霊回避という手段を与える
回避枠がある為に、初手に狼を吊る可能性が落ちる


これをやる場合、注意点として
「灰は非霊発言をしないこと(霊透け防止)」
というのが大きくなってきます。

霊能者本人が透けないようにどれだけ頑張っても、まわりが皆「こいつ霊能者じゃねーよwww」みたいな発言をしてしまっては、透けやすくなってしまう訳ですね。
潜伏策が出た場合、そういった部分は気をつけましょう。

また、霊潜伏の場合は、占いをどうするかという問題も出てきます。
確実に霊以外に占い判定を残したいなら、統一占いにして霊能者には回避をさせる。
ただし、これの場合はやはり狼の回避となる可能性も出てきます。
霊の出方によっても、また情報とはなるのですが。

回避なしにして確白判定が出た先が確霊だった、とかだととても勿体ないですね!
ただ、偽黒出た先が確霊だったりすると偽占破綻の可能性はありますし、そうでなくともラインが見えたりする可能性もあるにはあるのですが。

オススメは潜伏策を取る場合は統一にして占い回避あり、かな。
まぁ、好みによる部分でもあります。



●霊先行

霊能者を先にCOさせて、占い師を灰に隠す方法。
霊のCO数に関わらず占い師を潜伏させるやり方もあれば、霊のCO数を見て占い師の方針を考えるというやり方もあります。

実は、私は後者は結構好きだったり。
という訳で、そっちについて説明しようかな。

まずは霊能者を先にCOまわす。

霊能者が複数出るようなら、早期から霊ロラを視野に入れて占い師も表に出す。
霊が複数いる場合、護衛が霊につく可能性は低い。
故に占い師に護衛をつけ、早期霊ロラ視野で進行を考えていく。

霊能者が確定した場合、狩人の護衛は霊能者に鉄板となる。
占い師は灰において、素村に護らせて「占霊両生存の可能性が高い状態で」3dを迎えるという感じ。
まぁ、灰から一本抜きとかされる可能性もあるにはあるのですが……!

護衛幅の観点からすると、霊先行は案外やりやすいものです。


・メリット
CO数を見て、方針を切り替えられる
霊複数の場合、早期からロラ視野可能
護衛幅が狭まり、役職生存の可能性が高まる(かもしれない!)
狩人の負担軽減

・デメリット
占い師が灰から襲撃される可能性がある
狼に回避枠を与える
(ただまぁ、占い師は確定する可能性は元々低くもあり、対抗出ることは当然のような気も)
回避枠がある為に、初手に狼を吊る可能性が落ちる


注意点はもちろん、灰から占い師を抜かれないよう、灰が非占発言をしないこと。
霊潜伏での注意点と近しい部分でもあります。
占い師は最重要役職でもありますので、十分に注意を払いましょう。

また、COした占い師が襲撃された場合、潜伏段階での発言しか無い為に、それが真か狂人かの精査が難しくもなります。
C編成などでは、C狂にCOさせてわざと襲撃をするという手法もあるにはあります。
そういった可能性を踏まえ、精査しましょう。


初回の占いに関しては「自由に占わせる」場合と「統一する場合」がありますが。
統一の場合には占い師に回避させる場合と、回避させずに第二候補まで決定を出して、第一候補が占い師の場合には第二候補を占うというものがあります。

前者のメリットは、確実に灰に占いを当てること。
デメリットは、潜伏出来ないこと。

後者のメリットは、潜伏続行できること。
デメリットは、対抗がいる場合にはその人は占い師候補を占うことになる。つまりは、COが複数あった場合、対抗占いが発生するというもの。

何を優先させたいか。占いをどう使いたいか。
それによって、方針を考えるといいかなと思います。



●両潜伏

最近あまり見かけませんねぇ。
初日段階で、見渡す限りの灰!!という状況になります。
場合によっては回避祭りが発生することも。

実は、結構楽しかったりw


・メリット
役職者が表に出ていない為、役職狙いの襲撃が難しい(要精査となる)

・デメリット
役職精査や陣形面からの推理は早期から見込めない
回避枠を与える、また回避発生で決定周りがドタバタとする可能性あり
灰から役職が襲撃される可能性
回避枠がある為に、初手に狼を吊る可能性が落ちる


注意点は相変わらず、透けないように振る舞うこと。
ただ、両潜伏すると役職が全COした後の視界の晴れっぷりは半端ないです。
一度はやってみると、本当楽しい。
薦められるかというと、また別ですが……w

進行や占いに関しては、前述部分を参考に出来るので割愛。
色々難しくはあります。




■2、COの方法について


●通常のCO

初日にCOする場合、大半がこれになります。
特に説明はいらないかな?(端折ってみたり…)


●投票CO

記名投票時に、投票セット先によってCOの意思表示をするもの。
稀に無記名投票でも行われるようですが、そちらは私自身があまり詳しくないので、割愛させてください。(無記名で投票自体あまりしない…)

