パラ五輪・小学生観戦怖れていたことが起こりつつある
現在パラリンピックが開催されているが(9/11まで)、無観客開催としたのは当然だが、驚いたことに小学生総計13万人をたぶん社会的勉強のためと称して動員することが報じられており、呆れたコイケ都知事の対応だと憤慨を持っているところだった。
ところで、今朝見たNetニュースで、教師2名がパラ五輪の観戦引率者だったという。パラ五輪に先立つ五輪でも、結構多くの警備担当者に感染例が出ており、スガ政府は五輪とコロナ拡大の因果関係はないと強弁しているが、誰が見てもあれだけ開催終了と共に立ち上がった観戦者急増に因果関係がないと思うものは皆無だろう。
記事を読むと、こんなことが起こっても、小学生のパラ五輪観戦は継続する方針だと記しているが、どかしてるぜコイケさんよと思わずにいられない。
このままでは、現在コロナ観戦者は一時のピークを乗り越え下降の傾向が見られるが、タイムラグを置いてパラ終了後に再度立ち上がると想像してもおかしくないだろう。
ついでに記しておくと、スガはしれっと「コロナ罹患者は重傷者以外は自宅療養してもらう」と驚愕の発言を行い、それが実行されている訳だが、感染者はまず隔離をしないことには、感染症対策の基本だということは素人でも理解されるところだ。今回感染したした教師は、陰性になるまで学校で生徒と触れあうことはないだろうが、自宅内で感染が広がるだろうし、生徒に現状感染者は生じていないとされるが、感染者がいれば、家族全員が感染する。
また、一人住まいの場合は自宅療養でも問題ないかと云えば、病変の急変により救急車も呼べず自宅死亡例が報じられているし、そもそも生きて行くためには、少なくとも食品の買い出しなど外出が生じて来る。それが、結局のところ感染爆発の原因になることは、判りきったことなのだが、タムラ厚生大臣は、何時もどや顔で話すが、そういう問題は話さない。
コイケはパラが終わったら、野戦(臨時)病院を解説する様なことを述べていると報じられているが、私に云わせりゃ「プライオリティ(優先順位)が違う!」と怒鳴りたい。
でも、こんな姿を見ていると。2011/3/11の福島原発大崩壊の国家非常事態宣言の時の政府および東電のドタバタ空回りぶりを揶揄して、大日本帝国・大本営「第2の敗戦」ということが云われたが、今回のコロナ対応のパチャメチャぶりは、「第3の敗戦」と云うことになりそうだ。
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【速報】パラ学校観戦、引率の教員感染 生徒ら約150人検査へ 千葉市、学校観戦は継続の方針
8/29(日) 21:17配信 千葉日報オンライン
千葉市教委は29日、若葉区の市立貝塚中学校で教諭6人が新型コロナウイルスに感染し、夏休み明けの30日から9月3日まで同校を休校にすると発表した。6人のうち2人は東京パラリンピックの学校連携観戦で生徒を引率していた。市教委はバスに同乗した生徒ら計約150人に検査を行う。今のところ、体調不良を訴える生徒の報告はないという。
市教委によると、感染が判明したのは30代~50代の男女教諭。23日に50代女性に発熱の症状が出たのを皮切りに28日までに体調不良が相次ぎ、26~29日に陽性が判明した。感染経路やクラスター(感染者集団)に該当するかは保健所が調査中。
6人のうち40代と50代の男性教諭が25日の幕張メッセでのパラ観戦で1年生を引率。40代教諭は27日、50代教諭は28日にそれぞれ発症した。引率中は不織布のマスクを着用するなどしていたが、市教委はバスに同乗した1年生18人にPCR検査を行う。
同校が発熱した教諭の確認後にパラ観戦を行ったことについて、市教委は「観戦を見直す際の指針は特になかった」と釈明。パラ観戦は継続する方針で、一度断念した生徒らへの観戦前検査を再検討するとした。
また、夏休み期間中に学習相談を行っていた教諭がおり、接触があった生徒100人程度を検査。教職員約30人の検査も予定している。
