エイプリルフールの更新日記第二弾。
信じるも信じないも、各自の判断にお任せします。
単体考察を行うにあたって。
皆さん、白要素を探す、黒要素を探すといった部分は共通して行っているだろうと思います。
そこからさらに深める場合、大事になってくるのが
・性格などの気質・個性に由来するものか、それとも役職由来かを見極める
・狼の動き を知る
この二つ。
ただ闇雲に黒い発言を探した場合。
それで引っかかるのは、「不慣れな狼」と「無頓着な村人」そして「狩人」になるかと思います。
まず、狼というのは「潜伏を考え、自分の振るまいには気を使うものである」
基本的な行動理念として、狼は「自分が狼であることをバレないよう」考えて振る舞っています。
狼としての動きに慣れていない不慣れな相手は、黒要素探しで見つかるかもしれません。
でも、慣れた狼は、それでは見つからない。
慣れた狼が心がけて動くのに対し。
村人は案外そういった部分には無頓着なものである。
故に、単体でぽろりと黒い発言が見えた場合。
それは「無頓着な村人故に零れた発言」の可能性を考えた方がいい。
「白く見えるように」というのは、狼も意識する。
でも、村人は素で振る舞う人が多く、「黒く見えないように」という意識は案外薄い。
故に、単発の黒い発言があったからといって、即狼と判断するには至らないというのが私の考えです。
「素黒」という言葉をよく聞きます。
これはほとんどの場合、狼ではなく村人が黒く見られた場合に使われている言葉なようですが。
これは役職による意識の持ち方に表れるのではないかと考えます。
狼は「自分が狼と悟られないことを第一に考えて動く」
村人は「狼を探すことを第一に考えて動く」
自分の発言に注意を払っているのがどちらであるかは、これでわかっていただけるかと。
重ねて言います。
黒い発言を探した場合。それで引っかかるのは「不慣れな狼」か「無頓着な村人」か「狩人」なことが多いです。
狩人は、狼と同様に自分の潜伏を考えて動く役職。
ただ、狼のように仲間がいる訳でもない。故に、誰かに相談もできない。
また、狼のように状況を見通せているわけではない。故に、視野の広さは狼にかなわない。
狼よりも孤独で、情報も少なく、視野も狭く、自分の潜伏を考えるが故に立ち位置を気にする必要が出てくる。
狩人が狼と誤認されやすいのは、もはや仕方の無いことかと。(※1)
なれば、狼はどのように探したらいいか。
そんなの一言で言い表せるなら、苦労はしないですね。はい。
個人的に気をつけている部分は
・初動
・疑い先の変遷(※2)
・何かイベントが発生した時の反応
こういった部分になります。(あくまで個人的な部分ですと一応)
黒い発言が見えた場合。相手が黒く見えた場合。
そういう時は、落ち着いて「相手を狼だとして、狼がその動きを取ることにメリットはあるのか」という部分を考えてみるといいかと思います。
また、相手の考えが役職由来ではなく、性格由来の可能性もあります。
性格由来ならば、発言全般を通して「一貫性が取りやすい」
そういった部分から、見てみるのも有りかなと思います。(※3)
何が言いたいのか段々わからなくなってきたので、この辺りで筆を置きたいと思います。
黒いばかりが狼ではない。
逆に、狼ばかりが黒いわけでもない。
だからこそ、面白くもあり、難しくもあるんですよね。
(この考えは、一部友人の影響を受けております。いつも戦略話につきあってくれる友人達に、改めて感謝を)
※1
最近考えているのですが、だからこそ狼が狩人を探す際には「村人の考察で、自分達以外に潜伏感や黒要素を取られている相手」に注視してみるというのは、有りかなぁと。
村人達の「異物センサー」を狩人探しに活用するというのも、案外面白いんじゃないかなと思います。
以上、ここだけ狼視点なお話でした。
※2
疑い先の変遷が、どうして狼探しのポイントとなるのか。
狼というのは、村人をSGにしていく必要があります。
村人を吊りにかけて、自分が吊りを逃れる必要が出る。
村人をうまく吊れたとしても、SGは日々減っていくことになる。
村人ならば自然に気になる先を気にしていくことになりますが、狼は「最初から答えをわかっている」けど「疑う相手、白く見る相手と振り分けている」ことになる。
日が進むにつれて、そういった思考変遷部分に綻びが生じる可能性が出てきます。
「日々誰かをSGにしていく必要がある」のが狼。
そして「最初から誰が狼であるかを知っている」のも狼。
そういった「狼とはどういった存在であるか」を考えてみるのも、また面白いと思います。
案外、一番狼探しに長けているのは、狼の動きに通じた人なのかもしれませんね。
※3
最近「一貫性の有無」という観点をわりと見かける気がします。
私も一貫性の有無は「対象の人物像を見る」為には使いますが。
それはあくまで「この人がどういった見方をするか」「どういった性格で動いているか」といった見方であり、「直接白黒を判断するものではない」のです。
一貫性の有無は、いわば土台。
相手を判断する為に、その人の像を先に取って、そこからさらに判断を進める必要はあります。
ただ一貫性があるからというだけでは、相手の白黒を判断することは出来ないので、ご注意を。
「狼だからといって、一貫性がないとは限らない」
狼であろうとも、役職の裏に性格要素や当人の考察の癖などは存在します。
一貫性で止まらず、それを先の判断に生かしてみましょう。