投票という行為自体がシステム面に関わる部分であり、それを進行に使うことを嫌がる方もいます。
ので、使用に際しては予め反対者がいるか否かの確認はしておいた方がいいかもしれませんね。

投票COをする場合、セットは全員確実に行うように。
投票CO時にセットミスして襲撃された人とかも見たことがありますので……はい。本当、紛らわしいです。


●遺言CO

日替わり直前に、遺言としてCOするもの。
襲撃されないよう、時間ギリギリに行うことが殆どです。

サーバーが混雑している場合、遅れてしまうと日替わりをまたぐことにもなり、襲撃されていた場合はCOが表に残りません。
故に、発言には細心の注意を払う必要があります。
(早ければ襲撃セットされる可能性があり、遅ければ更新に間に合わない可能性がある)

難読な文章を残したりという手もあるようですが、これも国によっては暗号禁止となっていたり、人によっては嫌がる方もあります。
これは国のルールや参加者の総意をしっかりと確認するようにしましょう。

ちなみに、クイズ形式みたいな感じで全員で遺言COをして、襲撃された人のCOがなかなか判別出来なくて、皆で夜明けに頭を悩ませたことなどもあります。
それはそれで楽しかった……w


●×day第一声CO

多いのは3d第一声CO、とかでしょうか。
投票も遺言も使わない場合、これを行うことも。

ただ、初回襲撃されてしまうと、CO情報が残らない。
襲撃死した者が役職だった可能性は考えなければいけない。


●黒出しCO

黒判定が出るのを待って、COするというもの。
今はあまり見られませんが、昔は結構あったんですよね。
当然、黒判定が出る迄に襲撃されてしまえば、CO出来ません。

COがない=黒を引いていない、または生存していない、という感じです。


●回避CO

吊りや占いに当たりそうになった場合に、名乗り出てもらう方法。
確定しない場合、回避したのが真役職か人外かの精査は必要となります。


●対抗CO

能力者候補が出た場合、いや自分が本物だと名乗り出る感じ。
その場で名乗り出ることもあれば、対抗COの方法に関して指定がされる場合も。




複合で使われる場合とか、結構あります。
たとえば「霊能者は基本は初回投票でCO。占い吊り回避COはあり。対抗がいる場合、投票COで」などなど。




■3、各種注意点

潜伏策を取る場合は、村人は皆「非役職透け」に気をつけないといけません。
非狩っぽい人が多いと、狩人が透けやすくなるのと同じことですね。
一人くらいうっかり非COしてしまった場合は、その人に能力処理をあてるという選択肢もあったりはします。

また、役職(占霊)っぽく振る舞って被襲撃を狙うという方法もありますが、それで襲撃されずに役職者ではなかったとわかった場合、「ブラフ張って襲撃誘ってたってことは、こいつ狩人違うな…」と判断される場合もあったりします。
なんとも、難しいですね。

素村の皆さんは非能力者発言だけしないように心がけつつ、自然にしているのが一番……かな?


潜伏策を取る場合、回避絡みで決定周りが慌ただしくなることもあります。
時間には十分に気をつけましょう。


潜伏中は能力者候補も透けないように喋ります。
故に、「能力者としての真贋」が精査出来るのは、CO後になる。
それまでは、灰として村にいての振る舞いを見ることにもなります。

役職精査観点では通常と異なってきますので、ここもまた注意が必要。
回避があったり、灰にいる間の振る舞いなどでも、情報が取れたりもするのですけどね。


CO情報が表に出る前に、役職者候補が襲撃されてしまった場合。
対象者が真か狂人かの精査は、それまでの発言や残った能力者の発言を見て頑張ることにも。
色んな可能性を考えつつ、精査していきましょう。




ちなみにここまで村視点で話してきましたが、狼視点でも回避枠があったり、村の状況を見て策を仕掛けやすくなったり(これは狼次第だけれども)実は利点があったりなかったりもします。

戦術面は一長一短。
そこに囚われることなく、柔軟に考えてみましょう。
戦術に囚われるより、大事なのは目の前の村でそれをどう用いるか、どう役立てるかということ。
方法論のみに固執してしまうのでは、本末転倒かなーと個人的には思います。

ただ、誰かの主張を理解することは、プラスになると思います。
故に、各種方法について解説を入れさせてもらいました。

その策にはそんな部分があるのかーと、少しでも伝わればいいなぁ。

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手数計算について

2013-08-03 10:35:30 | 戦術論
手数というと、苦手意識を持っている人も多いかと思います。
他に出来る人がいるならば、任せてしまってもいい。
でも、常にいるとは限らない。

また、役職をやって自分で勝ち筋を考えることなどもあります。
覚えておいて損はない部分ですので、簡単に解説をば。

ここでは「通常編成」(GとかFとか)の場合のみ解説します。
特殊役職入りの場合は、その都度自分で考えてみようね……!






