アナログ旧車に限らずだが、人生に別れは付きものだ。親族や友人、そして会社やクルマ等々、別れの時が巡って来るのは、ある意味で宿命といえる。そして、その別れが愛し恋するものである程、辛く悲しく寂しいとなる。
Time to say good-bye for Andrea Bocelli & Sarah Brightman . . . 本文を読む
最近思うのが表題のことなのだ。何故か、エラが張ったというべきか、つんとしシャープでエッジの効いたラインのクルマが増えた様に感じている。私だけのことであろうか。アナログ旧車で、特にイギリス車なんかは、ちょっと可愛いクルマは多かったし、イタリア車は可愛くおしゃれという感じのクルマも多かった。
ビートルだとかミニだとか、リバイバル車あるが、既に2代目以降とモデルチェンジを経ている。当初から、オリジ . . . 本文を読む
ホンダについて勝手な思いを記したのだが、予想を越えて多くの感心とコメントを戴き嬉しく感じている。今回は、ホンダを称える話として一点記してみたい。
それは、スーパーカブのことだ。販売開始が1958年(S33年)から現在も継続生産されており、2014年3月時点での累計生産台数8700万台以上、輸送用機器の1シリーズとしては世界最多量産・販売台数を記録しているという驚くべきバイクだ。もちろん、車体 . . . 本文を読む
知り合いの若い者から、マイカーの定期点検ステッカー(丸いもの)を会社でチェックされ、定期点検切れてるから実施しろと注意を受けたとのことだった。細かいとこまで見て、小うるさい会社だなと思うと共に、そんな丸ステッカーは、そもそも法令で貼付が義務付けられたものじゃないと説明するも、会社に云えないと抜かす。まったく、現代風潮を表す如く、ヘタレなことだと思うのだ。そんな意味を込め、定期点検と関わる分解整備 . . . 本文を読む
かつて、ホンダというメーカーに非常に感心を持って眺めていた。その理由は、創業者の宗一郎さんの言葉、副社長だが実質社長たる指揮を執っていた藤沢武夫さんの逸話、中村良夫さんの著述、4代目社長となった川本信彦氏が技術者時代に退社してコスワースでエンジン設計やりたいと言い出したのを止められた逸話などなど、門外漢が知り得て感心させられる話が多いからだと感じる。それにしても、ホンダの関係者については、当事者 . . . 本文を読む
これはクルマメーカーに限ったことではないだろうが、古き(といっても70年代以降)を知る、アナログ世代たる我が感慨として記す。
70年代、急拡大する車両保有台数と共に、各メーカーは大きく業容を拡大していた。(しかし、70年代中頃の石油ショックと共に高度成長には陰りを生じていたのだが・・・)そして、我が日本は、欧米の物真似や、パテント生産(ATMのボルグワーナーからや燃料噴射ジェトロニックのボッ . . . 本文を読む
つい先日「クルマの燈火関係に思うこと」と評して記した。これについては、以下の通りであるが、Facebookでの同内容について、多くの参考となる意見を記してもらい大変さん参考となるので紹介してみたい。
写真は今日の前方走行車(高所作業車)である。数百メートル程、後方を追尾したが、最初は「なんだ、このクルマ左テールランプが付いてないじゃないか!」と驚いた。しかし、信号待ちで直後に停止して、その理 . . . 本文を読む
前回、BMW325i(E46)にて、エンジンチェックランプ(EML)点灯で、スキャンテスターでチェックするとDTC「E4 Fuel trim bank 2,permissible range exceeded」もしくは「E4 Fuel trim bank 1,permissible range exceeded」件の後日談である。
結果しては、直っていなかったということで、前回は10分も走れ . . . 本文を読む
写真は今日の前方走行車(高所作業車)である。数百メートル程、後方を追尾したが、最初は「なんだ、このクルマ左テールランプが付いてないじゃないか!」と驚いた。しかし、信号待ちで直後に停止して、その理由が判った。すなわち、高所作業機構のメイン操作スイッチボックスが左後部に付いているが、そのカバーが開放(下ヒンジで下方に垂れ下がり)され、左テールランプが隠されているというものだ。つまり、作業終了後にスイ . . . 本文を読む
国の行う車両の検査などを受託している、独立行政法人の自動車技術総合機構では、継続検査(いわゆる車検)の際、メーターパネル内の各種警告灯が消灯しないなどを確認するという。(下記記事参照)
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★<自動車>警告灯放置なら車検通らず 2月から(毎日新聞)
1/29(日) 9: . . . 本文を読む
だいぶ昔に記した記事を若干修正し、再掲載してみる。
クルマのボデー寸法の精度のことなどについて、国産車(現代車と旧車)や輸入車を比較しながら若干講釈を記してみる。
現代のクルマの各フタ物パーツ(ドア等)は、隣接パネル間の隙間(チリ)も小さく均一さが保たれている。そして、国産車の乗用車系では、フタ物パネルを固定するボルトの根本部がテーパー状となったセンタリングボルト使用されている。このことは、 . . . 本文を読む
昨日の旅客運行業の大型バスのことである。
朝、出発時にエンジンを始動しようとした際、一瞬スターターモーターの音がしただけで、以後は一切反応がなというトラブルが生じた。キーをスタータ位置に廻しても、何ら駆動音せず(微かに後方でカチ、カチとリレー音らしき音のみ)、ルームランプの照度も落ちない。すなわち、バッテリーの容量不足ではないことが伺われた。実は、このクルマ、昨年末ごろより、時々スターターモー . . . 本文を読む
Yahooニュースで、高齢者事故対策の一貫として全新型車両の自動ブレーキを装着義務化を目指すという。
そこで、まず思うのは、高齢者の自ら運転することに関わる事故は,本当に増えているのだろうか? という疑問を感じることだ。
次に、私見であるが、将来自動運転が実用化され十分な信頼性がある時代になった時代、自動運転でない手動運転の禁止の方向へ向かうだろうと睨んでいるのだ。その同一ベクトル上の問題 . . . 本文を読む
現代車は、ボデーは大型化しつつ、エンジン排気量や気筒数を少なくし、ターボ加給で出力とトルクを確保するというダウンサイジングを宣うエンジンが一般化した感だ。しかし、今から40年前に、未だ一部のレーシングカーや市販車にしかターボ付き車がない時代に、ボルトオンターボという名で、後付ターボキットが販売され、それなりにヒットした次期があったことを思い出す。
この時代は、まだまだ燃料噴射ではなくキャブレ . . . 本文を読む