人狼プレイ目録

人狼物語~月狼国~に関しての記事や、長期人狼をプレイした中で思ったことを纏めてます。

質問に答えてみた。2

2012-06-26 03:05:54 | 質問回答
とんこまさんから質問をいただきましたー!
これも少しこちらにまとめてみたいと思います。

「黒っぽいけど村だなって人の見分け方と、救い方がわかりません。違和感ないけど人狼だろって人の処理の上げ方もわかりません・・・(怒涛のコール」


まずは、黒っぽいけど村だろうなって人について。

んー、盤面を考えるなら、しっかり白決め打てる先でなければ、序盤に処理してしまった方が終盤SGになるよりは良いようにも思います。
一人が白を取っていたとしても、それが村全体にしっかり伝わらないと、SGにされかねません。
白でSGになるのも困りますが、黒である可能性もあるので、何とも難しい処。

あえて見分けるならば、先日の質問で書いた感情部分。
また、スキルと振る舞いの対比でしょうか。

発言を見る、また対話する中で、ある程度対象のスキルは見えてくるかと思います。
実力があるのに、明らかに潜伏然としていない振る舞い。
ここは、潜伏に意識が向いていない人要素に思います。
(ただ、性格要素との兼ね合いがあるので、そこは慎重に見極める必要も出てくるかと。)

例)考察
(いやまぁ、対象黒くは無いですがwwそういう取り方という事で一つ)

黒い言動をしているとして、果たしてそれが潜伏狼として利にかなっているかどうか。
また、当人に目立たず潜伏するスキルがありそうかどうか。
そこを一度見てみる、また感情面も照らし合わせて見てみるというのが私の見方になります。



違和感無いけど人狼だろって人。
これは難しい。

タイプ別着眼点の白狼型に書いてあるのが、だいたいの見方ではありますが。
白狼は、結局状況考察から追いつめるのが主体になる気がします。
ただ、白狼は単体が白いだけに、それを追いつめるのも説得するのも難しい。
説得力ってどうやったらつくんでしょうね……うーむ。

序盤でそういった相手を狼的と感じた場合。
言語化が出来なければ、かえって疑いをかけた側が周囲から疑われるような事もあるかと。
「白いけどここが狼なら~」といったようなワードは、なるべく控えた方がいいように思います。
それを是としない人も多いので、逆に狼印象を持たれてしまう事も多くあるかと。
疑うならば、やはり要素を持って疑う。

どうしても言語化出来ない場合、占い先に挙げるのならば、いっそ
「ここが狼だと、占い当てないと吊りきれない」
と言ってしまうのがいいかなぁ。
自分には判断が難しい先である事を、素直に明かした方がいいかと。
ま、あくまで自分が言われた時、これの方がいいなって位のものなのですがw
(そう言った処で、希望理由が曖昧という部分で疑われる可能性は十分に出てきます)

違和感無い相手を希望するのは、それだけで自身が疑われる可能性が出てきます。
どうしてその相手が気になるのか、しっかりそれを突き詰めて、言語化してみるのが一番かと。
違和感を覚えたならば、どこかにその発端となる部分があるのだろうと思います。


なんか上手くまとまらなくて申し訳ない。
私も頑張ります……。

他にも質問とか有れば(私で良ければ)なんでも答えるので、いつでも言って下さいー。

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質問に答えてみた。

2012-06-24 03:26:05 | 質問回答
lumiereさんから質問が来たぜひゃっほーい!!
という訳で、ツイッターでそのまま返信しようかと思ったのですが、アホみたいに長くなったのでこちらにまとめてみました。

質問内容
「そうだ、聞いておきたいことがあったんでした。不慣れ村人と不慣れ狼の見分け方ってありますか? この前の村で滅茶苦茶苦労したんですけども…。」


という訳で、私なりに考えてみました!
あくまで私がこう思うってだけなので、あしからず。
(それを言ったら、このブログ全般そうなのですが…w)


難しい処ですが。
「不慣れ」のレベルを同じとしたら、どうしたって村人をやる方が隠す事が無い分、より自然な振る舞いとなります。同じ人が同じ経験を積んだ時点で村人を狼をやって比べたならば、殆どの場合は白さ的には村人>狼になるかと。
より齟齬が大きくなりやすいのが狼。これがまず第一。


次に。
不慣れ狼に生まれやすい思考は「隠す」事、そして「取り繕う」事。
不慣れでも、何も持っていない村人ならば隠す必要性は生まれない。(狩人を除くw)
疑われた場合に萎縮したり慌てて疑いを晴らそうとする人はいますが、よりそれが強く出るのが狼では無いかと個人的に考えます。

慣れた狼ならば、感情部分の偽装も上手く行える事が多い。ただ、不慣れな人はそうでも無い。
よって、突っ込みを入れた後の反応内容と、その感情に注視するといいかと思います。

慣れていない内は、誰かのアドバイスが無ければ、疑われた際に「誤魔化す」方に思考が向きがち。
対話相手が白く見える相手だったり、対話巧者の場合は、特にそういった感情に陥りやすい印象があります。(相手との衝突を避けるという意識由来)
率直な反感感情が取れたり、相手を恐れていない風なのは、割と人要素な事が多い気がします。
逆に、矛先を逸らす、衝突を避けるといった事象は、狼からの方が生まれやすいように思います。