■吊り手計算式?の書き方


まずは、基本的な「吊り手計算の仕方」について。
ここでは「私流の書き方」で解説させていただきます。

最初に、村の総人数を確認してみよう。ダミー込みで、総勢何人いるか。
全体人数が16人と仮定して。(いわゆるフルメン=フルメンバーという状態ですね)



step1・ダミーの人数を引く。

まずは村人数からダミーを除いておく。
ダミーは1人なので、「総人数-1」で計算。
(ダミー=初日犠牲者のこと)

16-15



step2・そこから、2ずつ減らした数字を書いていく。

1で書いた内容の後に「>」を挟みながら、2ずつ減らした数字を書き足していく。
4か3になったら、数字を書き足すのはそこでストップ。

16-15 ←これの後に書き足していく。
16-15>13>11>9>7>5>3 ←数字が3になったので、ここでストップ。



step3・エピ予定を書き込む。

最後の部分に「>EP」と書き足しておこう。

16-15>13>11>9>7>5>3 ←ここに最後の日程を書き足す。
16-15>13>11>9>7>5>3>EP ←「>EP」を書き足して、これで記入は完成!




さて、ここからは見方を説明させていただきましょう。


●吊り手の総数を計算したい場合

「>」の数を数えれば、それは「エピまでの基本的な吊り発生回数」となります。

16-15>13>11>9>7>5>3>EP

この場合、「>」の数は7つ。
つまりは、エピ入りまでに(GJや突然死で変化がなければ)7回吊りが発生するということ。
これがダミー込15人村の場合は、15-14>12>10>8>6>4>EPで6回となります。



●日数と照らし合わせたい場合

基本、左から順に1d、2d~と見ていって大丈夫です。

ダミー生存の1dが一番左の数字。
ダミー死亡の2dが次の数字。
そこから吊り襲撃で一日ごとに二人ずついなくなっていって、最終的にエピ入りする……という感じで。





■陣営人数の把握

さて、吊り手の式が書けるようになったら、次のステップ。

村の1d最初の部分を見てみよう。
だいたいの場合、その村の役職内訳が書いてあると思う。
(書いてない場合、情報欄その他で確認してみてね…!)

大事なのは、「人狼」と「狂人」の人数。
通常編成の場合、16人村なら人狼×3、狂人×1が一般的。


人狼と狂人の人数を確認したなら

・人狼の数×2
・人狼陣営(人狼+狂人)×2

この二つの数字を確認しておこう。



人狼側の勝利条件は「人間を人狼と同数以下まで減らせば勝ち」なのです。
つまりは、「人狼1人に対し、人間1人」になると、狼の勝ち。
「人狼2人に対し、人間2人」でも、狼の勝ち。

つまり、「残り人数のうち半分以上が人狼なら、村は負けてしまう」のです。
このラインを確認する為に、上記の「人狼の数×2」という数字が大事になってくる。



●純粋な勝利条件の確認

関わってくるのは「進行中の村人数」と「人狼の数×2」の二つ。

人狼が3の場合、人狼×2で6の数字。
ここが、「村陣営のデッドライン」となる。
6人のラインを割る前に「人狼を一匹も吊れないと、村は負け」となってしまうんだ。
16人のケースで見てみよう。

16-15>13>11>9>7>5>3>EP

この場合、7>5 ←ここで6の数字を割り込むことになる。
残り人数が5人になった時、人狼が3人とも生存していたら。

狼狼狼人人

こういう状況になって、人狼の勝利条件を満たしてしまうが故に「人狼陣営の勝利」が確定します。
こうなる前に、人狼を処刑する必要が出てくる訳だ。

7>5 ←これが5手目。5手目でアウトとなる。
つまりは「ミス出来るのは4手まで」となるわけだね。
(私はこれを「吊りミス」と言っている。まぁ、ミスなんてしないにこしたことはないのだけどね…!)



ごちゃっと書いてしまった。
少し纏めようか。

・村の「人狼数×2」を計算する
・吊り手計算式と照らし合わせ、「デッドライン」となる日を探す



早期に狼を吊れれば、それに超したことはないのだけどね。
狼を吊れた場合は、元になる人狼の数を減らして計算していくといいよ。




●人狼陣営全体の数を考慮する


人狼陣営は、何も人狼ばかりではない。
だいたいの編成においては、狂人がいる。

狂人は狼の味方であり、場合によっては狼に協力して投票を合わせることもある。
そういうケースを考えると、「狼の数」ばかりを考える訳にもいかないんだよね。

ここで一つ、用語解説を挟もう。


・PP(パワープレイ)

これは、村の過半数を人狼陣営に掌握されてしまった状態が前提。
つまり、「狼+狂人の数が、村側人数を上回ってしまった」状態のこと。

こうなると、投票先も人外の意図で左右出来る訳で。
狼がCOして、狂人に票合わせを指示して村側を吊って終了を目指すことを「PP」と言う。

状況的に、村人数が奇数の時にしか発生しない。
(偶数の場合は、以下のケースに)



・RPP(ランダム・パワープレイ)

