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 私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

ワイパーの拭いトラブル

2017-12-28 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 およそ、クルマの消耗部品の中で最も傷みやすいのが、ワイパーゴム(ブレード)ではないだろうか。傷んでくると、端の方が切れてきて拭い不良を生じる。それとか、スジが入るなどという場合もあるが、ラバー部をウエスなどで拭いて清掃すれば治る場合もある。

 拭い不良の一つとして、ワイパーの動作時にビビルという場合がある。軽度な場合によくあるのが、撥水剤をガラスに塗り込んであって部分的に撥水剤の効果がなくなっている場合だ。重度なビビリは、アームを持ち上げてラバーが寝ていないかを確かめる必要があるだろう。ワイパーは停止している時間がどうしても長くなるから、長期間を経るとラバー自体が寝てしまうし、しかもラバーが硬化し柔軟性がなくなるから、拭い動作の反転時にビビリが生じるという訳だ。

 ところで、傷んだワイパーラバーだが、アームとセットで替えると高額になるので、ラバーだけを交換するのが経済的だ。現車のワイパーゴムを外して、カー用品店やホームストアの店頭で、その断面と幅寸法を見比べ、長さは現車寸法より長いものを購入すれば良いだろう。ワイパーの多くが、ラバーの両面に支持用の細いステンレス板が使用されているが、ピッタリでなく長いラバーを購入した場合は、ステンレス板は今まで付いていたものを再使用し、ラバーの余りはハサミでカットする。


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