人狼プレイ目録

人狼物語~月狼国~に関しての記事や、長期人狼をプレイした中で思ったことを纏めてます。

ちびっこ狼のための赤講座・2 ~対話について~

2013-07-19 15:17:57 | 狼について
1はこちら



■STEP5■「対話について」

誰かと話すということは、相手に自分を印象付ける上でとても有益。
ただ、気を抜くとボロが出やすい部分でもある。

ここでは個人的に思うコツのみを纏めさせて貰うね。
(順序だてて説明するのが面倒になったとかまさかそんな)


1.対話相手に対し、構える必要はない
2.精査するのは相手だけではない。自分からも精査姿勢を見せる
3.確定役職以外、相手は人間か人外かはわからない
4.自分の意見はしっかり持つ
5.同時に、相手の意見も考えてみる
6.対話は楽しいもの。大事なのは「好奇心」「納得」「感心」といった感情
7.質問をする時は「気になる!」という「要素ありき」で



●1.対話相手に対し、構える必要はない

いわゆる「防御感」というものを取られない為のもの。
村人だったら、後ろめたい部分は何も持っていないはず。
ならば、狼でもそれを装って、堂々としていればいい。

一番痛いのは、その「防御」している様子を怪しまれること。
これが一番狼っぽく見える。
多少のミスはわりと言いくるめられたりするので、怖れることなく肩の力を抜いて回答に臨もう。



●2.精査するのは相手だけではない。自分からも精査姿勢を見せる
●3.確定役職以外、相手は人間か人外かはわからない

もし貴方が村側の場合。
対話している相手の色は当然わからないから、自分からも相手の色は気になるはず。

狼だと、相手の色は最初からわかっている。
だからこそ「知りたい」という欲は薄れがち。
でも、それじゃダメなんだ。

対話の切欠は疑問解消だったり、何気ない話だったりと色々かもしれない。
でも、村側ならその根底には「狼を探す」という目的が隠れている。
つまり、村人を装うなら「自分も探すという姿勢を見せる必要がある」わけだ。
ただ受身で対話をするだけでは勿体ない。
相手の色を探り返す、くらいの心意気があるといいな!


そして大事なこと。
話し相手が確定役職でなければ、「相手が村人かどうか、自分は知らない」はずなんだ。
うっかり相手が人間前提で話をしてしまわないように。

狼は情報が多い。
だからこそ、情報を持っていることを気取られないように注意することが大事。

慣れないうちは、しっかりと「村視点の情報」をメモしておくといい。
占い判定はどうなっているか。現在の状況まとめみたいな感じ。
基本的なことだけど、視点漏れ防止のためにとても大切なこと。

視点漏れは本当怖いから、逐一「村視点情報」を確認しようね!



●4.自分の意見はしっかり持つ
●5.同時に、相手の意見も考えてみる

対話の切欠というのは、考え方の違いが切り口となることが多い。
そういった時に「自分の考えはこう」と、はっきり固めておくこと。

村人ならば、推理してその思考が発言に出る。
でも、狼はその推理という過程が入らないから、考え自体があやふやだったりすることが多い。
「自分がどう思ってこの案を推したか/この意見を出したか」
そういう部分は、推理のかわりにしっかり作り込む必要がある。

あと、狼は持論が薄めで場にあわせることを優先するが為に、こだわりが薄くなったりすることもまま見られる。
そこも、自分が村人であればどう考えて、どう主張したか。
一度考えてみるといいな。


相手の意見についても、真剣に持論と比較して考えてみるといい。
ただ相手の意見に流されるのではなく、本気で検討する様子。
そういった部分を取らせることが出来れば、それが一番。

誰かの意見に簡単に流されると、狼的な行為と取られる可能性もある。

村側ならば、持論に対し別意見をぶつけられた場合に
「まず検討」して、それに「納得」できたら「賛成」を表明する。
「検討」しても「納得できない」場合は「反論」をすることになる。

こういった「思考過程」も大事。


簡単な例を説明すると

持論「FO希望」
対案「占い師が3人いるから、護衛幅を考えて霊能者は初回投票COで」

持論に対し、こんな意見がぶつけられたとしよう。
で、対案に対して同意する場合。

自分「霊は初回投票COにするの? じゃ、霊能者COは回さないでおこう」

この返答と

自分「護衛幅か。確かに3-1になった場合、襲撃怖いな。じゃ、俺も霊の初回投票COに賛成しよう」

この返答、どちらがより過程が見えるか。
後者は「思考」「納得」という過程を盛り込んだつもりだったりします。

村人ならば、常に「ふむふむ」と頷いたり、「え? そう?」と首を傾げてみたり。
そんな所作みたいのが、自然と滲み出ることはある。
狼の時にも、、そういう部分を意識して入れられたらいいね。



●6.対話は楽しいもの。大事なのは「好奇心」「納得」「感心」といった感情

上記と近い部分なのだけど。

情報の少ない村人にとっては、議事録には「新たな発見」がいっぱい転がっているわけだ。
故に、知りたいと思う姿勢が出たり。
誰かの話を聞いて、なるほどと納得したり。時には感心したり。
または「いや、それ違うだろ」となることもあるかもしれない。

そういった「発見」に付随しての感情というのが、常にある。

決してオーバーにやる必要はないんだ。
ただ一言「おぉ、そうかwww」でもいい。「んー、微妙」でもいい。
自分が考えもしなかった意見が出てきた場合は、「なんでそう思うんだ?」という一言でもいい。
自分の言葉で、その時に受け止めたことへのリアクションを考えてみるといいよ。



●7.質問をする時は「気になる!」という「要素ありき」で

「質問をしよう」という意識が先に出ないように。
「気になるところがある」→「だから質問する」この過程が大事。

質問の為の質問になってしまうと、逆にそれは黒視される材料ともなる。
また、そういった質疑の様子がフィードバックされるかどうかというのも、見る人は見る。

考察でも質問でも、まずは「要素」を見つけてから踏み込むことが大事。
アピールの為では黒く見られてしまいます。
疑われない為には、しっかり村側と同じ順を踏んでいくのが一番。






■STEP6■「考察について」「襲撃について」

この二つの項目については、ここに書いたことほぼそのままだなー。
腹黒いこと書いてるけどね。



真占に黒を出された時については、ここを参考にして貰えれば。
偽黒の場合という記事だけど、まぁ真黒でも。うん。


続く。



その1
その3
その4

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