こっちは「村のちょうど半数が人狼陣営(人狼+狂人)」というもの。
村側陣営と人狼陣営で半々になるので、それぞれが投票先をきっちり合わせた場合は、ランダム勝負となる。
故に、PPの前にランダムという言葉がついている訳だ。

投票先が意のままになる可能性は、50%。
ただし、それが何日も続けば、可能性は変わってくる訳で。
ランダムといえど、案外侮れないものでもある。




さて。狂人が加わることで、こういったPP、RPPによる勝負決着の可能性が出てくる。
その為にも、「これを回避する手数」を考える必要がある。

それが、説明した「人狼陣営(人狼+狂人)×2」での計算方法ね。

基本的な考え方は、勝利条件を計算した時と同じ。
ただ、それに狂人の数が加わって「PP/RPP発生の為のデッドライン」を調べるものとなっている、というだけ。

16人フルメンを例に取ると……

人狼3+狂1で、人外4名。2倍した数字は8。

16-15>13>11>9>7>5>3>EP

9>7 ←この時点(4手目)でデッドライン発生。

つまりは、これまでに人狼陣営が吊れていないと、PP発生となってしまうんだ。
吊りミスは3回まで。4回目もミスったら、村負けとなる。



この「何回までミスできるか」という考え方は、役職ローラーとかを考えるにあたって大事になってくるので、把握出来るようにしておくと便利だと思う。




■吊り手計算の微調整

GJが発生した場合、2人ずつ減るところが、1人しか減りません。
その場合は実際の人数にあわせて変更して、その後の数字にも修正を加えてください。
偶数の時にGJが発生すると、手数が一つ増えているかと思います。

また、突然死が発生した場合、逆に減る人数が増えていたりも。
その場合も、実際の人数にあわせて修正を加えてください。


さらに、狼が吊れた場合も、こちらは「狼の数」を変更して考えてみましょう。
上で書いたのは、あくまで基本的な部分。
実際は村の進行に応じて、変更を加えていってね……!




■役職ローラーについて

役職が確定しないと、だいたい「ローラーしようぜ!」という声があがるかと思います。
役職ロラとは、真役職もろもと偽物を吊り殺してしまうこと。
真にとっては残酷な話かもしれませんが、これはこれで利点があるのです。

まぁ、ロラの是非はまた別の機会に考えるとして。
ここでは、手数の話をば。


よくある陣形で考えるとして。
2-2の場合。4人全員をロラする場合は「人外2人、真役職2人」を吊ることになり、「吊りミスを2回」消費することになります。
3-1で占い師3人をロラする場合は、人外2人、真占1人で吊りミス1を消費。

上記で書いた「吊りミス回数」の把握は、ロラの是非を考える際にも重要になってくる。
G13編成とかだと、安易にロラも出来なかったりする。
ので、しっかりと「その村の人数」で計算してみることをおすすめするよ。


ちなみにG13の場合

13-12>10>8>6>4>EPで吊り手が5回。
狼3狂1で人外4。

2回ミスると、もうRPP発生の可能性が出てくる。
故に、ロラも慎重に行わなければいけない、厄介な編成なのだよね。


役職吊りに何手使うか。
何手使えるか。
そこも村ごとにしっかり考えてみよう。




■おまけの用語解説~


●3d5CO

私なんかは結構使う用語なのだけど。
主に「3d5COとか面倒だし、初日FOで」とか、そんな風に言ったりする。

役職を潜伏させて初回投票COを使用した場合、3dになるまで役職者の人数が把握出来ない。
で、いざ3dに蓋を開けて5人COが出揃っていた場合。
そこから役職ローラーとなると、編成によっては手数が足りなかったりもする。

潜伏策を選ぶ場合は、3d以降のロラ手数とかも少し考えてみよう。
(まぁ、決め打ち大好きな人には縁の無い話かもしれないが……)



●真狂決め打ち

役職COした相手の「非狼」を決め打って、その対象を吊らずに残す場合などは結構ある。
たとえば、3-1の占いロラで狼騙りを見つけた場合。
真狼狼という内訳でなければ、残る占い師は真か狂人なわけだ。

こういう時、対象者を吊り候補から外して判定を見たり、ということは結構あったりする。
狼でなければ、直接勝利条件には関わってこないからね。

ただ、PPやRPPの懸念がある時に、直前に吊ることも多々ある。
そこは、村内で進行と相談だね。


もし偽でも狂人と決め打てるなら、吊り候補にはせず、RPP発生しても狼候補を吊った方がいいこともある。
RPPは通る可能性自体は50%。

▼狂→▼灰
▼灰→▼灰(50%)

上記は狼一本吊りしかないわけだけど、下は吊りを間違えても、翌日50%とはいえ可能性がある訳だ。

対象者が狼の可能性があるなら、危険ではある。
また、RPP発生自体、村にとってはかなり危険な状態でもあるのだけどね。

まぁ、一応の可能性として。





なんだか小難しい話が多くなってしまった。
わからないことがありましたら、何でも聞いてください。

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偽黒への対処について

2013-01-12 22:14:40 | 戦術論
やんばさんから面白いお題をいただきました。
「偽黒出された時の立ち回り」についてというもの。
私流ではありますが、ちょっと纏めてみたいと思います。


