重量税は車検取得時(新規登録含む)に支払う国税なのですが、最新のエコカーは減税となるのはまだしも、初度登録年から13年を経過すると値上げとなるという税率には、かなり違和感を持つものであると思えます。また、13年でなく18年を経過するとさらに増税になるということが、既に決まって実際に行われているのです。
ちなみに、車重1.5トン以下の13年経過車は基本税額2年額24,600円なのに対し30,000円(約22%アップ)に、18年経過車は37,800円(約54%アップ)というものです。
代わりに最新型新車を購入すればエコ率(燃費)に応じてでしょうが、最高は免税0円から75%、50%と減税されるのです。
しかし、古いクルマは確かに最新型と比べれば燃費は悪いのでしょうが、その燃費もその所有者の走行距離数如何に係っているのが実態でしょう。幾ら燃費が悪くとも、年間走行距離数がたかだか5千キロに満たないクルマと、最新型エコカーで年間走行距離が5万キロのクルマを比べれば、明らかに燃料消費総量(エネルギー)は、長距離走行を行ったクルマが多いに決まっています。
しかし、何か違和感を持たざるを得ないという本質は、欧州もそうですが我が日本でも古くからあったはずである「良いものは長く使いたい」という心根を逆立てるものだからでしょう。
追記
こんな税法を改正して.エコカーなる新車の販売促進をし、その影に隠れて減収分を古いクルマの増税であがなうという姑息なことは、如何にも役人が思い付きそうなことだと思います。そして、確かに新車販売は我が国の基幹産業であり販売促進が大事なのは多少理解もするとことですが、そんな大企業優先策より、中小零細企業対策に力を入れて欲しいということでしょう。
ちなみに、車重1.5トン以下の13年経過車は基本税額2年額24,600円なのに対し30,000円(約22%アップ)に、18年経過車は37,800円(約54%アップ)というものです。
代わりに最新型新車を購入すればエコ率(燃費)に応じてでしょうが、最高は免税0円から75%、50%と減税されるのです。
しかし、古いクルマは確かに最新型と比べれば燃費は悪いのでしょうが、その燃費もその所有者の走行距離数如何に係っているのが実態でしょう。幾ら燃費が悪くとも、年間走行距離数がたかだか5千キロに満たないクルマと、最新型エコカーで年間走行距離が5万キロのクルマを比べれば、明らかに燃料消費総量(エネルギー)は、長距離走行を行ったクルマが多いに決まっています。
しかし、何か違和感を持たざるを得ないという本質は、欧州もそうですが我が日本でも古くからあったはずである「良いものは長く使いたい」という心根を逆立てるものだからでしょう。
追記
こんな税法を改正して.エコカーなる新車の販売促進をし、その影に隠れて減収分を古いクルマの増税であがなうという姑息なことは、如何にも役人が思い付きそうなことだと思います。そして、確かに新車販売は我が国の基幹産業であり販売促進が大事なのは多少理解もするとことですが、そんな大企業優先策より、中小零細企業対策に力を入れて欲しいということでしょう。