信じるも信じないも、各自の判断にお任せします。
単体考察を行うにあたって。
皆さん、白要素を探す、黒要素を探すといった部分は共通して行っているだろうと思います。
そこからさらに深める場合、大事になってくるのが
・性格などの気質・個性に由来するものか、それとも役職由来かを見極める
・狼の動き を知る
この二つ。
ただ闇雲に黒い発言を探した場合。
それで引っかかるのは、「不慣れな狼」と「無頓着な村人」そして「狩人」になるかと思います。
まず、狼というのは「潜伏を考え、自分の振るまいには気を使うものである」
基本的な行動理念として、狼は「自分が狼であることをバレないよう」考えて振る舞っています。
狼としての動きに慣れていない不慣れな相手は、黒要素探しで見つかるかもしれません。
でも、慣れた狼は、それでは見つからない。
慣れた狼が心がけて動くのに対し。
村人は案外そういった部分には無頓着なものである。
故に、単体でぽろりと黒い発言が見えた場合。
それは「無頓着な村人故に零れた発言」の可能性を考えた方がいい。
「白く見えるように」というのは、狼も意識する。
でも、村人は素で振る舞う人が多く、「黒く見えないように」という意識は案外薄い。
故に、単発の黒い発言があったからといって、即狼と判断するには至らないというのが私の考えです。
「素黒」という言葉をよく聞きます。
これはほとんどの場合、狼ではなく村人が黒く見られた場合に使われている言葉なようですが。
これは役職による意識の持ち方に表れるのではないかと考えます。
狼は「自分が狼と悟られないことを第一に考えて動く」
村人は「狼を探すことを第一に考えて動く」
自分の発言に注意を払っているのがどちらであるかは、これでわかっていただけるかと。
重ねて言います。
黒い発言を探した場合。それで引っかかるのは「不慣れな狼」か「無頓着な村人」か「狩人」なことが多いです。
狩人は、狼と同様に自分の潜伏を考えて動く役職。
ただ、狼のように仲間がいる訳でもない。故に、誰かに相談もできない。
また、狼のように状況を見通せているわけではない。故に、視野の広さは狼にかなわない。
狼よりも孤独で、情報も少なく、視野も狭く、自分の潜伏を考えるが故に立ち位置を気にする必要が出てくる。
狩人が狼と誤認されやすいのは、もはや仕方の無いことかと。(※1)
なれば、狼はどのように探したらいいか。
そんなの一言で言い表せるなら、苦労はしないですね。はい。
個人的に気をつけている部分は
・初動
・疑い先の変遷(※2)
・何かイベントが発生した時の反応
こういった部分になります。(あくまで個人的な部分ですと一応)
黒い発言が見えた場合。相手が黒く見えた場合。
そういう時は、落ち着いて「相手を狼だとして、狼がその動きを取ることにメリットはあるのか」という部分を考えてみるといいかと思います。
また、相手の考えが役職由来ではなく、性格由来の可能性もあります。
性格由来ならば、発言全般を通して「一貫性が取りやすい」
そういった部分から、見てみるのも有りかなと思います。(※3)
何が言いたいのか段々わからなくなってきたので、この辺りで筆を置きたいと思います。
黒いばかりが狼ではない。
逆に、狼ばかりが黒いわけでもない。
だからこそ、面白くもあり、難しくもあるんですよね。
(この考えは、一部友人の影響を受けております。いつも戦略話につきあってくれる友人達に、改めて感謝を)
※1
最近考えているのですが、だからこそ狼が狩人を探す際には「村人の考察で、自分達以外に潜伏感や黒要素を取られている相手」に注視してみるというのは、有りかなぁと。
村人達の「異物センサー」を狩人探しに活用するというのも、案外面白いんじゃないかなと思います。
以上、ここだけ狼視点なお話でした。
※2
疑い先の変遷が、どうして狼探しのポイントとなるのか。
狼というのは、村人をSGにしていく必要があります。
村人を吊りにかけて、自分が吊りを逃れる必要が出る。
村人をうまく吊れたとしても、SGは日々減っていくことになる。
村人ならば自然に気になる先を気にしていくことになりますが、狼は「最初から答えをわかっている」けど「疑う相手、白く見る相手と振り分けている」ことになる。
日が進むにつれて、そういった思考変遷部分に綻びが生じる可能性が出てきます。
「日々誰かをSGにしていく必要がある」のが狼。
そして「最初から誰が狼であるかを知っている」のも狼。
そういった「狼とはどういった存在であるか」を考えてみるのも、また面白いと思います。
案外、一番狼探しに長けているのは、狼の動きに通じた人なのかもしれませんね。
※3
最近「一貫性の有無」という観点をわりと見かける気がします。
私も一貫性の有無は「対象の人物像を見る」為には使いますが。
それはあくまで「この人がどういった見方をするか」「どういった性格で動いているか」といった見方であり、「直接白黒を判断するものではない」のです。
一貫性の有無は、いわば土台。
相手を判断する為に、その人の像を先に取って、そこからさらに判断を進める必要はあります。
ただ一貫性があるからというだけでは、相手の白黒を判断することは出来ないので、ご注意を。
「狼だからといって、一貫性がないとは限らない」
狼であろうとも、役職の裏に性格要素や当人の考察の癖などは存在します。
一貫性で止まらず、それを先の判断に生かしてみましょう。