以前、村の墓下でも書いた事があるのですが。
偽黒を出された後の村人の状況というのは

1)自分視点で占い師の真贋がわかる
2)明確な人外が見える(自分に黒出した占は偽=人外確定)
3)自分の立場から、手数計算が最も確実に出来る

こういった立場となり、村人の中で「最も事実に近い処に居る人」とも言えます。


そして、村が求める情報は以下の通り。

A)占い師の真贋
B)偽黒を出された相手が、人なのか狼なのか
C)役職の内訳
D)狼の位置、その思惑
E)今後の進行

これらをそのまま村に伝え、状況を村に正しく理解させるのが、偽黒を出された者に求められる立ち回りと考えます。



A)占い師の真贋

偽黒を出された身であれば、「自分に黒を出した相手が偽」というのが確定します。
情報の1と2から、役職の内訳を予想しましょう。

占が2人ならば、すぐに真が判明しますね。
占が3人以上で真が確定出来ない場合は、偽確定した占い師を覗いて残る中から推理してみましょう。




B)偽黒を出された相手が、人なのか狼なのか

自分が人か狼かを伝える事になります。
主な判断ポイントは、以下の通り。

a.占い師の発言
b.偽黒出された側の単体の白さ、黒さ
c.黒出しタイミング、その状況
d.残り灰、狼候補の白さ


aはそのまま、占い師の信用部分。
偽視されてる占い師からの偽黒ならばともかく、信用差がついていなかったり、真視されてる方から偽黒を出されたりすると、状況をひっくり返すのはかなり大変です。
cの部分と合わせ、自分に黒を出した占い師の偽要素を提示。そして、考察の中で「相手が狂か狼か」を推理する。
そこから陣形予想やライン予想に結びつけて考えていくといいかと思います。

また、真と思う占い師の真要素も補強しましょう。
村人は、いまだ推理以上の真贋は把握出来ていない状況です。
事実を知った目線で、少しでも多くの事を伝えられるよう、心がける事が大事。


bは、自分の要素。
ただ、「自分が狼なら~」という発言は、黒く見られる可能性も出てきます。
他の占い候補から白を出されているならば、要素上げは自分に白を出した占い師候補に任せてしまってもいいと思います。
自分は占い師の要素出しを担う。一種の分担作業ですね。

もし真と見る占い師候補が何をしていいかわからない状態であった場合。
此方から指示を飛ばすのも、有りと思います。
占い師が対抗の偽考察を出す事は、それを偽要素と見る人も結構多い。
よって、真占には対抗考察はさせず、それは偽黒を出された側で担う。
真占には、「役職内訳考察」「そこからのライン予想」「灰狼探し」「対抗の偽黒先が自白の場合の、白要素上げ」こういった部分を任せると良いかと思います。

人狼はチーム戦。
真占がやりづらい対抗偽指摘は自分が行い、かわりに自分の白要素を並べるのは任せてしまいましょう。

真占「対抗のここが偽っぽい」
自分「俺が狼ならこんな事しない!俺はここが白い!」
これはあまり説得力がないので……うん。
やはり、分担してやるのが効果的かなぁと。


c、dはこれ他者に伝えるのは難しい。
まぁ、難しいなりに少しだけ。

cは偽黒を出されやすいタイミングというのがあります。それに合致した場合、ですね。
狂アピの場合の早期偽黒出し。
確霊襲撃後の偽黒出し。
「このタイミングだからこそ黒が出たんだろう」とピンと来た部分があれば、それも説得してみましょう。

dはもっと難しいな……。
残り灰が白い場合、「この中に狼いるのか?」という理由で、偽黒が真黒と見られやすい傾向もあります。
逆を返せば、他の村人がSGにしづらいから、黒を出してきたんだとも。

状況を整理し、自分視点の狼候補をしっかりと並べ、その中から狼を探し、伝えましょう。
……言うだけなら簡単なんですけどね!




C)役職の内訳

これはAに通じる部分。
偽占が判明したのだから、その相手が狂か狼かを予想。
(発言や、黒出しタイミング等)

狂ならば、残り陣形のどこに狼がいるかを推理。
狼予想ならば、そこからラインを探ってみる。
また、狼予想する相手ならば、確実に吊らなければならない。

そういった部分も合わせ、内訳予想はとても大事。
真贋絡みの説得とあわせ、しっかり考察を出しましょう。




D)狼の位置、その思惑

Cの内訳とも合わせ、CO時から狼の軌跡を追ってみましょう。
ラインを手繰れるようなら、ライン予想も。

灰を見直し、偽占との絡みもあわせ、再度考察を。
他に狼候補が見つからなければ、「やはりお前が狼だろう」と言われる可能性も出てきます。
狼が何処にいるのか、しっかりと探す事が大事。
他の村側よりも情報は多く持っているのだから、情報を整理してきっちりと探しましょう。