ここは対話中に感情が見えたなら、その感情が「人由来」か「狼由来」かを見極めるつもりで。
まぁ、感情面の指導まで行う上手いブレインがついていると、なかなか見極めるのは難しいですが。



まとめ。
・同じ不慣れ具合ならば狼の方が齟齬が出やすい
・狼は反論の中で逸らそう、取り繕うという意識が出やすい
・発言の齟齬で見極めにくい場合、感情面からも相手を見る
ポイントはこの辺りかなぁ。

ただまぁ、終盤まで灰のままで残る方が色々大変でもあるので、見分けるのが大変ならば●▼かけるのも良いかと。
やはり、ケースバイケースかなぁ。


感情面を取った例として。

瓜のID公開村のりでぃや宛 
ぐたの卵の村のキース宛 (最下段のみ)・
う、なんかきっちりまとめた考察という訳じゃないのでちょっとわかりづらいかも。
(ドウェイン芝生やしすぎェ…)


ちなみに、狩人が狼と誤認されやすいのは、こういった「隠す」「取り繕う」という意識が狩人にも発生するからではないかと私は考えております。
狼センサーで狩人あぶり出したら、素直に謝っておきましょう…。

ごめんなさい。(深々)

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自己流・考察その2

2012-06-22 16:56:19 | 考察論
考察時にどのような部分に着眼するかをまとめてみました。
こういう部分を探ってみるという点で、参考になれば幸いです。

※あくまで自己流です。万人向けでは無いかと思いますので、あしからず。
リンクした考察文は全て私の出した考察になっております。もし考察対象の方で「これは下げてー!」という要望がありましたら、ご一報下さい。


●個体要素

・白黒要素
対象の白要素、黒要素をあげるもの。
一概には説明しづらいww
人外要素(当ブログ内記事)
こちら等に自己流でまとめてありますので、参考までに。
またその内、色々まとめてみたい。


・非狼要素
「こういう行動は狼ならばしづらいだろう」「この発言は狼っぽくない」というもの。
アピールに注意。(私はこういう部分でちょくちょく狼に騙されます…。)
例)考察1考察2


・感情要素
「楽しそう」「不快感」と言った個人から取れる感情要素。
終盤になれば「楽」の感情は狼で維持するのは結構大変だったりする。
また、針鼠的な態度は村人・狼どちらも取りがちだが、その原因を探る事で案外狼探しに役に立つ事もある。
怒りの感情を露わにするのは、案外村人に多かったりもする。(あくまでケースバイケースですので、その都度しっかり精査を)
例1)考察
例2)考察1考察2考察3考察4考察5


・スキル・タイプ分析
対象のスキルやプレイスタイルを分析するもの。
それ自体が白黒に直結はしないが、相手を深く知る為の土台となる。
分析の後、その後一貫性が取れるかどうか。齟齬が出ないか。そういった部分で、対象判断の軸とする事が多い。
また、タイプを分析する事で「腰が重い」等の疑い理由を緩和する事もまま有る。
例1)考察
例2)考察


・性格要素
発言には当人の性格もかなり反映されます。
たとえば、孤立している先に手を差し伸べたり、人を気遣う発言をしたり。
そういった部分は役職由来やアピールではなく、当人の「性格」に由来する事も有ります。
ここは発言全体を見て見極めるしか無いので、慎重に。
ただ、「こういう行動をしているから、この人は狼(非狼)だ」「この発言は心象稼ぎだ。アピールだ」と決めつけず、「この人はこういう性格な人なのかも?」とワンクッション置いて見るのもいいかもしれません。
例では無いけど)考察


・役職視点(役職対象)
役職者として、能力使用に対する姿勢がしっかり見えるかどうか。
また、能力者としての目線に立っているかどうか。
能力者の真贋を見るには、かなり重要な部分になります。
(例を探したけど、視点が無いという部分からの偽評価が多かったので、マイナス考察につき出さずにおきます。そのうち何かいいのが見つかれば載せようかな…!)


・視点漏れ
人外の視点漏れもあれば、村サイドの視点漏れもあったりする。
後者は結構強烈。
アピールという可能性も無きにしも非ずだが、なかなか難しい部分に思う。
例)考察(上段アンカー参照)
白黒要素に含まれる気もしつつ。まぁいいか。



●非単体要素

・ライン・陣形予想
狼が見つかった時、また人数が少なくなってきた時になど。
見えた狼から仲間を手繰る、または組み合わせて人外を予想する。
そういった考察手法になります。
主な使われ方は、占・霊判定で黒が出た際、また偽と予想する役職からラインを辿る等でしょうか。
狼側もライン切りを入れている可能性も有りますので、そこも視野に入れて検討を。
例)考察1考察2


・襲撃・状況考察
襲撃先や状況(判定結果他)からの考察。
単体での白黒印象を取らない為、狼のアピールを拾ったり、白く振る舞える強狼に騙される事は減る。
ただし、状況操作には弱い。
単体白視を得る狼ではなく状況誘導型狼だと怖かったり。
手法としては、単体と状況、両面から考察を進める。
襲撃からをメインに見る場合には、誘導の可能性を考慮。
単体から見る場合は、アピールでの白視や、自身のロックの可能性を考慮。
と、こんな感じかなぁ…。
例)考察1考察2



あくまで普段自分がどのような要素を取っているかという話です。
一般的かどうかはわからないし、他の人がこれで上手く行くかどうかもわかりません。
あくまで、私なりのやり方という事で、見ていただければと思います。

他に何か思いだしたら追記しよう…。

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