現在パラリンピックが開催されているが(9/11まで)、無観客開催としたのは当然だが、驚いたことに小学生総計13万人をたぶん社会的勉強のためと称して動員することが報じられており、呆れたコイケ都知事の対応だと憤慨を持っているところだった。
ところで、今朝見たNetニュースで、教師2名がパラ五輪の観戦引率者だったという。パラ五輪に先立つ五輪でも、結構多くの警備担当者に感染例が出ており、スガ政府は五輪とコロナ拡大の因果関係はないと強弁しているが、誰が見てもあれだけ開催終了と共に立ち上がった観戦者急増に因果関係がないと思うものは皆無だろう。
記事を読むと、こんなことが起こっても、小学生のパラ五輪観戦は継続する方針だと記しているが、どかしてるぜコイケさんよと思わずにいられない。
このままでは、現在コロナ観戦者は一時のピークを乗り越え下降の傾向が見られるが、タイムラグを置いてパラ終了後に再度立ち上がると想像してもおかしくないだろう。
ついでに記しておくと、スガはしれっと「コロナ罹患者は重傷者以外は自宅療養してもらう」と驚愕の発言を行い、それが実行されている訳だが、感染者はまず隔離をしないことには、感染症対策の基本だということは素人でも理解されるところだ。今回感染したした教師は、陰性になるまで学校で生徒と触れあうことはないだろうが、自宅内で感染が広がるだろうし、生徒に現状感染者は生じていないとされるが、感染者がいれば、家族全員が感染する。
また、一人住まいの場合は自宅療養でも問題ないかと云えば、病変の急変により救急車も呼べず自宅死亡例が報じられているし、そもそも生きて行くためには、少なくとも食品の買い出しなど外出が生じて来る。それが、結局のところ感染爆発の原因になることは、判りきったことなのだが、タムラ厚生大臣は、何時もどや顔で話すが、そういう問題は話さない。
コイケはパラが終わったら、野戦(臨時)病院を解説する様なことを述べていると報じられているが、私に云わせりゃ「プライオリティ(優先順位)が違う!」と怒鳴りたい。
でも、こんな姿を見ていると。2011/3/11の福島原発大崩壊の国家非常事態宣言の時の政府および東電のドタバタ空回りぶりを揶揄して、大日本帝国・大本営「第2の敗戦」ということが云われたが、今回のコロナ対応のパチャメチャぶりは、「第3の敗戦」と云うことになりそうだ。
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【速報】パラ学校観戦、引率の教員感染 生徒ら約150人検査へ 千葉市、学校観戦は継続の方針
8/29(日) 21:17配信 千葉日報オンライン
千葉市教委は29日、若葉区の市立貝塚中学校で教諭6人が新型コロナウイルスに感染し、夏休み明けの30日から9月3日まで同校を休校にすると発表した。6人のうち2人は東京パラリンピックの学校連携観戦で生徒を引率していた。市教委はバスに同乗した生徒ら計約150人に検査を行う。今のところ、体調不良を訴える生徒の報告はないという。
市教委によると、感染が判明したのは30代~50代の男女教諭。23日に50代女性に発熱の症状が出たのを皮切りに28日までに体調不良が相次ぎ、26~29日に陽性が判明した。感染経路やクラスター(感染者集団)に該当するかは保健所が調査中。
6人のうち40代と50代の男性教諭が25日の幕張メッセでのパラ観戦で1年生を引率。40代教諭は27日、50代教諭は28日にそれぞれ発症した。引率中は不織布のマスクを着用するなどしていたが、市教委はバスに同乗した1年生18人にPCR検査を行う。
同校が発熱した教諭の確認後にパラ観戦を行ったことについて、市教委は「観戦を見直す際の指針は特になかった」と釈明。パラ観戦は継続する方針で、一度断念した生徒らへの観戦前検査を再検討するとした。
また、夏休み期間中に学習相談を行っていた教諭がおり、接触があった生徒100人程度を検査。教職員約30人の検査も予定している。