わからない部分は、素直に他の人に意見を聞いてみるのもいいでしょう。
それを参考に、検証して狼を探すのも一つの方法だと思います。




E)今後の進行

まず、大事なのは残り手数の把握。
自分が村なら吊りミスを消費する事になるので、そういった部分もしっかり計算する必要があります。

占い師がしっかりと決め打てるならば良いですが、そうではない場合、自分が吊られたなら後はどうなるか。
以降の吊り筋まで、しっかりと提案出来るといいかと思います。






だらだらと長くなりましたが。
村に伝えることはズバリ

・自分が人間であること
・黒出した占い師が偽であること
(真占も伝えられれば吉)

この二点。
内訳予想や灰狼とのラインも、推理して伝えられれば尚良し。

自分人間ならば自分が吊られれば吊りミス消費に繋がりますので、そういった部分もしっかり計算して、村に手順を提示しましょう。


発言で白アピ出来ればそれはそれでいいのですが。
私はアピが苦手なので、考察で伝える方法をメインに書いてみました。




ちなみに、私が狼で黒出されて斑になったのはIJT447村、ぐた73村。
どちらも吊られず勝利してます!真占吊り返したよ!

村の時に偽黒出されたのはG548村、幻桜国102村。
どっちも真決め打ち状態の偽占から黒出されて、吊られて負けたよ!

そんなもんだよねー…。

お題提供ありがとうございます……!!

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黒囲いについて

2012-04-01 09:49:30 | 戦術論
エイプリルフール!!!
という訳で、今まで説明するのが憚られていた黒囲いについて少し語るとしよう。

本当と思うか嘘と思うかは見る人の判断に任せるが。
安易に奇策に走るのはやめて欲しいと、重ねてお願いしておきます。
ご利用は計画的に。

ちなみに、ぐた127で語った文章を元にしてます。





黒囲いについて、おおよそ考えられるのは2ケース。

A「黒出した狼占を偽決め打たせ、黒を出された潜伏狼を保護する」
B「黒出された先の霊判定を見せて、狼占の信用を上げる」

Aは「はいはい偽乙」させる必要がある。そして偽決め打ちコースで吊られた後、真霊から黒判定が出れば尚良し。
少なくとも真占視点では囲われた先は「対抗にSGにされた」立場に見えるので、真占視点でのエアスポットに入りやすい。

Bは黒出された先が吊られる事前提。この場合、確霊やそれに近い信用を得ている霊がいると効果が高い。
灰狼吊りにより、真霊視点では狼占が真か狂誤爆か黒囲いかの三択になる。
狂誤爆の可能性に関しては、状況や発言で非狂印象を付けていく。また、囲った狼占と囲われた狼とで激しくやり合えばやり合う程、狂が誤爆した可能性は低く見られる。
黒囲いの可能性については、これはどうしたって検討されがち。黒を出される側が安易に切り捨てられるポジションに無ければ、それだけ効果は期待出来る。


以上のように、黒囲いで効果的なのは「確定霊か、それに近い信用を得ている霊能者が居る」場合だ。
霊不在状況で黒を出した場合、占と灰を見比べてでそれはそれで混乱はするかもしれないが、目に見える効果とまでは行かないかな。その場合、単体生存を計れるタイプなら、黒出さずに王道で戦った方が良いかもしれない。


あと、黒囲いにおいては黒を出した側と出された側、どちらが吊られても霊判定で黒が出る。大事なのは「どちらが吊られても良いように」双方がしっかりと白印象を獲得する必要がある。
Aのケースで手を抜く事もまぁ無くは無いが…個人的にはBのケースで死力を尽くして仲間同士バトルする方が好きだ。この場合、何がいいかって「どっちが吊られても残った側の白度が上がる。本気で切り合えば切り合うほど効果が高い」事だな。
狼占が吊られたら囲われた潜伏がLWになるつもりで。潜伏が吊られたら騙り占いは真決め打ちを取る。騙り占いが残る場合、真視されながら「どうして襲撃されないか」と思われないよう、襲撃筋にも気をつける必要は出てくるが。


黒囲いをする場合、重要なのは手順と手数。まかり間違って、詰みに持ち込まぬよう、残り吊り縄本数は正確に把握しておくべき。
また、手数に余裕がある時に両者をバランス吊りとならぬよう、手数が多い編成ではある程度手数消費してから使うべき。

また、補完占いは黒囲いの天敵。補完される位なら吊られよう。騙りから黒が出ている以上、潜伏視点でも真占が真占。自分に占を使われるより、他の灰狼を探したい姿勢を出すべし。



黒囲いに必ず必要なもの「非統一占い」
あるととても効果的なもの「確霊かそれに近い信用のある霊能者」
黒囲いの天敵「補完占い」「バランス吊り」

以上に気をつけ、個人的にはB>Aな感じでかなり有効に使える策と認識している。
が、使い処はとても難しい。仲間一人を殺しにかかる策でもある。
2狼編成ではあまり向かない。3狼編成で、残る2人が人数減ってもしっかりと戦える者ならば、検討しても良いかな、位だなぁ。


何度か言ってるが、Bのケースを実行したのがぐた国の77村(ノーゲームにはなっているが…)だな。
まぁ、多分見て貰った方が早い。

ただ、パッと見良さそうに見えたとて、奇策である事には間違いないんだ。
安易に使われると、とてもリスクが高い。
使う場合は慎重に判断すべし。奇策は王道の策を使える地力があって、初めて生かせる物だと俺は考えている。
自信が無ければ、まずは正攻法で挑む。それが大事だと思う。


占い機能崩壊後の黒囲いに関しては、記載すると面倒なので省きました。
そんなのは、もうケースバイケースで…。
面倒になったとか超禁句。(目逸らし)









以下は、実際に仲間に黒囲いを勧めた時の赤での会話。
参考程度に抜粋。



・IJT482より
自分が潜伏狼。コンソン=占い騙り狼、キバ=真占。ちゃんともう一人潜伏が居たぞと一応。
ちなみに例として紹介はしているが、ある種トラウマ村である…(遠い目)


コンソンさんはわたくしに黒出しでも良いですわよー。
ふふっ、おそらく大きく議論が動くかと。コンソンさんの真印象が大きくあがればわたくしが吊られても構いませんし、キバさん真の流れになればそれもまた面白いですわ。
昨日何人かわたくしを希望してらした方もおりますし…如何でしょう。
基本、コンソンさんが立ち回りやすいと思う●先+結果で良いかと。


さて、わたくしに黒が面白いと思う理由ですわね。
キバさんがコンソンさんを狼視しておりますわ。吊りミスのある初手から仲間に黒、はあまり考えられないかと。また、わたくしが今ほどコンソンさんから黒が出たならば吊り先検討という旨を書いておりますので、コンソンさんとわたくし両狼での黒囲いはおそらくキバさん視点考えないのではないかと予想しますわ。
もしキバさん真寄りの流れになれば、自由占いでもありますし安全スポットに入れるのではないかと思います。
現状灰二人を潜伏狼候補から除外して考えてらっしゃるようですので、キバさん生存ならば遠からず●に当たるかと。それならば、こんな手もありかと思いますのよ。おそらくキバさん視点ではわたくしは相当に白く見えるのではないかと思います。

逆に、わたくしおそらく潜伏狼としては理想的な位置に居るのですわ。いつもそう言われますし、まぁ実際そうなのですよね。わたくしへの黒出しは、昨日わたくしを●にしていた方からの真視を得る可能性もあります。そうであれば、わたくしを吊って真霊からの票も取り入れ、コンソンさんが真として決め打ちを狙っても良いかと思いますのよ。




・ぐた77より
小倉=占い騙り狼、ミルク=潜伏狼(初手で抹茶に白囲いをされている)、エド=確霊、フェン=小倉の対抗占い師

サリィが来ないと、12>9>7>5>3>EPで▼5手。
今日白吊りしたら明日はもう吊りミス無し、下手に白吊りするとPPって計算になるんだよな。

ってな訳で、小倉、もし俺が今日小倉の占いゾーンに入ったなら、俺に黒出ししてみなーい?
俺と小倉の直接対決になるだろうね。もし俺が吊られたならエドから黒判定が出て、相当真贋差が付くと思う。その後決め打ちって流れになったなら、PP予防で▼フェン→▼村って出来ればミルクと小倉で2狼生存勝利が可能。ここの誘導は、まぁミルクに任せる事になるか。

小倉が吊られた場合、正直俺への黒は黒囲いとは取られにくいと思うんだよね。自分で言うのも何だが、LWタイプかつブレインタイプだし。切り捨てタイプとはあまり見られない。まぁでもあんまり小倉吊りって無いかなぁとも思いつつ…でもまぁ、手数的に俺吊らないって事は小倉真切る事にもなるから有りっちゃ有りなのか?うーん、ここの流れはまぁ何とも。

黒囲いで俺黒が見えた場合、何がいいって「ブレインありき」で考える人にゃ立派なブレイン役が出来て見えるんだよな。
実際にゃ全員ブレイン可能タイプなんだが…俺黒が見えたならその時点でミルクへの警戒は多分弱まる&もっとGS下位に目が行くようになると思うんだ。
狼のタイプがばらけてそうってのは自然と思ってしまいがちだしね。

黒囲いは何がいいかって「二人のうちどっちが吊られてもウマウマ」なんだ。
村人のタイプが素直に考察してくれる人達なら、結構効き目がでかい。
本気でやり合えばやり合うほど効果覿面だぁね。

確霊で確かな判定が出るからこそ、こういうやり方もある。
まぁ、ゾーンに入るかはわからんがなww

んーもう一つ黒囲いの利点を言うと、小倉黒がばれた時、ミルクはどうしても囲われてるんじゃ?って説が出てくると思うんだ。
そうなった場合、俺は小倉によって吊られそうになればなる程、黒が見えた後の白さが増してくるハズだな。





ま、上手く行くかどうかは当人達のやり方次第。
あくまで奇策であり、安易に使ってはむしろマイナス効果が大きい策だと思う。
しっかり地力をつけた上で、手数やメリ・デメリを把握して臨んで欲しい。

簡単に使うと痛い目を見る可能性があると、一応言っておく。

案外、これ全部エイプリルフールのネタで、実際はいい処なんて無いかもしれないんだからね!!!><

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自由占いについて

2012-03-30 09:20:03 | 戦術論
自由占いについて。
あちこちの村で書いた物を抜粋。

あくまで私個人が自由占いが好きというだけで、統一で手堅くという考えもわかります。
私も2-2なら統一推しだしね。

ただまぁ、自由好きの意見として、こんな処から自由占が好きなんだーって事で。



・IJT312より。
(実際にはゾーン提案があった時に書いたものなので、所々齟齬があるのはご容赦を)

キバさん喉厳しいようだし、私が答えておくね。とはいえ、私が好むのはゾーンですらなく自由占いの方だけど、近い物があるかなと思って。

「どこを占い先に選ぶかと、その理由を見れる」まぁ最も大きい物だよね。
「占い先襲撃がなくなる」占い先って狼にとってはGJ確率も低く白確を潰せる襲撃ポイントなんだよね。そこを噛まれる心配はなくなる。
「議論誘導、票あわせの影響が薄れる」上位候補を絞り込む段階ではあるかもしれないけど、統一よりは薄いよね。
「狼が議論での回避不可」↑と近いかな。
「どこが噛まれるかを見れる」片占いが増えて純灰が減りやすいのが特徴。襲撃先も狭まっていく中、どこを抜かれるかというのも情報になってきます。

デメリットはもちろん、確定情報が得られないこと。白確が出ないというのが敬遠される理由ですよね。なんで皆に自信がなければ統一占いの方が無難だとは思う。



・IJT騎士団領28絶望沼より
(ちなみに占騙り狼でしたが…)

>イグレーヌさん
おはようございます。3-1統一で一番嫌なのは、初回偽黒出し→斑吊りによる霊判定持ち込み→初回白を出した占襲撃というパターンですね。これだと一番早期に占い機能が破壊されてしまいます。狂狼がお見合いしている以上、狂は狼より先にロラされようと判定を割りに来る可能性が高いように思います。統一で偽黒を出されると、真占の結果も共に潰されてしまいます。
灰の方々にとっては早期に確定情報が落ちないのはデメリットでしょう。でも私としては霊情報でいずれ真贋が判明するなら、結果を潰されぬよう自由占いで他に残したいというのが本音です。

占い師視点では結果が全てですが、灰の皆さんにとっては占い師への信用度を通して結果を判断することになります。これに関しては、最終的には皆さんがやりやすい方法を取っていただくのが一番よろしいかと思います。



・G344より

>>276羊
「占った先とその理由を提出させる事で占い師の真贋情報が多く手に入る」「真から出された白にしても確白より片白の方が終盤まで生存しやすい」「騙り占いからの偽黒出しで真の白が潰される可能性が低い」「お弁当が出来にくい分、襲撃先で状況考察がしやすい」

以上俺が自由がやりやすいと思う点。



・ぐた77より
(ちなみに潜伏狼でしたが…コホン)

でー改めて2-1な。>>6にも書いたが、2-2ならライン戦視野で統一、それ以外なら自由が好きだ。
しかも今偶数進行だしな。1GJで手数が増えるから、統一占で安全な噛み先(占い先襲撃)の機会を与えるのもイヤだし、確白が出来ても弁当になるだけだしとか思ってしまってなぁ。

同じ2占からの白判定でも、一人の確白が出来るのと、片白が2人出来るのじゃ
・襲撃が来たとしても、誰が噛まれたかで情報になる
・確白よりも片白の方が終盤まで残りやすく、後々で占真贋に差が付いてきた時に残る場を考えやすい。
こんな違いがある。よって、俺は自由占いが好きなんだ。

あぁ、これはあくまで結果白を引いた場合の話であって、黒狙いが前提とは一応言っておく。

それ以外にも
・希望先とその理由が見える事で占い真贋情報が増える
・狼による票合わせ不可
・占い先襲撃不可
こういったメリットもある。

デメリットは確定情報が落ちない事。考察がちと繁雑。片黒吊りで確霊から黒が出た場合、狂誤爆の可能性や黒囲いの可能性も検討しなきゃいかん事。(もう一人の占候補からの色は判明しない)こんなとこかな。

まぁ、やりづらいって言われるんなら、別に統一でもいいんだが。
あくまで俺の好みとしてメリデメリを上げておくぞっと。




以上、メモがわりにまとめておく。
他にもあちこちで語ってる気がしつつ…(←語りすぎである)

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